神戸新聞杯

神戸新聞杯予想2020予想過去10年傾向とデータ分析

神戸新聞杯の概要

今年の神戸新聞杯は阪神から中京へ替り開催されます。2002年以降の神戸新聞杯優勝馬18頭中16頭はG1で連対実績があった馬だったことから、実績のある馬が力を発揮するレースになる傾向があります。1番人気の馬は、過去10年で9回連対しています。神戸新聞杯過去10年の菊花賞優勝馬の内8頭が、神戸新聞杯からの参戦でした。神戸新聞杯は菊花賞の最重要ステップレースです。

神戸新聞杯前走の出走頭数別成績

前走17頭以上のレースから参戦した馬が10勝していることから、多数頭レースの経験をしていることが重要なポイントになります。

オープンレース実績の有無

神戸新聞杯過去10年の3着以内に入賞した馬のうちの20頭は、同年4月以降のオープンで2着以内に入った実績がある馬でした。凡走からの巻き返しが厳しいレースと言えそうです。

神戸新聞杯過去10年の通算出走数別成績は

神戸新聞杯優勝馬の内8頭は戦歴が7戦以下でした。7戦以下キャリアの馬が中心になりそうです。

前走が日本ダービー組有利

神戸新聞杯過去10年で連対馬のうち、15頭は前走が日本ダービーで、6着以下から巻き返したのは14年2着のサウンズオブアースのみで、凡走からの巻き返しは難しく実力馬が力を発揮するレースです。

この記事の説明です。

神戸新聞杯2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。神戸新聞杯2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、コントレイル、ヴェルトライゼンデ、ディープボンド、マイラプソディ、グランデマーレ、パンサラッサ、ビターエンダー、ファルコニア、レクセランス、エンデュミオンの競走馬情報を詳しく説明します。神戸新聞杯の概要、前走の出走頭数別成績、前走の出走頭数別成績、オープンレース実績の有無、通算出走数別成績、前走が日本ダービー組成績本命馬5選と穴馬5選のデータ分析です。

神戸新聞杯2020予想本命馬5選情報

【1,グランデマーレ】(藤岡佑介)

父ロードカナロア。母グランデアモーレ。母の父ネオユニヴァース。
新馬戦(京都芝1800m)、葉牡丹賞(中山芝2000m)を逃げ、先行して、デビュー2連勝を飾りました。今年の神戸新聞杯は前に有利な傾向がある中京芝2200mでグランデマーレが潜在能力を最大限発揮できる舞台です。また有力馬との勝負付けがまだで、好勝負が期待されます。神戸新聞杯1週前追い切りは栗東坂路で強めに追われて4F53秒3-12秒3の時計で、併走馬には半馬身戦先着して仕上がり具合は上々です。強い競馬でデビュー2連勝した実力は非常に高いものがあるのは間違いなさそうですが、骨折して約10ヵ月の長期休養明けです。神戸新聞杯は、7分の力くらいで様子を見ながらのレースになることが推測されます。

【2,コントレイル】(福永祐一)

父ディープインパクト。母ロードクロサイト。母の父Unbridled’s Song。
新馬戦(阪神芝1800m)、東京スポーツ杯2歳ステークス(東京芝1800m)、ホープフルステークス(中山芝2000m)、皐月賞(中山芝2000m)、日本ダービー(東京芝2400m)とG1・3勝を含む無傷の5連勝中。前代未聞のディープインパクトと父子で無敗の3冠馬達成の偉業達成なるが大注目です。デビューから5戦全てでメンバー中最速上がりの末脚を使っています。コントレイルは好位で先行して瞬発力を発揮する走りが必勝パターンですが、後方からの差しが難しい皐月賞で後方12番手からメンバー中最速上がりの末脚で差して勝利した走りは圧巻の強い競馬で、どこからでも勝負できる自在性があることも示した一戦でした。日本ダービーは、3番手を追走、ロスなく内ラチをを走り、直線は余裕で馬場の良い外へ持ち出され、後続を突き放し3馬身差をつけて快勝しました。神戸新聞杯1週前追い切りは、福永祐一騎手が手綱をさばき、栗東CWで3頭併せ馬、6F81秒2-12秒4の時計で先着、ひと追いごとに調子が上がっています。夏場を越してトモが強くなり、パワーアップしています。本番菊花賞を見据えた9分の仕上がりでも、神戸新聞杯での勝ち負けは必至です。

【11,ディープボンド】(和田竜二)

父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
1勝馬で挑んだ皐月賞は最下位人気で10着。2走前の京都新聞杯(京都芝2200m)は5番手で進み、直線は外から伸び、内のアドマイヤビルゴを交わし抜け出して勝利しました。距離延長で変わり身を見せました。日本ダービーは、皐月賞から京都新聞杯を挟んだ厳しいローテーションでも、先行して直線で粘りを見せて5着に入賞したことは能力が高いことを十分に示しています。神戸新聞杯1週前追い切りは、強めに追われて栗東CWで6F82秒4-12秒1、十分な休養を挟んだころで力みが抜けトビが大きくダイナミックな走りができるようにまで成長しています。今年の神戸新聞杯は前に有利な傾向がある中京芝2200mです。距離適性も高く、コントレイルとの好勝負が期待されます。

【17,マイラプソディ】(武豊)

父ハーツクライ。母テディーズプロミス。母の父Salt Lake。
新馬戦(中京芝2000m)、野路菊ステークス(阪神芝1800m)、京都2歳ステークス(京都芝2000m)を、3戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を発揮して3連勝した潜在能力が高い馬です。皐月賞13着、日本ダービー9着とクラシックでは結果は残せませんでした。神戸新聞杯1週前追い切りは栗東坂路で強めに追われて、4F50秒9-12秒8の好時計でゴール、仕上がりの良さが目立っていました。夏場に鍛えられたことで、上昇気配が感じられます。賞金的に菊花賞参戦はクリアできそうなこともあり、菊花賞の長距離レースを見据えて神戸新聞杯は体力温存したレースになる可能性があると思われます。これも1強に立ち向かうための戦法です。

【18,ヴェルトライゼンデ】(池添謙一)

父ドリームジャーニー。母マンデラ。母の父Acatenango。
デビュー2連勝で参戦したホープフルステークス(中山芝2000m)は、コントレイルのやや後ろから追走、勝負所から上がっていきましたが、相手が強かったことから、1馬身半差の2着は優秀だったと言えます。皐月賞は8着に敗れ、日本ダービーではコントレイルとの差は0秒8ありましたが、3着に粘り実力は示すことはできました。セントライト記念は熱発で大事をとって回避しましたが、順調に回復。神戸新聞杯1週前追い切りは、栗東CWで併せ馬、一杯に追われて6F82秒0-11秒8、仕掛けられてからの反応は速く、併走馬に0秒2先着しました。ただし、日本ダービー後の骨折で調教ができない期間が長かったので、太め残りの馬体です。神戸新聞杯でひと叩きされて良くなっていく感じです。

神戸新聞杯2020予想穴馬5選情報

【3,ビターエンダー】(吉田隼人)

父オルフェーヴル。母ビタースウィート。母の父Afleet Alex。
G3共同通信杯(東京芝1800m)2着の重賞好走の実績があります。クラシックは皐月賞14着、日本ダービー10着でした。2走前のプリンシパルステークス(東京芝2000m)を3番手先行からしぶとい脚を使い勝利していることから、G2レベルのレースなら好走する可能性は十分にあると思われます。父オルフェーヴルは神戸新聞杯を勝ち菊花賞を制覇、母の父Afleet Alexは米国G1を3勝、スピードを伝える血統です。ビターエンダーの先行力は母の父Afleet Alex譲りです。神戸新聞杯1週前追い切りは、美浦南Wで5F67秒3-12秒4。仕掛けられてからの反応が抜群で、併走馬に2馬身先着してゴールしました。夏場を越しての成長が著しく、日本ダービー敗戦からの大きな変わり身があっても驚けません。

【4,レクセランス】(松山弘平)

父ディープインパクト。母エクセレンス2。母の父Champs Elysees。
新馬戦(京都芝1800m)、福寿草特別(京都芝2000m)、すみれステークス(阪神芝2200m)を3戦全てでメンバー中最速上がりの末脚を使って勝利、デビュー3連勝を飾った、潜在能力が高い馬です。皐月賞と日本ダービーは、調子が上がらない状態で出走、2戦とも後方からの競馬になり、不完全燃焼のレースになりました。神戸新聞杯1週前追い切りは、栗東CWで、3頭併せで一杯に追われて6F81秒8-12秒0、乗り込み十分で太目感もなく良い状態に仕上がっています。

【7,エンデュミオン】(秋山真一郎)

父ヴィクトワールピサ。母ヒラボクビジン。母の父ブライアンズタイム。
2走前の燕特別(新潟芝2400m)は、16頭立てのフルゲートから3番手で先行、インコースを進み、直線でも内ラチ沿いから抜け出して、後続に3馬身差をつけて快勝しました。前走の阿賀野川特別(新潟芝2200m)は、昇級戦で無理せず、後方10番手から追走、直線は外を回って追い込み、勝ち馬トータルソッカーとクビ差の2着まで差を詰めました。直近2戦で距離延長に対応、長い距離に適性があることを示しました。クラシック最終戦菊花賞を見据えたローテーションは、陣営の本気度が高く、菊花賞権利とりの意気込みが伝わってきます。

【10,パンサラッサ】(坂井瑠星)

父ロードカナロア。母ミスペンバリー。母の父モンジュー。
デビュー8戦目の2走前に 3歳以上1勝クラス(阪神芝2000m)を2着馬に2馬身半差、3着馬とは7馬身差をつけて逃げ切って勝利しました。前走のラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)は3番手を先行して2着、勝ち馬バビットとの差は5馬身ありました。父ロードカナロアは短距離でのスピードを伝える血統ですが、パンサラッサは芝2000mで2勝を挙げています。母の父モンジューは芝2400mのG1を5勝、芝2400mのG2を2勝しています。豊富なスタミナを伝える血統です。母の父モンジューの影響が強く芝2200mへの距離延長はプラスになると思われます。神戸新聞杯1週前追い切りは、栗東坂路で一杯に追われて4F52秒8-12秒1、併走馬に1馬身半先着してゴールしました。力強いフットワークは迫力満点で、時計のかかる馬場でも問題はなさそうです。

【15,ファルコニア】(川田将雅)

父ディープインパクト。母カンビーナ。母の父Hawk Wing。
前走の京都新聞杯(京都芝2200m外)は、中団8番手のインコースを追走、直線もインから上がっていき、アドマイヤビルゴを交わして3着。通算成績は6戦2勝・2着2回・3着1回で安定しています。母カンビーナは2011年のアメリカンオークスを優勝、4頭の産駒のうち3頭が勝ち上がる優秀な繁殖牝馬です。母の父Hawk WingはエクリプスS、愛ナショナルS、ロッキンジS のG1を3勝した名馬です。神戸新聞杯1週前追い切りは、栗東CWを馬なりで追われて6F82秒4-11秒9、途中で気を抜くこともなく古馬のオープン馬に0秒1先着してゴールしました。ズブさもなく、指示通りに反応できる操縦性が高いことが、成績の安定につながっていると思われます。

【神戸新聞杯2020枠順確定】

1-1 グランデマーレ(藤岡佑介)
1-2 コントレイル(福永祐一)
2-3 ビターエンダー(吉田隼人)
2-4 レクセランス(松山弘平)
3-5 ロバートソンキー(伊藤工真)
3-6 マンオブスピリット(M.デムーロ)
4-7 エンデュミオン(秋山真一郎)
4-8 イロゴトシ(小崎綾也)
5-9 アイアンバローズ(北村友一)
5-10 パンサラッサ(坂井瑠星)
6-11 ディープボンド(和田竜二)
6-12 メイショウボサツ(藤岡康太)
7-13 ターキッシュパレス(富田暁)
7-14 ディープキング(岩田望来)
7-15 ファルコニア(川田将雅)
8-16 シンボ(古川吉洋)
8-17 マイラプソディ(武豊)
8-18 ヴェルトライゼンデ(池添謙一)

セントライト記念3連単・3連複W的中

3連単6点万馬券2本的中
2020年9月20日中京9R14100円3連単6点的中

無料メルマガ的中実績
阪神ジャンプステークス穴馬的中!
穴馬⑪ケイブルグラム7番人気2着

【3連単6点勝負メルマガ実際の配信予想】
(2020年9月19日20日21日)