東海ステークス2020予想穴馬

東海ステークス2020予想穴馬

東海ステークスの出走馬から有力な穴馬競走馬5頭をピックアップ。東海ステークスの競馬予想に役立つ競馬予想情報を詳しく解説します。モズアトラクション、コマビショウ、アングライフェン、ビルジキール、ヒストリーメイカー。東海ステークス出走馬のJRA中央競馬情報です。

【①モズアトラクション】
3走前のエルムS(札幌競馬場ダ1700m)は、10番手から直線でメンバー中最速上がり36秒0の猛烈な末脚で追い込み快勝しました。脚抜きの良い馬場で高速決着になったことも功を奏しました。シリウスS、チャンピオンズCは力の要る馬場で末脚が伸びず、ともに12着の敗退しました。今週末の雨予報、東海ステークスが、馬場が重くなって高速決着になれば末脚炸裂で1発大穴の可能性もあるかもしれません。

【②コマビショウ】
3歳以上2勝クラス(阪神競馬場ダ2000m)、平城京S(京都競馬場ダ1800m)を2連勝。前走の ベテルギウスS(阪神競馬場ダ1800m)は馬体重が10キロ増加の太目残りだったことから、末脚不発で11着に大敗しました。騎乗相性の良い和田竜二騎手に戻り、勝負どころの絶妙の仕掛けで末脚の威力が最大限発揮できることが推測されます。変わり身の1発の可能性も十分にあるでしょう。

【③アングライフェン】
3走前のシリウスS(阪神競馬場ダ2000m)は4コーナー5番手からメンバー中最速上がり36秒2の末脚を発揮して2着。前走の名古屋グランプリは2番手を先行、直線で先頭に立つが、勝ち馬デルマルーヴルにクビ差の2着。勝ち馬との斤量差2キロを考慮すれば、負けて強しの競馬内容でした。父ステイゴールドでスタミナが豊富ですが、1800mの距離不足の感は否めないです。

【⑪ビルジキール】
前走堺S(阪神競馬場ダ1800m)を後方9番手から早めに仕掛けてメンバー中最速上がり36秒8の末脚で2着馬に2馬身差をつけて完勝しました。前々走花園Sとは一転して控えて脚をため直線末脚勝負で勝てたことは大きな収穫です。前走堺Sを強い競馬で勝ち潜在能力が高いことを示しました。連勝での東海ステークス重賞制覇なるか注目されます。

【⑫ヒストリーメイカー】
前走摩耶S(阪神競馬場ダ1800m)は、8番手に控えて追走、中団から進出して直線で先頭に立つと差を広げ、余裕を残して勝利しました。京都競馬場ダート1800mは2戦1勝・3着1回と得意にしているコースです。重賞初挑戦で相手が一気に強くなりますが、前走摩耶Sを勝利した時の走りができれば、東海ステークスで上位進出があっても驚けません。