ヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイル2020予想血統情報と傾向

ヴィクトリアマイル過去10年の3着以内の馬は、21頭がサンデーサイレンス系です。ヴィクトリアマイル過去10年の3着以内の馬は、21頭がサンデーサイレンス系です。10年連続連対中で中心になります。ディープインパクト産駒は過去10年で3勝・2着2回。時計のかかる馬場になった2017年と2018年は、サドラーズウェルズを持つ馬が上位入賞しています。ヴィクトリアマイルの前日16日は雨予報で馬場適性が重要なポイントになりそうです。

ヴィクトリアマイル2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。ヴィクトリアマイル2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な血統馬5頭をピックアップ。ここでは、①ラヴズオンリーユー、⑤プリモシーン、⑫アーモンドアイ、⑯ノームコア、⑱サウンドキアラの競走馬血統情報を詳しく説明します。

【①ラヴズオンリーユー】の競走馬血統情報です。(M.デムーロ)

父ディープインパクト。母ラヴズオンリーミー。母の父Storm Cat。
ディープインパクト×Storm Catの黄金配合、G1ドバイターフを優勝したリアルスティールの全妹という良血馬です。ディープインパクト×Storm Catの組み合わせは、フランスG1ダービーを勝ったスタディオブマン、キズナ、エイシンヒカリ、ラキシス、サトノアラジン、アユサンなど多くのG1馬を出しています。しかもスタディオブマンとは約87%血統構成が同じという優秀な血統です。

【⑤プリモシーン】の競走馬血統情報です。(D.レーン)

父ディープインパクト。母モシーン。母の父Fastnet Rock。
母モシーンはVRCオークス、VRCオーストラリアンギニーズ、ランドウィックギニーズ、ATCストームクイーンSの4つのG1を優勝したオーストラリアの名牝馬です。母の父Fastnet Rockはノーザンダンサー系。ヴィクトリアマイル過去10年での優勝馬の母の父ノーザンダンサー系が4勝を挙げています。ディープインパクトとDanehillの組み合わせはマイルレースで多くの実績があり、ヴィクトリアマイルと相性の良い血統です。

【⑫アーモンドアイ】の競走馬血統情報です。(C.ルメール)

父ロードカナロア。母フサイチパンドラ。母の父サンデーサイレンス。
母フサイチパンドラは2006年のエリザベス女王杯の優勝馬で豊富なスタミナを持っていました。父ロードカナロアは、1200m、1600mでG1・6勝を挙げた最強のスプリンターでした。母のフサイチパンドラから豊富なスタミナを、父ロードカナロアからはスピード能力を受け継いでいる血統です。本来の適性は1800mから2000mですが、桁違いの潜在能力があるのでマイルレースにも何ら問題なく対応できると思われます。ハイペースになりそうなメンバーは、アーモンドアイにとってプラスになります。

【⑯ノームコア】の競走馬血統情報です。(横山典弘)

父ハービンジャー。母クロノロジスト。母の父クロフネ。
2019年秋華賞を制覇した馬クロノジェネシスの半姉にあたる血統です。母の母インディスユニゾンは重賞4勝したフサイチエアデールの全妹です。母クロノロジストは朝日杯FSを制覇したフサイチリシャール(朝日杯FS)の近親にあたります。父ハービンジャーは中距離×母クロノロジストはマイラーの配合で、広い東京コースでこそ真価を発揮する血統です。東京芝1600mは2戦2勝で、昨年ヴィクトリアマイルをレコードタイムで優勝したように、高速決着を得意にしています。

【⑱サウンドキアラ】の競走馬血統情報です。(松山弘平)

父ディープインパクト。母サウンドバリアー。母の父アグネスデジタル。
ディープインパクト産駒は過去10年で3勝・2着2回とヴィクトリアマイルと相性のいい血統です。母父はミスタープロスペクター系のアグネスデジタル、マイルG1で4勝を挙げています。母の母の母Lady’s Secretは北米でG1を11勝した名牝馬です。昨年のヴィクトリアマイルは7着でしたが、重賞を3連勝して本格化した今なら、強い馬相手に勝っても驚けません。

【ヴィクトリアマイル2020枠順確定】

ヴィクトリアマイル2020枠順

1-1 ラヴズオンリーユー(M.デムーロ)
1-2 ビーチサンバ(福永祐一)
2-3 シャドウディーヴァ(池添謙一)
2-4 シゲルピンクダイヤ(和田竜二)
3-5 プリモシーン(D.レーン)
3-6 トーセンブレス(大野拓弥)
4-7 ダノンファンタジー(川田将雅)
4-8 ディメンシオン(出走取消) 
5-9 セラピア(田辺裕信)
5-10 メジェールスー(岡田祥嗣)
6-11 サトノガーネット(吉田豊)
6-12 アーモンドアイ(C.ルメール)
7-13 トロワゼトワル(三浦皇成)
7-14 スカーレットカラー(石橋脩)
7-15 アルーシャ(北村宏司)
8-16 ノームコア(横山典弘)
8-17 コントラチェック(武豊)
8-18 サウンドキアラ(松山弘平)