朝日杯フューチュリティステークス

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】コース解説

阪神芝1600m外回り
阪神芝1600m外回り

朝日杯フューチュリティステークスが開催される阪神競馬場Bコースは開催3週目になり、向正面直線と3・4コーナーにカバーしきれない傷みがあり、特に直線の内側は痛みが激しくなっています。

先週の阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に支持されたナミュールも4コーナー17番手から内ラチから突っ込んできましたが、馬場に脚をとられ4着までが精一杯だったように、直線内ラチを走っては厳しい馬場状態です。

朝日杯フューチュリティステークスが開催される阪神競馬場芝外回りBコースは、1周距離は2,113.2m、幅員は20~25m、直線距離は473.6m、高低差は2.4mです。

コーナーが2回で、直線部分を走る距離が十分あり全馬が実力を発揮しやすいコース設定になっています。

スタート地点は向こう正面の中間からやや左寄りの平坦地点からのスタートです。

444mの直線を走りぬけて外回りコースへ入ります。3コーナーにある内回りコースへの分岐の所で上り坂があり、直線距離は473mです。

残り600m地点から直線残り190m地点まで緩やかな下り勾配が設けられています。

そこからすぐにゴール前の高低差こそ1.8mながら、勾配率は1.5%の急坂が待ち構え、坂を駆け上がった後更に残り70mで更に決め手を発揮することが求められるタフなコースです。

仮に極端に遅くなったり、速くなったりすると波乱となる可能性もあります。

道中がある程度速い流れになってもしっかりと脚をためながら、直線で瞬発力を発揮できる能力が必要になります。

朝日杯フューチュリティステークスは地力が問われるレースで、総合力が高い馬でないと上位争いは厳しい傾向があります。

ゴール前の直線距離が473.6mと十分あるため、じっくりと脚をためていく馬が多く、先行馬は高い能力があれば前々からでも押し切れます。

直線が長く直線一気でも間に合うので脚を余すようなケースは少なく、真の実力を発揮できるコースです。

前傾ラップになると、逃げ・先行馬は苦しくなり、差し・追い込み馬が有利になる傾向があります。

朝日杯フューチュリティステークスは、道中しっかり脚を溜めて直線で末脚を発揮して地力と底力が問われる競馬となり、総合力が高い馬でないと上位争いは厳しいタフなレースです。

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】過去10年データ分析と傾向

朝日杯フューチュリティステークス
朝日杯 FS

過去10年は(2011~13年の中山開催を含みます。)

朝日杯フューチュリティステークス過去10年前走レース別成績

サウジアラビアRC組は、2勝・2着2回・3着1回・着外3回で、一昨年のサリオスら2勝で、昨年ステラヴェローチェ2着と、直近4年続けて3着以内に入っています。

京王杯2歳S組は、0勝・2着2回・3着2回・着外27回で、2010年グランプリボスが勝利以降、ここ10年優勝馬はでていません。

デイリー杯2歳S組は、1勝・2着2回・3着2回・着外18回で優勝馬はでていません。

東京スポーツ杯2歳S組は、0勝・2着3回・3着0回・着外11回で、優勝馬はでていません。

1勝クラス組は、5勝・2着1回・3着3回・着外32回。

2015年の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬リオンディーズの前走は新馬戦勝利でした。

2020年朝日杯フューチュリティステークス優勝馬グレナディアガーズ の前走は2歳未勝利1着でした。

過去10年1勝クラス組以下の馬が7勝していることから、前走重賞勝ち馬より、成長力と勢いのある馬の好走率が高い点は注目しておいた方が良さそうです。

朝日杯フューチュリティステークス過去10年前走着順別成績

前走1着だった馬が、10勝・2着5回・3着8回・着外61回、過去10年の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬はすべて前走1着でした。

前走1着馬は、2019年・2020年1着から3着までを独占しています。

勢いのある前走1着馬を中心に予想を組み立てるのもありと思われます。

前走5着以下だった馬は、0勝・2着2回・3着0回・着外36回、不振傾向にあります。

朝日杯フューチュリティステークス過去10年前走レース別成績

1番人気馬が4勝・2着2回・3着2回・着外5回で、一昨年のサリオスら最多の4勝を挙げています。

2番人気馬は2勝・2着2回・3着1回・着外5回、で2018年のアドマイヤマーズら2勝です。

2020年は7番人気のグレナディアガーズが1着。

2019年は14番人気のグランレイが3着。

2018年は9番人気のクリノガウディーが2着。

2016年は12番人気のボンセルヴィーソが3着。

2015年は11番人気のシャドウアプローチが3着。

2014年は14番人気のアルマワイオリが2着。

2012年は7番人気のロゴタイプが1着。

2011年は8番人気のレオアクティブが3着。

過去10年中8年で7番人気以下の馬が3着以内に入っています。

3連単は10年連続で3万円以上の配当になっています。

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】本命馬情報

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【④セリフォス】成長力と勢い

父ダイワメジャー。母シーフロント。母の父Le Havre。
2歳新馬(中京芝1600m)、新潟2歳S(G3・新潟芝1600m)、デイリー杯2歳S(G2・阪神芝1600m)と、マイルでデビュー3連勝中の上がり馬。新潟2歳Sの直線が平坦なこともありましたが、上がり3F32秒8の末脚は圧巻、大物の片鱗が垣間見えた一戦でした。デイリー杯2歳Sは少数頭レースでしたが、上がり3F33秒4の末脚で競り勝って、勝負根性を見せ、着差以上に強い競馬でした。前傾ラップになりがちな朝日杯フューチュリティステークスは、差し・追い込み馬が有利になる傾向があり、道中しっかり脚を溜めて直線で末脚を発揮できる脚質は朝日杯フューチュリティステークスに向いている可能性が大きいことが推測されます。朝日杯フューチュリティステークスは、成長力と勢いのある馬の好走率が高く、セリフォスは3連勝中の勢いがあり、無敗の4連勝でG1制覇なるか注目されます。鞍上はC.デムーロ騎手に乗り替わります。 

【⑦ダノンスコーピオン】外回りで2連勝

父ロードカナロア。母レキシールー。母の父Sligo Bay。
2歳新馬(阪神芝1600m)は、7頭立ての5番手を追走、終始外を回って直線でも外から上がっていき、追われてからの瞬発力は威力十分で、先に抜け出したルージュラテールをクビ差交わして勝利しました。萩S(L・阪神芝1800m)は、6頭立ての4番手を追走、直線は33秒5のメンバー中最速上がりの末脚でクビ差競り勝ち、これで阪神外回りコースを2連勝。大きなフットワークはダイナミックで広い外回りコースに向いています。今の阪神競馬場は直線内ラチを走っては厳しい馬場状態なので、しっかりと脚をためながら、直線で外を回ってから瞬発力を発揮できる能力があるダノンスコーピオンが実力を発揮しやすい可能性があります。

【⑨ドウデュース】瞬時に加速

父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。
2歳新馬(小倉芝1800m)は、6番手の中団で折り合って追走、勝負所で上がっていき、直線は激しい叩き合いをクビ差制して競り勝ちました。アイビーステークス(L・東京芝1800m)はスローペースになりましたが4番手で我慢して折り合うころができ、直線で仕掛けられると瞬時に反応して加速、クビ差をしのいで勝利しました。叩き合いになると、抜かせない勝負根性を発揮してくるタイプ、先に抜け出すとふわっとソラを使う可能性があり、直線でギリギリまで我慢して追い出すことが出来れば、朝日杯フューチュリティステークスでの接戦を制することがあっても驚けません。

【⑪ドーブネ】馬主ウマ娘の創始者

父ディープインパクト。母プレミアステップス。母の父Footstepsinthesand。
2歳新馬(札幌芝1500m)は、12頭立ての9番手を追走、3コーナー手前から早めに仕掛けていき、34秒7のメンバー中最速上がりの末脚で2着馬に2馬身の差をつけ、余力を十分に残して快勝しました。ききょうS(OP・中京芝1400m))は、最内枠から押し出される形でハナに立ち、直線でも差を広げて余力を残しての快勝でした。2021年の千葉サラブレッドセールで、5億1,711万円の超高額で落札されたディープインパクト産駒です。ウマ娘の創始者藤田晋氏がオーナー。馬主初年度でG1を制覇できればウマ娘の人気も更に高まっていきそうです。

【⑬ジオグリフ】テンション高い

父ドレフォン。母アロマティコ。母の父キングカメハメハ。
2歳新馬(東京芝1800m)は、インコースを追走、直線で外へ出され、追われてからの反応は抜群で33秒3のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し快勝。札幌2歳S(G3・札幌芝1800m)は、スタートで遅れて最後方を追走、勝負所で外を回って上がっていき、直線に入っても手応えも十分で、余力を残しながら2着馬に4馬身差をつける圧勝で、潜在能力が高いことを十分に示しました。レース中のテンションが高いことが懸念され、長距離輸送で更にテンションが高くならないか若干心配され、朝日杯フューチュリティステークス当日の気配に注意が必要です。しかし、芝1800mを2連勝していることから200mの距離が短縮されることで少々テンションが高くても持つ可能性は十分にあると思われます。

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】穴馬情報

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【③アルナシーム 】前走でガス抜き

父モーリス。母ジュベルアリ。母の父ディープインパクト。
2歳新馬(函館芝1800m)は、後方11番手から上がり3F35秒4のメンバー中最速上がりの末脚で後続に2馬身差をつけ、余力を十分残して勝利しました。大物感あふれる走りは将来が期待されます。東京スポーツ杯2歳S(G2)は、馬体重が20キロ増えていたのは放牧による単純な成長分ではありますが、やや太目が残っていた印象、レースでも4コーナーで先頭にたちましたが直線で失速して6着に敗退しました。東京スポーツ杯2歳Sを使われガス抜きができたことで、2歳新馬のように折り合って競馬ができれば、朝日杯フューチュリティステークスでの圧勝の可能性もあると思われます。

【⑥オタルエバー】折り合い課題

父リオンディーズ。母ルージュクール。母の父Redoute’s Choice。
前走の秋明菊賞(1勝クラス・阪神芝1400m)は、内枠から先頭へ平均ペースで逃げ直線に入っても先頭、余力があり後続を突き放して逃げ切って勝利しました。秋明菊賞ではハミを噛みっぱなしの状態で逃げ、距離延長の芝1600mで折り合いをつけられるかどうかが鍵になりそうです。しかし秋明菊賞ハミを噛みっぱなしの状態でも後続に2馬身差をつけており、地力は相当高い可能性があり、強豪馬相手でも朝日杯フューチュリティステークスで逃げ切る可能性もあると思われます。

【⑧プルパレイ】スピードの持続力

父イスラボニータ。母マイジェン。母の父Fusaichi Pegasus。
2歳未勝利(新潟芝1600m)は、最内枠から2番手を先行、直線内ラチ沿いを突いて伸び抜け出し、後続に抜かせず勝利しました。アスター賞(1勝クラス・中山芝1600m)は、積極的にハナへ、前半800mが50秒4のスローペースで逃げることができ、直線でも先頭でそのまま逃げ切り勝利しました。前走のデイリー杯2歳S(G2・阪神芝1600m)は、中間でペースが極端に落ち、瞬発力が求められる展開になったためスピードの持続力を発揮できず4着に敗れました。朝日杯フューチュリティステークスがG1特有の厳しい流れになれば、スピードの持続力を存分に発揮しての好勝負になることが推測されます。

【⑩スプリットザシー】注目の1勝馬

父ディープインパクト。母ランドオーバーシー。母の父Bellamy Road。
2歳新馬(阪神芝1600m)は、中団の7番手を折り合って追走、直線はやや外を回って上がっていき先に抜け出したメルシー交わして1着。392キロの小柄な馬体は仕上がりも早く、新馬戦で強い競馬を実践して圧勝しました。1戦1勝の馬でまだ底を全く見せておらず、朝日杯フューチュリティステークスでも勝ち負けできる能力は十分に備えています。注目の1勝馬です。

【⑫トウシンマカオ】大きな上積み

父ビッグアーサー。母ユキノマーメイド。母の父スペシャルウィーク。
2歳新馬(新潟芝1600m)は、2番手を追走、直線はインから上がっていき抜け出すと、2着馬に2馬身半差をつけて圧勝、余力を十分残していた走りから潜在能力は非常に高いことが推測されます。京王杯2歳S(G2・東京芝1400m)は、4番手を先行、直線で2番手に上がっていき、先に抜け出したキングエルメスには届きませんでしたが、約2か月半の休み明けとしては合格点で、馬体重も18キロ増えていたことから、叩き2走目の朝日杯フューチュリティステークスでの大きな上積み、変わり身に期待ができそうです。

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】コース適性

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【④セリフォス】マイル3戦3勝

父ダイワメジャー。母シーフロント。母の父Le Havre。
阪神芝1600mは1戦1勝。朝日杯フューチュリティステークスは、道中がある程度速い流れになってもしっかりと脚をためながら、直線で瞬発力を発揮できる能力が必要になり、セリフォスは折り合いに懸念がなく直線まで脚を温存して、直線で33秒台の強烈な末脚を使えるため、阪神芝1600m(朝日杯FS)へのコース適性に懸念はなく、コース適性は非常に高いと思われます。芝1600mは3戦3勝のマイル巧者です。

【⑦ダノンスコーピオン】阪神外回り巧者

父ロードカナロア。母レキシールー。母の父Sligo Bay。
阪神外回りコースは2戦2勝、芝1600mと芝1800mでそれぞれ1勝を挙げています。特に前走萩S(L・阪神芝1800m)で見せた33秒5の末脚は強烈でG1でも十分通用すると思われます。ロードカナロア産駒のベストはマイル、前走から200mの距離短縮で更に末脚に磨きがかかると思われます。ダノンスコーピオンの大きなフットワークは直線が長いコースで高いポテンシャルを発揮します。外回りコース2戦2勝の実績から阪神芝1600m(朝日杯FS)へのコース適性は朝日杯FSの出走メンバー中トップクラスであることが推測されます。

【⑧プルパレイ】鞍上朝日杯FSを4勝

父イスラボニータ。母マイジェン。母の父Fusaichi Pegasus。
阪神芝1600mは前走デイリー杯2歳Sで、前半800mが48秒7、ペースはスローで、直線は末脚勝負になり、展開が合わず4着でした。芝1600mは4戦2勝・2着1回。距離適性は高く、ある程度の流れで逃げて展開がはまる可能性もあり、おさえておきたい逃げ馬です。朝日杯フューチュリティステークスを4勝しているM.デムーロ騎手、先週に引き続き2歳G1連勝なるか注目されます。

【⑨ドウデュース】バテないスタミナ

父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。
2歳新馬(小倉芝1800m)、アイビーステークス(L・東京芝1800m)の芝1800mで2戦2勝。スローペースとなった前走のアイビーステークスで折り合うことが出来たことは大きな収穫でした。また東京の長い直線でスピードを持続、長い直線でもバテないスタミナがあることも示しました。切れる末脚はありませんが、ドウデュースのように高い能力があれば前々からでも押し切れると思われます。前傾ラップから上がりのかかる消耗戦になる傾向がある朝日杯フューチュリティステークスは、ドウデュースが能力を発揮しやすいレースと言えます。

【⑬ジオグリフ】スタミナ消耗戦に強い

父ドレフォン。母アロマティコ。母の父キングカメハメハ。
2歳新馬(東京芝1800m)、札幌2歳S(G3・札幌芝1800m)の芝1800mで2連勝中です。東京芝1800mでは33秒3の瞬発力を発揮。力の要る洋芝札幌芝1800mでは36秒1の力強い末脚を見せました。高速馬場でも時計の掛かる馬場、どちらでも対応できます。先週の阪神は全体的に馬場が痛んでいることから、時計の掛かる馬場に対応できる能力が有利になりそうです。朝日杯フューチュリティステークスは前傾ラップになる傾向から上がりのかかる消耗戦になることがあり、そうなればジオグリフの芝1800m2戦2勝したスタミナがいかされそうです。

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想】血統情報

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【③アルナシーム】一発大駆けの血統

父モーリス。母ジュベルアリ。母の父ディープインパクト。
母ジュベルアリは、皐月賞馬アルアインとダービー馬のシャフリヤール全姉にあたるディープインパクト産駒という超良血の牝系です。母の母ドバイマジェスティは、米国G1・BCフィリー&メアスプリント(ダ7.0F)の勝ち馬。モーリス×ディープインパクトの組み合わせはファルコンS(G3)を勝ったルークズネストと同じです。モーリス産駒は前傾ラップを刻む流れでのスピードの持続力に優れています。代表産駒にスプリンターズS(G1)を制覇したピクシーナイト、フィリーズレビュー(G2)を制覇したシゲルピンクルビーと阪神、中山、中京の直に線急坂のあるコースで重賞4勝を挙げています。距離短縮でペースが速くなれば一発大駆けの可能性がある血統です。

【④セリフォス】2歳戦に強い血統

父ダイワメジャー。母シーフロント。母の父Le Havre。
セリフォスと同じく3戦3勝で朝日杯フューチュリティステークスに挑んだアドマイヤマーズは優勝しています。ディープインパクト×Le Havreの組み合わせは阪神牝馬S(G2)の勝ち馬のデゼルと同じです。母の父Le Havreは2009年の仏ダービー馬で、アヴニールセルタン(仏オークス、仏1000ギニー)、ラクレッソニエール(仏オークス、仏1000ギニー)の仏2冠牝馬を輩出しています。ダイワメジャー産駒は2歳戦に強く、これまで種牡馬11世代中9世代で2歳重賞を勝っています。2015年にはディープインパクトを抑えて2歳種牡馬ランキングの1位になっている2歳戦に強い種牡馬です。

【⑦ダノンスコーピオン】3年連続Sadler’s Wells

父ロードカナロア。母レキシールー。母の父Sligo Bay。
母レキシールーはカナダの年度代表馬でダンススマートリーS(米国G2・9.0F)、ナッソーS(G2・8.0F) に勝っています。母の父Sligo Bayはハリウッドターフカップ (米国G1・12.0F)の優勝馬です。母はSadler’s Wells系で、母父スライゴベイはハリウッドターフC(米G1・芝12F)の勝ち馬でスワーヴアラミスの母の父。ロードカナロア×Sadler’s Wellsの配合は、皐月賞(G1)を勝ったサートゥルナーリア、福島記念(G3)を勝ったパンサラッサ、目黒記念(G2)を勝ったキングオブコージと同じです。朝日杯フューチュリティステークスに、ロードカナロア産駒は5頭が出走して2017年のステルヴィオの2着が最高着順です。しかし朝日杯フューチュリティステークスは3年連続でSadler’s Wellsを持つ馬が連対しています。

【⑪ドーブネ】ディープ産駒3勝

父ディープインパクト。母プレミアステップス。母の父Footstepsinthesand。
朝日杯フューチュリティステークスが阪神競馬場に移設された2014年以降、ディープインパクト産駒は3勝を挙げています。阪神芝1600mの2歳戦の種牡馬成績(2019年6月1日から2021年12月4日)のディープインパクト産駒の成績は8勝・2着2回・3着4回・着外38回で勝率21.1%、連対率26.3%、複勝率36.8%と2歳戦阪神芝1600mで好成績を残しています。母の父Footstepsinthesandは、2005年G1英2000ギニーの優勝馬で、種牡馬として4頭のG1馬を出しています。一流馬を数多く出しているディープインパクト×Storm Catの配合で、好走の可能性が十分ある血統です。

【⑬ジオグリフ】優秀な牝系

父ドレフォン。母アロマティコ。母の父キングカメハメハ。
父ドレフォンは現役時代にBCスプリント、キングズビショップ、SフォアゴーSのG1を3勝して米国チャンピオンスプリンターのタイトルを獲った米国屈指のスピード馬です。新種牡馬の父ドレフォンは2歳種牡馬ランキングで現在4位につけています。母アロマティコは秋華賞(G1)とエリザベス女王杯(G1)で3着した実力馬でした。ジオグリフの半兄アルビージャ(父モーリス)は東京芝2300mで2分18秒4のレコードを記録した能力の高い馬です。3代母のアンデスレディーからは、京都大賞典(G2)を勝ったインティライミやステイヤーズS(G2)、ダイヤモンドS(G3)を勝ったアルバートが出ています。母の影響が強く阪神外回りに向いている血統です。

【朝日杯フューチュリティステークス2021枠順確定】

1-1 カジュフェイス(秋山真一郎)
2-2 セッカチケーン(団野大成)
2-3 アルナシーム(池添謙一)
3-4 セリフォス(C.デムーロ)
3-5 ヴィアドロローサ(鮫島克駿)
4-6 オタルエバー(幸英明)
4-7 ダノンスコーピオン(松山弘平)
5-8 プルパレイ(M.デムーロ)
5-9 ドウデュース(武豊)
6-10 スプリットザシー(和田竜二)
6-11 ドーブネ(吉田隼人)
7-12 トウシンマカオ(戸崎圭太)
7-13 ジオグリフ(C.ルメール)
8-14 トゥードジボン(藤岡佑介)
8-15 シンリミテス(国分優作)

【朝日杯フューチュリティステークス2021予想オッズ】

人気順馬名予想オッズ
1セリフォス1.9
2ジオグリフ2.6
3ダノンスコーピオン6.9
4ドウデュース12.8
5ドーブネ14
6オタルエバー29.9
7プルパレイ39.6
8アルナシーム47.5
9アネゴハダ63.3
10トウシンマカオ66.9
11カジュフェイス92.9
12トゥードジボン181.3
13ヴィアドロローサ196.3
14スプリットザシー204.7
15デュガ204.7
16セッカチケーン235
17シンリミテス247.2
18ベルウッドブラボー275.8
19エーティーマクフィ333.7
朝日杯FS2021予想オッズ