阪神ジュベナイルフィリーズ3連単

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想コース解説(阪神芝1600m右外回りコース)

阪神競馬場芝外回りコースは、幅員は24~29m、直線距離は473.6m、高低差は2.4mです。

スタート地点は向こう正面の中間からやや左寄りの平坦地点からのスタートです。

3コーナー手前の所で上り坂があり、残り600m地点から直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が設けられています。

そこからすぐにゴール前の高低差こそ1.8mながら、勾配は1.5%の急坂が待ち構え、直線距離は473mです。

コーナーが2回で直線距離も十分あり、全般的にフェアで紛れが生じにくく、全馬が力を発揮しやすい舞台で、真の実力を問われるコースです。

阪神ジュベナイルフィリーズは前傾ラップになりやすく、平均から速めのペースで流れる傾向になることが多く、上がりの時計がかかり、底力が問われます。2歳馬にとってはタフなコース設定です。

改造工事後外回りコースになった06年以降は逃げ切るのは難しくなり、先行馬も残るのは容易ではありません。

前半に負荷がかかりやすいコースなので、道中脚をためることができる差し馬が圧倒的に好成績で、勝ち馬の大半を占めています。

改造工事が竣工した2006年以降は基本的には枠順の有利・不利が少ないコースになり、あまり気にしなくてもいいと思われます。

基本的に直線でスピードを発揮できる速い末脚が使える馬が有利です。

前半に体力を温存し、脚を溜めて後半の末脚勝負に持ち込める馬が中心になります。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想過去10年傾向とデータ分析

過去10年通算出走回数成績

キャリア1戦の馬は1勝。キャリア2戦の馬は6勝。キャリア3戦の馬は3勝。キャリア4戦以上の馬は0勝でした。キャリア2戦の馬の勝率が高く、キャリア5戦以上の馬は3着以内入ったことは過去10年でありまでした。

過去10年前走の着順別成績

前走1着馬が8勝、前走2着馬が2勝、前走3着以下の馬の勝ちは過去10年で1度もありませんでした。最近の4年の3着までの馬12頭すべて前走は1着、2着馬で占めていました。3着以下からの巻き返しは厳しい傾向があります。

過去10年新馬戦の距離別成績

新馬戦が1400mだった馬が1勝。新馬戦が1500mだった馬が1勝。新馬戦が1600mだった馬が5勝。新馬戦が1800mだった馬が3勝。新馬戦が1600m以上だった馬の好走率が高い傾向があります。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想本命馬5選まとめ情報

【⑥ソダシ】デビュー3連勝

父クロフネ。母ブチコ。母の父キングカメハメハ。

2歳新馬(函館芝1800m)、札幌2歳S(G3・札幌芝1800m)、アルテミスS(G3・東京芝1600m)をデビュー3連勝している潜在能力が非常に高い馬です。

これまでの3勝はすべて先行してから差しています。先行脚質からどこまで我慢して脚をためることができるかが鍵になりそうです。

アルテミスSは2番手で先行して33秒9の脚を使っており、速い上がりでの決着になっても十分対応できると思われます。

函館、札幌のコーナーが4回あるコースから前走のコーナーが2回で直線が長いコースに替わっても実力を出しきれたことから、直線が473.6mと長い阪神の外回りコースへの対応力は十分にあります。

【⑦サトノレイナス】脚質向く

父ディープインパクト。母バラダセール。母の父NotForSale。

2歳新馬(東京芝1600m)、サフラン賞(1勝クラス・中山芝1600m)を勝ちデビュー2連勝中です。

2戦ともスタートで出遅れましたが、道中はしっかり折り合って直線でメンバー中最速上がりの末脚で差しています。

ハイペースのスピード勝負が予想される差し馬が有利な阪神ジュベナイルフィリーズで、持ち前の瞬発力を発揮して直線でまとめて差し切る可能性も十分にあると思われます。

全兄に弥生賞ディープインパクト記念を優勝したサトノフラッグがいる良血馬です。

【⑫オパールムーン】33秒5の末脚

父ヴィクトワールピサ。母コパノマルコリーニ。母の父マヤノトップガン。

2歳新馬(札幌芝1500m)1着、ファンタジーS(G3・阪神芝1400m)2着。前走のファンタジーSは、3か月ぶりの休み明けで馬体重が12キロ増えて、大きく成長していました。

出遅れて最後方の12番手を追走、4コーナーは外を回って上がっていき、直線でも外からメンバー中最速上がり33秒5の末脚で強襲、2着まで追い込みました。

スタートに課題はありますが、後方から差す競馬は、先行馬に厳しい流れの阪神ジュベナイルフィリーズで通用すると思われます。

前走馬体重が増加していたことから、休み明け2走目での大きな上積みが見込めそうです。

【⑯インフィナイト】良馬場での変わり身

父モーリス。母。母の父アグネスデジタル。

2歳新馬(新潟芝1600m)1着、サウジアラビアRC(G3・東京芝1600m)2着。2戦とも不良馬場での開催だったため、良馬場開催の高速決着で大きな変わり身を見せてくるかもしれません。

半兄のブラックスピネルは東京新聞杯(G3)で32秒7の末脚を使って逃げて優勝しているように、33秒台の瞬発力を使える血統です。

父がモーリスに替りマイル適性が一気に高くなっています。

父モーリスはマイルG1を5勝したマイラーです。

【⑱メイケイエール】G1特有の厳しい流れで1発

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

2歳新馬(小倉芝1200m)、小倉2歳S(G3・小倉芝1200m)、ファンタジーS(G3・阪神芝1200m) を勝ちデビュー3連勝している短距離馬です。

芝1600mはメイケイエールにとって、距離が長いことは間違いなさそうです。

しかし阪神ジュベナイルフィリーズは前半から速いラップを刻むハイペースのスピード勝負になる傾向があり、そうなれば短距離馬でも我慢できる可能性も十分にあると思われます。

G1特有の厳しい流れになれは1発があっても驚けません。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想穴馬5選まとめ情報

【②ルクシオン】ごぼう抜き

父エイシンフラッシュ。母ヘヴンリーヴォイス。母の父アグネスタキオン。

2歳新馬(小倉芝1200m)1着、小倉2歳S(G3・小倉芝1200m)4着、ききょうS(OP・中京芝1400m)4着、福島2歳S(OP・福島芝1200m)1着。

福島2歳Sは4コーナー15番手からメンバー中最速上がり34秒9の末脚で前の馬をごぼう抜きして勝利、直線の末脚は他馬とは次元が違っていました。

デビュー4戦目で一気に資質が開花しました。

福島2歳Sで見せた瞬発力が使えれば、阪神ジュベナイルフィリーズで直線一気の末脚勝負の展開になれば上位進出の可能性も十分にあると思われます。

【④リンゴアメ】外回り割引

父マツリダゴッホ。母マイネデセール。母の父マイネルラヴ。

2歳新馬(函館芝1000m)1着、函館2歳S(G3・函館芝1200m)1着、京王杯2歳S(G2・東京芝1400m)12着。

函館小回りコースで2連勝、広く直線が長い東京コースで大敗しました。

中山巧者のマツリダゴッホ産駒で、小回り、内回りコースで機動力を発揮するタイプかもしれません。

そうなると、阪神外回りコースでは割引になります。

人気薄の内回りコース、小回りコースの重賞で狙ってみたいのがリンゴアメです

【⑧ヨカヨカ】距離延長厳しい

父スクワートルスクワート。母ハニーダンサー。母の父DanehillDancer。

2歳新馬(阪神芝1200m)、フェニックス賞(OP・小倉芝1200m)、ひまわり賞(OP・小倉芝1200m)でデビュー3連勝した短距離馬です。

前走のファンタジーS(G3・阪神芝1400m)はスタートで出遅れましたが中団の5番手を追走、勝負所で外目を回って上がっていきましたが、スタートで出遅れて前半からなし崩しに脚を使ったことで伸びを欠き5着でした。

逃げ馬の短距離馬で、スピード能力に優れていますが、マイルへ距離延長は脚質から厳しいですが、3着までなら踏ん張れるかもしれません。

【⑪ユーバーレーベン】展開次第で1発

父ゴールドシップ。母マイネテレジア。母の父ロージズインメイ。

2歳新馬(東京芝1800m)は不良馬場で1着、札幌2歳S(G3・札幌芝1800m)2着、アルテミスS(G3・東京芝1600m)9着。

ゴールドシップ産駒らしく、2歳新馬のような、時計のかかる馬場で高い潜在能力を発揮するタイプです。

そのため良馬場への適性が懸念されがちですが、阪神ジュベナイルフィリーズのようなG1特有の前半から高速ラップを刻む厳しいながれの、上がりのかかる展開は向いている可能性があります。

展開次第ですが、1発あるならユーバーレーベンか。

【⑭ポールネイロン】内枠なら

父オルフェーヴル。母イングランドローズ。母の父Dansili。

2歳新馬(中京芝1400m)、ききょうS(OP・中京芝1400m)を逃げ切って2連勝。

ハイペースのスピード勝負が予想される阪神ジュベナイルフィリーズを逃げ切るのは至難の業です。

どこまでペースを抑えるか、また2、3番手で控えるか、阪神ジュベナイルフィリーズで勝ち負けまで持ち込むには、戦法を変える必要があると思われます。

逃げ馬なので外枠からのスタートは大きな不利になり、内枠は勝ち負けの条件になります。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想コース適性馬5選まとめ情報

【⑥ソダシ】ハイペースOK

父クロフネ。母ブチコ。母の父キングカメハメハ。

先行しても速い末脚を発揮できます。

阪神ジュベナイルフィリーズは逃げ、先行馬も残るのは容易ではありませんが、1800mで2勝を挙げているように、スタミナがあるので1600mでハイペースを先行しても、直線で瞬発力を使うことができると思われます。

芝1600mは1戦1勝で、マイル適性に懸念はありません。

【⑦サトノレイナス】前傾ラップに対応できるかが鍵

父ディープインパクト。母バラダセール。母の父NotForSale。

芝1600mで2戦2勝しているマイルレースへの適性が高い馬です。

ただし2戦とも緩めのペースから直線よーいドンの競馬だったことから前傾ラップに対応できるかが鍵になります。

ゴール前の急坂は中山、東京コースのレースを勝っているので問題はないと思われます。

平均ペースで流れるなら直線末脚勝負を制する可能性は十分あると思われます。

【⑮エイシンヒテン】逃げ難しいレース

父エイシンヒカリ。母エイシンサンバレー。母の父 エイシンワシントン。

阪神コースは2戦1勝・2着1回。阪神芝1600mは1戦1勝です。前走の白菊賞(阪神芝1600m)は緩やかなペースで逃げ、直線でも余力があり2馬身半差をつけて逃げ切りました。

ペースを落として逃げることができれば、逃げ切りが難しい阪神ジュベナイルフィリーズでも好走できる能力は十分にあります

【⑯インフィナイト】良馬場での変わり身

父モーリス。母モルガナイト。母の父アグネスデジタル。

芝1600mで1勝・2着1回、2戦とも不良馬場で好走していることから、時計のかかる馬場になった方が、強い競馬ができると思われます。

母モルガナイトは阪神コースでは3戦3勝しています。

血統的に阪神コースへの適性は高いと思われます。

【⑱メイケイエール】前傾ラップ

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

阪神ジュベナイルフィリーズは、前傾ラップになりがちで、過去10年中7年は前傾ラップになっています。

スローペースからの直線よーいドンの勝負しか経験がない馬にとって阪神ジュベナイルフィリーズは相当に厳しいレースになります。

メイケイエールは1200mや1400mのレースで、前半のハイペースのレースを経験して勝利しているので、阪神ジュベナイルフィリーズ前傾ラップへの対応力は高いことが推測されます。阪神コースは1戦1勝で急坂は克服済です。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想血統馬5選まとめ情報

【③ジェラルディーナ】父Roberto系

父モーリス。母ジェンティルドンナ。母の父ディープインパクト。

近親に京都牝馬S(G3)、京都牝馬S(G3)を優勝したドナウブルーがいるドナブリーニの牝系です。

母ジェンティルドンナはG1を7勝した歴史的な名牝馬です。ジェラルディーナはジェンティルドンナの繫殖3年目の仔、産駒の重賞勝ちはなく、父がRoberto系のモーリスに替わったことでジェンティルドンナが伝える高い潜在能力を引き出してくれるかどうか、今回の阪神ジュベナイルフィリーズが試金石のレースになります。

ジェンティルドンナの仔の活躍を期待せずにはいられません。

【⑥ソダシ】シラユキヒメ一族

父クロフネ。母ブチコ。母の父キングカメハメハ。

近親に関東オークスなど重賞3勝したユキチャン、小倉2歳S(G3)・ファンタジーS(G3)を優勝したメイケイエール、レパードS(G3)を優勝したハヤヤッコなどがいる良血馬です。

シラユキヒメの牝系は2020年7月以降重賞で4勝を挙げています。

母ブチコはキングカメハメハ×サンデーサイレンスで、そこにクロフネが配合されたことで底力が押し上げられています。

クロフネ産駒は阪神ジュベナイルフィリーズでホエールキャプチャとクロフネサプライズが2着、ベストクルーズとビーチサンバが3着に入線しています。

ハヤヤッコはキングカメハメハ×クロフネ×シラユキヒメで、ソダシはクロフネ×キングカメハメハ×シラユキヒメ、白毛で有名な一族の血統配合です。

今年勢いのあるシラユキヒメの牝系で注目されます。

【⑦サトノレイナス】ダノンファンタジーと同じ配合

父ディープインパクト。母バラダセール。母の父NotForSale。

ディープインパクト×NotForSaleの配合で弥生賞を優勝したサトノフラッグの全妹です。

母バラダセールは、アルゼンチン1000ギニー、アルゼンチンオークスのG1を2勝してアルゼンチン3歳牝馬チャンピオンに輝いた名牝馬です。

ディープインパクト産駒は阪神ジュベナイルフィリーズで3勝・2着1回。ディープインパクト×NotForSaleの配合は、阪神ジュベナイルフィリーズを制覇したダノンファンタジーと同じで、阪神ジュベナイルフィリーズに相性が良い血統です。

【⑯インフィナイト】近親にクリソベリル

父モーリス。母モルガナイト。母の父アグネスデジタル。

東京新聞杯(G3)を優勝したブラックスピネルの半妹です。近親にアメリカジョッキーC(G2)・ 京都記念(G2)を優勝したダンビュライト、エリザベス女王杯(G1)・宝塚記念(G1)を優勝したマリアライト、ダートG1・4勝のクリソベリルがいるキャサリーンパーの牝系です。

父モーリスは天皇賞(秋)(G1)、安田記念(G1)などG1を6勝した名馬です。

父系、母系からパワーとスピードを受け継いだ血統で、阪神ジュベナイルフィリーズに向いた血統であることが推測されます。

【⑱メイケイエール】シラユキヒメ一族

父ミッキーアイル。母シロインジャー。母の父ハービンジャー。

母ユキチャンは関東オークス(G2)、クイーン賞(G3)、TCK女王盃競走(G3)の重賞を3勝しています。

サンデーサイレンス×Topsider×クロフネが配合されたことでパワーとマイル適性が押し上げられています。

シラユキヒメの牝系は2020年7月以降重賞で4勝を挙げている今年勢いのあるシラユキヒメの牝系で注目されます。

3代母のシラユキヒメは白毛で有名な一族の牝系です。父ミッキーアイルはディープインパクト産駒でNHKマイルC(G1)、マイルチャンピオンS(G1)のマイルG1を2勝した屈指のマイラーで、スピード能力を伝えています。

以上の血統背景からマイルまでの距離ならこなせそうな血統です。

阪神ジュベナイルフィリーズ2020枠順確定

1-1 ウインアグライア(横山武史)
1-2 ルクシオン(西村淳也)
2-3 ジェラルディーナ(岩田康誠)
2-4 リンゴアメ(丹内祐次)
3-5 サルビア(松山弘平)
3-6 ソダシ(吉田隼人)
4-7 サトノレイナス(C.ルメール)
4-8 ヨカヨカ(福永祐一)
5-9 ナムラメーテル(和田竜二)
5-10 シゲルピンクルビー(幸英明)
6-11 ユーバーレーベン(M.デムーロ)
6-12 オパールムーン(横山典弘)
7-13 アオイゴールド(団野大成)
7-14 ポールネイロン(藤岡佑介)
7-15 エイシンヒテン(松若風馬)
8-16 インフィナイト(北村友一)
8-17 フラリオナ(浜中俊)
8-18 メイケイエール(武豊)

阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1ソダシ2.1
2サトノレイナス3.2
3メイケイエール3.7
4インフィナイト12.7
5オパールムーン20.9
6ジェラルディーナ43
7ポールネイロン43.9
8ヨカヨカ46.5
9ユーバーレーベン66.8
10シゲルピンクルビー67.6
11エイシンヒテン79.3
12ルクシオン92.3
13リンゴアメ127.4
14サルビア139.7
15ウインアグライア169.6
16アオイゴールド173
17ルース236.4
18ドリアード257.4
19フラリオナ257.4
20ナムラメーテル257.4
阪神ジュベナイルフィリーズ2020予想オッズ
3連単6点勝負の無料メルマガ登録フォームです。

3連単6点勝負のご案内フォームです。