有馬記念2019予想穴馬

有馬記念の出走馬から有力な穴馬候補を5頭ピックアップ。有馬記念の競馬予想に役立つ情報を詳しく解説します。キセキ、フィエールマン、レイデオロ、シュヴァルグラン、ヴェロックスの5頭の競走馬の競馬情報です。

有馬記念2019競馬予想穴馬情報
(中山競馬場芝2500m右内)

【⑤フィエールマン】
有馬記念ファン投票第6位。菊花賞、天皇賞(春)を制覇している長距離適性が高い競走馬です。凱旋門賞の敗退は日本にはない独特の馬場が原因です。8戦して凱旋門賞以外はすべて3着以内です。距離と馬場適性があり安定感があります。凱旋門賞遠征の疲労が抜けているかが大きな鍵です。体調面に問題がなければ、有馬記念の前半から厳しいラップを刻むスタミナ消耗戦でこそ、本来の潜在能力を120%だしてくる無類のスタミナ馬で、巻き返しが期待されます。

【⑧レイデオロ】
有馬記念ファン投票第9位。ジャパンカップは終始馬郡に包まれたことで集中力を欠き大差の11着に敗れました。雨の影響が残って時計の掛かる馬場を全力で走っていないことでダメージは最小限にとどめることができました。有馬記念へは万全の状態で参戦できそうです。昨年の有馬記念はタイム差無し、クビ差の2着。実力さえ出しきれば勝ち負けまで、もちこめると思われます。

【⑪キセキ】
有馬記念ファン投票第3位。17年の菊花賞馬です。今年は大阪杯、宝塚記念で2着。距離ロスが少ないハイペース逃げ馬なのでコーナーが6回ある中山競馬場の内回りコースは有利になります。ハイペースの逃げで間違いなくキセキが展開の鍵を握っています。今回は世界のR.ムーア騎手が騎乗することで、潜んている潜在能力を引き出してくれることに期待せずにはいらせません。

【⑭ヴェロックス】
有馬記念ファン投票第17位。皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着とクラシックで好走実績があります。末脚がキレるタイプではありませんが、先行して高いレベルでスピードを持続できる能力と内ラチ経済コースを走れる器用さがあります。ヴェロックスがG1を勝つ絶好のレースが有馬記念であると思われます。豊富な成長力がある血統で菊花賞時から更にポテンシャルを上げてくる可能性を大きく秘めています。

【⑯シュヴァルグラン】
有馬記念ファン投票第13位。海外遠征帰りだったジャパンカップは見せ場なく9着に敗退、休み明けと馬場が合わなかったことが敗因と思われます。有馬記念は17年、18年と連続3着の得意なレース。中山競馬の内回りを捲る脚を備えているこが有馬記念へのレース適性を高めています。