【函館スプリントステークス2021予想】本命馬情報・穴馬情報・コース解説とコース適性情報・血統情報・過去10年データ分析と傾向|3連単

【函館スプリントステークス2021予想】過去10年データ分析と傾向

函館スプリントステークス過去10年前走レース

函館スプリントステークスで優勝した馬の前走レースは、高松宮記念組が2勝、京王杯SC組が2勝、桜花賞組が2勝、韋駄天S組が1勝、阪神牝馬S組が1勝です。前走距離は、1400m組が4勝、1200m組が3勝、1600m組が2勝、1000m組が1勝、2400m組が0勝です。レース間隔は中4週組が3勝、中10週以上組が3勝、中9週組が3勝、中2週組が1勝、中3週組が1勝です。前走が1200mから1600m重賞で中4週以上のレース間隔をあけて参戦してくる馬が、有力になりそうです。

函館スプリントステークス過去10年 年齢別成績

3歳馬が2勝、4歳馬が2勝、5歳馬が4勝、6歳馬が1勝、7歳馬が1勝です。年齢は3歳から5歳が中心になります。

函館スプリントステークス過去10年斤量別成績

56キロが3勝、58キロが3勝、50キロが2勝、54キロが1勝、57キロが1勝です。今年の函館スプリントステークスは、ジャスティンが58キロ、シゲルピンクルビーが50キロです。トップハンデと最軽量斤量の馬はおさえておいた方が良さそうです。

【函館スプリントステークス2021予想】本命馬情報

函館スプリントステークス
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【③シゲルピンクルビー】注意斤量50キロ

父モーリス。母ムーンライトベイ。母の父HighChaparral。
芝1600mでは2戦とも2桁着順に大敗していますが、芝1400mでは2戦2勝、スプリントレースへの適性が高く芝1200mへの距離短縮でさらにパフォーマンスを上げてくる可能性があります。今回の函館スプリントステークスは斤量50キロ、最大8キロの斤量差があります。函館スプリントステークス過去10年斤量50キロの馬が2勝、軽い斤量の恩恵が大きいレースです。古馬相手の重賞になりますが斤量50キロのメリットが大きく、強豪スプリンター相手でも互角以上の走りが可能だと思われます。

【⑦ミッキーブリランテ】芝1200m2戦目

父ディープブリランテ。母エピックラヴ。母の父Dansili。
初めての芝1200mだった前々走の高松宮記念(G1・中京芝1200m)は10着。前走の京王杯スプリングC(G2・東京芝1400m)は、勝ち馬ラウダシオンから0秒2差の4着に好走しました。芝1200mは、今回2戦目になりますが、京王杯スプリングCのスピードを持続した走りから、芝1200mへの対応力に懸念はなさそうです。

【⑪コントラチェック】洋芝適性高

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父Halling。
前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)で重賞3勝目を挙げました。レースは、2番手集団で先行、直線では外目を回って上がっていき先に抜け出したカレンモエをハナ差交わして優勝、芝1200mへ路線変更後の3戦目で変わり身を示しました。雨の影響が残ってかなり時計が掛かかる馬場で行われたフジオーシャンSを勝利していることから、力の要る洋芝への適性は高く、札幌競馬場で開催される函館スプリントステークスでの勝ち負けが期待されます。

【⑭ビアンフェ】函館SSへの適性高

父キズナ。母ルシュクル。母の父サクラバクシンオー。
前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は、スタートはもうひとつで、脚を使ってハナへ、直線でコントラチェック、カレンモエに交わされますが、後続の猛追をしのぐ勝負根性を見せて3着に粘りました。芝1200mは7戦3勝・2着1回・3着1回、複勝率は71%です。逃げた時は6戦3勝・2着1回・3着1回。稍重では、3戦1勝・2着1回・3着1回、複勝率は100%。洋芝の函館競馬場では、3戦2勝・2着1回、連対率は100%です。以上のデータから洋芝の札幌競馬場芝1200mへの適性はメンバー中トップクラスであることが推測されます。

【⑯カレンモエ】重賞2戦連続2着

父ロードカナロア。母カレンチャン。母の父クロフネ。
函館スプリントステークスで有力視されるカレンモエは、6月2日栗東坂路で1週間前追いを行い、4F52秒3-11秒7の好時計をマークして状態が上向きであることを示しました。これまでの成績は10戦4勝・2着3回・3着2回で複勝率は90%です。2走前の京阪杯(G3・阪神芝1200m)は、2番手の外目を追走、直線で伸びて先頭に立ちましたが、外からフィアーノロマーノにクビ差交わされて2着、それでも重賞初挑戦で実力は示せました。前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は、雨の影響が残ってかなり時計が掛かかる馬場。逃げたビアンフェをマークして2番手で先行、直線で交わして先頭に立ちましたが、コントラチェックにクビ差抜け出されて2着。昇級後、重賞で2戦連続2着、重賞で勝ち負けできる実力は十分にあります。重賞初制覇が期待されます。

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【函館スプリントステークス2021予想】穴馬情報

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【②マイネルアルケミー】2連勝中

父ダンカーク。母ビリーヴザミラクル。母の父フジキセキ。
芝1200mは28戦・4勝・2着6回・3着4回、複勝率は50%、スプリントレースの経験が豊富で状態がよければ1発もあると思われます。帆柱山特別(2勝クラス・小倉芝1200m稍重)、バーデンバーデンC(3勝クラス・新潟芝1200m稍重)を、稍重の時計のかかる馬場で2連勝中です。また札幌芝1200mでも勝利実績があり、洋芝適性に懸念はありません。

【④ジャスティン】昨年ダート重賞を3勝

父オルフェーヴル。母シナスタジア。母の父GoneWest。
昨年はダート1200mの重賞で3勝を挙げた快速スピード馬です。今回海外遠征帰国後初戦で、芝は2019年の葵S(G・京都芝1200m)以来になりますが、昨年ダート重賞を3勝した能力があれば、力が求められる洋芝の札幌芝1200mで上位進出の可能性は十分にあります。

【⑤ケープコッド】洋芝2勝

父ダイワメジャー。母ハーロンベイ。母の父ElusiveQuality。
芝1200mでは。10戦4勝・2着2回・3着1回、複勝率は70%、掲示板確保率は100%と抜群の安定感を誇ります。札幌・函館コースでは、3戦2勝・2着1回、連帯率100%で、力の要る馬場の洋芝で高いポテンシャルを発揮できます。過去3年札幌芝1200mでの種牡馬成績は、ダイワメジャー産駒が5勝で1位、産駒の複勝率は29.7%です。

【⑥リンゴアメ】最大8キロの斤量差

父マツリダゴッホ。母マイネデセール。母の父マイネルラヴ。
新馬戦(函館芝1000m)、函館2歳S(G3・函館芝1200m)を2連勝で重賞制覇、以降は勝利がありません。函館コースは2戦2勝で洋芝へ高い適性があります。函館スプリントステークス過去10年斤量別成績は50キロが2勝しているように、今回斤量50キロで最大8キロの斤量差があり、適性が高い洋芝1200mでの1発激走があっても驚けません。

【⑩ジョーアラビカ】2着・3着で狙う

父ジョーカプチーノ。母アクティブアクト。母の父ダンスインザダーク。
昨年8月からの連戦の疲労蓄積から前走の淀短距離S(L・中京芝1200m)は12着に敗退しましたが、約5か月の休養で疲労が抜けていれば好走が期待されます。芝1200mは6戦2着2回・3着1回で複勝率は50%です。芝1200mの実績から馬券的には、3連単馬券は2着・3着つけで狙う方が良さそうです。

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【函館スプリントステークス2021予想】コース適性

函館スプリントステークス
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【①アスタールビー】洋芝7戦3勝

父ロードカナロア。母キリエ。母の父ブライアンズタイム。
芝1200mは14戦4勝・2着1回、連対率36%。逃げた時の成績は5戦2勝。札幌。函館の洋芝コースでの成績は7戦・3勝・2着1回で連対率71%。昨年のキーンランドC(G3・札幌芝1200m)で、2番手先行から早めに抜け出して4着に粘っています。洋芝適性が高く、人気薄でも1発激走の可能性を秘めている穴馬です。

【⑤ケープコッド】洋芝3戦3連対

父ダイワメジャー。母ハーロンベイ。母の父ElusiveQuality。
芝1200mでは。10戦4勝・2着2回・3着1回、複勝率は70%。札幌・函館コースでは、3戦2勝・2着1回、連帯率100%で、洋芝への適性は高いと言えます。脚質は逃げ・先行したときの成績は6戦3勝・2着2回で連帯率は83%、スムーズに前に行ければ好勝負必至です。洋芝3戦3連対の洋芝巧者、得意のコースで1発を狙えるコース適性があります。

【⑪コントラチェック】逃げた時は5戦4勝

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父Halling。
過去3年のデータから札幌芝1200mでの脚質勝利数は、先行馬が23勝、逃げ馬が34勝、差し馬が26勝、追込馬が4勝と圧倒的に逃げ馬に有利なコースです。コントラチェックは逃げた時は5戦4勝と、函館スプリントステークスでは脚質な適性は非常に高いと言えます。洋芝の札幌・函館で3戦1勝・3着1回の実績と、雨の影響が残ってかなり時計が掛かる馬場で行われたフジオーシャンSを勝利していることから、力の要る洋芝への適性は高いと思われます。

【⑭ビアンフェ】函館3戦2勝

父キズナ。母ルシュクル。母の父サクラバクシンオー。
逃げた時は6戦3勝・2着1回・3着1回。稍重では、3戦1勝・2着1回・3着1回、複勝率は100%。函館2歳S(G3・函館芝1200m)を逃げ切って優勝、洋芝の函館競馬場では、3戦2勝・2着1回、連対率は100%で、洋芝への適性は文句なしです。札幌芝1200mの過去3年のデータから逃げ馬が34勝と圧倒的に逃げ馬に有利なコースです。550キロを超えるパワータイプの大型馬で、ずば抜けたダッシュ力から逃げてスピードを持続できるスプリンターです。パワータイプの大型馬で、札幌芝1200mへの適性はメンバー中上位です。

【⑯カレンモエ】経済コースを

父ロードカナロア。母カレンチャン。母の父クロフネ。
芝1200mの成績は、10戦4勝・2着3回・3着2回、複勝率は90%で、距離適性は非常に高いです。札幌芝コースは未経験ですが、前走のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は、雨の影響が残ってかなり時計が掛かる馬場を2番手で先行して2着に入線、時計のかかる馬場へ対応できたことで、札幌の力の要る洋芝への適性に懸念がないことを示しました。札幌芝1200mはコースの全体のなかでコーナー部分の占める割合が多く、内ラチの経済コースを走れる逃げ・先行馬に有利になる傾向があります。カレンモエの先行力があれば内ラチ経済コースを器用な脚で走れ、有利になります。

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【函館スプリントステークス2021予想】血統情報

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【③シゲルピンクルビー】母系パワーとスタミナ

父モーリス。母ムーンライトベイ。母の父HighChaparral。
シゲルピンクダイヤ(秋華賞3着)の半妹で、母母ムーンライトダンスはG3愛インターナショナルS(芝8F)勝ち馬。母の父HighChaparralは英ダービー、愛ダービー、BCターフなどG1を6勝した名馬。6頭のG1馬をだして種牡馬としても成功しています。母系にパワーとスタミナを伝えるSadler’sWellsがいることで、洋芝への適性が押し上げられています。

【④ジャスティン】北米ダート血統

父オルフェーヴル。母シナスタジア。母の父GoneWest。
母の父GoneWestは、G1ドゥワイアS(ダ9.0F)の勝ち馬、種牡馬成績は12頭のG1馬を排出しています。3代母のQuiteHonestlyは、BelieveIt×Cornish Princeの組み合わせで典型的な北米ダート牝系です。母系の北米ダート血統でパワーとスピード能力を伝え、力に要る馬場の洋芝で高いポテンシャルを発揮してくることが推測されます。

【⑤ケープコッド】ダイワメジャー産駒5勝

父ダイワメジャー。母ハーロンベイ。母の父ElusiveQuality。
過去3年札幌芝1200mでの種牡馬成績は、ダイワメジャー産駒が5勝で1位、産駒の複勝率は29.7%です。ダイワメジャー産駒では、ナックビーナスがキーンランドC(G3・札幌芝1200m)、ソルヴェイグが函館スプリントS(G3・函館芝1200m)を優勝しています。母の父ElusiveQualityはG2ジャイプールH(芝7.0F)、G2ポーカーH(芝8.0F)の勝ち馬で、自身はG1の勝ちは、ありませんでしたが種牡馬としては10頭のG1勝ち馬をだしています。母ハーロンベイはダート1200mで4勝を挙げている短距離馬です。サンデーサイレンス×ストームキャットの組み合わせが、スピード能力を高めています。

【⑪コントラチェック】母名繁殖牝馬

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父Halling。
ディープインパクト産駒は過去3年、札幌芝1200mで32頭出走して3勝・3着3回で、種牡馬成績は第4位です。母の父Hallingは、中距離G1を5勝、種牡馬としては4頭のG1馬をだしています。重賞3勝したバウンスシャッセの半妹、母リッチダンサーは名繁殖牝馬です。母系にFairyKingの血を引くディープ牝駒はハープスター(桜花賞)やジュールポレール(ヴィクトリアマイル)などがいて、重賞で勝ち負けできる血統です。FairyKing産駒に、エリシオ(凱旋門賞)、ファルブラヴ(ジャパンカップ)がいる優秀な血統です。

【⑯カレンモエ】母快速馬

父ロードカナロア。母カレンチャン。母の父クロフネ。
ロードカナロア産駒は過去3年、札幌芝1200mで48頭出走して4勝・2着5回・3着5回で、勝ち数はダイワメジャー産駒に次ぐ第2位です。父ロードカナロアは、スプリンターズS(G1・連覇)、香港スプリント(G1・連覇)、高松宮記念(G1)の芝1200mのG1を5勝。母カレンチャンはスプリンターズS(G1)と高松宮記念(G1)を制覇した快速馬。父、母とも芝1200mのG1を勝っている、スプリント適性が高い血統配合です。ロードカナロア×クロフネの配合は母カレンチャンのようなパワータイプスプリンターを排出する傾向があります。母カレンチャンは札幌・函館の洋芝1200mで3戦3勝、洋芝適性を母から受け継いでいる血統です。

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【函館スプリントステークス2021枠順確定】

1-1 アスタールビー(池添謙一)
1-2 マイネルアルケミー(黛弘人)
2-3 シゲルピンクルビー(泉谷楓真)
2-4 ジャスティン(坂井瑠星)
3-5 ケープコッド(吉田隼人)
3-6 リンゴアメ(秋山稔樹)
4-7 ミッキーブリランテ(和田竜二)
4-8 カツジ(岩田康誠)
5-9 タイセイアベニール(小崎綾也)
5-10 ジョーアラビカ(横山和生)
6-11 コントラチェック(丸山元気)
6-12 ロードアクア(田中健)
7-13 センショウユウト(中井裕二)
7-14 ビアンフェ(セ藤岡佑介)
8-15 アルピニズム(団野大成)
8-16 カレンモエ(鮫島克駿)

【函館スプリントステークス2021予想オッズ】

人気順馬名予想オッズ
1カレンモエ1.9
2コントラチェック5.6
3シゲルピンクルビー6.2
4ビアンフェ7.7
5ギルデッドミラー8.2
6ミッキーブリランテ15.9
7ケープコッド28.5
8ジャスティン46.4
9リンゴアメ52.1
10カツジ52.3
11ナランフレグ69.2
12アスタールビー111.7
13アルピニズム118.7
14マイネルアルケミー137.7
15ジョーアラビカ161.1
16コロラトゥーレ163.9
17タイセイアベニール166.8
18ロードアクア169.8
19ルッジェーロ207
20センショウユウト211.6
21スギノヴォルケーノ226.8
22イッツクール232.4
【函館スプリントステークス2021予想オッズ】