有馬記念の出走馬から中山競馬場芝2500mへのコース適性が高い競走馬5頭ピックアップ。有馬記念の競馬予想に役立つ情報を詳しく解説します。アーモンドアイ、リスグラシュー、サートゥルナーリア、ワールドプレミア、フィエールマンの5頭の競走馬の競馬情報です。
有馬記念2019競馬予想コース適性馬情報
(中山競馬場芝2500m右内)
【⑤フィエールマン】
中山競馬場は2戦1勝・2着1回。菊花賞、天皇賞(春)を制覇した長距離馬。折り合いに懸念がなく、瞬発力があることが長距離レースへの適性を高めています。有馬記念の6回のコーナーを器用に走る操縦性、残り1000mからからゴールまでスピードを持続するスタミナはメンバー中でもトップクラスです。タフなスタミナ勝負になればなるほど強い競馬ができる競走馬です。
【⑥リスグラシュー】
宝塚記念、コックスプレートのG1を2連勝中。牝馬史上初の両グランプリレース制覇なるか大注目です。中山競馬場2500mのコース形態がにている宝塚記念、阪神競馬場2200mを勝っています。宝塚記念は2番手先行から抜け出す強い競馬で実力を示しました。アーモンドアイとの初対決はアーモンドアイ(総合能力の高さ)VSリスグラシュー(コース適性高さ)の構図になります。
【⑦ワールドプレミア】
前々走の神戸新聞杯は良馬場でしたが小雨が降る中で、直線で32秒3の物凄い末脚を発揮。ワールドプレミアの潜在能力の高さを示しました。その潜在能力の高さが本物であることを次走の菊花賞優勝して証明しました。菊花賞は内を追走してロスなく立ち回り直線はインから突き抜けました。菊花賞で器用さとコーナーでの機動力を発揮しました。菊花賞で見せたインを器用に走る機動力と神戸新聞杯で見せた瞬発力があることで、中山競馬場への適性に懸念はないと思われます。
【⑨アーモンドアイ】
中山競馬場2500mの距離は未経験。10戦8勝、圧倒的なパフォーマンスでG1・6勝を挙げた実力があれば、有馬記念の中山2500mのコース適性に懸念はないでしょう。アーモンドアイは時計が速くなればなるほど、その強さを発揮します。前半から速いラップを刻む展開になりやすい有馬記念のレース展開でも、強い競馬できることが容易に推測されます。有馬記念を勝てればG1勝利数で、デイープインパクト、キタサンブラック、ジェンティルドンナと肩を並べることになります。
【⑩サートゥルナーリア】
G1ホープフルステークス、G1皐月賞を中山競馬場で2勝している中山巧者です。7戦5勝で2敗はいずれも左回りの東京競馬場で敗れています。右回りは5戦5勝、直線の急坂も得意にしてます。気性面が激しいので内回りで息を入れやすいことがコース適性が高い根拠であることが推測されます。先行してからでも直線で瞬発力を発揮できます。7戦中2敗は出遅れています。スタートさえスムーズなら好勝負できる実力を持っています。