安田記念2020予想血統情報と傾向
安田記念2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。安田記念2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、②ダノンキングリー、⑥インディチャンプ、⑤アーモンドアイ、⑨アドマイヤマーズ、⑪グランアレグリアの競走馬情報を詳しく説明します。
【②ダノンキングリー】の血統情報です。距離短縮8頭馬券圏外(戸崎圭太)
父ディープインパクト。母マイグッドネス。母の父Storm Cat。
父ディープインパクト×母父Storm Catの黄金配合は、これまで8頭のG1馬を出している超黄金配合です。2017年の覇者サトノアラジンもこの組み合わせです。G1・JBCスプリントを制覇したダノンレジェンドの半弟にあたる血統です。ディープインパクト産駒は安田記念過去10年で2勝・2着1回・3着2回ですが、出走した頭数の割には、物足りない実績です。ディープインパクト産駒で前走から距離短縮で参戦したリアルスティール、ステファノスなど8頭すべてが馬券圏外だった安田記念の過去データも視野に入れて予想した方が良さそうです。
【⑥インディチャンプ】の血統情報です。2代母トキオリアリティー優秀(福永祐一)
父ステイゴールド。母ウィルパワー。母の父キングカメハメハ。
ステイゴールド×キングカメハメハの血統配合で、アウィルアウェイ(シルクロードS優勝)の半兄にあたる血統です。2代母トキオリアリティーは、安田記念を優勝したリアルインパクト、クイーンエリザベス2世Cを優勝したネオリアリズムなどのG1馬をだしている名繁殖牝馬です。昨年の安田記念とマイルチャンピオンシップを制覇してJRA賞最優秀短距離馬に輝いた血統的な優秀さは、2代母トキオリアリティーの牝系から受け継いでいます。インディチャンプのハイペースを緩みのない厳しいレース展開でも先行して押し切るスタミナは父ステイゴールドから、東京コースの長い直線でスピードを持続できる能力は母の父の父キングマンボから受け継いでいます。
【⑤アーモンドアイ】の血統情報です。過去10年キングマンボ系1勝(C.ルメール)
父ロードカナロア。母フサイチパンドラ。母の父サンデーサイレンス。
母フサイチパンドラは2006年のエリザベス女王杯優勝馬、強豪牡馬相手の札幌記念も優勝しているスタミナ豊富な?殖牝馬です。母フサイチパンドラの3代母Sex Appealが、11頭のG1馬を輩出した世界的名種牡馬、El Gran Senorの母と同じという超良血馬です。父ロードカナロアはG1を6勝した国内最強のスプリンターです。種牡馬としては芝1200~1600mで、多くの活躍馬をだしています。アーモンドアイはマイル戦では、5戦4勝で父ロードカナロアから並外れたスピード能力を受け継いでいます。安田記念の過去10年でキングマンボ系の優勝は父ロードカナロア1頭のみです。
【⑨アドマイヤマーズ】の血統情報です。母の父Medicean優秀(川田将雅)
父ダイワメジャー。母ヴィアメディチ。母の父Medicean。
父ダイワメジャーは東京競馬場芝1600mのG1では、カレンブラックヒル(NHKマイルカップ)、メジャーエンブレム(NHKマイルカップ)、本馬アドマイヤマーズ(NHKマイルカップ)の優勝馬を輩出しています。母ヴィアメディチはフランスG3のリューリー賞の優勝馬です。母の父Mediceanは、ドイツのG1・エクリプスステーク(芝10F)、ロッキンジステーク(芝8F)を優勝、独オークスを優勝したAlmeritaなど、8頭のG1馬を輩出している優秀な種牡馬です。NHKマイルカップとは全くペースが違う安田記念でダイワメジャー産駒の優勝馬はでていませんが、前走のG1香港マイルで世界の強豪を破って優勝したマイラーの資質は世界レベルです。
【⑪グランアレグリア】の血統情報です。スピード持続力米国血統(池添謙一)
父ディープインパクト。母タピッツフライ。母の父Tapit。
母タピッツフライは芦毛の馬体で24戦7勝、米国G1ジャストアゲイムステークス(芝8F)、米国G1ファーストレイディステークス(芝8F)を優勝した名牝馬です。母の父TapitはG1ウッドメモリアルステークスを優勝馬、23頭のG1馬を輩出して種牡馬として大成功しました。世界の偉大な名種牡馬です。国内ではテスタマッタ(父Tapit)がフェブラリーステークスを優勝しています。2019年桜花賞を1分32秒7のレコードで優勝した、スピードの持続力は米国血統の母の父Tapiから、瞬発力は父ディープインパクトから受け継いだ能力です。
【安田記念2020枠順確定】
1-1 ダノンプレミアム(D.レーン)
2-2 ダノンキングリー(戸崎圭太)
3-3 ノームコア(横山典弘)
3-4 クルーガー(石橋脩)
4-5 アーモンドアイ(C.ルメール)
4-6 インディチャンプ(福永祐一)
5-7 ペルシアンナイト(田辺裕信)
5-8 ケイアイノーテック(津村明秀)
6-9 アドマイヤマーズ(川田将雅)
6-10 ミスターメロディ(北村友一)
7-11 グランアレグリア(池添謙一)
7-12 セイウンコウセイ(内田博幸)
8-13 ヴァンドギャルド(岩田望来)
8-14 ダノンスマッシュ(三浦皇成)