目黒記念

目黒記念2020予想本命馬と傾向

昨年の目黒記念は2分28秒2のレコード決着したように、スタミナに加え、スピード能力も求められるようになってきています。

2019年ルックトゥワイス、15年ヒットザターゲットが新潟大賞典(芝2000m)からの距離延長で目黒記念を優勝しています。

長距離レースということで、前半のペースが落ち着き、後半勝負、後方待機組の差しが決まりやすい傾向があります。

芝2000mからの距離延長組で、スピードと瞬発力のある馬が穴をあけるパターンもあるようです。

目黒記念2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。目黒記念2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、タイセイトレイル、オセアグレイト、ステイフーリッシュ、ウラヌスチャーム、ボスジラの競走馬情報を詳しく説明します。

目黒記念2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1タイセイトレイル4
2オセアグレイト4.1
3ステイフーリッシュ4.3
4ウラヌスチャーム6.6
5ボスジラ8.1
6キングオブコージ15
7ニシノデイジー19.9
8アフリカンゴールド22.2
9アイスバブル27.8
10ミライヘノツバサ37.3
11ノーブルマーズ39.4
12ヒシゲッコウ52.8
13バラックパリンカ62.7
14ゴールドギア65.1
15サトノクロニクル94.5
16ポポカテペトル94.9
17メートルダール144.7
18サンレイポケット233.4
19ミスマンマミーア259
20チェスナットコート333.6
21パリンジェネシス374.9
22トラストケンシン420.4
23アドマイヤアルバ444.1
目黒記念2020予想オッズ

【タイセイトレイル】

父ハーツクライ。母マザーウェル。母の父シンボリクリスエス。
東京競馬場芝2500mで実施された2019年のアルゼンチン共和国杯では、4コーナー10番手からメンバー中最速上がり33秒5の末脚で追い込み2着に好走しました。前走のメトロポリタンステークス(東京競馬場芝2400m)は最後方待機から、向こう正面あたりから早めに上がっていき直線出口で2番手につけ、外から上がってきたバレリオにクビ差交わされましたが、終始外を回る厳しい展開でも2着に粘り、実力を示しました。現在14戦連続で芝2400m以上を使われていることで、心肺機能が強化されています。芝2600mで2勝しているスタミナがあり、目黒記念での好走が期待されます。

【オセアグレイト】

父オルフェーヴル。母ブルーダヌーブ。母の父Bahri。
前走のメトロポリタンステークス(東京競馬場芝2400m)は5着に敗れましたが、東京競馬場芝コースは6戦2勝・2着1回・3着2回で複勝率83%と高いアベレージをマークしています。全4勝はすべて芝2200m以上で挙げ、内3勝は芝2400m以上で挙げているスタミナ豊富な競走馬です。東京競馬場では6戦中4戦でメンバー中最速上がりの末脚を使っていることは、東京競馬場への高いコース適性があることを十分に示しています。

【ステイフーリッシュ】

父ステイゴールド。母カウアイレーン。母の父キングカメハメハ。
2018年に京都新聞杯を優勝後に勝ち鞍はありませんが、アメリカジョッキークラブカップ、中山金杯、京都記念、福島記念で2着と他に重賞で3着4回と好走しています。決め手に欠けるとこはありますが、先行力とスピードの持続力が重賞1勝・2着4回・3着5回の実績の源です。待望の重賞2勝目をあげることができるか注目されます。ステイゴールド×キングカメハメハはインディチャンプ(マイルチャンピオンシップ、安田記念)と同じ血統配合で潜在能力は高いはずです。

【ウラヌスチャーム】

父ルーラーシップ。母アメジストリング。母の父フジキセキ。
全5勝中3勝を芝2200m以上で挙げているスタミナ豊富な競走馬です。前走のメトロポリタンステークス(東京競馬場芝2400m)は、これまでとは一転してハナをきって逃げました。絶妙なペース配分で逃げ切って約1年4か月ぶりの勝利を挙げました。全5勝中3勝を東京競馬場で、4勝は左回りコースで挙げていることから、東京競馬場への適性が高く東京競馬場芝2500m開催の目黒記念なら連勝する可能性も十分にあると思われます。

【ボスジラ】

父ディープインパクト。母ミスパスカリ。母の父Mr. Greeley。
マウントロブソン(スプリングステークス優勝)、ミヤマザクラ(クイーンカップ優勝)、ポポカテペトル(菊花賞3着)と重賞で好走実績がある全兄弟をもち、母ミスパスカリはクロフネの半妹という血統。2019年に3歳以上1勝クラス(札幌競馬場芝2600m)、グッドラックハンデ(中山競馬場芝2500m)、早春ステークス(東京競馬場芝2400m)の長距離レースを一気の3連勝でオープン入りしたスタミナ豊富な競走馬です。阪神大賞典(阪神競馬場芝3000m)は馬体重が8キロ減っていたことがマラソンレースで影響して8着に敗れました。馬体が回復していれば、好勝負できる実力馬です。