【天皇賞春2023予想】データ分析と傾向
天皇賞春過去20年騎手別成績
武豊騎手 【3.2.2.9】
横山典騎手 【2.1.1.10】
岩田康騎手 【2.1.0.13】
ルメール騎手 【2.0.1.5】
松岡騎手 【1.1.0.4】
石橋騎手 【1.0.0.2】
川田騎手 【0.0.0.15】
Мデムーロ騎手【0.0.0.5】
現役では武豊騎手が3勝で最多勝。
横山典騎手、岩田康騎手、ルメール騎手が複数勝利。
川田騎手、Мデムーロ騎手は馬券圏内の1度も来ていないのは意外です。
天皇賞春過去20年調教師別成績
友道師調教師 【2.2.1.10】複勝率33.3%
手塚調教師、戸田調教師、清水久調教師が2勝
現役では国枝調教師、堀調教師、須貝調教師、昆調教師、栗田調教師が各1勝。
天皇賞春過去20年人気別成績
1番人気【4.3.2.11】
2番人気【7.2.2.9】
3番人気【2.4.1.13】
4番人気【1.4.6.9】
4番人気は複勝率55%で1番人気を上回り、2番人気と並んでトップです。
10、12、13、14番人気が各1勝と2桁人気馬の激走もります。
天皇賞春過去20年種牡馬別成績
ステイゴールド【4.1.2.16】
ディープインパクト【3.2.2.20】
オルフェーヴルは【0.0.0.8】
ステイゴールド産駒は、フェノーメノ2勝、ゴールドシップ、レインボーライが各1勝。
ディープインパクト産駒は、2019年、2020年フィエールマン、 2021年ワールドプレミアと3連勝しています。
オルフェーヴルは0勝と不振で、自身も1番人気で11着に敗れています。
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【天皇賞春2023予想】本命馬5選情報
【タイトルホルダー】持久力勝負強い
父ドゥラメンテ。母メーヴェ。母の父Motivator。
キャリア15戦で上がり34秒を切ったのは、2020年東京スポーツ杯2歳S2着時の33秒9の1度だけで、瞬発力勝負は不向きかもしれませんが、自ら主導権を握って、得意の持久力勝負に持ち込めることができるのがタイトルホルダーの1番の強みです。
菊花賞が5馬身差、昨年の天皇賞春も7馬身差の圧勝で逃げ切りました。
異次元の道悪だった凱旋門賞は11着、有馬記念は凱旋門賞の疲労が残り9着でしたが、馬体回復した前走の日経賞は不良馬場を全く苦にせず8馬身差でぶっちぎって逃げ切り、復調したことを示しました。
昨年の宝塚記念でレコードを更新したように、高速馬場となっても全く問題ありません。
ハナに競りかけられても2番手に控えれば対応できる自在性も身についています。
主導権をとり、持久力勝負に持ち込めば京都の高速馬場でも対応できます。
【アスクビクターモア】最強4歳世代菊花賞馬
父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。
昨年の菊花賞は、逃げるセイウンハーデスを見ながら2番手で先行から早目に仕掛けて4コーナーで先頭。
直線、踏ん張り外から迫ったボルドグフーシュをハナ差で凌ぎ、自身でペースをつくりスタミナ勝負に持ち込み優勝しました。
約5ヶ月ぶりの実戦だった前走日経賞はスタートで痛恨の出遅れ、その上不良馬場と悪条件が重なり、先行有利の馬場、展開で9着。
集中力を欠いてまったく競馬をしておらず、負けはしましたが疲れが残っていないのは、スタミナレースの天皇賞春では重要なファクターです。
最強4歳世代でダービー3着、菊花賞制覇とクラシックで堂々たる結果を残した実力はタイトルホルダーに引けを取らないはずです。
菊花賞のように2番手につけてタイトルホルダーをあおればチャンスは十分にあると思われます。
【ジャスティンパレス】阪神より京都
父ディープインパクト。母パレスルーマー。母の父Royal Anthem。
前走の阪神大賞典は、有馬記念以来の実戦で体重は16kg増えて大きく成長していました。
好位につけてインコースを追走から、直線内を突いて抜け出して優勝。
神戸新聞杯1着、菊花賞3着、有馬記念7着の激戦を乗り越えて馬がパワーアップ。
厳しいレースが続くとズブくなる馬が多いですが、ジャスティンパレスは、厳しいレースを経験したことで成長しました。
ディープインパクト産駒で阪神コースから京都コースに替わるのはプラスです。
充実期を迎えた今年は天皇賞春制覇の絶好のチャンスです。
【ボルドグフーシュ】7戦連続最速
父スクリーンヒーロー。母ボルドグザグ。母の父Layman。
昨年は休み明けの神戸新聞杯3着後に、菊花賞と有馬記念で連続2着。
勝てないまでも、一気の相手強化に対応して上位争いを演じて実力を十分に示すことができました。
今年初戦の阪神大賞典も2着、重賞初制覇はお預けとなりましたが、前残りの展開を6番手から2着に粘りました。
7戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を発揮したこともあり、開幕2週目目のパンパンの良馬場なら強烈な末脚を発揮するには絶好の舞台です。
直線が長い京都外回りコースに替わるのは非常に大きなプラスになるはずです。
【シルヴァーソニック】重賞連勝で完全復活
父オルフェーヴル。母エアトゥーレ。母の父トニービン。
昨年の天皇賞春はスタート直後に落馬。
タイトルホルダーに続く 2番手で入線したものの、転倒後しばらく動かなくなり心配されましたが、幸いにも軽傷で済みました。
その後牧場でしっかりとケアされ回復しました。
復帰後は充実が著しく、ステイヤーズステークス、サウジアラビアのレッドシーターフHでも完勝して完全復活しました。
重賞連勝に導いたD.レーン騎手も非常に心強く天皇賞春制覇の可能性も十分にあると思われます。
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万馬券27,410円3連単6点的中(2022年4月8日9日)
【天皇賞春2023予想】穴馬5選情報
【ディープボンド】無類のスタミナ馬
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
前走3連覇を狙った阪神大賞典は展開が向かず5着に敗れましたが天皇賞春が最大の目標で、天皇賞春を見据えた仕上がりの中で、年齢的なこともあり、天皇賞春向けて体力を温存できたことは、プラス効果になります。
阪神大賞典連覇、天皇賞春2年連続2着、有馬記念2着、フォワ賞1着、京都新聞杯1着と長距離レースで実績がある無類のスタミナ馬です。
京都開催の2020年京都新聞杯優勝、コース実績があるのは大きなアドバンテージです。
3年連続で天皇賞春にて馬券に絡む可能性は十分にあると思われます。
【マテンロウレオ】長距離で変わり身
父ハーツクライ。母サラトガヴィーナス。母の父ブライアンズタイム。
重賞4戦連続掲示板を確保、最強4歳世代の重賞勝ち馬。
昨年のきさらぎ賞を猛烈な末脚で抜け出し優勝した素質馬です。
皐月賞12着、日本ダービー13着とクラシックは苦戦しましたが、アンドロメダSを勝利。
その後も重賞4戦連続掲示板を確保。
前走大阪杯は0秒4差の4着と地力を見せ、初めての長距離でハーツクライ産駒の長距離適性は一気に開花する可能性も十分にあります。
【ブレークアップ】ゴールまで力を緩めない
父ノヴェリスト。母リトルジュン。母の父 クロフネ。
昨年の六社S(東京芝2400m)を3番手先行から抜けだして勝利。
アルゼンチン共和国杯(東京芝2500m)は3番手を先行から、直線で接触するアクシデントがありましたが、うまく切り抜けて先頭に立って1着。どちらかと言えば、内回りよりも、外回りや広いコースでの好走率が高いことから、京都外回りコースなら大きく巻き返してくる可能性があります。
有馬記念は16着に敗れましたが、前走の阪神大賞典では、有馬記念2着馬ボルドグフーシュと首差の3着、G1で勝ち負けできるポテンシャルがあることを示しました。
先行してもゴールまで、力を緩めない、操縦性の高い馬です。2度目のG1挑戦で初G1制覇を目指します。
【ディアスティマ】ステイヤー志向
父ディープインパクト。母スウィートリーズン。母の父ストリートセンス。
前走の日経賞は2番手を追走、勝ち馬には大きく離されましたが、しぶとく粘って3着を確保。
ハナを切っての好走が目立ちますが、好位に控えての競馬もできるのは、天皇賞春で大きな強みです。
松籟S(芝3200m)で長距離レースを勝った実績があり、京都コースは新馬戦を勝った舞台で、ディアスティマにとって天皇賞春の条件は良いです。
ディープインパクト産駒は、2019年、2020年フィエールマン、 2021年ワールドプレミアと3連勝しています。
ステイヤー志向の強いディープインパクト産駒が天皇賞春制覇を狙います。
【ディープモンスター】状態は良い
父ディープインパクト。母シスタリーラヴ。母の父Bellamy Road。
一昨年の菊花賞5着馬。エフフォーリアやシャフリヤールの同期としてクラシック3冠に出走。
以後は不振が続いていましたが、今年2月の関門橋Sで約2年ぶりの勝利で完全復活をアピールしました。
丹頂S(札幌芝2600m)2着、アンドロメダS(阪神芝2000m)2着、関門橋S(小倉芝2000m)と、本格化の様相です。
前走の金鯱賞は、直線半ばで馬郡に包まれて追い出しが遅れ5着に敗れましたが、状態は良く上積みが見込めます。
キャリア12戦で掲示板を外したのは2度だけ。距離が長いのでどう折り合いをつけるかがポイントになりそうです。
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【天皇賞春2023予想】コース適性馬5選情報
【タイトルホルダー】3000m以上2戦2勝
父ドゥラメンテ。母メーヴェ。母の父Motivator。
菊花賞が5馬身差、昨年の天皇賞春も7馬身差、日経賞は不良馬場を全く苦にせず8馬身差の圧勝で逃げ切りました。
宝塚記念は2番手からレコードを更新したように、スタミナ消耗戦でのスピードの持続力は間違いなく現役トップクラスです。
芝3000m以上では2戦2勝、天皇賞春のスタミナ勝負なら力が1枚抜けているようです。
【ボルドグフーシュ】90%の雨予報
父スクリーンヒーロー。母ボルドグザグ。母の父Layman。
菊花賞2着、有馬記念、2着、阪神大賞典も2着で芝3200mのスタミナ勝負は望むとこです。
折り合いに懸念がなく気性的に長距離レース向きです。
ただ週末土日の天気は90%の雨予報です。
前が止まらない先行有利の時計のかかる馬場になれば、厳しく着までか。
【ジャスティンパレス】先行しても速い末脚が
父ディープインパクト。母パレスルーマー。母の父Royal Anthem。
菊花賞3着、阪神大賞典1着と長距離レースで無類の強さを発揮します。
特に阪神大賞典は3番手先行から最速上がりの末脚で勝利した勝ち方は非常強かったです。
先行しても速い末脚が使えるのは天皇賞春で大きな強みです。
ゴール前の接戦まで持ち込めれば、瞬発力を発揮して勝利する可能性も十分にあります。
【アスクビクターモア】高速決着でも残れる
父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。
昨年の菊花賞馬。2周目の3コーナー過ぎの坂の頂上付近から各馬か仕掛けてくるので、ゴールまでの800mは、目一杯の追い比べになります。
菊花賞のようなスローペースにはなりにくく、後半のラップも速いため、3200mを走り抜くスタミナと残り800mをロングスパートできる末脚の持続力が求められるタフなコース設定で先行して残るには非常に高いポテンシャルが求められます。
アスクビクターモアは高速決着で先行しても残れる豊富なスタミナがあり、残り800mの目一杯の追い比べでも好勝負は必至です。
【ディープボンド】距離ロス最少
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
阪神大賞典連覇、天皇賞春2年連続2着、有馬記念2着、フォワ賞1着、京都新聞杯1着の長距離レース実績は天皇賞春出走馬中でも間違いなく上位です。
開幕2週目で馬場もいい内ラチの経済コースを走れる好位を確保するために、ある程度速く流れる傾向にあり、内ラチを器用に走れる機動力が求められます。
ディープボンドは先行力、コーナーでの機動力に優れているので、距離ロスを少なく走れるのは、長距離レースで大きなアドバンテージです。
万馬券27,410円3連単6点的中(2022年4月8日9日)
【天皇賞春2023予想】血統馬5選情報
【タイトルホルダー】スタミナ消耗戦に強い配合
父ドゥラメンテ。母メーヴェ。母の父Motivator。
過去10年天皇賞春はサンデーサイレンス系が9勝・2着10回。
過去10年天皇賞春サンデーサイレンス系以外で連対できたのは、昨年のキングカメハメハ産駒のタイトルホルダー1頭だけです。
父ドゥラメンテ×Sadler’s Wells系の配合は、阪神や中山などの内回りコースでの持続力勝負向きで高いポテンシャルを発揮でき、前で動ける脚質はコーナーが6回ある長距離レースで有利になります。
父ドゥラメンテの母系は成長力に優れたエアグルーヴの牝系です。
芝2400mから芝2600mで3勝を挙げているメロディーレーンの半弟。
母メーヴェはJRA5勝のオープン馬で丹頂S(OP・札幌芝2600m)を勝っています。
母父Motivatorは英国ダービーを制覇したヴァンドギャルドの母父であり、自身も英国ダービーを制覇しています。
母父Motivatorの父モンジューは凱旋門賞などG1を5勝したSadler’sWells系のステイヤーで、スタミナとパワーを伝えている重厚な欧州血統、スタミナ消耗戦に強い配合で、天皇賞春連覇できる良血馬です。
【ジャスティンパレス】父産駒2019年から3連勝
父ディープインパクト。母パレスルーマー。母の父Royal Anthem。
ディープインパクト産駒は、2019年、2020年フィエールマン、 2021年ワールドプレミアと3連勝しています。
母パレスルーマーは優秀な繁殖牝馬で、パレスマリス(ベルモントS・メトロポリタンH)、アイアンバローズ(阪神大賞典2着・ステイヤーズステークス2着)を産んでいます。
母の父Royal AnthemはヨークインターナショナルS(芝10.0F)、ガルフストリームパークBCH(芝11.0F)、カナディアンインターナショナルS(芝12.0F)のG1を3勝しています。Nureyev系で力強いストライドで走り、広いコースに合った血統です。
【アスクビクターモア】ブラッシンググルーム系
父ディープインパクト。母カルティカ。母の父Rainbow Quest。
過去10年天皇賞春はサンデーサイレンス系が9勝・2着10回で、ディープインパクト産駒は、2019年、2020年フィエールマン、 2021年ワールドプレミアと3連勝しています。
母の父Rainbow Questはブラッシンググルーム系の凱旋門賞馬で、ブラッシンググルームを持つステイヤーはマヤノトップガン、サクラローレル、テイエムオペラオーなど、京都の天皇賞春に多数の実績があり有力な配合です。
母系の持続力・パワー・スタミナで走る中長距離馬で、上がりのかかる展開になればパフォーマンスが一気に上がります。
【シルヴァーソニック】父産駒の連対ない
父オルフェーヴル。母エアトゥーレ。母の父トニービン。
過去10年天皇賞春ステイゴールド産駒は4勝・2着1回・3着1回ですが、オルフェーヴル産駒の連対がないのは気になります。
キャプテントゥーレ(皐月賞)、アルティマトゥーレ(重賞2勝)、クランモンタナ(JRA7勝)などの半弟で、ゴールデンチケット(ジャパンカップダート3着)やロワジャルダン(みやこS)の近親です。
母エアトゥーレは阪神牝馬ステークスの優勝馬。母の母スキーパラダイスはムーランドロンシャン賞(仏G1・芝1600m)の優勝馬。
父オルフェーヴル(スタミナ)×母エアトゥーレ(スピード)の配合で長距離向きの血統です。
【ディープボンド】Nijinsky
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
キズナ産駒は重賞を19勝、G1馬ソングライン(安田記念)、アカイイト(エリザベス女王杯)をだしています。
同じモガミポイントの牝系にローレルゲレイロ(スプリンターズS、高松宮記念)がいます。母の父キングヘイローはカワカミプリンセス(オークス、秋華賞)、クリールカイザー(AJCC)の長い距離の重賞勝ち馬も輩出しています。
3代母のモガミポイントは、父系マルゼンスキー、Nijinskyの血統背景から豊富なスタミナを伝える血統で、昨年の天皇賞春を2着しているようにスタミナ消耗戦の天皇賞春に向いている血統配合です。
万馬券27,410円3連単6点的中(2022年4月8日9日)
【天皇賞春2023枠順確定】
1-1 ジャスティンパレス
1-2 ディープモンスター
2-3 タイトルホルダー
2-4 メロディーレーン
3-5 アイアンバローズ
3-6 アスクビクターモア
4-7 ディープボンド
4-8 トーセンカンビーナ
5-9 ヒュミドール
5-10 サンレイポケット
6-11 ディアスティマ
6-12 ブレークアップ
7-13 ボルドグフーシュ
7-14 マテンロウレオ
8-15 エンドロール
8-16 シルヴァーソニック
8-17 アフリカンゴールド