【金鯱賞2020予想】有力本命馬5頭をピックアップ。注目!5連勝中の昇り馬ロードマイウェイ!
【②ラストドラフ】(吉田隼人)
②父ノヴェリスト。母マルセリーナ。母の父 ディープインパクト。
母マルセリーナは2011年の桜花賞という良血馬です。前走のAJCCは4コーナーで不利がありましたが、外を回って直線も外から追い込みミッキースワローを交わして3着まで順位を上げました。2走前の中日新聞杯(中京競馬場芝2000m)はサトノガーネットとタイム差なしの1分59秒2の好時計で2着、中京競馬場芝2000へ高いコース適性があることを示しました。
【③ニシノデイジー】(田辺裕信)
父ハービンジャー。母ニシノヒナギク。母の父アグネスタキオン。
ニシノデイジーは2歳時に札幌2歳ステークスと、東京スポーツ杯2歳ステークスで重賞勝ちした資質馬です。前走AJCC杯は不利を受けたこともありますが、直線での反応は鈍く6着でした。左回りは東京スポーツ杯2歳ステークス優勝、ダービーを5着していることから、問題なさそうです。重賞2勝の底力は侮れません。
【⑥サートゥルナーリア】(C.ルメール)
父ロードカナロア。母シーザリオ。母の父スペシャルウィーク。
2019年の皐月賞馬で、グランプリ有馬記念は2着。右回りは6戦5勝ですが、左回りは2戦して4着・6着。実力的には出走馬中トップクラスですが、ここは中央競馬場の左回りがどうか懸念されます。左回りは不得意ながら金鯱賞 (中京競馬場芝2000m) へ出走することは、大阪杯を見据えた叩きレースの可能性があります。大阪杯、宝塚記念へ照準を合わせているようです。
【⑦ギベオン】(福永祐一)
父ディープインパクト。母コンテスティッド。母の父Ghostzapper。
2018年中日新聞杯(中京競馬場芝2000m)を1分59秒3の時計で優勝しました。今回の金鯱賞は2ヵ月半ぶりになりますが、十分乗り込まれて馬体は良い状態に仕上がっています。重賞勝ちのある中京競馬場で巻き返す可能性は十分にあります。
【⑪ロードマイウェイ】(川田将雅)
父ジャスタウェイ。母フェリス。母の父ジャングルポケット。
国分寺特別、八ヶ岳特別、長岡ステークス、ポートアイランドステークス、チャレンジカップを一気に5連勝で重賞制覇しました。チャレンジカップは出遅れて後方10番手からの競馬になりましたが、直線でメンバー中最速上がり33秒8の末脚で差しきり優勝。左回りは、条件戦を3連勝した実績があり懸念はありません。瞬発力と持続力に優れた中距離馬で中京競馬場の長い直線で能力を十分に発揮できます。
【金鯱賞枠順確定】
1-1 ケイデンスコール(中谷雄)
2-2 ラストドラフト(吉田隼人)
3-3 ニシノデイジー(田辺裕信)
4-4 ダイワキャグニー(内田博幸)
5-5 サトノガーネット(岩田望来)
5-6 サートゥルナーリア(C.ルメール)
6-7 ギベオン(福永祐一)
6-8 サトノソルタス(藤岡康太)
7-9 ブレスジャーニー(松若風馬)
7-10 ロードマイウェイ(川田将雅)
8-11 ジュンヴァルカン(柴山雄一)
8-12 マイネルファンロン(丹内祐次)