桜花賞

【桜花賞2022予想】データ分析と傾向

桜花賞過去10年単勝人気別成績

1番人気は、1勝・2着3回・3着1回・着外5回、勝率10%、連対率40%、複勝率50%。

2番人気は、5勝・2着3回・3着0回・着外2回、勝率50%、連対率80%、複勝率80%。

3番人気は、1勝・2着1回・3着3回・着外5回、勝率10%、連対率20%、複勝率50%。

4番人気は、0勝・2着1回・3着0回・着外9回、勝率0%、連対率10%、複勝率10%。

5番人気は、1勝・2着0回・3着1回・着外8回、勝率10%、連対率10%、複勝率20%。

6~9番人気は、2勝・2着2回・3着4回・着外32回、勝率2%、連対率10%、複勝率20%。

10番人気は、0勝・2着0回・3着1回・着外87回、勝率0%、連対率0%、複勝率1%。

桜花賞過去10年の単勝人気別成績では

2番人気が2018年から4連勝中で、5勝・2着3回の活躍を見せています。

10番人気は、3着1回だけで大穴激走は少ない傾向があります。

上位人気の信頼度が高いレースです。

桜花賞過去10年前走別成績

前走チューリップ賞は、5勝・2着7回・3着6回・着外29回、勝率10%、連対率25%、複勝率38%。

前走阪神JFは、1勝・2着2回・3着0回・着外2回、勝率20%、連対率60%、複勝率60%。

前走フィリーズレビューは、1勝・2着0回・3着2回・着外49回、勝率1%、連対率1%、複勝率5%。

前走エルフィンSは、1勝・2着0回・3着0回・着外4回、勝率20%、連対率20%、複勝率20%。

前走朝日杯FSは、1勝・2着0回・3着0回・着外1回、勝率50%、連対率50%、複勝率50%。

前走シンザン記念は、1勝・2着0回・3着0回・着外1回、勝率50%、連対率50%、複勝率50%。

前走クイーンCは、0勝・2着1回・3着1回・着外16回、勝率0%、連対率5%、複勝率11%。

前走フェアリーSは、0勝・2着0回・3着1回・着外3回、勝率0%、連対率0%、複勝率25%。

前走アネモネSは、0勝・2着0回・3着0回・着外23回、勝率0%、連対率0%、複勝率0%。

前走その他のレースは、0勝・2着0回・3着0回・着外20回、勝率0%、連対率0%、複勝率0%。

前走チューリップ賞組が5勝と大半を勝ち、複勝率38%と断然の結果を残しています。

前走フィリーズレビューは、出走頭数が最も多いですが、複勝率5%と厳しい結果になっています。

桜花賞は距離延長で挑むローテーションは割引になります。

桜花賞出走予定馬の阪神芝1600mの持ち時計

阪神芝1600m
コースレコード
桜花賞ソダシ
1分31秒1

第1位
ナミュール
1分33秒2

第2位
サークルオブライフ
1分33秒4

第2位
ピンハイ
1分33秒4

第4位
ウォーターナビレラ
1分33秒6

第5位
ラブリイユアアイズ
1分33秒9

第6位
ナムラクレア
1分34秒3

第7位
ベルクレスタ
1分34秒4

第8位
アネゴハダ
1分34秒5

第9位
グランスラムアスク
1分34秒7

第10位
ビジン
1分35秒2

第11位
パーソナルハイ
1分35秒7

【桜花賞2022予想】本命馬情報

桜花賞
桜花賞

【ナミュール】前走圧勝

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

2歳新馬(中京芝1600m)は出遅れましたが、スッと2番手まで進み、直線で先頭に立つと2着馬との差を2馬身に広げて快勝。

赤松賞(1勝クラス・東京芝1600m)も出遅れ、中団5番手を追走、直線は外から上がっていき1馬身半差をつけて勝利。

柔らかく粘りのある走りでデビュー2連勝した潜在能力が非常に高い馬です。

阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・阪神芝1600m)は、不利な外枠17番からスタートで大きく遅れ4着。

チューリップ賞(G2・阪神芝1600m)は課題のスタートを決めて中団を追走、勝負ところで馬郡に包まれたので外を回って上がっていき、直線でも外から33秒9のメンバー中最速上がりの末脚を発揮して抜け出し勝利、本来の力を発揮できました。

チューリップ賞は、普通だったら負けていた厳しい展開で勝てたことで、ナミュールの本来の力を再確認できたレースでした。

阪神ジュベナイルフィリーズは苦杯をなめましたが、チューリップ賞の他を寄せ付けない圧勝ぶりから桜花賞で勝ち負けは必至です。

【サークルオブライフ】末脚勝負

父エピファネイア。母シーブリーズライフ。母の父アドマイヤジャパン。

デビュー戦の2歳新馬3着から、2歳未勝利、アルテミスS(G3・東京芝1600m)、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・阪神芝1600m)と怒涛の3連勝した潜在能力が非常に高い馬です。

アルテミスS(G3・東京芝1600m)は、中団後ろ目の7番手追走から33秒5のメンバー中最速上がりの末脚で差しきって勝利。

阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・阪神芝1600m)は、中団後ろ目の11番手を追走。

馬群の外から上がっていき、直線でも外から伸びて33秒9の末脚で抜け出して優勝。

3カ月の休み明けで挑んだチューリップ賞(G2・阪神芝1600m)は、得意の末脚勝負から一転して好位から正攻法の競馬で攻めましたが伸びきれず3着でした。

これで末脚をいかす直線勝負が向いていることがわかり、大外の進路から躊躇なく攻めてくることが推測され、桜花賞での巻き返しの可能性は十分にあります。

【ウォーターナビレラ】武兄弟でG1制覇

父シルバーステート。母シャイニングサヤカ。母の父キングヘイロー。

阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬のウォーターナビレラが武兄弟で初G1制覇を狙います。

デビュー3連勝で挑んだ阪神ジュベナイルフィリーズは、4番手の好位から粘り込んで、優勝馬サークルオブライフと0秒2差の3着に好走しました。

逃げ・先行総崩れの展開で3着に粘った実力は本物です。

チューリップ賞は、5着に敗れましたが本番桜花賞を見据えた馬体重8キロ増の余裕残しての仕上げなので、決して悲観する必要はありません。

今週からBコースに替わり先行馬も残れる馬場になり、ウォーターナビレラの先行力を発揮できれば桜花賞での上位進出も十分可能だと思われます。

【ライラック】輸送課題

父オルフェーヴル。母ヴィーヴァブーケ。母の父キングカメハメハ。

2歳新馬(東京芝1800m)は、前半はスローペースでやや掛かりながら4番手を先行、直線は余裕十分に差し切って勝利しました。

京都2歳S(G3・阪神芝2000m)は、前走とは違い問題なく折り合って5番手で先行しましたが、直線で伸びきれず8着。

ゲート入りに時間を要し、レースに影響したことが敗因の1つと思われます。

前走のフェアリーS(G・中山芝1600m)は、スタートで遅れて最後方から、道中ポジションを上げていき、直線は外から伸び、豪快な末脚でスターズオンアースをクビ差交わして抜け出し勝利。

粗削りな走りですが実力はG1級です。

関西圏への輸送が課題で、桜花賞当日の馬体重が減っていなければ勝ち負けまで持ち込める能力はあります。

【プレサージュリフト】操縦性高

父ハービンジャー。母シュプリームギフト。母の父ディープインパクト。

2歳新馬(東京芝1600m)は、上がり3F33秒3の豪快な末脚を繰り出し大外一気で差し切って勝利しました。

上がり3F2位と1秒4上回った末脚は間違いなく世代トップの末脚です。前走のデイリー杯クイーンC(G3・東京芝1600m)は、馬体重が12キロ増えていましたが、新馬戦以来で成長分もありました。

4コーナ11番手から33秒5の強烈な末脚で前の馬をきっちりクビ差とらえて勝負しました。

テンションも上がらず、非常に操縦性が高く、常に実力を発揮でレースにムラがないタイプです。

スローペースには弱いですが、厳しい流れになりやすい桜花賞、阪神外回りの長い直線でまとめて差し切れるG1級の豪脚があります。重賞初挑戦でも迷わず直線勝負。

【桜花賞2022予想】穴馬情報

桜花賞
桜花賞

【ラブリイユアアイズ】レースセンス高

父ロゴタイプ。母オープンユアアイズ。母の父ヴィクトワールピサ。

デビュー戦の2歳新馬(札幌芝1200m)は2番手先行から抜け出快勝。

クローバー賞(札幌芝1500m)は2番手先行から早めに先頭に立つと差を2馬身半差に広げての圧勝。

京王杯2歳S(G2・東京芝1400m)は出遅れて5番手から追走、3着まで追い上げるのが精一杯のようでしたが、牡馬相手に健闘しています。

阪神ジュベナイルフィリーズは、中団前目で追走、ウォーターナビレラを目標にして上がっていき、直線内を突いてウォーターナビレラを交わしたが、外からサークルオブライフに抜け出され、惜しい2着でした。

阪神ジュベナイルフィリーズからの直行になります。

近年は直行の馬が結果を残しています。馬体の回復と成長が鍵になりますが、能力とレースセンスが非常に高く桜花賞でも好勝負は必至です。

【ナムラクレア】距離や馬場を問わない

父ミッキーアイル。母サンクイーン。母の父Storm Cat。

デビュー2戦目のフェニックス賞は、出遅れましたがスッと3番手へ順位を上げていき、36秒4のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し勝利。

小倉2歳Sは、中団の6番手を追走、直線は大外を回って上がっていき、33秒9のメンバー中最速上がりの豪快な末脚で差し切って、2馬身差を広げての快勝でした。

ファンタジーS(G3・阪神芝1400m)は、中団前目の4番手を追走、直線では34秒6のメンバー中最速上がりの末脚で追い込み2着でした。

阪神ジュベナイルフィリーズは1枠1番から勝負所で外を回って進出、じわじわ伸びて5着に好走してマイルレースにめどがたちました。

前走のフィリーズレビュー(G2・阪神芝1400m)は、馬体重が12キロ増えていましたが成長分。

後方追走から外を回って直線では大外から34秒2のメンバー中最速上がりの末脚で伸びて、内のサブライムアンセムに併せていきましたが、アタマ差で惜しい2着でした。

重賞勝ちは小倉2歳Sだけですが、距離や馬場を問わない末脚があり、堅実の好走できる実力馬で桜花賞でも上位進出も可能だと思われます。

【スターズオンアース】相手なりに

父ドゥラメンテ。母サザンスターズ。母の父Smart Strike。

デビュー戦の2歳新馬(新潟芝1800m)は、上がり32秒6の強烈な脚を使いましたが2着に惜敗。

続く2歳未勝利(東京芝1800m)は、3コーナーで挟まれかける不利があり、直線前半でふらつく場面もありましたが潜在能力の高さで差し切って勝利。

赤松賞(1勝クラス・東京芝1400m)は、3番手で先行、勝負所での反応はもうひとつでしたが、直線じわじわ伸びて3着に入線。フェアリーS(G3・中山芝1600m)は、先団を見る好位の馬群の中を追走し、直線で内から上がって行きましたが外から伸びてきたライラックにクビ差交わされて2着。

前走のデイリー杯クイーンC(G3・東京芝1600m)は好位で先行、勝負所で上がっていき直線、伸びて先頭に立ちましたが外から伸びてきたプレサージュリフトに交わされクビ差の2着。

強豪馬相手に好走を続けています。桜花賞でも好走可能な能力が間違いなくあります。好位からの立ち回りに安定感があり、相手なりに走れる自在性があります。

【ベルクレスタ】強烈な末脚

父ドゥラメンテ。母ベルアリュール2。母の父Numerous。

デビュー戦の2歳新馬(中京芝1600m)は出遅れ、34秒3のメンバー中最速上がりの末脚で追い込みましたが届かず2着、強烈な末脚は、資質馬の片鱗が垣間見えました。

2歳未勝利(新潟芝1600m)は、6番手で折り合い、後半じわじわ上がっていき、直線33秒8のメンバー中最速上がりの末脚で、2着馬に3馬身半差をつけ、文句なしの強い競馬で勝利をおさめました。

アルテミスS(G3・東京芝1600m)は、休み明けの影響で少しかかり気味に前へ、直線早めに上がっていき先頭に立ちましたが、サークルオブライフに交わされ2着でした。

阪神ジュベナイルフィリーズは後方待機から早めに仕掛けて勝負にでましたが直線で失速して6着。

クイーンカップ(G3・東京芝1600m)も後方待機から直線は馬郡を割って上がっていき33秒4のメンバー中最速上がりの末脚を発揮して3着。

2017年にヴィクトリアマイル(G1)を勝ったアドマイヤリード(父ステイゴールド)の半妹で、姉譲りの強烈な末脚があり桜花賞制覇があっても驚けません。

【ピンハイ】抜け出す勝負根性

父ミッキーアイル。母レイテッド。母の父ジャングルポケット。

デビュー戦の2歳新馬(阪神芝1400m)は、後方待機から直線、馬群の中から進出、狭いスペースを割って35秒0のメンバー中最速上がりの末脚で伸びて勝利、決め手で優っていました。

チューリップ賞(G2・阪神芝1600m)は、出遅れて中団の後ろ目から追走、直線は内を突いて2着、G1馬サークルオブライフを交わして力を示しました。

馬郡を割って抜け出す勝負根性は世代トップ。

桜花賞がゴール前で混戦になれば、ピンハイが1番強い競馬を見せる可能性は十分にあります。

【桜花賞2022予想】コース適性情報

桜花賞
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【ナミュール】持ち時計1位・1分33秒2

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

阪神芝1600mは2戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は50%。

阪神コースは2戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は50%。

芝1600mは4戦3勝・2着0回・3着0回で複勝率は75%。

右回りは2戦1勝・2着1回・3着1回で複勝率は50%です。

1分33秒2の持ち時計は桜花賞過去10年と比較すると第4位の走破時計になります。

桜花賞は、前半に体力を温存し、脚を溜めて後半の末脚勝負に持ち込める馬が好走する傾向にあり、ナミュールの直線勝負の脚質は桜花賞向きです。

【サークルオブライフ】持ち時計2位・1分33秒4

父エピファネイア。母シーブリーズライフ。母の父アドマイヤジャパン。

阪神芝1600mは2戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は100%。

阪神コースは2戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は100%。

芝1600mは4戦3勝・2着0回・3着1回で複勝率は100%。

右回りは3戦2勝・2着0回・3着1回で複勝率は100%です。

阪神ジュベナイルフィリーズを全半から緩みのないペースで流れて上がりのかかる展開を後方から33秒9の末脚で差し切った走りから阪神芝1600mへのコース適性は非常に高いことが推測されます。

【ピンハイ】持ち時計2位・1分33秒4

父ミッキーアイル。母レイテッド。母の父ジャングルポケット。

阪神芝1600mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

阪神コースは2戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

芝1600mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。右回りは2戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%です。

桜花賞阪神芝1600mは、スタートから4コーナーに至るまではほぼ平坦に近くコーナーもゆったりしていて、ペースが緩むことなくレースは進むので上がりがかかりやすくなり底力が問われます。

チューリップ賞2着の走りからゴール直前に坂を一気に走り抜ける底力があります。桜花賞阪神芝1600mへの適性に懸念はありません。

【ウォーターナビレラ】持ち時計4位・1分33秒6

父シルバーステート。母シャイニングサヤカ。母の父キングヘイロー。

阪神芝1600mは2戦0勝・2着0回・3着1回で複勝率は50%。

阪神コースは3戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は67%。

芝1600mは3戦1勝・2着0回・3着1回で複勝率は67%。

右回りは5戦3勝・2着0回・3着1回で複勝率は80%です。

前半から緩みのない速いペースの阪神ジュベナイルフィリーズを3番手で先行、差し馬有利の展開を先行して3着に粘った持続力は、本番桜花賞でも十分通用するはずです。

桜花賞は展開的にチューリップ賞よりも阪神ジュベナイルフィリーズに似ています。

桜花賞(阪神芝1600m)へのレース適性は非常に高いと思われます。

【ラブリイユアアイズ】持ち時計5位・1分33秒9

父ロゴタイプ。母オープンユアアイズ。母の父ヴィクトワールピサ。

阪神芝1600mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

阪神コースは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

芝1600mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。

右回りは3戦1勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%です。

【桜花賞2022予想】血統情報

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【フォラブリューテ】2020年父産駒優勝

父エピファネイア。母ブルーメンブラット。母の父アドマイヤベガ。

父エピファネイアはデアリングタクト、エフフォーリア、サークルオブライフの3頭のG1馬をだしています。

母ブルーメンブラットはG1マイルチャンピオンシップの勝ち馬。

母の母父Topsiderは海外種牡馬で6頭のG1馬をだしています。

母の父アドマイヤベガはダービー馬。サンデーサイレンス、ノーザンダンサーのクロスが底力を押し上げています。

エピファネイア産駒はデアリングタクトが2020年の桜花賞を制覇しています。

桜花賞勝ち馬のイメージに近い血統配合です。

【サークルオブライフ】エピファネイア産駒のワンツー

父エピファネイア。母シーブリーズライフ。母の父アドマイヤジャパン。

エピファネイア産駒の牝馬は阪神芝1600mに相性が良く、桜花賞優勝馬のデアリングタクト、デイリー杯2歳S・2着のソネットフレーズがでています。

エピファネイアの母の父スペシャルウィークも、サンデーサイレンス×Nijinsky、母の父アドマイヤジャパンも、サンデーサイレンス×Nijinsky。

G1・5勝(内マイルG1は3勝)のタイキシャトルもヘイロー×Nijinskyを意識した配合で、マイルレースへの適性が高い血統配合です。

母の母はマイラーというのはエフフォーリアやデアリングタクトと同じ組み合わせです。近親にスプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)を勝ったビリーヴがいる優秀な牝系です。

エピファネイア×サンデーサイレンスはフォラブリューテと同じ桜花賞向きの配合でエピファネイア産駒のワンツーフィニッシュもあるかもしれません。

【ウォーターナビレラ】ディープ後継馬候補

父シルバーステート。母シャイニングサヤカ。母の父キングヘイロー。

父シルバーステートの半兄Seville(父Galileo)は、豪州G1・ATCザメトロポリタンの優勝馬です。

シルバーステート(父ディープインパクト)は現役時代5戦4勝で主戦の福永騎手が当時『今まで乗った馬で1番のエンジンを持っている』と高く評価していました。

母の父キングヘイローは、近年ピクシーナイト、ディープボンド、キングズガード、アサマノイタズラ、ヴァイスメテオールなど次々と重賞勝ち馬をだしており、重賞8勝の実績は見逃せません。

父シルバーステートは、ディープインパクトの後継馬候補で種付価格が600万円まで上昇しています。

2代母BoubskaiaがNijinskyでスタミナを伝えていますので、上がりのかかる消耗戦にも対応できる血統です。

【ベルクレスタ】桜花賞に実績

父ドゥラメンテ。母ベルアリュール2。母の父Numerous。

半姉に2017年のヴィクトリアマイルを優勝したアドマイヤリード叔母に、G1愛セントレジャー、G1オイロパ賞を勝ったJukebox Juryが近親にいます。

母ベルアリュール2は、G3アシーニアS、G3ヴァントー賞の重賞2勝馬です。

父ドゥラメンテは皐月賞と日本ダービーの2冠馬で、産駒は3歳馬から活躍する傾向があります。

広い外回りのマイルレース向きの血統配合で桜花賞(阪神芝1600m外回り)に向いている血統です。

キングマンボ系は桜花賞過去10年でアーモンドアイ、レッツゴードンキが勝っており、母の父系でもソダシ、デアリングタクトで2勝している桜花賞に実績があります。

【ナミュール】適性高い血統

父ハービンジャー。母サンブルエミューズ。母の父ダイワメジャー。

父ハービンジャーはKジョージ六世&QエリザベスSの優勝馬で、種牡馬としては5頭のG1馬をだしています。

G3ファルコンS(3着)の半妹。3代母のキョウエイマーチは、1997年の桜花賞馬。

叔母マルシュロレーヌ(父オルフェーヴル)は、BCディスタフ(G1)を昨年の11月に制覇している勢いのある牝系です。

ハービンジャー×ダイワメジャーで桜花賞への適性が高い血統配合です。

インコースを走らされた阪神ジュベナイルフィリーズ以外は完勝、馬場状態の良い外目を走れるかと、減り続けている馬体重の増加が鍵になります。

血統的には懸念はありません。

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【桜花賞2022枠順確定】

1-1 ナムラクレア(浜中俊)
1-2 カフジテトラゴン(古川吉洋)
2-3 アルーリングウェイ(藤岡佑介)
2-4 パーソナルハイ(吉田豊)
3-5 ピンハイ(高倉稜)
3-6 ウォーターナビレラ(武豊)
4-7 サブライムアンセム(岩田望来)
4-8 スターズオンアース(川田将雅)
5-9 クロスマジェスティ(武藤雅)
5-10 ライラック(福永祐一)
6-11 ラブリイユアアイズ(坂井瑠星)
6-12 ベルクレスタ(吉田隼人)
7-13 ラズベリームース(池添謙一)
7-14 プレサージュリフト(戸崎圭太)
7-15 アネゴハダ(幸英明)
8-16 サークルオブライフ(M.デムーロ)
8-17 フォラブリューテ(C.ルメール)
8-18 ナミュール(横山武史)