クイーンステークス

クイーンステークス2020予想血統情報

クイーンステークス2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。クイーンステークス2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、②スカーレットカラー、⑦コントラチェック、⑧フェアリーポルカ、⑨ビーチサンバ、⑭シャドウディーヴァの競走馬情報を詳しく説明します。

【②スカーレットカラー】の出走馬情報です。(岩田康誠)

父ヴィクトワールピサ。母ヴェントス。母の父ウォーエンブレム。
ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレムの組み合わせは、今年のフローラステークス(東京競馬場芝2000m)を優勝したウィクトーリアと同じ血統配合です。ヴィクトワールピサ×ウォーエンブレム組み合わせは4頭中2頭が重賞を優勝しているので、活躍馬が出やすい血統配合です。母の父ウォーエンブレムは、現役時代に、ハスケル招待H(9F)、プリークネスS(9.5F)、ケンタッキーダービー (10F)の米国G1で3勝を挙げた実力馬でした。種牡馬としては、国内でブラックエンブレム(秋華賞)、ローブティサージュ(阪神JF)、オールブラッシュ(川崎記念)の3頭のG1馬を輩出しています。

【⑦コントラチェック】の出走馬情報です。(C.ルメール)

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父Halling。
ディープインパクト×ホーリングの組み合わせは、2018年京王杯スプリングカップ(東京競馬場芝1400m)をレコード勝ちしたムーンクエイク、フラワーカップ(中山競馬場芝1800m)、中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)、愛知杯(中京競馬場芝2000m)の重賞を3勝したバウンスシャッセの半妹とうい血統です。母の父Hallingはドイツ、フランスで中距離G1を5勝した名馬です。種牡馬としては、4頭の欧州G1馬を出しています。

【⑧フェアリーポルカ】の出走馬情報です。(和田竜二)

父ルーラーシップ。母フェアリーダンス。母の父アグネスタキオン。
母方のフェアリーポルカ牝系には、トゥザグローリー(重賞5勝)、トゥザワールド(弥生賞優勝)、トーセンビクトリー(中山牝馬ステークス優勝)、デニムアンドルビー(重賞2勝)がいます。フェアリーポルカの産駒にはシンザン記念、武蔵野ステークスを優勝したサイレントディール、エリザベス女王杯を優勝したトゥザヴィクトリーがいる優秀な繫殖牝馬です。そこへアグネスタキオン、ルーラーシップが配合され瞬発力とパワーが押し上げられています。ルーラーシップ産駒は札幌競馬場芝1800mで連対率28%の高い血統適性が、フェアリーポルカは芝1800mでは3戦3勝と絶対的な距離適正があります。

【⑨ビーチサンバ】の出走馬情報です。(福永祐一)

父クロフネ。母フサイチエアデール。母の父サンデーサイレンス。
フサイチリシャール (朝日杯FS優勝)全兄、ライラプス(クイーンカップ優勝)半姉がいる良血馬です。母フサイチエアデールはシンザン記念、報知杯4歳牝馬特別、ダービー卿チャレンジ、マーメイドステークスの重賞を4勝した名牝馬です。クイーンステークス過去10年間で逃げ切り勝ち決めたのは2017年のクロフネ産駒アエロリットだけです。

【⑭シャドウディーヴァ】の出走馬情報です。(内田博幸)

父ハーツクライ。母ダイヤモンドディーバ。母の父Dansili。
函館競馬場で2勝している洋芝巧者のハウメアが半姉いるとういう血統です。母の父Dansiliは現役時代のG1優勝はできませんでしたが、種牡馬としては20頭のG1馬を輩出しています。DansiliはG1馬を5頭出しているハービンジャーの父でもあります。高速馬場よりも時計のかかる馬場の小回りコースで能力を発揮する血統です。父ハーツクライからスタミナが底上げされています。