阪神JF2017年ラッキーライラックの優勝の瞬間

阪神JF情報(阪神芝1600m右外)

【①ヤマカツマーメイド】
3戦目の未勝利は力の要る札幌芝1500mで勝利、4戦目のりんどう賞は出遅れましたが好位につけて抜け出して勝利しました。半姉に中距離重賞で4勝を挙げたヤマカツエースがいます。父がキングカメハメハからロードカナロアに変わりスピード能力が高くなっています。

【③ウーマンズハート】
新馬戦と新潟2歳Sを連勝。いずれも2歳馬とは思えない32秒台の鋭い末脚で差し切り完勝してます。新潟の直線平坦から阪神の急坂へ変わり対応でけいるかが鍵になりそうです。レース間隔を空けての参戦は2歳のこの時期成長を促せるので好感が持てる使い方です。無傷の3連勝でG1制覇なるか注目されます。

【④レシステンシア】
京都芝1400mの新馬戦、KBSファンタジーSを圧倒的なスピード競馬で連勝。瞬発力を要求される阪神外回りコースへの適性が鍵になりますが先行してロスなく立ち回りインから突き抜ける走り可能なタイプなので200mの距離延長に懸念はなさそうです。

【⑩クラヴァシュドール】
新馬戦(阪神芝1600m)の時計1分35秒4はリアアメリアが8馬身差圧勝した時計より1秒1も速い時計で勝利しています。前走のサウジアラビアRCでは2着に敗れましたが、坂を上る時の手応えは勝ち馬より良かったように見えました。パワータイプで馬力に優れていることから、残り200m地点から一気に急坂を上って行く阪神コースへの適性は高いことが推測されます。

【⑮リアアメリア】
新馬戦を8馬身差圧勝しましたが時計は1分36秒5でレースレベルは低かった可能性もありますので過信は禁物かもしれません。2戦目アルテミスSは馬体重が20キロ増えて33秒0の鋭い末脚を繰り出して余力を余しての快勝した。前走から大きく成長、力をつけています。課題は折り合い面と多数頭レースを克服できるかです。