皐月賞

【皐月賞2022予想】データ分析と傾向

皐月賞
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皐月賞過去10年単勝人気別成績

1番人気は、3勝・2着1回・3着1回・着外5回、複勝率50%。

2番人気は、2勝・2着3回・3着0回・着外5回、複勝率50%

3番人気は、1勝・2着2回・3着3回・着外4回、複勝率60%

4番人気は、1勝・2着2回・3着1回・着外6回、複勝率40%

5番人気は、0勝・2着0回・3着0回・着外10回、複勝率0%

6~9番人気は、3勝・2着2回・3着4回・着外31回、複勝率22.5%

10番人気以下は、0勝・2着0回・3着1回・着外82回、複勝率1.2%

皐月賞過去10年
2019年のサートゥルナーリアと2020年のコントレイルは1番人気、
2021年のエフフォーリアは2番人気と上位人気馬の優勝が続いています。

2016年から2018年は7番人気以下の馬が優勝しています。

2020年は8番人気のガロアクリークが3着
2021年も同じく8番人気のタイトルホルダーが2着
上位人気馬が勝利しても穴馬が3着以内の入っています。

6番人気から9番人気の馬は複勝率22.5%で狙えそうです。

10番人気以下の馬は3着が1回のみで厳しい傾向です。

皐月賞過去10年前走別成績

前走共同通信杯組は、5勝・2着0回・3着2回・着外8回、複勝率33.3%。

前走スプリングS組は、2勝・2着1回・3着3回・着外33回、複勝率15.4%。

前走ホープフルS組は、2勝・2着0回・3着0回・着外1回、複勝率66.7%。

前走毎日杯組は、1勝・2着0回・3着0回・着外9回、複勝率10.0%。

前走弥生賞組は、0勝・2着5回・3着2回・着外32回、複勝率17.9%。

前走朝日杯FS組は、0勝・2着1回・3着0回・着外1回、複勝率50.0%。

前走若葉S組は、0勝・2着2回・3着1回・着外21回、複勝率12.5%。

皐月賞過去10年
エフフォーリアをはじめ5頭の優勝馬が前走共同通信杯でした。

サートゥルナーリアとコントレイルはホープフルSから直行で皐月賞を優勝しています。

11年以上前は弥生賞組の活躍が目立っていましたが、前走弥生賞組から皐月賞はでていません。

前走共同通信杯組、スプリングS組、ホープフルS組を中心に馬券を組み立てたた方が良さそうです。

皐月賞出走予定馬の中山芝2000mの持ち時計

コースレコード
1分57秒8
2015/01/04中山金杯
ラブリーデイ

第1位
アスクビクターモア
2分00秒5

第1位
ドウデュース
2分00秒5

第3位
キラーアビリティ
2分00秒6

第3位
グランドライン
2分00秒6

第3位
ボーンディスウェイ
2分00秒6

第6位
ジャスティンロック
2分00秒7

第7位
ジャスティンパレス
2分00秒8

第8位
ラーグルフ
2分00秒9

第位
マテンロウレオ
2分01秒1

第9位
オニャンコポン
2分01秒3

第10位
ナニハサテオキ
2分01秒7

第11位
サトノヘリオス
2分01秒8

第12位
トーセンヴァンノ
2分02秒6

第13位
オウケンボルト
2分04秒4

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【皐月賞2022予想】本命馬情報

皐月賞
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【ドウデュース】勝負根性

父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。

2歳新馬(小倉芝1800m)は、6番手の中団で折り合って追走、勝負所で上がっていき、直線は激しい叩き合いをクビ差制して競り勝ちました。

アイビーステークス(L・東京芝1800m)はスローペースになりましたが4番手で我慢して折り合うことができ、直線で仕掛けられると瞬時に反応して加速、クビ差をしのいで勝利しました。

朝日FS(G1・中山芝1600m)は、折り合いをつけて中団の8番手を追走、直線は外を回って上がっていき34秒5のメンバー中最速上がりの末脚で、セリフォスを交わして抜け出して無敗の3連勝でG1を制覇して、2021年度のJRA賞最優秀2歳牡馬を受賞した世代屈指の実力馬です。

弥生賞ディープインパクト記念(G2・中山芝2000m)は、控えて中団の前目を追走、直線は脚色が同じになり交わすことができずクビ差の2着でした。

初の芝2000mも折り合い、3コーナーでは寄られて狭くなる場面もありましたがひるまずスパートをかけた勝負根性があり、決して悲観する敗戦ではありません。

レースセンスが非常に高く、ひと叩きされて上昇気配です。

【イクイノックス】常識変えれるか

父キタサンブラック。母シャトーブランシュ。母の父キングヘイロー。

昨年の2歳新馬(新潟芝1800m)は、3番手を追走から直線、やや外へ出されて上がっていき、6馬身差で圧勝しました。2歳新馬の3着馬がのちに阪神JFを優勝したサークルオブライフ、4着馬がエリカ賞を勝った サトノヘリオスで、レースレベルが高かったことを示しています。

東京スポーツ杯2歳S(G2・東京芝1800m)は、1分46秒2の優秀な時計、直線上がり3F32秒9のメンバー中最速上がりの末脚で2馬身半差抜け出して快勝しました。

東京スポーツ杯2歳Sから皐月賞への直行は2017年のキングズラッシュ(皐月賞14着)以来です。

近年皐月賞直行がトレンドになっており、約5か月の間隔をあけて皐月賞を制覇できれば、これまでの常識を大きくかえてしまうことになります。

無敗で皐月賞制覇できるか注目されます。

【ダノンベルーガ】王道ローテーション

父ハーツクライ。母コーステッド。母の父Tizway。

昨年の2歳新馬(東京芝2000m)は中団5番手追走、最終コーナーでは外を回って上がっていき、直線でも外から33秒1のメンバー中最速上がりの強烈な末脚、ゴール前では手綱を緩めながら2着馬に2馬身、3着馬にはさらに5馬身の差をつける圧勝で、世代トップクラスの実力馬であることを示しました。

新馬戦で使った上がり33秒1の末脚は、東京芝2000mの新馬戦勝ち馬の中では歴代最速、瞬発力は間違いなく世代トップです。

共同通信杯(G3・東京芝1800m)は道中、中団で待機、直線で外から上がっていき33秒7のメンバー中最速上がりの末脚で楽に抜け出して快勝しました。

昨年はエアフォーリアが共同通信杯を勝って皐月賞を制覇。

過去10年で5頭の皐月賞馬がでている共同通信杯→皐月賞の王道ローテーションです。

外差しが決まりやすい中山開催最終日、ダノンベルーガの強烈な末脚が炸裂。

2戦2勝のダノンベルーガが皐月賞制覇を狙います。

【キラーアビリティ】総合力高

父ディープインパクト。母キラーグレイシス。母の父Congaree。

デビュー2戦目の2歳未勝利(小倉芝2000m)は、道中は後方の7番手を追走、勝負所で外から上がっていき、前の馬を交わすと一気に差を7馬身に広げて勝利、1分59秒5の2歳コースレコードで勝利していることから、G1皐月賞制覇特有の高速決着への適性が高いことが推測されます。

前走のホープフルステークス(G1・中山芝2000m)は圧巻の内容でした。3番手から直線半ばであっという間に抜け出し、2着に1馬身半差をつける快勝。

GIながらゴール前では手綱を緩める余裕もあり、着差以上強い競馬でした。

近年目立つ直行ローテーションでサートゥルナーリアとコントレイルがホープフルステークスから直行で皐月賞を優勝しています。

今回ホープフルステークスと同じ舞台でコース適性、輸送に懸念はなく、総合力を見せつけた中山芝2000mでG1・2勝目を狙います。

【オニャンコポン】自在な脚質

父エイシンフラッシュ。母シャリオドール。母の父ヴィクトワールピサ。

昨年の2歳新馬(中山芝2000m)は積極的に2番手を先行、流れに乗って進み直線で先頭に立つと差を広げて勝利しました。

百日草特別(1勝クラス・東京芝2000m)も2番手を先行、スローペースでも折り合って流れに乗り、直線で先頭に立つと後続をクビ差しのいで勝利しました。

百日草特別は昨年度代表馬エフフォーリアを出した出世レースです。

ホープフルステークスは、中間は熱発などの影響で実力をだせず11着に敗退。

前走京成杯(G3・中山芝2000m)は、馬群の中で脚をため、直線外に出すと34秒7のメンバー中最速上がりの末脚で最後まで伸び続けて完勝しました。

中山芝2000mは3戦2勝、先行力と機動力に優れ、自在な脚質で、多頭数競馬も対応できる能力があることからコース適性が高く皐月賞での好走が期待されます。

【皐月賞2022予想】穴馬情報

皐月賞
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【アスクビクターモア】レースセンス高

父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。

昨年のアイビーS(L・東京芝1800m)は、次レースでの朝日杯FSを勝ったドウデュースを相手に3着に好走。

前々走の3歳1勝クラス(中山芝2000m)は、中団追走から勝負所で上がっていき直線での叩き合いで競り勝ちました。

弥生賞ディープインパクト記念は2番手で先行、直線先頭に立って、ドウデュースの追撃を封じ込めて勝利。

弥生賞の勝ち時計2分00秒5は過去10年で2016年のマカヒキ(皐月賞2着、日本ダービー着)の1分59秒9に次ぐ速い時計でした。

皐月賞が行われる中山は3戦無敗、高い心肺機能と持続力のある末脚が最大の武器。

緩みのない厳しい流れの方が折り合いやすく能力も発揮できるタイプです。

本番皐月賞でも好位からレースを運べるレースセンスがあり、皐月賞で勝ち負けの可能性は十分にあります。

【デシエルト】最終日の馬場合う

父ドレフォン。母アドマイヤセプター。母の父キングカメハメハ。

無傷の4連勝でクラシック制覇を狙います。デビューから2戦はダートで連勝。

初芝だった前走の若葉S(L・阪神芝2000m)は、スピードの違いでハナに立つと、稍重の時計のかかる馬場を苦にせず、3馬身差をつけての鮮やかな逃げ切りで芝のオープンで初勝利を挙げました。

皐月賞は芝2戦目で走りには粗削りのとこが多いですが、まだまだ伸びしろが大きく見込めます。

パワフルな馬体は迫力十分で、中山開催最終日の荒れた時計のかかる馬場で能力を最大限発揮できることが推測されます。

【ジオグリフ】共同通信杯57キロ2着

父ドレフォン。母アロマティコ。母の父キングカメハメハ。

デビュー戦の2歳新馬(東京芝1800m)は、インコースを追走、直線で外へ出され、追われてからの反応は抜群で33秒3のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し快勝。

札幌2歳S(G3・札幌芝1800m)は、スタートで遅れて最後方を追走、勝負所で外を回って上がっていき、直線に入っても手応えも十分で、余力を残しながら2着馬に4馬身差をつける圧勝。

朝日杯FSは後方追走から直線は外から34秒5のメンバー中最速上がりタイの強烈な末脚で追い込み5着。

共同通信杯(G3・東京芝1800m)は、ただ1頭だけ57キロを背負いながら2着に大健闘した能力は決して見逃せません。

共同通信杯を57キロで2着になった馬に93年ビワハヤヒデ、06年フサイチリシャール、12年ディープブリランテ、19年アドマイヤマーズなど名馬が多くでています。

芝1800mは2勝・2着1回で芝2000mも守備範囲内です。

【ビーアストニッシド】内回り向き

父アメリカンペイトリオット。母マオリオ。母の父ネオユニヴァース。

京都2歳S(G3・阪神芝2000m)を逃げて2着、共同通信杯(G3・東京芝1800m)を逃げて3着、スプリングS(G2・中山芝1800m)を逃げて1着。

スムーズに逃げたレースは全て3着以内です。スプリングSはスタートで躓きましたが果敢に攻めてハナへ、ゴールまでしぶとい脚を使い5番人気で重賞初制覇しました。

好成績を残しても人気ならないのは地味な血統からか。

しかし6戦全て人気以上の走り。人気薄でもおさえておきたい実力馬です。

どちらかと言えば急坂のある内回り向きの脚質なので皐月賞で高いポテンシャルを発揮してくることが推測されます。

【サトノヘリオス】2度のレコード勝ち

父エピファネイア。母エアマグダラ。母の父サンデーサイレンス。

デビュー戦の2歳新馬(新潟芝1800m)は、スタートで大きく出遅れてしまい4着に敗退。

2歳未勝利(中京芝2000m)は、好スタートから3番手で先行、直線では34秒3のメンバー中最速上がりの末脚で内を突いて抜け出し、高速馬場に対応してレコードタイムで勝利しました。

エリカ賞(1勝クラス・阪神芝2000m)は中団の6番手を追走、4コーナー手前から上がっていき、直線は35秒2のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出して1着、高速馬場に対応して1分59秒7の2歳コースレコードで勝利しました。

ホープフルS(G1・中山芝2000m)はスタートの遅れが全てで13着。

プリングS(G2・中山芝1800m)は、中団のインコースを追走、直線も内から進出して3着に善戦しました。

折り合い面に懸念が残りますが、前半からハイペースが予想される皐月賞は競馬がしやすいはずです。

2戦連続でレコード勝ちした高いスピード能力があり、皐月賞が高速決着になれば1発の可能性も十分にあります。

【皐月賞2022予想】コース適性情報

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【アスクビクターモア】持ち時計第1位タイ(2分00秒5)

父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。

中山芝2000mは2戦2勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

中山コースは3戦3勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

芝2000mは2戦2勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

右回りは3戦3勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%です。

弥生賞の勝ち時計2分00秒5は過去10年で2016年のマカヒキ(皐月賞2着、日本ダービー着)の1分59秒9に次ぐ速い時計で、例年とは違いハイペースだったことから、皐月賞過去10年、前走弥生賞組は、0勝・2着5回・3着2回・着外32回、複勝率17.9%のデータはあてはまらない可能性があります。

3戦3勝の中山コース、持ち時計も2分00秒5と優秀。

高い心肺機能と持続力のある末脚とコーナーワーク上手さから、中山コース適性の面からだけ判断するとアスクビクターモアの適性は1番高いと思われます。

【ドウデュース】持ち時計第1位タイ(2分00秒5)

父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。

中山芝2000mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は50%。

中山コースは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は50%。

芝2000mは1戦0勝・2着1回・3着0回で複勝率は50%。

右回りは3戦2勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%です。

勝負根性とレースセンスは皐月賞出走メンバーの中でもトップです。

弥生賞ディープインパクト記念は、アスクビクターモアとクビ差の2着でしたが、3コーナーでは寄られて狭くなった分を考慮すれば巻き返してくる可能性が大いにあります。

【キラーアビリティ】持ち時計第3位(2分00秒6)

父ディープインパクト。母キラーグレイシス。母の父Congaree。

中山芝2000mは1戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

中山コースは1戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

芝2000mは2戦2勝・2着0回・3着0回で複勝率は100%。

右回りは4戦2勝・2着4回・3着0回で複勝率は75%です。

ホープフルステークスの勝ち時計2分00秒6は、ホープフルステークス過去10年で、ずば抜けた優秀な時計でした。

これまでのスローペースとは違い皐月賞に近い流れだったことと、芝2000mの持ち時計1分59秒5は皐月賞出走メンバーの中第1位の実績から、ハイペースなら本番皐月賞でも好勝負は必至です。

【ダノンベルーガ】経験なし

父ハーツクライ。母コーステッド。母の父Tizway。

新馬戦で使った上がり33秒1の末脚は、東京芝2000mの新馬戦勝ち馬の中では歴代最速です。

共同通信杯も33秒7の次元の違う末脚を使っています。

中山コースは未経験ですが、世代屈指の強烈な末脚なら中山の短い直線でもまとめて差し切れる能力はあります。

外差しが決まりやすい中山開催最終日の馬場もダノンベルーガの末脚を後押しします。

【イクイノックス】経験なし

父キタサンブラック。母シャトーブランシュ。母の父キングヘイロー。

新馬戦は34秒5の末脚を使うも余力を残しつつ6馬身差で圧勝。

東京スポーツ杯2歳Sは32秒9の鋭い末脚で抜け出して快勝しました。

中山内回りコースは形態上、差し馬の勝率が高く、開催最終でコース内側に傷みがあり外差しが決まりやすい馬場状態なので外を回っても十分届きます。

【皐月賞2022予想】血統情報

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【キラーアビリティ】母の父ナスルーラ系

父ディープインパクト。母キラーグレイシス。母の父Congaree。

母キラーグレイシスは米国のG1ハリウッドスターレットSの勝ち馬。

母父Congareeは、ナスルーラ系でハリウッドゴールドC、カーターH、シガーマイル(連覇)、スワップスSの北米ダートG1を5勝。

母母父Old Triesteはナスルーラ系で、北米ダート重賞を4勝。

皐月賞過去10年母の父ナスルーラ系が2勝・3着3回で複勝率27.8%はトップです。

前走1着か2着のディープインパクト産駒は3勝・2着3回・3着3回・着外7回、複勝率56%と好走率が高い傾向があります。

皐月賞過去10年父ディープインパクト産駒は3勝。ディープインパクト×ナスルーラ系の配合が皐月賞では期待できそうです。

【アスクビクターモア】母の父ナスルーラ系

父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。

英G1のコロネイションSを優勝したQemahの半弟です。

前走1着か2着のディープインパクト産駒は3勝・2着3回・3着3回・着外7回、複勝率56%です。

母の父Rainbow Questはナスルーラ系で凱旋門賞、コロネイションC勝ち馬。

皐月賞過去10年母の父ナスルーラ系が2勝・3着3回で複勝率27.8%はトップです。

皐月賞過去10年父ディープインパクト産駒は3勝。

ディープインパクト×ナスルーラ系の配合の馬はおさえておいた方が良さそうです。

【ドウデュース】母スピード系

父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。

ハーツクライの産駒は皐月賞で0勝・2着1回・3着0回・着外4回で2020年サリオスの2着があるだけです。

以前のハーツクライ産駒は晩成型で広いコースの得意な馬が多い傾向がありました。

アメリカ血統のスピード系の母と交配すれば、早い時期から小回りコースも走れることがわかってきました。

母ダストアンドダイヤモンズは米国GIのBCフィリーメアスプリント2着(7.0F)、G2ギャラントブルームH(6.5F)1着、G3シュガースワールS(6.0F)1着の短距離馬スピード系で、この配合にあてはまります。

過去10年皐月賞は前半1000m58秒台が8回。

朝日杯FSのハイペースの流れを経験して勝利していることは皐月賞では大きな強みです。

【ダノンベルーガ】胴長

父ハーツクライ。母コーステッド。母の父Tizway。

母コーステッドはBCジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1・芝8F)2着。BCフィリーズターフ(米G1・芝8F)2着。

母母マリブピアーはサンタアナS(米G2・芝9F)などのG2を2勝。母父TizwayはメトロポリタンH(米G1・ダ8F)とホイットニーH(米G1・ダ9F)を優勝。

母系にニジンスキーが入るハーツクライ産駒で、胴長でいかにもスタミナがありそうな中距離馬。

内回りの皐月賞よりも長い直線の日本ダービーの方が向いているかもしれません。

【イクイノックス】持続力あるストライド

父キタサンブラック。母シャトーブランシュ。母の父キングヘイロー。

新種牡馬キタサンブラック産駒の28勝20勝中は、芝1800m以上の中距離で勝ち星を積み重ねています。

キタサンブラック産駒は一瞬の瞬発力はありませんが、長く良い脚を使える傾向があります。

ヴァイスメテオール(ラジオNIKKEI賞)、ミスビアンカの半弟です。

母シャトーブランシュはマーメイドS勝ち馬。父キタサンブラックと体形は似ており、持続力あるストライド、母の父キングヘイローの影響から鋭い末脚があり、長い直線の東京コース向きです。

東京スポーツ杯2歳Sからのぶっつけローテーションは、いかにも日本ダービーを目標にしていることが推測されます。

【皐月賞2022枠順確定】

1-1 ダノンベルーガ(川田将雅)
1-2 アスクビクターモア(田辺裕信)
2-3 トーセンヴァンノ(木幡巧也)
2-4 キラーアビリティ(横山武史)
3-5 グランドライン(三浦皇成)
3-6 ジャスティンロック(戸崎圭太)
4-7 ボーンディスウェイ(石橋脩)
4-8 ダンテスヴュー(吉田隼人)
5-9 サトノヘリオス(岩田望来)
5-10 ジャスティンパレス(M.デムーロ)
6-11 オニャンコポン(菅原明良)
6-12 ドウデュース(武豊)
7-13 ビーアストニッシド(和田竜二)
7-14 ジオグリフ(福永祐一)
7-15 ラーグルフ(丸田恭介)
8-16 デシエルト(岩田康誠)
8-17 マテンロウレオ(横山典弘)
8-18 イクイノックス(C.ルメール)