マーメイドステークス

【マーメイドステークス2022予想】本命馬情報

マーメイドステークス
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【クラヴェル】阪神重賞得意

父エピファネイア。母ディアデラマドレ。母の父キングカメハメハ。

昨年のマーメイドステークスは、4コーナー13番手からメンバー中最速上がり34秒6の末脚を発揮して2着。

中京記念、新潟記念は、牡馬相手に33秒台の末脚を発揮して、いずれも勝ち馬から0秒1差の3着と健闘しています。

エリザベス女王杯は、1枠2番からスタートで遅れ、インコースを追走して、勝負所から直線でも内を突いて上がっていき、馬群を割って一瞬の切れる末脚で1番人気のレイパパレを交わして3着に入線しました。

折り合いに懸念がなく、直線まで末脚を温存でき、上がりの速いレースに対応できる瞬発力があります。

14戦中7戦で上がり3Fメンバー中最速上がりの末脚を使っており、昨年のマーメイドSのように、短い直線でも末脚は切れます。

マーメイドステークス(2着)、エリザベス女王杯(3着)と阪神重賞への適性が高く、今年のマーメイドステークスは昨年以上の好走が期待できそうです。

【マリアエレーナ】先行力

父クロフネ。母テンダリーヴォイス。母の父ディープインパクト。

3走前の新潟牝馬S(OP・新潟芝2200m)を中団追走から抜け出してオープン初勝利をあげました。

前々走の愛知杯(G3・中京芝2000m)は、2番手先行から勝負所でややポジションを下げ、直線外へ出されて伸びましたがアタマ差交わされて惜しい2着でした。

前走の京都記念(G2・京都芝2200m)は、G2で一気に相手が強くなり8着は仕方ないと思われます。

直近7戦は全て3着以内に好走しています。

13戦中8戦でメンバー中最速上がりの末脚、13戦中10戦で3位以内の末脚を使っています。

好位からでも速い末脚が使えるので成績が安定しています。

先行力と瞬発力に優れていますので、阪神芝2200m内回り(マーメイドステークス)での好走が期待されます。

【ルビーカサブランカ】速い末脚

父キングカメハメハ。母ムードインディゴ。母の父ダンスインザダーク。

昨年末のオリオンS(3勝クラス・阪神芝2200m)は4コーナーで不利を受けましたが、そこから巻き返して勝利。

愛知杯(G3・中京芝2200m)は勢いそのままに、4コーナー9番手から34秒2の末脚で抜け出して快勝。

中山牝馬S(G3)、福島牝馬S(G3)は速い末脚を使いましたが、出遅れ分を巻き返せず6着、5着に敗れました。

愛知杯を強い競馬で勝った実力馬、出遅れや不利を受けなければ、マーメイドステークスでの上位進出は十分可能だと思われます。

【ソフトフルート】G1で好走

父ディープインパクト。母ストロベリーフェア。母の父Kingmambo。

昨年のマーメイドステークスは1番人気に支持されましたが8着に敗れました。

エリザベス女王杯(G1)、愛知杯(G3)は直線でいい脚をつかいましたがそれぞれ4着でした。

秋華賞3着、エリザベス女王杯4着の実力は侮れず、G1での好走は潜在能力が高いことを十分に示しています。

阪神内回りコースでの好走実績があり、また強烈な末脚から、直線勝負展開になれ1発の可能性も十分にあります。

【トウシンモンブラン】自在性

父ルーラーシップ。母トウシンハンター。母の父エンパイアメーカー。

前走のテレ玉杯(2勝クラス・東京芝1800m)は8か月ぶりの実戦でした。

5番手を追走。から直線は中ほどから上がっていきゴールではハナ差で競り勝ちました。

マーメイドステークスは格上挑戦になりますが、先行力、自在性、瞬発力があり上位進出を狙えるだけの力があります。

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【マーメイドステークス2022予想】穴馬情報

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【リアアメリア】55.5kg

父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父RockportHarbor。

デビュー2戦目のアルテミスS(G3・東京芝1600m)を後方から33秒0の強烈な末脚で差し切って重賞制覇。

2020年ローズS(G2・中京芝2000m)を優勝後は、4戦連続で7着以下に敗退しています。

休み明けを苦にしない仕上がりの早いタイプで、約8か月ぶりの実戦に懸念はなさそうです。

新馬戦と同じ舞台阪神小回り、新馬戦で見せたパフォーマンスはG1級で潜在能力の高さは折り紙付きです。

オークス、ローズSでの走りから本質は中距離馬です。

マーメイドステークスはスローになる傾向があり、展開に利がありそうです。

【ステイブルアスク】51.0kg

父オルフェーヴル。母トレノエンジェル。母の父タイキシャトル。

マーメイドステークスは、牝馬のハンデ戦ということで格上挑戦の馬にも好走のチャンスは十分にあり、毎年のように波乱になっています。

過去10回の勝ち馬のうち7頭は前走が3勝クラス、直近4年はいずれも前走3勝クラスで敗れていた格上挑戦馬がマーメイドステークスを勝っています。

ステイブルアスクは3勝クラスでマーメイドステークスは格上挑戦です。

阪神内回りは合いそうで牝馬同士のハンデ戦なら激走があっても驚けません。しかもハンデは有利な51.0kgです。

【ヴェルトハイム】51.0kg

父ロードカナロア。母ワイルドココ。母の父Shirocco。

前走のシドニーT(3勝クラス・中京芝2000m)は4着に敗れていますが、阪神芝2000mは4戦2勝・2着1回で連対率75%と、マーメイドステークスでのコース適性の高さは、マーメイドステークス出走メンバーの中でも上位です。

前走から4kg軽い51.0kgで、パフォーマンスを一気に上げてくる可能性が大いにあります。

【ヴァンルーラー】48.0kg

父ルーラーシップ。母カロンセギュール。母の父Forest Camp。

前々走の君子蘭賞(1勝クラス・阪神芝1800m)は逃げ切って勝利。

前走のフローラS(G2・東京芝2000m)は、スタートで出遅れてしまい後手に回り9着。

適性距離は1600mでしょうが、斤量が48.0kgなら2000mでも好走可能であることが推測されます。

インコースを器用に先行できれば勝ち負けまで持ちもめると思われます。

【スルーセブンシーズ】52.0kg

父ドリームジャーニー。母マイティースルー。母の父クロフネ。

デビュー戦の2歳新馬(中山芝1800m)は、4コーナーで外を回って上がっていき34秒9のメンバー中最速上がりの末脚で差して勝利しました。

2戦目の3歳1勝クラス(中山芝2000m)は、馬体重は20キロ増えていましたが成長分でした。

4コーナーで外を回って上がっていき35秒3のメンバー中最速上がりの末脚で3着に入線、昇級戦で休み明けだったことを考慮すれば善戦だったと言えます。

ミモザ賞(1勝クラス・中山芝2000m)は、雨が降り時計の掛かる馬場。

スタートは遅れましたが、7番手を落ち着いて追走、直線は外から35秒7のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し勝利、道悪でも末脚は強烈で、強い勝ち方でした。

デビューから3戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を使っている直線末脚勝負脚質です。

紫苑S(G3・中山芝2000m)は、中団の9番手のインコースを追走、直線もインから上がって行きましたが、前が詰まってしまい、やや外へ出されて伸び2着に入線しました。

秋華賞は11着に大敗しましたが、前走の湾岸S(3勝クラス・中山芝2200m)は上がりのかかる馬場で35秒2のメンバー中最速上がりの末脚で3着に入線しました。

小柄な馬体での斤量52.0kgはマーメイドステークスで有利になります。

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【マーメイドステークス2022予想】血統情報

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【ソフトフルート】急坂向き血統

父ディープインパクト。母ストロベリーフェア。母の父Kingmambo。

ディープインパクト産駒は過去3年阪神芝2000mで29勝、勝ち数1位で単勝回収率103.6%です。

母の母ストームソングはBCジュヴェナイルフィリーズ(米国G1・ダ8.5F)、フリゼットS(米国G1・ダ8.5F)に勝って北米2歳女王に輝きました。

母の父Kingmamboは、セントジェイムズパレスS (英国G1・芝8.0F)、ムーランドロンシャン賞(仏G1・1600m) 、仏2000ギニー(仏G1・1600m) を勝ったマイラー。

エルコンドルパサー(ジャパンカップ、NHKマイルカップ、サンクルー大賞)、キングカメハメハ(日本ダービー、NHKマイルカップ)など25頭のG1馬を排出している大種牡馬です。

ディープインパクトとの配合で中距離適性が高くなっています。

リアルスティール、ラヴズオンリーユーに似た配合で急坂向きの血統です。

【クラヴェル】SSのクロス

父エピファネイア。母ディアデラマドレ。母の父キングカメハメハ。

ドレッドノータス(京都大賞典)、ディアデルレイ(埼玉新聞栄冠賞)、サンマルティン(小倉記念2着)、カウディーリョ(丹頂S)の近親。

母ディアデラマドレはマーメイドステークスなど重賞3勝。

母の母ディアデラノビアはフローラステークスなど重賞3勝。

エピファネイア×キングカメハメハはデアリングタクトと同じで牝馬がよく好走しています。

サンデーサイレンスのクロス18.75%・4×3で強烈な末脚を発揮できる血統背景です。

【リアアメリア】母系マイラー

父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父RockportHarbor。

ディープインパクト産駒は過去3年阪神芝2000mで29勝、勝ち数1位で単勝回収率103.6%です。

コントレイル(3冠馬)、ラウダシオン(NHKマイルカップ)と同じディープインパクト×Unbridled’sSongの黄金配合です。

母リアアントニアは、左まわりの米国G1のBCジュヴェナイルフィリーズ(ダ・8.5F)の覇者です。

母系はマイラー色は強く、マイラーの体型をしていますので芝2000mの距離が少し懸念されます。

【マリアエレーナ】近親にG1馬

父クロフネ。母テンダリーヴォイス。母の父ディープインパクト。

母テンダリーヴォイスはワグネリアン(日本ダービー)のやミスフィガロの兄弟でアネモネステークスの勝ち馬です。

3代母のブロードアピールは根岸ステークスやシルクロードステークスなどの重賞を6勝した名牝馬。

父クロフネの産駒はソダシ、カレンチャン、アエロリット、ホエールキャプチャなど牝馬の好走が目立ちます。

アエロリット、ホエールキャプチャはクロフネ×サンデーサイレンス系でマリアエレーナと同じ配合。

アエロリット、ホエールキャプチャは中距離で活躍しており、マーメイドステークスに向いている血統配合です。

【ルビーカサブランカ】中距離血統

父キングカメハメハ。母ムードインディゴ。母の父ダンスインザダーク。

ユーキャンスマイル(阪神大賞典)やノガロ(3勝)の全妹で、チャペルコンサート(マーメイドステークス3着)の近親です。

母ムードインディゴは府中牝馬Sの勝ち馬です。

キングカメハメハ×ダンスインザダークはラブリーデイ(宝塚記念・天皇賞秋)、ボッケリーニ(中日新聞杯・目黒記念)、ショウリュウムーン(チューリップ賞など重賞3勝)と同じ優秀な血統配合です。

愛知杯を勝っているように距離が2000m以上の方が走る血統です。

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【マーメイドステークス2022予想】データ分析と傾向

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マーメイドステークス過去10年人気別成績

1番人気は、2勝・2着1回・3着1回・着外6回、複勝率40%。
2番人気は、1勝・2着1回・3着2回・着外6回、複勝率40%。
3番人気は、2勝・2着0回・3着0回・着外8回、複勝率20%。
7番人気は、1勝・2着3回・3着0回・着外6回、複勝率40%。

6~10番人気は、5勝・2着5回・3着3回・着外37回、複勝率26%。
1番人気以下は、0勝・2着2回・3着1回・着外41回、複勝率6.8%。

連対率は7番人気が40.0%でトップ。
6~10番人気が連対馬の半数を占めています。
11番人気以下は厳しく中位人気あたりの馬が中心になりそうです。

マーメイドステークス過去10年ハンデ別成績

52キロ以下は、1勝・2着4回・3着2回・着外53回、複勝率11.7%。
53キロは、6勝・2着3回・3着3回・着外22回、複勝率33.3%。
54キロは、0勝・2着1回・3着3回・着外10回、複勝率28.6%。
55キロ以上は、3勝・2着2回・3着3回・着外29回、複勝率21.6%。

52キロ以下複勝率は低い
53~54キロの複勝率が高い
53~54キロの馬が狙い目

マーメイドステークス過去10年年齢別成績

4歳は、2勝・2着1回・3着4回・着外26回、連対率9.1%。
5歳は、6勝・2着7回・3着4回・着外61回、連対率16.7%。
6歳は、2勝・2着2回・3着1回・着外19回、連対率16.7%。
7歳は、0勝・2着0回・3着1回・着外4回、連対率0%。

連対馬候補は5・6歳馬を中心に

マーメイドステークス過去10年前走のクラス別成績

条件戦出走馬は、5勝・2着5回・3着3回・着外52回、複勝率20.0%。
オープン・重賞出走馬は、5勝・2着5回・3着7回・着外62回、複勝率21.5%。

その中で好走確率が特に高いのはオープン特別組です。
オープン特別組は、3勝・2着2回・3着1回・着外13回、複勝率31.6%。

【マーメイドステークス2022枠順確定】

1-1 スルーセブンシーズ(秋山真一郎)
1-2 ゴルトベルク(荻野極)
2-3 ソフトフルート(川田将雅)
2-4 ステイブルアスク(藤岡康太)
3-5 トウシンモンブラン(高倉稜)
3-6 ヴェルトハイム(西村淳也)
4-7 ウインマイティー(和田竜二)
4-8 キムケンドリーム(小沢大仁)
5-9 ルビーカサブランカ(岩田望来)
5-10 アイコンテーラー(亀田温心)
6-11 クラヴェル(北村友一)
6-12 マリアエレーナ(坂井瑠星)
7-13 ハギノリュクス(酒井学)
7-14 ラヴユーライヴ(川須栄彦)
8-15 ホウオウエミーズ(松山弘平)
8-16 リアアメリア(幸英明)