東京新聞杯

【東京新聞杯2023予想】データ分析と傾向

東京新聞杯過去10年人気別成績

1番人気【1.1.2.6】
2番人気【1.0.2.7】
3番人気【3.1.1.5】
4番人気【2.0.2.6】
5番人気【2.3.2.3】
6~10番人気【1.4.0.45】
11番人気以下【0.1.1.46】

1~2番人気より3~5番人気の方が好成績。
穴馬は2着に食い込む傾向があります。

東京新聞杯過去10年別枠順成績

1枠【1.1.1.13】
2枠【2.2.0.13】
3枠【2.1.0.16】
4枠【3.2.1.13】
5枠【1.1.2.15】
6枠【1.2.3.13】
7枠【0.1.2.17】
8枠【0.0.1.18】

4枠よりも内が好成績。
外目の枠の成績が良くない傾向があります。

東京新聞杯過去10年前走クラス別成績

前走3勝クラス【4.1.0.7】
前走JRAのG1組【4.2.2.16】
前走JRAのG3組【1.4.4.39】
前走京都金杯2着以内【1.1.2.3】

前走3勝クラスが非常にいい成績。
前走JRAのG1組は全4勝は牝馬が勝っています。
前走京都金杯2着以内の馬も好成績です。

【東京新聞杯2023予想】本命馬5選情報

東京新聞杯
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【ジャスティンカフェ】展開次第

父エピファネイア。母カジノブギ。母の父ワークフォース。

昨年の小豆島特別は、4コーナー9番手から33秒9の強烈な末脚で抜け出し2馬身半差をつけての圧勝。

湘南ステークス、4コーナー15番手から32秒9の猛烈な末脚で追い込み、3馬身差をつけて圧勝。

エプソムカップは、33秒5のメンバー中最速上がりの末脚を発揮、勝ち馬から0秒1差の4着。毎日王冠は、33秒8のメンバー中最速上がりタイの末脚で勝ち馬サリオスと0秒1差の2着。

強烈な末脚があるので展開がハマれば圧勝、展開が合わない時は2・3着。直線末脚勝負タイプなので展開次第ではありますが、東京コースが1番合っているので、東京新聞杯で好走する可能性は十分にあると思われます。

【プレサージュリフト】東京マイル重賞勝ち

父ハービンジャー。母シュプリームギフト。母の父ディープインパクト。

デビュー2連勝でクイーンカップを勝ち重賞制覇。

牝馬三冠レースは桜花賞11着、オークス5着、秋華賞9着はいずれも勝ち馬から0秒6差以内で大負けはしていません。

前走の京都金杯は、馬群の内目の中団を追走から、直線追い出しが遅れましたが、やや外へ出されて伸びて3着に入線しました。

東京新聞杯は、クイーンカップを勝った同じ舞台で開催され、マイルの長い直線で、本来の瞬発力を発揮できます。

得意コースに替わり巻き返してくる可能性は十分にあります。

【エアロロノア】32秒6の鬼脚

父キングカメハメハ。母エアワンピース。母の父ロックオブジブラルタル。

安田記念は、4コーナー16番手から32秒6のメンバー中最速上がりの末脚で、勝ち馬と0秒2差の7着。

昨年のマイルチャンピオンシップは、勝ち馬と0秒4差の7着。

G1での善戦した実力は評価できます。

前走の京都金杯は、馬群の内目お中団を追走、直線前が詰まったので、やや外へ出されて伸びて勝ち馬から0秒1差の2着。

安田記念で32秒6の鬼脚を使った実績があり、東京コース(東京新聞杯)ならまとめて差し切れる能力は十分にあると思われます。

【ナミュール】初めての牡馬

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

オークス3着、秋華賞2着のナミュールが初のG1奪取に挑みます。

昨年チューリップ賞を優勝。オークス3着、秋華賞2着とクラシックで好走している実力馬です。

エリザベス女王杯は重馬場で脚をとられて苦戦しましたが、それでも5着に粘れたのは、潜在能力が高いことを十分に示しています。

近4戦は、厳しい条件ということもあり勝てていませんが、芝1600mにて3戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を発揮していることから、芝1600mがベストの距離であることが推測されます。

G3のマイル戦なら実力は上位、あとは東京新聞杯での、初めての牡馬とのレース相性がどうかです。

【プリンスリターン】オープン3連勝

父ストロングリターン。母プリンセスプライド。母の父マンハッタンカフェ。

重賞では、函館2歳ステークス(3着)、シンザン記念(2着)、アーリントンカップ(3着)に好走した実績があります。

小倉日経OP(OP・小倉芝1800m)、ポートアイランドS(L・中京芝1600m)、キャピタルS(L・東京芝1600m)を、異なる騎手、違う競馬場でオープン3連勝。

条件の違うレースに順応できたことは、潜在能力が非常に高いことを十分に示しています。

東京芝1600mの勝ち負け条件の、1800mでも勝ち負けできるスタミナもあり、4連勝で東京新聞杯を勝つ可能性は十分にあると思われます。

【東京新聞杯2023予想】穴馬5選情報

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【ピンハイ】一変激走

父ミッキーアイル。母レイテッド。母の父ジャングルポケット。

チューリップ賞(2着)、桜花賞(5着)、オークス(4着)と重賞で掲示板内に好走しています。

前々走の、西宮ステークスでは上がり33秒0のメンバー中最速上がりの末脚で古馬を相手に見事な末脚で差しきり勝利しました。

エリザベス女王杯は、雨が降り続き、時計のかかる重馬場、内が荒れて断然外有利の馬場の中、内枠で揉まれて実力を発揮できず9着でした。

父がミッキーアイルで、マイルがベストの可能性が大きく、マイルへの距離短縮で一変激走が期待できそうです。

【ウインカーネリアン】マイル3連勝

父スクリーンヒーロー。母コスモクリスタル。母の父マイネルラヴ。

前走のマイルチャンピオンシップは、G1特有の厳しい流れにはついていけず12着。

しかし昨年谷川岳S、米子S、関屋記念のマイルレースで3連勝しています。

G3レベルのレース展開なら十分勝ち負けできる能力はあり、東京新聞杯では実力は上位です。

【インダストリア】33秒台の末脚

父リオンディーズ。母インダクティ。母の父ハーツクライ。

弥生賞ディープインパクト記念5着、NHKマイルカップ5着と敗れて重賞制覇はなりませんでした。

休養を挟んだ、前走のカウントダウンステークは、6ヵ月ぶりの実戦で体重は14㎏増えて見違えるくらい馬体が大きくなり成長していました。

道中は控えて追走から直線、馬群の中から伸びて抜け出し勝利、切れが目立っていました。

東京コースでは33秒台の末脚を発揮できており、連勝での重賞制覇が期待できそうです。

【オニャンコポン】余力を残さない状態

父エイシンフラッシュ。母シャリオドール。母の父ヴィクトワールピサ。

前走の京都金杯は、スタート出遅れが全てで巻き返せず6着も、初めてのマイルレースで勝ち馬 イルーシヴパンサーから0秒3差なら合格点、次につながる良いレース内容でした。

東京新聞杯がマイルレース2戦目になり、マイル路線で戦うには、ここ東京新聞杯で結果を残す必要があり、余力を残さない状態に仕上げてくると睨んでいます。

【マテンロウオリオン】出遅れ癖の克服は必須

父ダイワメジャー。母パルテノン。母の父キングカメハメハ。

シンザン記念1着、ニュージーランドT2着、NHKマイルカップ2着の実績が評価されて、前走の京都金杯では、1番人気に支持されましたが、スタート出遅れから最後方16番手からの追い込みも、伸びず13着に大敗しました。

マイルレースで勝ち負けするには、出遅れ癖の克服は必須です。

スタートに難があるので、狙いにくい馬で、馬券に絡めるか悩むところです。

【東京新聞杯2023予想】コース適性馬5選情報

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【ゴールデンシロップ】持ち時計1分33秒0

父Havana Gold。母Muscovado。母の父Mr. Greeley。

東京芝1600mは【2.1.0.0】で複勝率は100%。

東京芝コースは【3.1.0.1】で複勝率は80%。

芝1600mは【3.1.0.1】で複勝率は80%。

左回りは【3.1.0.2】で複勝率は67%。

稍重・重・不良馬場は【0.0.0.2】で複勝率は0%です。

昨年マイルレースで3連勝、東京芝1600mでは33秒2の鋭い末脚で差した実績もあります。

前走関屋記念14着の敗因は、時計の掛かる馬場が合わなかったことです。

得意コースの東京芝1600m良馬場なら実力を十分発揮できます。

【サクラトゥジュール】持ち時計1分31秒7

父ネオユニヴァース。母サクラレーヌ。母の父シンボリクリスエス。

東京芝1600mは【1.2.0.0】で複勝率は100%。

東京芝コースは【2.2.0.1】で複勝率は80%。

芝1600mは【1.4.1.1】で複勝率は86%。

左回りは【2.2.0.1】で複勝率は80%。

稍重・重・不良馬場は【0.2.0.3】で複勝率は40%です。

近2走は中山でもメンバー中最速上がりの末脚を発揮して連続で2着。

東京コースでは、先行しても速い末脚を発揮できます。

1分31秒7の持ち時計は、出走予定メンバー中第1位です。

【ジャスティンカフェ】持ち時計1分32秒3

父エピファネイア。母カジノブギ。母の父ワークフォース。

東京芝1600mは【1.0.1.0】で複勝率は100%。

東京芝コースは【1.1.1.1】で複勝率は75%。

芝1600mは【4.2.1.2】で複勝率は78%。

左回りは【3.3.1.1】で複勝率は88%。

稍重・重・不良馬場は【1.0.0.2】で複勝率は33%です。

毎日王冠、エプソムカップで33秒台のメンバー中最速上がりの末脚を使えています。

12戦中11戦で上がり3Fをメンバー中3位以内の末脚が使えていることから、東京コースでのコース適性は高いことが推測されます。

1分32秒3の持ち時計は、出走予定メンバー中第2位タイです。

【ナミュール】持ち時計1分33秒8

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

東京芝1600mは【1.0.0.0】で複勝率は100%。

東京芝コースは【1.0.1.0】で複勝率は100%。

芝1600mは【3.0.0.2】で複勝率は60%。

左回りは【2.0.1.0】で複勝率は100%。

稍重・重・不良馬場は【0.0.0.1】で複勝率は0%です。

東京芝1600mは赤松賞で33秒0の強烈な末脚で差し切り快勝、またオークスでも3着に入線した実績があり、東京コースの適性に懸念はないと思われます。

【ピンハイ】33秒0の末脚

父ミッキーアイル。母レイテッド。母の父ジャングルポケット。

東京芝1600mは未経験。

東京芝コースは【0.0.0.1】で複勝率は0%。

芝1600mは【0.1.0.1】で複勝率は50%。

左回りは【0.0.0.1】で複勝率は0%。

稍重・重・不良馬場は【0.0.0.1】で複勝率は0%です。

前々走の阪神芝1800m外回りコースで開催された、西宮ステークスを33秒0の強烈な末脚で差し切って勝っていることから、直線が長い東京コースへの適応力は高いことが推測されます。

【東京新聞杯2023予想】血統馬5選情報

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【ナミュール】キョウエイマーチの牝系

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

父ハービンジャーはKジョージ六世&QエリザベスSの優勝馬で、種牡馬としては6頭のG1馬をだしています。

G3ファルコンS(3着)の半妹。3代母のキョウエイマーチは、1997年の桜花賞馬。

同じキョウエイマーチの牝系のマルシュロレーヌ(父オルフェーヴル)は、BCディスタフ(G1)を制覇しています。

マイラーではありませんが、東京新聞杯は、後傾ラップになることが多く、1800m~2000mが適性距離の馬の好走も目立つ傾向があり、ナミュールにも好走の可能性あると思われます。

【ジャスティンカフェ】瞬発力、持続力

父エピファネイア。母カジノブギ。母の父ワークフォース。

父エピファネイアは、菊花賞、ジャパンカップを優勝、産駒ですでに7勝、非常に優秀な種牡馬です。

母カジノブギはJRA1勝。

母の母ギミーシェルターはJRA5勝。

母の父ワークフォースは、凱旋門賞、英ダービーの優勝馬です。

サンデーサイレンス、Sadler’s Wellsのインブリードがあり、瞬発力、持続力に優れている配合です。

【インダストリア】ダイナサッシュの牝系

父リオンディーズ。母インダクティ。母の父ハーツクライ。

父リオンディーズ(母シーザリオ)はエピファネイアの半弟です。

半兄ケイデンスコールは2019年NHKマイルカップ2着。

ケイデンスコールの父はロードカナロアで父の父はキングカメハメハで同じです。

バランスオブゲームやフェイムゲームの近親。

3代母ベルベットサッシュはサッカボーイの全妹で、ステイゴールドやショウナンパンドラも同じという優秀な牝系です。

スタミナのある血統なので、上がりのかかるスタミナ消耗戦になれば、圧勝もある血統です。

【マテンロウオリオン】父産駒マイルG1を7勝

父ダイワメジャー。母パルテノン。母の父キングカメハメハ。

ロードインファイト(JRA4勝)の半弟で、ロードアクレイム(神戸新聞杯2着)やロードロックスター(JRA4勝)の近親です。

母の母レディパステルは2003年のオークス馬です。

父ダイワメジャーで、母系にトニービンとBlushing Groomが入るのはコパノリチャード(高松宮記念)やボンセルヴィーソ(JRA4勝)と同じ優秀な血統配合です。

ダイワメジャー産駒はマイルG1を7勝しているマイル血統で、東京新聞杯に適性が高い血統です。

【エアロロノア】母系はマイル血統

父キングカメハメハ。母エアワンピース。母の父ロックオブジブラルタル。

エアスピネル(京都金杯・富士S)、エアウィンザー(チャレンジC)、エアシャカール(菊花賞)やエアシェイディ(AJCC)などが近親にいる良血馬です。

母エアワンピースはJRA4勝、母の母エアメサイアは秋華賞馬、3代母エアデジャヴーはオークス2着馬です。

母父ロックオブジブラルタルはG1を7勝した、歴史に残るマイラーです。

ミッキーアイル(NHKマイルC、マイルチャンピオンS)やジェネラーレウーノ(セントライト記念)などの母父でもあります。

牝系も優秀、キングカメハメハ産駒は東京を得意傾向、母系はマイル血統から、東京新聞杯への血統的適性は高いことが推測されます。

【東京新聞杯2023枠順確定】

2023年2月3日公開予定です。