中京記念

中京記念2020予想本命馬と傾向

中京記念は、毎年中京開催の最終週に開催されますが、今年は阪神開催の最終週に開催されます。今年は雨量が多く、馬場は例年の最終週に比べて、より力の要る馬場になっており、スタミナ消耗戦になることが推測されます。開催コースかわりで、過去データはあまりあてにはなりません。内ラチの馬場が相当荒れていることから、距離ロスを覚悟して直線では大外を回って末脚を発揮できる脚質の馬が好走する可能性が大きい思います。

中京記念2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。中京記念2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、ギルデッドミラー、ソーグリッタリング、ケイアイノーテック、トロワゼトワル、ベステンダンクの競走馬情報を詳しく説明します。

中京記念2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1ギルデッドミラー2.5
2ソーグリッタリング4.2
3ケイアイノーテック5.3
4ミッキーブリランテ11.5
5トロワゼトワル12.4
6プリンスリターン13.6
7ベステンダンク17.5
8エントシャイデン20.6
9スイーズドリームス28.8
10ディメンシオン34.9
11ラセット37
12ストーミーシー48.9
13ロードクエスト61
14プロディガルサン93
15リバティハイツ134.2
16レッドアネモス151.4
17ハッピーアワー153.6
中京記念2020予想オッズ

【①ベステンダンク】の出走馬情報です。(松山弘平)

父タイキシャトル。母ユキノマーメイド。母の父スペシャルウィーク。
前走都大路ステークス(京都競馬場芝1800m)は、外枠12番から積極的に2番手で先行しました。雨が降り続いて、かなり時計の掛かる馬場で内が荒れていたので、外を回って直線へ、内から上がってきた馬に交わされましたが、勝負根性で抜き返して勝利しました。前走都大路ステークスの勝ち方から精神的に強くなっていました。8歳の高齢馬になりますが、まだまだ元気です。阪神競馬場芝1600mは6戦1勝・2着2回・3着1回とまずまずのコース適性があります。

【④トロワゼトワル】の出走馬情報です。(三浦皇成)

父ロードカナロア。母セコンドピアット。母の父ハーツクライ。
4走前の京成杯オータムH(中山競馬場芝1600m)を1分30秒3のレコードタイムで優勝した実力は本物です。ターコイズステークス(中山競馬場芝1600m)16着、阪神牝馬ステークス(阪神競馬場芝1600m)15着と大敗しましたが、京成杯オータムHをレコードタイムで勝った反動で疲労が抜けきれなかったことが敗因です。その後調整されヴィクトリアマイル(東京競馬場芝1600m)を逃げて4着に粘ることができ、復活をアピールしました。阪神競馬場芝1600mは、極端なスローなペースになれば逃げ馬が有利となりますので、トロワゼトワルにもチャンスは十分にあります。

【⑦ケイアイノーテック】の出走馬情報です。(岩田望来)

2018年のNHKマイルカップ(東京競馬場芝1600m)の優勝馬です。NHKマイルカップ優勝以降は1度も馬券に絡んでいませんが、前走の安田記念(東京競馬場芝1600m)では、スタートで出遅れながらも5着に入賞して復活の兆しがうかがえました。阪神競馬場芝1600mは3戦2勝とコース適性が高く巻き返してくる可能性は十分にあると思われます。チャレンジカップ(阪神競馬場芝2000m)で33秒8、東京新聞杯(東京競馬場芝1600m)33秒2の上がり3Fメンバー中最速上がりの末脚を使っており、ハイペースの直線瞬発力勝負なら強豪馬相手でも十分勝ち負けできると思われます。

【⑪ソーグリッタリング】の出走馬情報です。(川田将雅)

現在7連敗中です。京都金杯(京都競馬場芝1600m)は内を走った馬が上位を占めましたが、ソーグリッタリングは外を回って4着、負けて強しの競馬でした。メイステークス(東京競馬場芝1800m)は1分44秒3の高速決着でタイム差なしの2着、高いレベルのレースにも対応できました。エプソムカップ(東京競馬場芝1800m)は、雨の影響で時計の掛かる不良馬場で2着でした。馬場・コース・展開不問の走りが可能なタイプです。阪神競馬場芝1600mは4戦2勝、勝率は50%。阪神競馬場では15戦5勝・2着4回・3着1回で複勝率は66%と、阪神競馬場芝コースへの適性は高く重賞初制覇のチャンスです。

【⑮ギルデッドミラー】の出走馬情報です。(北村友一)

父オルフェーヴル。母タイタンクイーン。母の父Tiznow。
アーリントンカップ(阪神競馬場芝1600m)は、牡馬相手に2着、NHKマイルカップ(東京競馬場芝1600m)も牡馬相手に3着。G1レースで好走した実力は本物です。今回の中京記念は3歳牝馬での参戦で斤量は51キロです。トップハンデの馬との斤量差は6キロあります。強豪牡馬古馬相手でも6キロの斤量差があれば勝ち負けになる可能性は十分にあります。阪神競馬場芝コースは2戦1勝・2着1回の実績があり、コース適性は十分に認められます。切れる末脚はないので、中京記念がスローペースの上がり勝負になった場合は厳しくなりそうです、序盤から速いラップを刻む展開なら、ギルデッドミラーの最大の長所であるスピードの持続力が最大限いかされ、勝ち負けになると思われます。

【中京記念2020枠順確定】

中京記念2020枠順

1-1 ベステンダンク(松山弘平)
1-2 ハッピーアワー(小牧太)
2-3 ロードクエスト(松若風馬之)
2-4 トロワゼトワル(三浦皇成)
3-5 レッドレグナント(斎藤新)
3-6 ペプチドバンブー(富田暁智)
4-7 ケイアイノーテック(岩田望来)
4-8 ディメンシオン(鮫島克駿)
5-9 ブラックムーン(藤井勘一郎)
5-10 プリンスリターン(原田和真)
6-11 ソーグリッタリング(川田将雅)
6-12 ミッキーブリランテ(福永祐一)
7-13 ラセット(秋山真一郎)
7-14 メイケイダイハード(酒井学)
7-15 ギルデッドミラー(北村友一)
8-16 リバティハイツ(西村淳也)
8-17 ストーミーシー(幸英明)
8-18 エントシャイデン(川須栄彦)