毎日王冠3連単

毎日王冠予想2020予想過去10年傾向とデータ分析

毎日王冠過去10年走破時計

1分44秒4から1分46秒6です。東京芝1800mのコースレコードは2007年毎日王冠のチョウサンが記録した1分44秒2です。2019年1分44秒4、2018年1分44秒5と、ここ2年はコースレコードに肉薄する高速決着になっています。毎日王冠は、開幕週ということもあり、高速馬場を得意にしている馬の好走率が高くなっています。

毎日王冠過去10年年齢別成績

3歳馬が3勝、4歳馬4勝、5歳馬2勝、5歳馬1勝です。芝1800mでスピードが求められるレースであるということから若い3歳4歳馬が好成績です。ちなみに、斤量の軽い牝馬の連対率は75%です。人気薄牝馬の3歳4歳馬を3連単の2着・3着つけで狙うと高配当が期待できるかもしれません。

毎日王冠過去10年騎手別成績

福永騎手が3勝、武豊騎手が2勝、戸崎圭太騎手が2勝、外国人騎手(M,デムーロ騎手、モレイラ騎手)が2勝。毎日王冠を得意にしている騎手はおさえておいた方が良さそうです。

毎日王冠2020予想本命馬5選まとめ情報

【1,コントラチェック】(丸山元気)

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父Halling。
4走前のターコイズS(G3)を逃げて勝った以降の直近の3走は2桁着順が続いていますが、馬場や展開が合わなかったことが敗因と明確です。気持ちよく先手をとって逃げた時のコントラチェックは、非常に強い競馬をします。逃げた時は4戦4勝、ハナをとれなかったときは7戦全敗です。前が残りやすい開幕週です。ハナをきって逃げることができれば勝ち負け必至です。

【4,ザダル】(田辺裕信)

父トーセンラー。母シーザシー。母の父Lemon Drop Kid。
昨年3歳新馬、3歳500万下、プリンシパルS(L)を3連勝しました。続く朝日セントライト記念(G2)は重馬場と芝2200mの距離に対応でき3着に入線しました。前走の関越S(OP)は、5番手を先行して、直線は32秒8の鬼脚で抜け出すと、2着馬に3馬身差をつけて圧勝しました。毎日王冠と同じ舞台であった、2走前のメイS(OP)は出遅れましたが、4コーナー11番手から33秒2のメンバー中最速上がりの末脚を使い、勝ち馬と0秒1差の3着まで差をつめました。1分44秒4の時計は非常に優秀で、昨年ダノンキングリーが勝った毎日王冠の時計と同じです。また過去10年の走破時計と比較すると1位タイになります。長く脚が使えるので、広い東京は合っています。東京芝1800mの持ち時計から注目されます。

【5,ダイワキャグニー】(内田博幸)

父キングカメハメハ。母トリプレックス。母の父サンデーサイレンス。
前走のエプソムC(G3)を勝ち、デビュー24戦目にて念願の重賞制覇を達成しました。昨年のメイS(OP)を1分45秒8で優勝、一昨年は1分45秒6で優勝しています。1分45秒6の時計は2015年、2016年の毎日王冠の優勝時計と同じです。東京芝1800mは8戦5勝、勝率62%と高い勝率を誇る東京芝1800m巧者です。毎日王冠はダイワキャグニーの得意コースで開催されます。重賞連勝するチャンスです。

【8,サトノインプレッサ】(戸崎圭太)

父ディープインパクト。母サプレザ。母の父Sahm。
2歳新馬、こぶし賞(1勝クラス)、毎日杯(G3)を無敗の3連勝で重賞制覇しました。3戦いづれも時計の掛かる馬場で、メンバー中最速上がりの末脚を使っています。サトノインプレッサには、パワーとしぶとい末脚があります。パンパンの高速馬場になるとパフォーマンスが落ちます。サトノインプレッサは時計の掛かる馬場で高い潜在能力を発揮します。毎日王冠のある開幕週の東京は高速決着になる傾向があります。ただし今年は台風14号の影響で雨になる確率が高くなっています。雨で稍重以上の馬場になれば3連単の1着固定で狙う価値はあると思われます。

【9,サリオス】(C.ルメール)

父ハーツクライ。母サロミナ。母の父Lomitas。
昨年の朝日杯FSを無敗の3連勝で優勝しました。クラシックはぶっつけ本番で挑み、皐月賞と日本ダービーはコントレイルの2着しました。世代トップクラスの実力馬です。皐月賞は0秒1差、日本ダービーは0秒5差あったことから距離は2000mまでの距離が合っています。デビューから皐月賞までの走りを見るかぎり、サリオスの適性距離は1600mから1800mであることが推測されます。昨年東京芝1600mで開催された新馬戦とサウジアラビアRC(G3)は、33秒1の強烈な末脚を使い快勝しています。先行力があり、直線瞬発力勝負に持ち込んでも勝ち負けができる能力があります。ハーツクライ産駒で夏場を越しての成長力があります。1週間前追い切りでは、筋肉量が増えてマイラー寄りの体形になっていました。

毎日王冠2020予想穴馬5選まとめ情報

【2,ワンダープチュック】(柴田大知)

父ハーツクライ。母ウイングドキャット。母の父Storm Cat。
前走の長岡S(3勝クラス)はこれまでの後方待機の競馬から一転、積極的に2番手を先行しました。直線の叩き合いでもうひと伸びして、内から迫ってきた馬をおさえて勝利しました。長岡Sで見せたような先行する走りができるなら、開幕週の馬場が後押ししての1発大穴があっても驚けません。

【3,アイスストーム】(石橋脩)

父ストーミングホーム。母デザートチル。母の父Red Ransom。
東京芝コースは6戦2勝・3着1回、複勝率は50%です。3走前のメイS(OP)を1分44秒3の好時計で優勝しました。東京芝1800mのコースレコードが2007年に毎日王冠でチョウサンがだした1分44秒2です。コースレコードから0秒1差でメイS(OP)を勝った実力は間違いなく本物です。アイスストームの全5勝はすべて良馬場であげています。高速馬場が予想される開幕週の良馬場なら1発の可能性がある穴馬です。

【6,トーラスジェミニ】(木幡育也)

父キングズベスト。母エリモエトワール。母の父マンハッタンカフェ。
3走前の巴賞(OP)でオープン初勝利を挙げました。毎日王冠と同じ舞台であったエプソムC(G3)を逃げて3着に粘っています。函館記念(G3)4着、札幌記念(G2)8着でしたが、これは2000mの距離が長すぎたことが敗因です。トーラスジェミニの適性距離は1600mから1800mです。毎日王冠で得意の1800mへ距離短縮で変わり身を見せてくる可能性は十分にあります。

【7,サンレイポケット】(荻野極)

父ジャングルポケット。母アドマイヤパンチ。母の父ワイルドラッシュ。
2走前のジューンS(3勝クラス)は、内ラチで13番手を追走から馬郡を割って抜け出し勝利しました。距離延長と不良馬場にも対応できました。新潟記念(G3)は、後方11番手を追走。直線は外を回って上がっていき3着、重賞初挑戦で善戦しました。東京コースは2走前のジューンS制しており、全4勝中3勝は左回りコースで挙げています。直線の長い東京と新潟に良績があり、東京芝1800mへのコース適性は高く、毎日王冠での好走が期待されます。

【10,カデナ】(三浦皇成)

父ディープインパクト。母フレンチリヴィエラ。母のFrench Deputy。
ラジオN杯京都2歳S(G3)、弥生賞(G2)を連勝して参戦したクラッシックは、皐月賞(G1)9着、日本ダービー(G1)11着と大敗を喫しました。その後はなかなか勝てませんでしたが、4走前の小倉大賞典(G3)をメンバー中最速上がりの末脚で抜け出して、弥生賞以来約3年ぶりに勝利を挙げました。大阪杯(G1)は優勝馬ラッキーライラックから0.2秒差の4着に好走しました。新潟記念(G3)は58キロのトップハンデを背負いながらも上がり3F32秒3の脚で優勝馬ブラヴァスとの差を0秒3まで詰めての6着は、好走したと言えます。カデナが小回り・内回りコースでの成績が良く、直線が長い東京の重賞は4戦全て2桁着順に敗れています。毎日王冠へのコース適性が懸念されます。

毎日王冠2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1サリオス1.2
2サトノインプレッサ5.7
3ザダル9.9
4ダイワキャグニー10.9
5コントラチェック19.5
6カデナ22
7サンレイポケット32.4
8アイスストーム58.2
9トーラスジェミニ65
10ワンダープチュック136.5
11カイザーメランジェ211.3
毎日王冠2020予想オッズ

【毎日王冠2020枠順確定】

毎日王冠2020枠順

1-1 コントラチェック(丸山元気)
2-2 ワンダープチュック(柴田大知)
3-3 アイスストーム(石橋脩)
4-4 ザダル(田辺裕信)
5-5 ダイワキャグニー(内田博幸)
6-6 トーラスジェミニ(木幡育也)
6-7 サンレイポケット(荻野極)
7-8 サトノインプレッサ(戸崎圭太)
7-9 サリオス(C.ルメール)
8-10 カデナ(三浦皇成)
8-11 カイザーメランジェ(武藤雅)