【皐月賞2023予想】データ分析と傾向
皐月賞過去20年騎手別成績
M.デムーロ騎手 【4.1.0.8】勝率30.8%、連対率38.5%
岩田康騎手 【2.1.2.10】 連対率20.0%
川田騎手 【1.3.0.7】 連対率36.3%
ル.メール騎手 【1.1.1.5】 連対率25.0%
M.デムーロ騎手が最多4勝、勝率30.8%、連対率38.5%と好成績です。
複数勝利、M.デムーロ騎手と岩田康騎手の2人だけです。
川田騎手は連対率36.3%と好成績です。
皐月賞過去20年調教師別成績
池江調教師 【2.3.3.13】
友道調教師 【1.1.1.11】
矢作調教師 【1.1.1.2】
堀調教師 【1.1.0.8】
木村調教師 【1.1.0.2】
藤原英調教師 【1.0.1.5】
音無調教師 【1.0.1.4】
上原博調教師 【1.0.1.4】
須貝調教師 【1.0.1.2】
皐月賞過去20年人気別成績
1番人気【6.3.3.8】
2番人気【2.4.2.12】
3番人気 【2.3.5.10】
4番人気 【2.2.2.14】
7番人気【3.0.0.17】
8番人気【1.2.4.13】
1番人気が最多勝の6勝
3番人気 、4番人気が各2勝
複勝率は1番人気が60%、3番人気が50%
下位では8番人気が複勝率35%で狙い目です。
皐月賞過去20年前走レース別成績
スプリングが【7.4.3.30】勝率7.4%
共同通信杯が【6.0.4.16】勝率23.1%
弥生賞は 【3.8.8.67】 勝率3.4%
共同通信杯が勝率23・1%と高く、複勝率38.5%
弥生賞は複勝率22.1%
回収率は共同通信杯が単勝回収率232%、複勝回収率108%で狙い目です。
＜2023年4月8日9日の収支報告です＞
3連単6点通常
購入38R
的中3R
購入金額(1点100円で試算)⇒22800円
払い戻し金額⇒35700円
R的中率⇒7.9%
回収率⇒156.6%
収支⇒+12900円
1点 100円で⇒+35700円
1点 200円で⇒+71400円
1点 500円で⇒+178500円
1点1000円で⇒+357000円
https://talmudic.net/recoveryrate2023-4-9-2/
【皐月賞2023予想】本命馬5選情報
【ソールオリエンス】京成杯余裕の勝利
父キタサンブラック。母スキア。母の父Motivator。
前走京成杯では、4角で大きく外に膨れる不利がありながらも直線では34秒5のメンバー中最速上がりの豪快な末脚で突き抜け2馬身半の差をつけて余裕の勝利、潜在能力の高さを示しました。
あのパフォーマンスなら皐月賞でも十分主役になれます。
無敗でのクラッシック皐月賞制覇できるか注目されます。
【ファントムシーフ】好位から鋭い末脚
父ハービンジャー。母ルパンII。母の父Medaglia d’Oro。
前走の共同通信杯では、キョウエイブリッサを交わしていったん先頭も、2番手でレースを運ぶと直線で並んでいき、長くいい脚を使い、直線粘るタッチウッドを差し切ってやや差を広げて1着。
4戦中唯一敗れたホープフルステークス時は、馬体も進化の途上だったためです。
その後順調に成長を遂げて筋肉がついてきたことが前走の共同通信杯で示されました。
好位から鋭い末脚が使えて折り合いがつき操縦性が高く中距離以上で高いポテンシャルを発揮できる万能タイプで皐月賞での勝ち負けは必至です。
【フリームファクシ】爆発力も秘めている
父ルーラーシップ。母ライツェント。母の父スペシャルウィーク。
きさらぎ賞を3連勝で制覇。
そのきさらぎ賞は逃げるレミージュを見ながら2番手で先行、緩やかなペースのなか、道中は力むシーンもありましたが、直線で外へ出されて先頭、オープンファイアが迫ってきましたが、アタマ差で凌いで押し切り重賞制覇。2、3走前も折り合い面に課題をみせながらも快勝でした。
デビュー4戦とも芝2000mを使われて、皐賞へ向けて準備万全です。
爆発力も秘めており皐月賞制覇が期待できそうです。
【トップナイフ】安定感とメンタル面の強さ
父デクラレーションオブウォー。母ビーウインド。母の父スピニングワールド。
3走前の京都2歳Sから、ホープフルS、弥生賞ディープ記念と3戦連続で2着。
先行するスタイルでタイトルまであと1歩のところまできています。
京都2歳Sは4角で不利、ホープフルSはスタート接触がありました。
弥生賞ディープ記念は馬体重が10キロ減、皐月賞では馬体回復は必須条件です。
ここ3戦とも芝2000mで2着、惜しい2着が続いていますが、先行力があり安定感とメンタル面の強さは出走メンバー中トップクラスです。
惜敗続きから脱却しての皐月賞制覇の可能性は十分にあると思われます。
【ベラジオオペラ】スローでもタフな流れでも
父ロードカナロア。母エアルーティーン。母の父ハービンジャー。
新馬戦、セントポーリア賞と連勝で挑んだ前走のスプリングSは重馬場でタフな競馬となりましたが、 中団に抑えて追走、4コーナーで外を回って直線へ、追われてスムーズに伸び、内のホウオウビスケッツを交わし力強く抜け出して優勝。
ここまですべて阪神、東京、中山と全て違うコースの距離の芝1800mで3戦無敗とレースセンスが抜群に高い馬です。
今回は初の中3週で疲労が抜けて覇気はあるか要チェックです。
パワフルな走りから、タフな馬場も歓迎です。スローでもタフな流れでも関係なく力を発揮できる万能タイプ。
皐月賞での初めての2000mも懸念はなさそうです。
実際の配信予想と結果
2023年4月8日中山12R27,410円3連単6点的中
≪実際予想配信≫
中山12R
⑧⇒単勝期待的中率⇒20％
⑧⇒①④⑫
≪予想結果≫
8⇒12⇒4
27,410円3連単6点的中
1着8カラパタール（2番人気）
2着12セオリーリターン（6番人気）
3着4スマイルアップ（3番人気）
https://talmudic.net/2023-4-9results/
＜2023年4月8日9日の収支報告です＞
3連単6点通常
購入38R
的中3R
購入金額(1点100円で試算)⇒22800円
払い戻し金額⇒35700円
R的中率⇒7.9%
回収率⇒156.6%
収支⇒+12900円
1点 100円で⇒+35700円
1点 200円で⇒+71400円
1点 500円で⇒+178500円
1点1000円で⇒+357000円
https://talmudic.net/recoveryrate2023-4-9-2/
【皐月賞2023予想】穴馬5選情報
【タッチウッド】逃げても末脚切れる
父ドゥラメンテ。母アメージングムーン。母の父アドマイヤムーン。
昨年11月の新馬戦は阪神芝2000mで6馬身差の圧勝。
ラスト2Fを11秒0-11秒2で逃げ切り、ハナを奪って上がり最速もマークし、さらに3着馬には5馬身差をつけていた潜在能力はG1級です。
前走の共同通信杯は出遅れながら向正面で押し上げて前へ、先手をとってからはペースを落として逃げ、直線でも粘っていましたが、ファントムシーフに抜け出され2着。
粗削りながら大物感あふれるドゥラメンテ産駒で武豊騎手、武幸四郎調教師の兄弟ダッグでG1制覇を目指します。
【タスティエーラ】先行力
父サトノクラウン。母パルティトゥーラ。母の父マンハッタンカフェ。
デビュー戦の2歳新馬は、好発からスローペースの2番手を先行、直線に入っても余力があり、抜け出して差を3馬身半広げ1着、潜在能力が高いことを示しました。
前走の共同通信杯は、3番手追走から4コーナーで外を回り、直線じわじわ伸びましたが、後続の馬に交わされて4着でした。
弥生賞ディープインパクト記念は、先行馬を見ながら好位につけ、4コーナーで上がっていき、直最内のトップナイフを交わして1着。
年明け2走目で良化し、成長していることを示しました。共同通信杯では伸びを欠きましたが、弥生賞ディープインパクト記念では、早めに動いて押し切りました。
父が1番人気で6着に敗れた皐月賞で父の雪辱をはたせるか注目です。弥生賞覇者が皐月賞を勝てば13年ぶりです。
【ダノンタッチダウン】初距離
父ロードカナロア。母エピックラヴ。母の父Dansili。
デビュー戦の2歳新馬は、外枠から控えて8番手を追走、直線外から伸びて、内の馬を交わして1着。デイリー杯2歳Sは、内枠からスタートで出遅れて後方の8番手に控えて追走、4コーナーで外を回って上がっていき、直線大外から33秒1のメンバー中最速上がりの末脚で追い込みましたが半馬身届かず2着でした。
朝日杯FSは道中10番手の馬群の中を追走して直線では外へ出されて35秒2のメンバー中最速上がりの末脚で追い上げていき、クビ差で2着に惜敗。2歳時はマイルで実績を残し、半兄はホープフルS覇者のダノンザキッドで初距離でも克服は可能であることが推測されます。
【シャザーン】底を見せていない良血馬
父ロードカナロア。母クイーンズリング。母の父マンハッタンカフェ。
すみれSを制した良血シザーンが一発を狙います。 デビュー戦は2着に敗れましたが、その後は連勝で皐月賞に参戦します。
前走すみれステークスは、スタートで遅れ、道中はじっくり構えて後方を追走から後半上がっていき、直線外から追い込み内を突いて伸びてきたショウナンバシットを交わして1着。
スローペースの流れを後方から上がり最速33秒1の末脚で完勝しました。
2016年エリザベス女王杯を制した母クイーンズリング譲りの鋭い末脚は魅力です。重賞はまだ経験がありませんが、底を見せていない資質馬で、良血馬の1発に期待です。
【マイネルラウレア】勝負根性一級品
父ゴールドシップ。母マイネボヌール。母の父ロージズインメイ。
破壊力ある末脚秘めるゴールドシップ産駒。デビュー2連勝はともにタイム差なしの接戦で抜かせない勝負根性は一級品です。
新馬戦を勝った後に、出世レースと言われる若駒ステークスは控えて後方を追走も7頭立てで前と大きく離れてなく、直線外へ出されて伸び、内のワンダイレクトをゴール寸前で交わして1着。
弥生賞ディープインパクト記念を予定していましたが、歩き様に乱れが見られたため回避、毎日杯も回避で、体調面が若干懸念されます。
デビュー2連勝中のマイネルラウレアが約3カ月ぶりの実戦で皐月賞制覇を目指します。
万馬券27,410円3連単6点的中（2022年4月8日9日）
【皐月賞2023予想】コース適性馬5選情報
【ファントムシーフ】スタミナ、先行力
父ハービンジャー。母ルパンII。母の父Medaglia d’Oro。
中山芝2000mはホープフルステークスで4着。
野路菊ステークスで芝2000mを勝利。
共同通信杯は好位で折り合い、鋭い末脚で抜け出し勝利。
中距離を走れるスタミナ、先行力を発揮しながら、直線で切れる末脚が使える能力が非常に高い馬で、皐月賞中山芝2000mへのコース適性は高いことが推測されます。
【ソールオリエンス】先行馬の好走率高い
父キタサンブラック。母スキア。母の父Motivator。
中山芝2000mで開催された前走京成杯では、4角で大きく外に膨れる不利がありながらも、2馬身半の差をつけ、余力を残しての2分02秒2の時計は優秀です。
中山内回りコースは形態上追い込み馬が勝ち切るのは難しく、先行馬の好走率が高い傾向があります。折り合いに懸念なく好位から直線で長く良い脚が使えるので、皐月賞中山芝2000mのコース適性に懸念はないと思われます。
【フリームファクシ】気性面懸念
父ルーラーシップ。母ライツェント。母の父スペシャルウィーク。
芝2000m3連勝できさらぎ賞を制覇。
そのきさらぎ賞を先行策から1分59秒7の時計は優秀で、先行力、直線での瞬発力もあり厳しいレース展開が予想される皐月賞への適性に懸念がないと思われます。
まだ粗削りな一面があり、前半スローペースになった時にかかり気味にならないかが若干懸念されます。
【トップナイフ】内回り巧者
父デクラレーションオブウォー。母ビーウインド。母の父スピニングワールド。
京都2歳S(阪神芝2000m内回り)、ホープフルS(中山芝2000m内回り)、弥生賞ディープ記念(中山芝2000m内回り)と3戦連続、コーナーが4回ある芝2000mの内回りコースで2着。
4回ある札幌コースでも1勝・2着1回の実績があり、出走メンバー中トップクラスの内回り巧者で、皐月賞圧勝もあるかもしれません。
【ベラジオオペラ】スタミナ消耗戦のスプリングS快勝
父ロードカナロア。母エアルーティーン。母の父ハービンジャー。
デビューから芝1800mで3連勝中です。
前走のスプリングSは重馬場のタフな競馬で35秒7のメンバー中最速上がりの末脚での勝利は潜在能力が非常に高いことを示しています。
初めての2000mですが、スタミナ消耗戦のスプリングSでコーナーが4回ある中山芝1800mを快勝した実績から200mの距離延長に懸念はありません。
万馬券27,410円3連単6点的中（2022年4月8日9日）
【皐月賞2023予想】血統馬5選情報
【ファントムシーフ】Dansiliの濃厚なクロス
父ハービンジャー。母ルパンII。母の父Medaglia d’Oro。
父ハービンジャーはブラストワンピース、ディアドラ、ノームコアなどの父で中山内回りでも走れる血統です。
父の父、母の父の父は大種牡馬Dansiliです。
2代母Promising LeadはプリティポリーS(IRE・G1芝10.0F)を勝った名牝馬で、Promising Leadは母同士が全姉妹の血縁関係がある名種牡馬Dansiliと近親にあたる超良血馬です。
Dansiliはハービンジャーの父ですから、濃厚な同血クロスを持つ大胆な配合です。
濃厚なクロスは、凱旋門賞2着馬エルコンドルパサー以来です。
【ソールオリエンス】内回りに向いた血統
父キタサンブラック。母スキア。母の父Motivator。
父はジャパンＣ勝ち馬キタサンブラック、母父は英ダービー馬Motivator、母は仏G3フィユドレール賞の勝ち馬。
3/4の弟にヴァンドギャルド(富士S)がいます。
父キタサンブラックは年度代表馬のイクイノックス(G1ドバイシーマC・有馬記念・天皇賞秋)や、ラヴェル(G3アルテミスS)、ガイアフォース(G2セントライト記念)などを輩出しています。
母父Motivatorは英ダービー馬でタイトルホルダーの母父でもあります。
DansiliやGone Westのマイラーっぽさも受け継いで機動力はあり、内回りに向いた血統配合です。
【トップナイフ】濃厚なノーザンダンサー系クロス
父デクラレーションオブウォー。母ビーウインド。母の父スピニングワールド。
トップナイフはノーザンダンサー系×ノーザンダンサー系で、12.50%4×4の濃厚なノーザンダンサー系クロスの配合です。
昨年の皐月賞は、ノーザンダンサー系のジオグリフが優勝。
父ノーザンダンサー系は2勝・2着1回。
母父ノーザンダンサー系は2着5回・3着3回。
ステラウインド(JRA6勝)やスマートルビー(JRA3勝)の半弟で、3代母のワンスウェドからはテイエムオペラオー(G1・7勝)、チャンネルフォー(JRA4勝)、メイショウソラーレ(JRA8勝)などが出ている優秀な牝系血統です。
父デクラレーションオブウォーはクイーンアンS(芝8.0F)とヨークインターナショナルS(10.0F)のドイツG1を2勝、種牡馬としても7頭のG1馬をだしています。
自在性の高い中距離馬、鋭い末脚はありませんが、機動性が高いので中山内回りコースは合っています。
【タスティエーラ】バランスがとれた配合
父サトノクラウン。母パルティトゥーラ。母の父マンハッタンカフェ。
父サトノクラウンは宝塚記念、香港ヴァーズのG1優勝馬で2015年弥生賞も勝ち、時計の掛かる馬場の内回りコースで無類の強さ見せていた名馬でした。
母パルティトゥーラはJRA3勝、母母フォルテピアノ(JRA3勝)はサウンドアクシス(JRA5勝)の全妹。
4代母クラフテイワイフの牝系にはカンパニー(天皇賞秋)やトーセンジョーダン(ジャパンカップをレコード勝ち)など活躍馬が多数でています。
牝系からは活躍馬はでていませんが、体形的にも父サトノクラウンに似て、内回り適性も受け継いでいる可能性が大いにあります。
母父もマンハッタンカフェでスタミナもあり、母母クラフテイワイフが短距離パワー型でバランスがとれた配合です。
スタミナがあるのでスピードの持続力勝負に強い血統配合です。
【ダノンタッチダウン】Danehillの血脈
父ロードカナロア。母エピックラヴ。母の父Dansili。
皐月賞過去10年でキングカメハメハ系は、2勝・2着3回、母父ノーザンダンサー系は2着5回・3着3回。ダノンザキッド(ホープフルステークス1着・マイルチャンピオンシップ2着、3着)、ミッキーブリランテ(JRA5勝)、オールザワールド(JRA3勝)の半弟です。
母エピックラヴはヴァントー賞(仏G3芝1850m)を優勝。
3代母Alcandoは、ビヴァリーヒルズH(米G1・芝9.0F)を優勝。
母の父Dansiliは、ハービンジャーなどの父で17頭のG1馬を輩出した名種牡馬です。
直線が短い内回りは割引ですが、豪快なストライドで追い込むタイプなので距離延長はプラスになる血統配合です。
万馬券27,410円3連単6点的中（2022年4月8日9日）
【皐月賞2023枠順確定】
1-1 ソールオリエンス(横山武史)
1-2 ワンダイレクト(藤岡佑介)
2-3 グリューネグリーン(石川裕紀人)
2-4 ショウナンバシット(M.デムーロ)
3-5 フリームファクシ(D.レーン)
3-6 ウインオーディン(三浦皇成)
4-7 ファントムシーフ(C.ルメール)
4-8 トップナイフ(横山典弘)
5-9 ホウオウビスケッツ(横山和生)
5-10 ラスハンメル(石橋脩)
6-11 シャザーン(岩田望来)
6-12 ダノンタッチダウン(川田将雅)
7-13 グラニット(嶋田純次)
7-14 タスティエーラ(松山弘平)
7-15 ベラジオオペラ(田辺裕信)
8-16 タッチウッド(武豊)
8-17 メタルスピード(津村明秀)
8-18 マイネルラウレア(戸崎圭太)
