ローズステークス

ローズステークス予想2020過去10年傾向とデータ分析

ローズステークス過去10年人気別成績

1番人気が5勝・2着1回、6~9番人気が2勝・2着4回・3着3回、10番人気以下が2着3回・3着2回です。6~9番人気以下で2着7回・3着6回。2着、3着に人気薄が来て波乱になる傾向が強く現れています。

ローズステークス過去10年前走別成績

前走オークス組が8勝・2着4回・3着3回と複勝率30%。前走で古馬混合戦だった馬が穴をあけています。

ローズステークス過去4年人気別成績

過去10年のローズステークス出走馬の中では、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2013年メイショウマンボ、2015年ミッキークイーン、がローズステークスを優勝しました。しかし直近4年の秋華賞の1着・2着馬8頭中7頭はローズステークス以外からのローテーションでした。5番人気から11番人気の馬が5回連対しています。ここ4年は小波乱傾向です。

ローズステークス3連単馬券の狙い方

3連単馬券の狙い方は、1着に人気馬、2着・3着に6番人気以下の馬を絡めることで高配当を狙えそうです。

この記事の概要

ローズステークス2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。ローズステークス2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力馬をピックアップ。ここでは、デゼル、フアナ、リアアメリア、クラヴァシュドール、リリーピュアハート、フィオリキアリ、セウラサーリ、ウーマンズハート、アブレイズ、ラインオブダンスの競走馬情報を詳しく説明します。

ローズステークス2020予想本命馬5選まとめ情報

【1,リアアメリア】(川田将雅)

父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父Rockport Harbor。
デビュー2連勝で アルテミスステークス(東京芝1600m)を勝ち重賞制覇。阪神JF(6着)、桜花賞(10着)、オークス(4着)に敗退しました。桜花賞とオークスは出遅れてしまったうえに、掛かり気味に上がっていき直線で失速しました。中京芝2000mはゴール前の直線距離が412mあり、リアアメリアの瞬発力をいかせるコースです。掛かりやすい気性から後方で折り合ってからの直線一気の勝負にかけてくると思われます。展開がハマれば勝ち負けできる実力馬です。リアアメリアの血統背景について、母リアアントニアは現役時代にBCジュヴェナイルフィリーズを優勝、母の父Rockport Harborは2頭のG1馬をだしています。Rockport Harborの父Unbridled’s Songが42頭のG1馬をだしていいる世界的な大種牡馬で、リアアメリアの底力が高められています。血統的に瞬発力をいかせる直線の長いマイルレースがベスト。ローズステークスの2000mは距離が長すぎると思われます。

【3,フアナ】(C.ルメール)

父ルーラーシップ。母イサベル。母の父ディープインパクト。
通算成績は、4戦2勝・2着1回、3着1回で複勝率100%です。しかも4戦全てでメンバー中最速上がりの末脚を使っています。3前走の3歳以上1勝クラス(小倉芝2000m)では、今まで減り続けていた馬体が、一転28キロ増えて大きく成長、夏場を越しての休養でのリフレッシュ効果の表れです。レース内容は好位から、ゴール前の接戦を制して抜け出す強い競馬で勝利しました。フアナの血統背景について、母イサベルは現役時代10戦4勝で、母系にサドラーズウェルズがいます。母系のバレークイーン(父サドラーズウェルズ)の牝系からは、フサイチコンコルド(日本ダービー優勝)、アンライバルド(皐月賞優勝)、ヴィクトリー(皐月賞優勝)等、多くの活躍馬がでている優秀な血統です。

【5,リリーピュアハート】(福永祐一)

父ディープインパクト。母リリーオブザヴァレー。母の父Galileo。
4走前の未勝利(京都芝1800m)、3走前のゆりかもめ賞(東京芝2400m)を連勝、前走のオークスは良い状態で挑めましたが、スタートでつまずいたのが全てでした、9着という残念な結果でした。ゆりかもめ賞の強い勝ち方からして、潜在能力は間違いなく高いです。条件馬なのでローズステークスで3着以内に入らなければ秋華賞へ参戦はできません。秋華賞へ向かうため全力で権利を獲りにくると思われますので好勝負は必至です。リリーピュアハートの血統背景は、ディープインパクト×Galileoという極めて優秀な血統配合です。母の父Galileoは74頭ものG1馬を輩出している世界的な大種牡馬、ディープインパクトと配合されて瞬発力、持続力が非常に高くなっています。オークスからの変わり身に期待せずにいられません。

【9,クラヴァシュドール】(M.デムーロ)

父ハーツクライ。母パスオブドリームズ。母の父Giant’s Causeway。
勝ち鞍は新馬戦(阪神芝1600m)の1勝のみですが、G3サウジアラビアRC(東京芝1600m)2着、G1阪神JF(阪神芝1600m)3着、G2チューリップ賞(阪神芝1600m)2着と、重賞での好走実績があります。クラヴァシュドールの血統背景について、2代母の父サンダーガルチはケンタッキーダービー等G1を3勝した中距離馬、母の父Giant’s Causewayは、マイルから2400mG1を6勝、ハーツクライ産駒はスタミナが豊富な傾向があります。スタミナと持続力に優れている血統です。ハイペースの消耗戦になった時に真価を発揮してくると思われます。ローズステークスでのポイントは折り合って脚をためることができるかです。パドックで入れ込みがなければ、勝ち負けできる潜在能力の高い馬です。

【15,デゼル】(武豊)

父ディープインパクト。母アヴニールセルタン。母の父Le Havre。
未勝利(阪神芝1800m)、スイートピーステークス(東京芝1800m)は、後方追走から直線は大外を回って上がっていき、32秒5の圧巻の瞬発力で差し切って、実力が1枚抜けていることを示しました。これでデビュー2連勝。直線の長いコースが向いています。前走のオークスは中2週での長距離輸送で馬体重が8キロ減り、疲労蓄積で実力を出せる状態ではなく、11着に敗れました。今回のローズステークスは直前輸送で挑める中京コースで、馬への負担は軽減され条件は好転しています。母アヴニールセルタンは仏1000ギニー、仏オークスのG1を2勝、母の父Le HavreはG1仏ダービーを優勝、種牡馬としても3頭のG1馬をだし成功しています。32秒5の瞬発力は超一流馬の証しです。約4ヵ月の休養でリフレッシュ効果が望める今回のローズステークスは勝ち負けになる可能性が高いと思われます。

ローズステークス2020予想穴馬5選まとめ情報

【2,フィオリキアリ】(北村友一)

父キズナ。母クリアリーコンフューズド。母の父Successful Appeal。
桜花賞7着、オークス14着とクラシックで結果は残せませんでした。約3か月の休養を挟み、西海賞(小倉芝2000m)を勝利して、夏場を越して、心身ともに大きく飛躍していました。母の父Successful Appealは3頭のG1馬を出し種牡馬として成功、米国ダートでの活躍馬を多く出しているスピードを伝える血統です。キズナが配合されたことで距離に融通性がでています。ローズステークスの2000mにも対応できると思われます。

【6,セウラサーリ】(池添謙一)

父オルフェーヴル。母サマーナイトシティ。母の父エリシオ。
前走城崎特別(阪神芝1800m)は、3番手を先行、直線はインから抜け出し3馬身差をつけて、得意の時計の掛かる馬場で快勝しました。オルフェーヴル×エリシオの組み合わせは、パワー、スタミナの血統配合です。高速馬場なら見送りが妥当かと思われますが、ローズステークスが時計の掛かる馬場なら大穴本命で狙う価値はあると思います。

【7,ウーマンズハート】(藤岡康太)

父ハーツクライ。母レディオブパーシャ。母の父Shamardal。
新馬戦(新潟芝1600m)、新潟2歳ステークス(新潟芝1600m)でデビュー2連勝を飾った潜在能力が高い馬です。桜花賞16着、オークス12着とクラシックでは大敗を喫しました。新潟コースでは32秒台の瞬発力を発揮、直線の長いコースでの瞬発力勝負を得意にしています。ゴール前の急坂はありますが直線は412mと長く末脚をいかせるコースです。血統背景は、近親のデザートストーム、サドンストーム、ティーハーフがいずれも晩成タイプの短距離馬だったため、ウーマンズハートの本格化は古馬になってからになりそうです。血統的に芝2000mのローズステークスは距離が長すぎます。

【10,アブレイズ】(藤井勘一郎)

父キズナ。母エディン。母の父ジャングルポケット。
2走前のフラワーカップ(中山芝1800m)は、2番手を進み先行、直線に入って先頭にたつと、迫ってきたレッドルレーヴに抜かせず押し切って勝利、デビュー2連勝を飾りました。前走のオークス(東京芝2400m)は、道中での入れ込みが激しく体力消耗、直線で失速して17着に敗れました。レース後に軽度の骨折が判明、休養して治療に専念しました。1週前追い切りは栗東坂路で、ラスト1Fを11秒7で走り、脚元の不安は払拭されました。中京芝2000mは、新馬戦(京都芝2000m内回りコース)、フラワーカップ(中山芝1800m内回りコース)に近いコース形態をしていることから、高いポテンシャルを発揮してローズステークスで激走する可能性は十分にあると思われます。

【18,ラインオブダンス】(坂井瑠星)

父ハーツクライ。母アドマイヤダンサー。母の父エルコンドルパサー。
前走3歳以上1勝クラス(小倉芝2000m)は6番手の中団を追走、直線は距離ロスを承知で外を回って上がっていき、前の馬を交わして勝利しました。492キロと大きな馬体、胴が長めで2000m以上のレースへの適性が高そうな体形をしています。豊富なスタミナをいかせる消耗戦なら、大外枠からでも大丈夫です。中京芝2000m血統種牡馬成績は、デイープインパクト産駒は8勝・2着3回・3着9回・着外39回。ハーツクライ産駒は6勝・2着5回・3着5回・着外27回。勝利数は8勝でデイープインパクト産駒が上回っていますが、勝率では7.7%でハーツクライ産駒が上回っています。ローズステークスは、血統的に見ればデイープインパクト産駒、ハーツクライ産駒を中心になりそうです。

【ローズステークス2020枠順確定】

1-1 リアアメリア(川田将雅)
1-2 フィオリキアリ(北村友一)
2-3 フアナ(C.ルメール)
2-4 ヤマニンプティパ(竹之下智昭)
3-5 リリーピュアハート(福永祐一)
3-6 セウラサーリ(池添謙一)
4-7 ウーマンズハート(藤岡康太)
4-8 オーマイダーリン(和田竜二)
5-9 クラヴァシュドール(M.デムーロ)
5-10 アブレイズ(藤井勘一郎)
6-11 アカイイト(藤岡佑介)
6-12 チャイカ(松山弘平)
7-13 ムジカ(秋山真一郎)
7-14 シャレード(戸崎圭太)
7-15 デゼル(武豊)
8-16 シャムロックヒル(団野大成)
8-17 エレナアヴァンティ(幸英明)
8-18 ラインオブダンス(坂井瑠星)

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