クイーンステークス

クイーンステークスの過去データ傾向分析

クイーンステークスは人気馬の信頼度は高く、クイーンステークス過去10年1番人気の馬が5勝・2着2回で連対率は70%を誇ります。開幕2週目の芝1800mであることからマイルレース寄りのスピード勝負になる傾向があり、マイルレースで実績のある馬の好走度が高くなっています。クイーンステークスは距離短縮組よりも、スピードレースに対応できる距離延長組が優勢になっています。

まとめ

①マイルレースで勝利実績があるスピード馬。
②前走から距離短縮で参戦してくる馬。

①②の条件を満たしている馬が狙い目になります。

クイーンステークス2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。クイーンステークス2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、フェアリーポルカ、コントラチェック、スカーレットカラー、ビーチサンバ、シャドウディーヴァの競走馬情報を詳しく説明します。

クイーンステークス2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1フェアリーポルカ3.2
2スカーレットカラー3.2
3コントラチェック3.5
4ビーチサンバ5.5
5シャドウディーヴァ19.3
6カリビアンゴールド21.3
7リープフラウミルヒ31.5
8アロハリリー32.3
9サムシングジャスト42
10ナルハヤ45.1
11レッドアネモス72.3
12オールフォーラヴ72.8
13タガノアスワド124.2
14レッドフィオナ133.1
15モルフェオルフェ145.1
16ジョブックコメン210.2
17ウインゼノビア236.7
18ダンサール247.1
クイーンステークス2020予想オッズ

【②スカーレットカラー】の出走馬情報です。(岩田康誠)

父ヴィクトワールピサ。母ヴェントス。母の父ウォーエンブレム。
2019年府中牝馬ステークス(東京競馬場芝1800m)は、4コーナー14番手からメンバー中最速上がり33秒2の末脚で直線まとめて差し切り優勝しました。直近7走のG1で3戦して7着・15着・15着と大敗していますが、G2・G3の4レースでは4戦1勝・2着2回・3着1回です。G1を戦うには少し実力不足の感はありますが、G2・G3レベルなら、十分勝ち負けできる実力のレベルです。差し切りが難しい札幌競馬場芝1800mですが、昨年のクイーンステークス(札幌競馬場芝1800m)では、4コーナー10番手からメンバー中最速上がり33秒4の末脚を使って2着に入賞した実績があります。先行馬が有利なコース形態ですが。コーナーが緩やかで、捲くりが決まることもあり、早めに仕掛けてくることが予想されるスカーレットカラーの追い込みが決まるかもしれません。

【⑦コントラチェック】の出走馬情報です。(C.ルメール)

父ディープインパクト。母リッチダンサー。母の父 Halling。
昨年のフラワーカップ(中山競馬場芝1800m)とターコイズステークス(中山競馬場芝1600m)の2つの重賞で優勝した実績があります。中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)、ヴィクトリアマイル(東京競馬場芝1600m)はハナをきれなかったことが敗因です。ハナをきれた時は4戦4勝と抜群に信頼度が上がります。今回の斤量は55キロです。これまで斤量54キロの時は6戦して100%複勝圏内に入賞している半面、斤量55キロでは4戦すべて9着以下です。G1ということもありますが、1キロ重い斤量の影響が大きいのかもしれません。しかし、ルメール騎手の手腕で、スムーズに逃げて、斤量55キロも克服してくる可能性も十分にあると思われます。

【⑧フェアリーポルカ】の出走馬情報です。(和田竜二)

父ルーラーシップ。母フェアリーダンス。母の父アグネスタキオン。
中山牝馬ステークス(中山競馬場芝1800m)と福島牝馬ステークス(福島競馬場芝1800m)の重賞G3を2連勝中の昇り馬です。クラシック2戦は16着に大敗していますが、3歳馬には負担が大きい、厳しいレースのオークス、秋華賞を全力で走らなかったことが、現在の本格化した成長を促すことができたと思われます。中山牝馬ステークスは、斤量52キロ、時計のかかかる不良馬場を6番手で折り合い直線抜け出して優勝しました。福島牝馬ステークスは、斤量54キロ、後方の12番手追走から、直線では34秒5のメンバー中最速上がりの末脚を使って優勝しました。不良馬場の中山牝馬ステークスを優勝しているので、札幌の時計のかかる洋芝への適応力に懸念はなさそうです。ウイークポイントは、斤量が2キロ増え、初めての56キロを背負うことが、どう影響するかです。490キロの大型馬なので、小型馬に比べると増加比率は少ないので、対応できる可能性は大きいです。

【⑨ビーチサンバ】の出走馬情報です。(福永祐一)

父クロフネ。母フサイチエアデール。母の父サンデーサイレンス。
ビーチサンバの勝ちは新馬戦の1勝のみですが、アルテミスステークス2着、阪神JF2着、クイーンカップ3着、ローズステークス2着と重賞で4度2着・3着に入賞しています。G1以外のレースでは掲示板確保率は100%で堅実な走りができています。先行しても、後方待機でも実績があるので、展開の影響を受けにくい脚質です。先行馬有利のコース形態をしている札幌競馬場芝1800mなら、恐らく積極的に先行してくると思われます。堅実な走りが売りのビーチサンバのウイークポイントは、詰めの甘さがあるので、2着、3着つけで狙うのが無難かと思われます。

【⑭シャドウディーヴァ】の出走馬情報です。(内田博幸)

父ハーツクライ。母ダイヤモンドディーバ。母の父Dansili。
今年初戦の東京新聞杯(東京競馬場芝1600m)は4コーナー11番手から33秒3の末脚で2着まで追い上げました。シャドウディーヴァは良馬場での好走度が高く、時計の掛かる馬場での凡走が目立ちます。このことから、札幌競馬場の力が求められる洋芝では苦戦が強いられる可能性が高いのではないかと思われます。後方から差す脚質ですが、前に不利なハイペースになっても、あまり後ろからでは届かないのが札幌競馬場芝1800mの特徴です。総合的に見て着までか。

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【クイーンステークス2020枠順確定】

クイーンステークス2020枠順

1-1 レッドアネモス(吉田隼人)
2-2 スカーレットカラー(岩田康誠)
3-3 ナルハヤ(藤田菜七子)
3-4 タガノアスワド(西村淳也)
4-5 アロハリリー(池添謙一)
4-6 カリビアンゴールド(藤岡康太)
5-7 コントラチェック(C.ルメール)
5-8 フェアリーポルカ(和田竜二)
6-9 ビーチサンバ(福永祐一)
6-10 リープフラウミルヒ(丹内祐次)
7-11 モルフェオルフェ(柴田善臣)
7-12 オールフォーラヴ(横山武史)
8-13 サムシングジャスト(武豊)
8-14 シャドウディーヴァ(内田博幸)