東京新聞杯2020予想

東京新聞杯2020予想穴馬

東京新聞杯の出走馬から有力穴馬5頭をピックアップ。東京新聞杯の競馬予想に役立つ競馬予想情報を詳しく解説します。ここでは、シャドウディーヴァ、ケイデンスコール、クリノガウディー、ケイアイノーテック、ドーヴァーの競走馬情報と東京新聞杯の歴史について詳しく書いています。東京新聞杯出走馬のJRA中央競馬情報です。

【⑦ケイデンスコール】

昨年のNHKマイルC(東京競馬場芝1600m)は、4コーナー14番手からメンバー中最速上がり33秒6の末脚で2着まで追い込み、14番人気で穴をあけました。関屋記念14着、キャピタルS17着に「敗れていますが、体調が整わない中での出走だったので連敗はいたしかたありません。約2か月半の休み明けで、どこまで体調面が整っているかの見極めが必要です。

【⑫シャドウディーヴァ】

昨年はフローラS(東京競馬場芝2000m)2着に入り、秋華賞(京都競馬場芝2000m)4着と幼さが抜けない時期に良く健闘した走りを見せていました。2走前のエリザベス女王杯(京都競馬場芝2200m)は15着に大敗しましたが、前走の常総S(中山競馬場芝1800m)では、成長力豊かなハーツクライ産駒らしく大きな変わり身を見せて快勝、重賞を勝てるとこまで成長を遂げているような走りでした。初めての芝1600mのスピード対決に対応できるか注目されます。

【⑬クリノガウディー】

勝ちは新馬戦の1勝のみですが、朝日杯FSを2着、3歳時中京記念では古馬相手にタイム差無の2着と強い競馬をときおりみせます。スクリーンヒーロー産駒に晩成型のモーリス、ゴールドアクターいるようにクリノガウディーも明け4歳で本格が期待されています。

【⑮ケイアイノーテック】

2018年NHKマイルC(東京競馬場芝1600m)を後方17番手から追い込み、直線ではメンバー中最速上がり33秒7の凄い末脚で差し切って見事G1制覇した実力馬です。NHKマイルC優勝後の9戦は1度も3着以内に入っていません。強いて言えば前走チャレンジC(阪神競馬場芝2000m)で上がり3Fでメンバー中最速上がり33秒の末脚を使い、若干復活の兆しが感じられました。展開がはまれば1発もあると思われます。

【⑯ドーヴァー】

2走前のキャピタルS(東京競馬場芝1600m)は雨の影響で時計の掛かる馬場、17頭立ての外枠15番でしたが、12番手で控えてインコースを追走、直線でもインを突いて、35秒0のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出して勝利しました。今回東京新聞杯も外枠の16番でも大丈夫でしょう。寒い時期に体調面が上昇するタイプです。パワータイプですので直線が平坦の前走京都金杯より直線に急坂のある東京新聞杯で巻き返してくる可能性も大いにあると思われます。

東京新聞杯の歴史

1951年に創設された東京競馬場芝2400mで開催された別定重量戦「東京杯」が東京新聞杯の前身です。1966年に現在の第1回東京開催の「東京新聞杯」に改名されました。1959年にハンデキャップ戦に変更されましたが、1981年に別定重量戦に戻されました。1984年より、芝2400mから芝1600mに距離を短縮され現在の「東京新聞杯」に至ります。

東京新聞杯JRA枠順確定

1-1 プリモシーン(M.デムーロ)
1-2 ヴァンドギャルド(福永祐一)
2-3 モルフェオルフェ(江田照男)
2-4 クルーガー(S.フォーリー)
3-5 サトノアーサー(田辺裕信)
3-6 レイエンダ(丸山元気)
4-7 ケイデンスコール(石橋脩)
4-8 スウィングビート(大野拓弥)
5-9 レッドヴェイロン(C.ルメール)
5-10 ロワアブソリュー(吉田豊)
6-11 キャンベルジュニア(F.ミナリク)
6-12 シャドウディーヴァ(岩田康誠)
7-13 クリノガウディー(横山典弘)
7-14 ゴールドサーベラス(内田博幸)
8-15 ケイアイノーテック(津村明秀)
8-16 ドーヴァー(北村宏司)