桜花賞

桜花賞2020予想血統情報と傾向

桜花賞過去10年間の複勝圏内30頭中19頭がサンデーサイレンス系。ディープインパクト産駒は5勝・2着4回で桜花賞との血統相性は一枚抜けています。母の父はノーザンダンサー系が5勝・2着3回です。父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系×母母父ノーザンダンサー系のレシステンシアが血統的有力馬になります。

桜花賞(阪神競馬場芝1600m外回り)の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。桜花賞2020の競馬血統予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な血統馬5頭をピックアップ。ここでは、レシステンシア、リアアメリア、ミヤマザクラ、デアリングタクト、サンクテュエールの競走馬情報を詳しく説明します。

【④サンクテュエール】(C.ルメール)

父ディープインパクト。母ヒルダズパッション。母の父Canadian Frontier。
北米G1馬ヨシダ(父ハーツクライ)の4分の3妹です。母ヒルダズパッションは米国G1バレリーナS勝ち馬、ヌレイエフ、サドラーズウェルズのクロスでパワーと底力を押し上げています。スピードの持続力に優れている血統でハイペースが予想される桜花賞2020は展開が向くと思われます。

【⑧リアアメリア】(川田将雅)

父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父Rockport Harbor。
ディープインパクト産駒は桜花賞で5勝・2着4回と抜群の血統的適性があります。特に母系スピード血統との相性が抜群に良いです。母リアアントニアは2013年米国G1・BCジュヴェナイルフィリーズを優勝。G1スピンスターS、G1サンタアニタオークスで2着の実績があるマイラーでした。ディープインパクト×Unbridledの配合はコントレイル(ホープフルS)、ダノンプラチナ(朝日杯FS)、ダノンバラード(AJCC)と同じ組み合わせです。

【⑨デアリングタクト】(松山弘平)

父エピファネイア。母デアリングバード。母の父キングカメハメハ。
エピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンスの組み合わせで京成杯2着のスカイグルーヴと同じです。2代母デアリングハートは府中牝馬Sを3連覇、NHKマイルC2着、桜花賞3着の実績を残した名牝馬です。エピファネイアの母シーザリオは桜花賞でデアリングハートとの2着でした。父系、母系に桜花賞実績馬がいることで桜花賞での期待値が高くなっています。

【⑭ミヤマザクラ】(福永祐一)

父ディープインパクト。母ミスパスカリ。母の父Mr.Greeley。
ディープインパクト×Mr.Greeleyの配合。スプリングSを優勝したマウントロブソン、菊花賞3着のポポカテペトル、ボスジラの全妹。ブルーアヴェニューの牝系で母ミスパスカリはクロフネの半妹にあたる良血馬です。5代目までにクロスのない血統です。瞬発力勝負よりもハイペースでスピードの持続力に優れた配合になっています。桜花賞2020がハイペースになるのは大歓迎です。

【⑰レシステンシア】(武豊)

父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父Lizard Island。
レシステンシアは、父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系×母母父ノーザンダンサー系は、桜花賞過去10年で最も好走率が高い配合です。ダイワメジャー産駒は2019年桜花賞でシゲルピンクダイヤが2着しています。ダイワメジャー産駒はスピードの持続力に優れているので、阪神JFのようなハイペースを先行して押し切る能力が高い半面、チューリップ賞のように、スローの直線瞬発力勝負になると分が悪くなる傾向があります。母マラコスタムブラダは2014年にアルゼンチンのG1ヒルベルトレレナ大賞を4馬身差で圧勝した名牝馬で、デインヒルとサドラーズウェルズのクロスをもつヨーロッパの主流血統で父ダイワメジャー同様スピードの持続力を伝えています。

【桜花賞2020枠順確定】

桜花賞2020枠順

1-1 ナイントゥファイブ(松田大作)
1-2 チェーンオブラブ(石橋脩)
2-3 スマイルカナ(柴田大知)
2-4 サンクテュエール(C.ルメール)
3-5 マルターズディオサ(田辺裕信)
3-6 ウーマンズハート(藤岡康太)
4-7 ヒルノマリブ(北村友一)
4-8 リアアメリア(川田将雅)
5-9 デアリングタクト(松山弘平)
5-10 フィオリキアリ(藤井勘一郎)
6-11 クラヴァシュドール(M.デムーロ)
6-12 インターミッション(石川裕紀人)
7-13 マジックキャッスル(浜中俊)
7-14 ミヤマザクラ(福永祐一)
7-15 ヤマカツマーメイド(池添謙一)
8-16 ケープコッド(岩田望来)
8-17 レシステンシア(武豊)
8-18 エーポス(岩田康誠)