根岸ステークス

【根岸ステークス2022予想】データ分析と傾向

根岸ステークス
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根岸ステークス過去10年前走の距離別成績

前走ダート1200mの馬は、2勝・2着2回・3着1回・着外42回、勝率4.3%、連対率8.5%、複勝率10.6%。
前走ダート1400mの馬は、2勝・2着5回・3着3回・着外54回、勝率3.1%、連対率10.9%、複勝率15.6%。
前走ダート1500m以上の馬は、5勝・2着3回・3着6回・着外54回、勝率13.5%、連対率21.6%、複勝率37.8%。
前走芝のレースの馬は、1勝・2着0回・3着0回・着外7回、勝率12.5%。

前走の距離がダート1500m以上だった馬が5勝で、根岸ステークスは距離短縮組の好走率が高い傾向があります。

前走ダート1400mの馬は2014年以降優勝馬はでていませんが、前走がダート1200mの馬は、ここ3年で2勝2着1回好走傾向があります。

超ハイペースになった場合は瞬発力のある短距離馬にもチャンスがあります。

根岸ステークス過去10年年齢別成績

4歳馬は、2勝・2着2回・3着0回・着外9回、勝率15.4%、連対率30.8%、複勝率30.8%。
5歳馬は、3勝・2着3回・3着1回・着外22回、勝率10.3%、連対率20.7%、複勝率24.1%。
6歳馬は、4勝・2着2回・3着4回・着外35回、勝率8.9%、連対率13.3%、複勝率22.2%。
7歳馬は、1勝・2着1回・3着1回・着外30回、勝率3.0%、連対率6.1%、複勝率9.1%。
8歳馬は、0勝・2着2回・3着4回・着外回、勝率0%、連対率8.3%、複勝率25.0%。
9歳以上馬は、0勝・2着0回・3着0回・着外13回、勝率0%、連対率0%、複勝率0%。

複勝率は、30.8%で4歳馬が1位ですが、8歳馬の複勝率25.0%は2位です。

高齢馬だらといっての割引は、根岸ステークスでは必要なさそうです。

しかも3着以内に入った8歳馬6頭のうち5頭が単勝6番人気以下でした。

8歳馬は穴でおさえておいて損はないかもしれません。

根岸ステークス過去10年前走別成績

前走同年のレースの馬は、0勝・2着1回・3着1回・着外34回、勝率0%、連対率2.8%、複勝率5.6%。
前走前年のレースの馬は、10勝・2着9回・3着9回・着外93回、勝率8.3%、連対率15.7%、複勝率23.1%。

根岸ステークス過去10年で前走が前年のレースだった馬の優勝馬はゼロでは2着と3着が1回ずつだけです。

年明け初戦となる馬を中心にになりそうです。

【根岸ステークス2022予想】本命馬情報

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【ソリストサンダー】地方ダートG1で好走

父トビーズコーナー。母ラヴソースウィート。母の父スペシャルウィーク。
かしわ記念(G1・船橋ダ1600m)2着。前走のマイルチャンピオンシ(G1・盛岡ダ1600)3着と地方ダートG1での好走実績があります。前走の武蔵野S(G3・東京ダ1600m)は、大外枠の8枠16番から中団の7番手の馬群の外を追走、直線でも外からスムーズに伸びて内の馬を交わして抜け出して勝利しました。一昨年の武蔵野Sは2着で東京ダートコースへの適性は高いことを十分に示しています。根岸ステークスは今年初戦のレース、前走からの距離短縮と根岸ステークス過去10年の勝ち馬傾向にあてはまります。

【クロパラントゥ】6連勝中

父キズナ。母マーガレットメドウ。母の父Distorted Humor。
現在ダートレースを6連勝の、根岸ステークス出走メンバー中1番の上がり馬です。近2走は3歳以上2勝クラス(東京ダ1600m)、シャングリラS(3勝クラス・東京ダ1400m)と東京ダートレースで連勝しています。前走はダ1400mでしたが、ダ1700mで3勝、ダ1600mで1勝とスタミナは十分あり、距離短縮組に匹敵すると思われます。また脚質が逃げ、先行と東京ダ1400mに向いています。6連勝の勢いで重賞初挑戦初制覇なるか注目されます。

【ヘリオス】東京ダート3勝

父オルフェーヴル。母アンジュシュエット。母の父フレンチデピュティ。
前々走のグリーンチャンネルC(L・東京ダ1400m)は、約4か月の休養明けで馬体重は16kg増えていましたが、回復分もあり、太目感はなく仕上がっていました。外枠13番から積極的にスムーズに逃げ、直線に入ってもスピードを持続、2着馬に3馬身半に差を広げ、余力を十分残しての勝利でした。前走の霜月S(OP・東京ダ1400m)も積極的にハナへ、スムーズに逃げ、直線に入っても先頭。後続に並ばせることなく、そのまま逃げ切って前年に続いて霜月Sを勝利しました。昨年の根岸ステークスは8着でしたが、東京ダートで3勝を挙げていることから根岸ステークスへのコース適性は相当に高いことが推測されます。

【オメガレインボー】距離延長に懸念はない

父アイルハヴアナザー。母ワイキューブ。母の父アグネスタキオン。
昨年はエルムS(G3・函館ダ1700m)2着、武蔵野S(G3・東京ダ1600m)3着、カペラS(G3・中山ダ1200m)3着とG2重賞で3戦連続馬券に絡んでいます。東京ダートでは2勝・3着1回と得意コースです。前走でダート1200mを使われてからの距離延長で挑みますが、前走がダート1200mの馬は、ここ3年で2勝2着1回に好走傾向がありますので、根岸ステークスでの距離延長に懸念はないと思われます。

【フルデプスリーダー】末脚強烈

父ヘニーヒューズ。母ファーストチェア。母の父ジャングルポケット。
前走錦秋S(3勝クラス・東京ダ1600m)は、中団の前目の馬群の中で折り合って追走、直線に入っても馬群に包まれていましたが、勝負根性を見せて馬群を割って抜け出して勝利しました。前走の霜月S(OP・東京ダ1400m)は、スタートの出遅れを取り戻せず2着でしたが、4コーナー7番手から直線上がり3Fで35秒6のメンバー中最速上がりの末脚は強烈でした。東京ダートは3勝・2着3回の実績があり、根岸ステークスで大崩れすることは考えにくいと思われます。

【根岸ステークス2022予想】穴馬情報

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【タガノビューティー】全6勝左回り

父ヘニーヒューズ。母スペシャルディナー。母の父 ヘネシー。
近2走の武蔵野S(G3)6着、ギャラクシーS(OP)3着と連敗していますが、2走前の武蔵野Sは最内枠で馬郡に包まれたこと、前走のギャラクシーSは適性が低い右回りで斤量58kgだったことが敗因と明確です。全6勝中6勝を左回りで挙げている左回り巧者です。全6勝中5勝を挙げている東京コースで末脚をいかせるレースなら巻き返しは必至です。

【タイムフライヤー】昨年3着

父ハーツクライ。母タイムトラベリング。母の父ブライアンズタイム。
母タイムトラベリングの全兄タイムパラドックスはダートG1を5勝した砂の王者です。サクラローレル(天皇賞春、有馬記念)やジェントゥー(仏G1ロワイヤルオーク賞、仏G1カドラン賞)と同じBold Ladyの牝系です。芝からダートに路線変更後に、エルムS(G3・札幌ダ1700m)を勝ってダート適性に懸念がないことを示しました。2019年武蔵野S(G3・東京ダ1600m)2着、昨年根岸S(G3・東京ダ1400m)3着と東京コースへの適性は申し分ないと思われます。

【テイエムサウスダン】重賞4勝

父サウスヴィグラス。母ムービングアウト。母の父Langfuhr。
兵庫ジュニアグランプ(G2・園田ダ1600m)、黒船賞、(G3・高知ダ1400m)、オーバルスプ(G3・浦和ダ1400m)、兵庫ゴールドトロフィ(G3・園田ダ1400m)の地方ダート重賞で4勝を挙げている実力馬です。昨年は根岸S(G3)13着、武蔵野S(G3)9着とダート重賞で結果を残せていませんが、2020年霜月S(OP・東京ダ1400m)を逃げて3着に粘った実績もあります。逃げ・先行馬の好走率が高い根岸ステークスでスムーズに先行できれば着の可能性はあると思われます。

【スリーグランド】左回り複勝率73%

父シニスターミニスター。母プリモタイム。母の父ブライアンズタイム。
現在16戦連続で掲示板を確保して5着以内の成績を残しています。前走のすばるS(L・中京ダ1400m)は、後方13番手から馬群の外を回り、早めに上がっていき直線でも外から伸びて3着に入線、ダ1400mへの距離短縮で巻き返すことができました。左回りでは11戦3勝・2着4回・3着1回・着外3回で複勝率73%です。左回りの根岸ステークスなら好走の可能性は十分にあると思われます。

【エアアルマス】復調の兆し

父マジェスティックウォリアー。母Nokaze。母の父エンパイアメーカー。
一昨年の東海S(G2・京都ダ1800m)を勝った後、6連敗していましたが、前走のりんくうS(OP・阪神ダ1200m)で、58kgを背負いながら3着に好走したことで、復調の兆しがうかがえました。芝からダートに路線変更後一気の3連勝、路線変更後4戦目に東海Sを勝ちダート適性が高いことを示しました。

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【根岸ステークス2022予想】コース適性

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【ヘリオス】東京ダ1400mで2連勝中

父オルフェーヴル。母アンジュシュエット。母の父フレンチデピュティ。
東京ダート1400mは5戦3勝・2着0回・3着0回で勝率は60%。東京ダートコースは7戦3勝・2着0回・3着1回で複勝率は57%。ダート1400mは5戦.勝・2着回・3着回で勝率は60%。ダート左回りコースは7戦3勝・2着0回・3着1回で複勝率は57%。直近2走でグリーンチャンネルC(L・東京ダ1400m)、霜月S(OP・東京ダ1400m)を逃げて2連勝中です。東京ダ1400mは逃げ馬が好成績で勝率18.8%、複勝率43.7%のデータから、脚質的にもコース適性の高さは出走メンバー中トップであることが推測されます。

【タガノビューティー】差し馬にもチャンス

父ヘニーヒューズ。母スペシャルディナー。母の父 ヘネシー。
東京ダート1400mは3戦2勝・2着1回・3着0回で複勝率は100%。東京ダートコースは11戦5勝・2着3回・3着1回で複勝率は82%。ダート1400mは5戦2勝・2着1回・3着1回で複勝率は80%。ダート左回りコースは14戦6勝・2着4回・3着2回で複勝率は86%。根岸ステークスは、スプリンターが多く参戦することからペースは速くなる傾向があります。根岸ステークス過去10年4コーナー10番手以下でも複勝率24.6%と差し馬にも十分チャンスがあるレースです。

【スマッシングハーツ】全6勝左回り

父ヘニーヒューズ。母プリティメイズ。母の父ゼネラリスト。
東京ダート1400mは1戦0勝・2着0回・3着0回で複勝率は0%。東京ダートコースは5戦2勝・2着0回・3着0回で複勝率は40%。ダート1400mは3戦1勝・2着0回・3着0回で複勝率は33%。ダート左回りコースは12戦6勝・2着1回・3着0回で複勝率は58%。全6勝を左回りコースで挙げています。東京ダートコースで2勝していることから根岸ステークスのコース適性に懸念はありません。人気薄でも激走があっても驚けません。

【スリーグランド】左回り巧者

父シニスターミニスター。母プリモタイム。母の父ブライアンズタイム。
東京ダート1400mは5戦2勝・2着2回・3着0回で複勝率は80%。東京ダートコースは6戦2勝・2着2回・3着0回で複勝率は67%。ダート1400mは16戦3勝・2着5回・3着2回で複勝率は63%。ダート左回りコースは11戦3勝・2着4回・3着1回で複勝率は73%。左回りで複勝率73%は、出走メンバー中タガノビューティーに次ぐ第2位です。東京ダート左回りへの適性は文句なしです。

【フルデプスリーダー】35秒6の強烈な末脚

父ヘニーヒューズ。母ファーストチェア。母の父ジャングルポケット。
東京ダート1400mは1戦0勝・2着1回・3着0回で連対率は100%。東京ダートコースは8戦3勝・2着3回・3着0回で複勝率は75%。ダート1400mは1戦0勝・2着1回・3着0回で連対率は100%。ダート左回りコースは9戦3勝・2着3回・3着0回で複勝率は67%。前走の霜月S(OP・東京ダ1400m)でも見せたように35秒6の強烈な末脚があり、直線が長いコースに向いている脚質です。

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【根岸ステークス2022枠順確定】

1-1 オーロラテソーロ(秋山真一郎)
1-2 レピアーウィット(大野拓弥)
2-3 モジアナフレイバー(真島大輔)
2-4 スリーグランド(岩田望来)
3-5 オメガレインボー(横山和生)
3-6 ジャスティン(坂井瑠星)
4-7 ヘリオス(武豊)
4-8 タガノビューティー(津村明秀
5-9 ソリストサンダー(戸崎圭太)
5-10 リアンヴェリテ(国分恭介)
6-11 テイエムサウスダン(岩田康誠)
6-12 タイムフライヤー(M.デムーロ)
7-13 サクセスエナジー(石川裕紀人)
7-14 トップウイナー(横山琉人)
8-15 ジャスパープリンス(川田将雅)
8-16 エアアルマス(C.ルメール)

【根岸ステークス2022予想オッズ】

人気馬名予想オッズ
1ソリストサンダー2.7
2オメガレインボー3.5
3タガノビューティー5.7
4ヘリオス5.8
5クロパラントゥ16.6
6タイムフライヤー19.7
7テイエムサウスダン23.6
8サヴァ26
9スリーグランド34.2
10エアアルマス40
11ジャスティン55.7
12ジャスパープリンス61.6
13モジアナフレイバー64.8
14サクセスエナジー94
15フルデプスリーダー106.5
16オーロラテソーロ128.4
17ミッキーワイルド189.4
18タイガーインディ207.4
19スマッシングハーツ223.2
20レピアーウィット223.2
21トップウイナー289.6
22サンライズラポール333.7
23リアンヴェリテ376.7
24ゲンパチフォルツァ393.7
根岸ステークス2022予想オッズ