高松宮記念

【高松宮記念2022予想】データ分析と傾向

高松宮記念
高松宮記念

高松宮記念過去10年前走別成績

シルクロードS組は、4勝・2着2回・3着2回・着外22回、勝率13.3%、連対率20.0%、複勝率26.7%。

阪急杯組は、3勝・2着3回・3着3回・着外37回、勝率6.5%、連対率13.0%、複勝率19.6%。

オーシャンS組は、1勝・2着2回・3着4回・着外58回、勝率1.5%、連対率4.6%、複勝率10.8%。

香港レース組は、2勝・2着0回・3着1回・着外4回、勝率28.6%、連対率28.6%、複勝率42.9%。

上記以外組は、0勝・2着3回・3着0回・着外28回、勝率0%、連対率9.7%、複勝率9.7%。

複勝率1番高かったのは、前走香港レース組の42.9%でした。帰国初戦や休養明けでも懸念の必要はなさそうで、2頭の勝ち馬がでています。

高松宮記念で3着以内に好走した馬は、シルクロードS・阪急杯・オーシャンS組に集中しており、8頭の勝ち馬がでています。

その中でシルクロードSの成績が優秀です。

高松宮記念過去10年年齢別成績

4歳馬は、3勝・2着2回・3着4回・着外30回、勝率7.7%、連対率12.8%、複勝率23.1%。

5歳馬は、5勝・2着2回・3着3回・着外36回、勝率10.9%、連対率15.2%、複勝率21.7%。

6歳馬は、1勝・2着6回・3着3回・着外34回、勝率2.3%、連対率15.9%、複勝率22.7%。

7歳以上の馬は、1勝・2着0回・3着0回・着外49回、勝率2.0%、連対率2.0%、複勝率2.0%。

高松宮記念過去10年の優勝馬8頭は、4歳と5歳からでていました。

3着以内に入った馬10頭は4歳から6歳からでて、複勝率はほぼ同じでした。

馬券は4歳から6歳の馬が中心になりそうです。

高松宮記念出走予定馬の中京芝1200mの持ち時計

中京芝1200mコースレコード
1分06秒7
2016/03/27
高松宮記念
2枠4番 ビッグアーサー

第1位
クリノガウディー
1分07秒1

第2位
ナランフレグ
1分07秒2

第2位
レシステンシア
1分07秒2

第4位
ジャンダルム
1分07秒4

第5位
ダイメイフジ
1分07秒6

第6位
シャインガーネット
1分07秒7

第7位
メイケイエール
1分08秒1

第8位
レイハリア
1分08秒1

第9位
トゥラヴェスーラ
1分08秒2

第10位
ライトオンキュー
1分08秒5

第11位
ダイアトニック
1分08秒7

第12位
ファストフォース
1分08秒8

第13位
エイティーンガール
1分08秒9

第14位
カイザーメランジェ
1分09秒1

第15位
キルロード
1分12秒1

【高松宮記念2022予想】本命馬情報

高松宮記念
高松宮記念

【レシステンシア】昨年2着の強者

父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父Lizardisland。

2歳新馬(阪神芝1400m)、ファンタジーS(G3・京都芝1400m)、阪神ジュベナイルF(G1・阪神芝1600m)をデビュー3連勝でG1を制覇した2歳牝馬チャンピョン。

桜花賞(G1・阪神芝1600m)2着、NHKマイルC(G1・東京芝1600m)2着とG1で好走。マイルチャンピオンS(G1)は24キロ馬体重が増加して大きく成長、太目感はありませんでしたが、胴が詰まった短距離向きの体形になっていました。

その結果距離が長すぎたため8着に敗退しました。

阪急杯(G3・阪神芝1400m)は、好発から先手をとってスムーズに逃げ、直線に入っても先頭で、後続に並ばせず差を2馬身差に広げて勝利。

2歳時以来の芝1400mで本来のスピードを取り戻しました。

昨年の高松宮記念(G1・中京芝1200m)は、雨の影響を受け時計が掛かっていました。

外枠16番からのスタートだったので無理せず中団の前目の6番手を追走。

直線では大外から上がっていきダノンスマッシュとクビ差の2着に惜敗しました。

ヴィクトリアマイル(G1・東京芝1600m)は6着に敗れましたが、セントウルS(G2・中京芝1200m)1着、スプリンターズS(G1・中山芝1200m)2着、香港スプリント(G1・シャティン芝1200m)2着とスプリント重賞で好走しました。

芝1200mでは連対率100%の現役屈指のスプリンター。

高松宮記念昨年2着の強者、芝1200mなら負けられません。

【グレナディアガーズ】距離短縮で良化

父Frankel。母ウェイヴェルアベニュー。母の父Harlington。

一昨年の朝日杯フューチュリティS(G1・阪神芝1600m)は、ハイペースのレース展開を3番手で先行、1分32秒3の2歳コースレコードで優勝。

昨年のNHKマイルC(G1・東京芝1600m)3着。

前々走の京成杯オータムハンデは56キロで古馬との初対決、8番手を追走から外へ出され直線、大外を伸びて3着。

マイルチャンピオンS(G1・阪神芝1600m)は13着に敗れましたが、前走の阪神カップ(G2・阪神芝1400m)は10番手で控えて直線34秒0のメンバー中最速上がりの末脚で差し切って勝利、距離短縮で大きな変わり身を見せました。

高松宮記念は初めての芝1200mですが、阪神カップで見せた脚をためての圧巻の走りができれば、200mの距離短縮で更に良化する可能性は十分にあると思われます。

【メイケイエール】正攻法の競馬

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

阪神ジュベナイルF(G1)、桜花賞(G1)を制覇したソダシと近親の良血馬です。

2歳新馬(小倉芝1200m)、小倉2歳S(G3・小倉芝1200m)、ファンタジーS(G3・阪神芝1200m) を、デビュー3連勝した実力馬です。

阪神ジュベナイルF(G1・阪神芝1600m)はスタートで出遅れながら、優勝馬ソダシと0秒2差に差を詰めて4着に好走。

チューリップ賞(G2・阪神芝1600m)は雨の影響が残って時計は掛かかる馬場。

途中から折り合いを欠きましたが、直線粘って同着1着。前々走のスプリンターズS(G1・中山芝1200m)はスタートで遅れ、7番手を追走、直線は伸びを欠いていましたがそれでも4着に粘り能力の高さを示しました。

前走のシルクロードS(G3・中京芝1200m)は4番手のインコースを追走。直線でもインから上がっていき抜け出し勝利しました。

正攻法の競馬で勝ったことは大きな収穫でした。芝1200mの重賞を2勝と、スプリント適性は間違いなく高く、高松宮記念で好走が期待されます。

【サリオス】レーティング117で1位

父ハーツクライ。母サロミナ。母の父Lomitas。

朝日杯FS優勝。

皐月賞日本ダービーは、無敗の3冠馬に次ぐ2着と実力は折り紙つきです。

2020年に毎日王冠(G2・東京芝1800m)を33秒1の鮮やかな末脚で差し切り勝ちした以降は、勝鞍はありませんが、 香港マイル(G1・シャンティ芝1600m)で3着に入線して、復調気配が見られました。

だだし芝1200mの経験はなくスプリント適性があるかは、懸念が残ります。

【ダイアトニック】昨年3着

父ロードカナロア。母トゥハーモニー。母の父サンデーサイレンス。

一昨年の函館スプリントステークス(G3・函館芝1200m)は 2番手で先行、直線に入っても余力があり、抜け出してからは後続に並ばせず勝利して重賞2勝目を挙げ、58キロの斤量も全く問題なくクリアして、力の違いを見せつけた一戦でした。

その後スプリンターズS(13着)後に右後脚の骨折が判明して長期離脱を余儀なくされました。

前走の阪急杯(G3・阪神芝1400m)は、3番手の好位でインコースを追走。

直線で内を突いて抜け出し、クビ差凌いで1着、完全復活をアピールしました。

重賞3勝、高松宮記念3着に入った実力馬で、高松宮記念出走馬の中でも実力は上位です。

【高松宮記念2022予想】穴馬情報

高松宮記念
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【ナランフレグ】大外一気

父ゴールドアリュール。母ケリーズビューティ。母の父ブライアンズタイム。

直近14戦連続で上がり3Fメンバー中3位以内の末脚を使っています。

その内10戦はメンバー中最速。直近は4戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を発揮しています。

中京競馬場芝1200mは、412.5mの長い直線で瞬発力を発揮できる絶好の舞台です。

中京芝1200mは、5戦1勝・2着2回、3着1回、複勝率80%で得意コースと見て問題なさそうです。

前々走シルクロードS(G3・中京芝1200m)は、33秒3の末脚で追い込み3着。

前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は33秒5の末脚で追い込み、勝ち馬ジャンダルムと0秒1差の3着。

強烈な末脚を毎レース確実に発揮していますが、直線一気勝負では展開の影響を大きく受けやすいので差して届かずのパターンが多くなっています。

高松宮記念はペースを問わず、412.5mの長い直線で瞬発力を発揮できる差し馬が有利な傾向があり、ナランフレグの強烈な末脚が生かされるレースが高松宮記念かもしれません。

【トゥラヴェスーラ】昨年4着

父ドリームジャーニー。母ジャジャマーチャン。母の父アドマイヤコジーン。

昨年の高松宮記念(G1・中京1200m)は16番人気でしたが、4コーナー12番手から34秒4の強烈な末脚で優勝馬ダノンスマッシュから0秒2差の4着に入線、時計が掛かかる馬場にも対応でき、G1でも通用する実力があることを示しました。

前々走の京王杯スプリングC(G2・東京芝1400m)は、馬群の中の中団を追走。

直線では外へ出されて内の馬を交わし、2番手に上がって入線しました。前走の阪急杯(G3・阪神芝1400m)は、12番手の後方からインコースを追走、直線でも内から上がっていき、勝ち馬ダイアトニックに0秒1差まで迫って2着に入線しました。

ここ2戦で脚をためる競馬ができるようになりました。

33秒8、32秒5と2戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を発揮できたことは、馬体が本格化したことを十分に示しています。

複数年にわたって3着以内に入る馬が多いのが高松宮記念の特徴ということもあり、昨年高松宮記念4着の実績は軽視できません。

【ロータスランド】距離短縮に対応

父Point of Entry。母Little Miss Muffet。母の父Scat Daddy。

昨年の関屋記念(G3・新潟芝1600m)は、2番手のインコースを進み、直線でもそのまま内ラチ沿いを突いて抜け出して勝利しました。

前走の京都牝馬S(G3・阪神芝1400m)は、3か月ぶりの休み明けで18キロ馬体重が増えていましたが太目感なく、筋肉量が増えていた印象をうけました。

2番手の内ラチから直線抜け出して勝利しました。

距離短縮に対応できたことで芝1200mへの適性にメドがつき高松宮記念参戦となりました。

ロータスランドは480キロを超える大型馬で短距離に向いている体形、左回りも3戦1勝・2着1回、この時期の競馬にも強く好走が期待できると思われます。

【ジャンダルム】中2週

父Kitten’s Joy。母Believe。母の父Sunday Silence。

昨年の春雷S(L・中山芝1200m)は、初めての芝1200mでしたが、後続に2馬身半差をつけて快勝して芝1200mへの適応力があることを示しました。

前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は、好発からスムーズに先行。

勝負所で早目に上がっていき、余力を残しつつ抜け出して勝利、4年4か月ぶりに重賞を制覇しました。

高松宮記念過去10年で、前走オーシャンSを勝っていた馬は8頭高松宮記念に出走しましたが、1頭も3着以内に入っていません。

中2週のローテーションが影響している可能性があります。

【シャインガーネット】中京開催重賞得意

父オルフェーヴル。母ベルベットローブ。母の父Gone West。

前走のシルクロードS(G3・中京芝1200m)は、中団追走から直線で外目から上がっていき、2着に入線しました。2回目の1200mで距離に対応できました。

中京開催重賞はファルコンS(G3・中京芝1400m)優勝、シルクロードS(G3・中京芝1200m)2着と相性がとても良いコースです。

高松宮記念過去10年で、前走でシルクロードSを勝っていた馬は7頭高松宮記念に出走して、1勝・2着1回・3着2回と半数以上が馬券に絡んでいます。

シルクロードSの2着馬シャインガーネットはおさえておきたい穴馬です。

【高松宮記念2022予想】コース適性情報

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ブログの説明と活用方法

【クリノガウディー】持ち時計第1位(1分07秒1)

父スクリーンヒーロー。母クリノビリオネア。母の父グラスワンダー。

中京芝1200mは5戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は40%。

中京芝コースは7戦2勝・2着1回・3着1回で複勝率は57%。

芝1200mは8戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は25%。

左回りは12戦2勝・2着1回・3着2回で複勝率は42%です。

昨年、鞍馬S(OP・中京芝1200m)1着、安土城S(L・中京芝1400m)1着、セントウルS(G2・中京芝1200m)3着と中京芝コースで好走しました。

鞍馬S(中京芝1200m)は、1分07秒1の優秀な時計でした。

2020年の高松宮記念(G1・中京芝1200m)は1位入線4位降着。

ここ4戦は中山、阪神を使われて結果を残せていませんが、適性が高い中京芝1200mなら巻き返してくる可能性は十分にあると思われます。

【レシステンシア】持ち時計第2位(1分07秒2)

父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父Lizardisland。

中京芝1200mは2戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

中京芝コースは2戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

芝1200mは4戦1勝・2着3回・3着0回で複勝率は100%。

左回りは4戦1勝・2着2回・3着0回で複勝率は75%です。

昨年の高松宮記念(G1)は重馬場でしたが、優勝馬ダノンスマッシュとクビ差の2着。

3走前のセントウルS(G2・中京芝1200m)は、1分07秒2の好時計で優勝しました。

中京芝1200mのコース適性の高さから高松宮記念が良馬場開催なら勝ち負けは必至になることが推測されます。

【ナランフレグ】持ち時計第2位(1分07秒2)

父ゴールドアリュール。母ケリーズビューティ。母の父ブライアンズタイム。

中京芝1200mは5戦1勝・2着2回・3着1回で複勝率は80%。

中京芝コースは5戦1勝・2着2回・3着1回で複勝率は80%。

芝1200mは15戦3勝・2着4回・3着2回で複勝率は60%。

左回りは10戦2勝・2着2回・3着1回で複勝率は50%です。

中京芝1200mは、シルクロードSで、4コーナー15番手から33秒3のメンバー中最速上がりの末脚で3着まで差を詰めました。

412.5mの長い直線でナランフレグの強烈な末脚が発揮できれば勝ち負けも十分可能になると思われます。

【メイケイエール】持ち時計第7位(1分08秒1)

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

中京芝1200mは1戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

中京芝コースは1戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

芝1200mは5戦3勝・2着0回・3着0回で複勝率は60%。

左回りは1戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%です。

前走シルクロードS(G3)の非常に強い勝ち方から芝1200mへのコース適性が高いことを示しています。

芝1200mは3勝しており短距離向きの脚質です。

【シャインガーネット】持ち時計第6位(1分07秒7)

父オルフェーヴル。母ベルベットローブ。母の父Gone West。

中京芝1200mは2戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は50%。

中京芝コースは3戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は67%。

芝1200mは2戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は50%。

左回りは7戦2勝・2着1回・3着1回で複勝率は57%です。

高松宮記念と同じ舞台で開催された前走シルクロードS(G3)は、勝ち馬メイケイエールから0秒1差の2着、ファルコンS(G3・中京芝1400m)優勝の実績から中京芝コースへの適性は高く、高松宮記念でも上位進出も十分可能だと思われます。

【高松宮記念2022予想】血統情報

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【グレナディアガーズ】父の影響強い

父Frankel。母ウェイヴェルアベニュー。母の父Harlington。

父Frankelは英国の芝1600mから2050mで14戦全勝、英2000ギニーなどを勝利、G1を12連勝した世界的な名マイラー。

Frankel産駒は本馬を含めモズアスコット、ソウルスターリング、ミスエルテ、タニノフランケルがG1を5勝。力の要る馬場でも高速馬場でも走れる潜在能力が高い傾向があります。

母ウェイヴェルアベニューは米G1のBCフィリー&メアスプリント(7.0F)を勝った名牝馬で、米国のスピード血統を受け継いでいます。

母父Harlington(ミスタープロスペクター系)は米ダートG2の優勝馬、母は米BCフィリーメアスプリントの優勝馬。

ノーザンダンサーのインブリードを持ち、母母父もノーザンダンサー系です。

父Frankelの影響が強いマイラー。緩みないペースでの機動力が高く、ハイペースが予想される高松宮記念への血統的適性が高いことが推測されます。

【レシステンシア】母の父ダンヒチ系

父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父Lizard Island。

母マラコスタムブラダは現役時代アルゼンチンG1ヒルベルトレレナ大賞を4馬身差で圧勝。

母マラコスタムブラダはデインヒルとサドラーズウェルズを併せ持ち、スピードの持続力を伝えています。

1200mへの距離に対応できる血統です。

父ダイワメジャーは瞬発力よりもスピードの持続力に優れたタイプです。

ダイワメジャー産駒は、年齢とともに胴が詰まってお尻の筋肉がついてくる傾向があるので距離適性が短くなります。

母の父Lizard Islanは、ダンヒチ系で短距離血統適性に懸念はありません。

母の父ダンヒチ系はダノンスマッシュ、モズスーパーフレアが高松宮記念を勝っています。

今は1400mがベストですが、1200mにも対応できると思われます。

【ダイアトニック】ミスプロ系5勝

父ロードカナロア。母トゥハーモニー。母の父サンデーサイレンス。

ロードカナロア産駒は昨年ダノンスマッシュが昨年高松宮記念を優勝。

高松宮記念過去年ミスタープロスペクター系は、5勝・2着4回・3着4回・着外51回、勝率9.8%、連対率17.6%、複勝率25.5%と好走度が高い傾向があります。

ダイアトニックはミスタープロスペクター系×サンデーサイレンスという、芝1200mで結果を残している血統配合です。

Cosmahの牝系譲りの短距離体型をしています。母父サンデーサイレンスだけに、時計のかかる馬場の前傾ラップになると厳しくなります。

【メイケイエール】シラユキヒメの牝系

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

シラユキヒメの牝系で阪神ジュベナイルF(G1)、桜花賞(G1)を制覇したソダシやハヤヤッコと近親です。

母ユキチャンは関東オークス(G2)、クイーン賞(G3)、TCK女王盃競走(G3)の重賞を3勝しています。

サンデーサイレンス×Topsider×クロフネが配合されたことでパワーとスピード能力が押し上げられています。

3代母のシラユキヒメは白毛で有名な一族の牝系です。

母の父ハービンジャーはダンヒチ系で、折り合いに難しさはありますが、ハイペースの芝1200mなら折り合えます。

ダンヒチ系は休み明けの2戦目で激走する傾向があるのでおさえておきたい血統背景です。

大跳びでスプリンターでありませんが、かかって行きたがるのでスプリントレースに向いています。

【トゥラヴェスーラ】注目母父ナスルーラ系

父ドリームジャーニー。母ジャジャマーチャン。母の父アドマイヤコジーン。

父ドリームジャーニーはステイゴールド系で成長力があり、ステイゴールド系は7歳でも活躍が多い傾向があります。

母ジャジャマーチャンの全姉アストンマーチャンはスプリンターズSの優勝馬です。

高松宮記念過去10年でサンデーサイレンス系は、1勝・2着3回・3着4回・着外65回、勝率1.5%、連対率6.2%、複勝率12.3%で好走率は低いです。

しかし、母父ナスルーラ系は、4勝・2着3回・3着1回・着外31回、勝率12.9%、連対率22.6%、複勝率25.8%と勝率、連対率、複勝率すべてトップです。

【高松宮記念2022枠順確定】

1-1 サリオス(牡5、石橋脩)
1-2 ナランフレグ(牡6、丸田恭介)
2-3 シャインガーネット(牝5、田辺裕信)
2-4 ライトオンキュー(牡7、横山典弘)
3-5 レイハリア(牝4、亀田温心)
3-6 サンライズオネスト(牡5、武豊)
4-7 レシステンシア(牝5、横山武史)
4-8 ジャンダルム(牡7、荻野極)
5-9 ロータスランド(牝5、岩田望来)
5-10 キルロード(セ7、菊沢一樹)
6-11 クリノガウディー(牡6、松岡正海)
6-12 エイティーンガール(牝6、秋山真一郎)
7-13 トゥラヴェスーラ(牡7、鮫島克駿)
7-14 ダイアトニック(牡7、岩田康誠)
7-15 ファストフォース(牡6、柴山雄一)
8-16 ダイメイフジ(牡8、小沢大仁)
8-17 メイケイエール(牝4、池添謙一)
8-18 グレナディアガーズ(牡4、福永祐一)