宝塚記念

宝塚記念2020予想調教・追い切り裏情報

宝塚記念2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。宝塚記念2020の調教・追い切り裏情報特集です。3連単6点勝負はあなたの宝塚記念競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、⑤サートゥルナーリア、⑪ラッキーライラック、⑯クロノジェネシス、⑱ブラストワンピース、の調教・追い切り裏情報情報を詳しく説明します。

【③グローリーヴェイズ】の出走馬調教・追い切り情報です。(D.レーン)

父ディープインパクト。母メジロツボネ。母の父スウェプトオーヴァーボード。
南Wで3頭併せの追い切り5F65秒7-12秒5。内シャリオヴァルトと馬也で併入、外ミトロジーと強め併せて1馬身半先着、終始実戦を意識した追い切りで万全の態勢が整っています。休み明けを苦にするタイプではありませんが、半年以上のレース間隔があくのは今回が初めてになります。半年ぶりのレースで、走ってみなければ分からないとこはありますが、仕上がりは文句なしです。昨年のG1香港ヴァーズは2着ラッキーライラックに3馬身半の差をつけ、前年度の優勝エグザルタントを3着に勝つという強い競馬でした。

【⑤サートゥルナーリア】の出走馬調教・追い切り情報です。(C.ルメール)

父ロードカナロア。母シーザリオ。母の父スペシャルウィーク。
1週前追い切りはCWでラスト1Fを11秒2で度肝を抜かれるくらいの良い状態でした。宝塚記念最終追い切りは、栗東坂路で4F51秒3-12秒2、回転の速いフットワークで好時計をマーク、終い重点に強めに叩かれました。特に後半の2Fは、11秒7-12秒2と加速力が凄く、仕上がり具合は、すごぶる良好です。右回りは連対率100%であり、敗戦はリスグラシューに敗れた有馬記念(2着)だけです。金鯱賞からレース間隔は15週あきますが、皐月賞は15週、神戸新聞杯は17週のレース間隔を空けて優勝しています。レース間隔が15週あくことはサートゥルナーリアにとってはプラスになります。

【⑪ラッキーライラック】の出走馬調教・追い切り情報です。(M.デムーロ)

父オルフェーヴル。母ライラックスアンドレース。母の父Flower Alley。
宝塚記念最終追い切りは、栗東CWで、6F82秒8-11秒4の好時計をマーク、持ったままで、バネの効いた大きなフットワークで力強い走りを披露。520キロを超える馬体は筋肉が盛り上がり、迫力がありました。ほぼピークの状態まで仕上げられています。大阪杯は鮮やかな末脚で内から抜け出し優勝、内回りで見せる機動力が魅力です。今回は中程の枠を引いたことで馬郡に包まれる不利がないか少しだけ懸念されます。

【⑯クロノジェネシス】の出走馬調教・追い切り情報です。(北村友一)

父バゴ。母クロノロジスト。母の父クロフネ。
宝塚記念最終追い切り3頭併せ馬、栗東CWで、6F82秒1-11秒8の好時計をマーク。3頭併せで折り合いをつけながら、迫力満点の豪快なフットワークを繰り出す走りは、馬体が凄く良化していることを十分に示しています。4走前には時計のかかる馬場の秋華賞を勝ちG1初制覇を達成しました。時計のかかる馬場への適性が非常に高く、雨の影響で馬場が重くなる可能性があり、クロノジェネシスには絶好の馬場状態です。

【⑱ブラストワンピース】の出走馬調教・追い切り情報です。(川田将雅)

父ハービンジャー。母ツルマルワンピース。母の父キングカメハメハ。
南Wで併せ馬、馬なりで5F68秒3-12秒3をマーク。1馬身先行したハルサカエに内から並びかけると余力を残して併入しました。540キロを超える大型馬で重厚感がありながら、鍛えられた馬体は引き締まって、抜群の好気配でした。有馬記念、札幌記念、AJCCの時計の掛かる馬場で重賞を勝っています。高速馬場で速い上がりの競馬になると力を出し切れませんが、力の要る時計の掛かる馬場になった時には無類の強さを発揮してきます。宝塚記念過去10年で7勝している8枠の絶好枠順です。