クイーンステークス2020予想コース適性情報
クイーンステークス2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。クイーンステークス2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、リープフラウミルヒ、カリビアンゴールド、コントラチェック、コントラチェック、コントラチェックの競走馬情報を詳しく説明します。
【⑥カリビアンゴールド】の出走馬情報です。(藤岡康太)
父ステイゴールド。母サバナパディーダ。母の父Cape Cross。
札幌競馬場で3戦1勝・3着1回。函館競馬場で4戦2着2回・3着2回。函館・札幌の洋芝でのトータル成績は7戦1勝・2着2回・3着3回で複勝率は85%と函館・札幌の洋芝へ高い適性を示しています。2走前の都大路ステークス(京都競馬場芝1800m)12着から、前走は得意の洋芝函館開催の巴賞(函館競馬場芝1800m)では3着に好走しています。カリビアンゴールドは父ステイゴールドの影響を強く受けて、札幌競馬場のコーナーの半径が大きく、緩やかで大きなカーブでコーナー部分の占める割合が多く直線が短いコース形態を得意にしています。
【⑦コントラチェック】の出走馬情報です。(C.ルメール)
父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父 Halling。
札幌競馬場芝1800mは1戦1勝、函館競馬場芝1800mは1戦3着1回のコース経験があります。クイーンステークスは開幕2週目の芝1800mであることからマイルレース寄りのスピード勝負になることが多く、芝1600mで実績のある馬の好走度が高く、マイルで勝ち負けできるスピード能力を持っていることが重要です。コントラチェックは、芝1600mは4戦2勝・2着1回とマイルレースのスピード勝負に高い適性がることから、札幌競馬場芝1800mへのコース適性は高いことが推測されます。中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)16着、ヴィクトリアマイル(東京競馬場芝1600m)14着と直近の2走は2桁着順に甘んじていますが、3走前のターコイズステークス(中山競馬場芝1600m)は、持ち前の先行力、スピードの持続力を存分に発揮して2着馬に約2馬身、3着馬にはさらに2馬身差をつけて快勝しています。マイルレースで勝ち負けできるスピード能力があります。そのスピード能力があれば、札幌競馬場芝1800mのクイーンステークスで有利になります。2連敗中ですが、コース替りで一変する可能性があると思われます。
【⑧フェアリーポルカ】の出走馬情報です。(和田竜二)
父ルーラーシップ。母フェアリーダンス。母の父アグネスタキオン。
札幌競馬場のコースが全体的に、円形に近い丸っこい設定になっていて、コーナー部分の割合が多く、直線が短い札幌芝1800mへのコースの適性は、小回りと内回りの福島牝馬ステークス(福島競馬場芝1800m)と中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)を勝利しているので懸念はありません。パワーが求められる洋芝への適性は、不良馬場で開催された中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)を勝利した実績があり、洋芝への適応力は大丈夫だと思われます。だだし、マイルレース寄りのスピード勝負になりやすいクイーンステークスはマイルレースでの実績の有無が重要になることから、マイルレースの経験がないことは、若干割引になるかもしれません。
【⑩リープフラウミルヒ】の出走馬情報です。(丹内祐次)
父ステイゴールド。母ピノブラン。母の父クロフネ。
札幌競馬場芝1800mは2戦2勝で、夏場の7月、8月に挙げています。ローカルの福島競馬場でも2着2回・3着1回と、札幌競馬場の丸っこいコーナー部分が多いコース適性が高いことを十分に示しています。リープフラウミルヒは先行力があり、勝ちパターンは、3コーナー過ぎから早めに仕掛けるロングスパートです。折り合いがつくタイプで3コーナー過ぎからのロングスパートに備えて、どれだけ脚をためることができるかが勝敗の鍵になりそうです。