【ホープフルステークス2023予想】有力馬情報・コース解説・過去10年データー分析と傾向|3連単

父Siyouni。母Starlet’s Sister。母の父Galileo。

全兄Sottsassは凱旋門賞、ガネー賞、仏ダービーのG1を3勝。

半姉シスターチャーリーは米国、北米のG1を7勝した世界的な名馬です。

母の父Galileo（父Sadler’s Wells）の重厚な欧州血脈が底力を高めています。

2歳新馬（東京芝1800m）は、3馬身差で圧勝。

ラジオN杯京都2歳S(G3・京都芝2000m)は、アオり気味にゲートを出て後ろ目の11番手から追走、直線馬群を割って抜け出し1着。

過去10年優勝馬10頭の共通点①から⑤を全て満たしています。

父ブリックスアンドモルタル。母アッフィラート。母の父ディープインパクト。

2歳新馬（東京芝1600m）は、スムーズに逃げることができ、直線に入っても先頭、後続に並ばせることなく、そのまま逃げ切り1着。

サウジアラビアRC(G3・東京芝1600m)は、控えて後方でじっくり追走、直線に入って外目から伸び抜け出して1着。

芝1800m、芝2000mの出走経験がないことが懸念されますが、父ブリックスアンドモルタルは、BCターフなど米国、北米の9.0Fから12.0FのG1を5勝した中距離血統から、距離延長にも適応できると思われます。

父スワーヴリチャード。母ルーヴインペリアル。母の父Giant’s Causeway。

2歳新馬（東京芝1800m）は、先手をとってペースを落として逃げることができ、直線に入っても先頭、後続に並ばせずに逃げ切り1着。

野路菊S(OP・阪神芝1800m)は、先行馬を見ながら好位を追走、直線外目から伸び追い比べを制して1着。

芝1800mで連勝して中距離適性を示しました。父スワーヴリチャードの父ハーツクライ、距離延長で更にパフォーマンスを上げてくると思われます。

父キズナ。母マニクール。母の父ヘニーヒューズ。

2歳未勝利（札幌芝2000m）は、2馬身差で逃げ切り勝利。

黄菊賞(1勝クラス・京都芝2000m)は、2番手で先行、流れに乗って進み、直線で先頭に立つと後続に抜かせず1着。

デビューから3戦連続でコーナーが4回あるコースで2勝・3着1回の実績から、中山内回りコースへの適性が高いことが推測されます。

父スワーヴリチャード。母ロカ。母の父ハービンジャー。

2歳新馬（函館芝1800m）は、中団追走から直線34秒3のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し快勝。
アイビーS(L・東京芝1800m)は、スタート出遅れました、内から二の脚で前へ、先行馬を見ながら好位を進み、直線32秒7の鬼脚を使いましたが3着。3代母はウインドインハーヘアで、ディープインパクトと同じ優秀、半兄ドゥラドーレスは菊花賞4着馬。

サンデーサイレンス系とウインドインハーヘアの組み合わせから潜在能力は高いはずです。

父キズナ。母フリアアステカ。母の父Zensational。
2022年セレクトセールに1億340万円で落札された良血馬です。2歳新馬（阪神芝2000m）は、スタートで出遅れ控えて追走、4コーナーで上がっていき、直線外から伸び、抜け出すと差を2馬身半に広げて1着。デビュー戦から潜在能力が高いことを示しました。東京スポーツ杯2歳S(G2・東京芝2000m)は、スタートはもうひとつで、道中は後方を追走から直線に入って内から追い上げましたが届かず4着でした。まだ粗削りなとこがありますが、それは成長の余地がまだあるということです。G1ホープフルステークスでも上位進出が期待できそうです。

父マクフィ。母オールドフレイム。母の父ゼンノロブロイ。

2歳新馬（福島芝1200m）は、スタート遅れて、道中は後ろ目から、しかし直線に入って脚を伸ばし内で逃げ粘っているネムレスクイーンを交わして抜け出して1着。

新潟2歳S(G3・新潟芝1600m)は、後方で折り合い、先行馬有利のスローペースでしたが、直線はしぶとく脚を伸ばして12番人気で5着に健闘しました。

デビュー戦が1200m、2走目が1600m、芙蓉S(OP・中山芝2000m)は2000mと距離を延ばしてきました。

先行馬を見ながら好位に上がっていき、直線、内のドゥレイクパセージを交わして抜け出し1着、中距離で実力を示しました。

2歳時に1200mと2000mを勝つのは能力が非常に高いことを示し、小回りコースへの適性も高く、人気薄での1発の可能性も十分ありそうです。

父サトノダイヤモンド。母タリサ。母の父Pour Moi。

2歳新馬（東京芝1800m）は、ややスタートで遅れ、道中は控えて後方を追走、直線外目から上がっていき、前の馬交わして抜け出し1着。

父サトノダイヤモンド譲りの大きいストライド、瞬発力があり、距離延長でパフォーマンスを上げてくる可能性は大きいです。

父キタサンブラック。母コスモアクセス。母の父ロージズインメイ。

デビュー3戦目の2歳未勝利（中山芝1800m）は、フルゲート18頭立ての2番枠からハナへ、先手をとっていき、道中スムーズに逃げて直線に入っても先頭、後続に並ばせることなく、そのまま逃げ切り1着。

これまでの2戦はアタマ差で惜敗の2着でした。

先行力、持続力があり中山コースへの適性は出走メンバー中トップクラス。

父ドゥラメンテ。母リッスン。母の父Sadler’s Wells。

2歳新馬（京都芝2000m）は、ややスタートで遅れ道中は控えて追走、直線外へ出されて伸び33秒7のメンバー中最速上がりの末脚で豪快に差し切り1着。

タッチングスピーチやサトノルークスの半弟とういう良血馬。父ドゥラメンテは二冠馬でタイトルホルダー、リバティアイランド、スターズオンアース、ドゥレッツァ、シャンパンカラーなどのG1馬を輩出。

ドゥラメンテ産駒は重賞22勝中G1優勝が12回、大舞台に強い血統でホープフルステークスを、あっさり勝っても驚けません。