チャンピオンズカップ穴馬情報
【1タイムフライヤー】
ダート路線へ転向後3戦目でG3武蔵野Sで2着、ダートへの適応力がついてきました。今回はO.マーフィー騎手が手綱を獲ることで潜在能力を最大限引き出して大きな変わり身をみせるかもしれません。伯父にダートのG1を5勝した名馬タイムパラドックスがおり、ダート適性はもともと高かったことが推測されます。芝G1・ダートG1の勝ち馬になれば種牡馬価値が一気に高まります。
【8ウェスタールンド】
休み明けのみやこSで3着。11番手追走から早めに仕掛けて行っての3着は負けて強しの内容でした。昨年のチャンピョンズカップは最内をロスなく突き抜けてメンバー中最速上がり34秒4の並外れた末脚で2着した実力は間違いなくG1級です。蹄の弱さから、レース間隔を十分あけて使われています。後方差しの決まる展開になれば昨年以上の成績、優勝の可能性も十分あると思われます。
【9サトノティターン】
ブラジルカップは中団前目の7番手で追走、徐々に順位を上げ直線に入ってからの手応えは抜群で内の馬を交わして抜け出し優勝。チャンピョンズカップはアップダウンが激しく、スタミナとパワーが必須条件で全6勝中4勝を2100mで挙げているスタミナは、ここでいかされるでしょう。R.ムーア騎乗で乗り替わりのパフォーマンス低下の心配はありません。
【12キングズガード】
みやこSは、10番人気の低評価を覆して2着に好走して実力を示しました。ゲートの出が遅く14番手の後方追走。4角でも11番手にいたが、直線、外を回ってメンバー中最速36秒3の上がりの脚を使い2着しました。ダ1800mでは4戦2着1回・3着2回で距離適性に懸念はありません。秋山真一郎騎手が前走に引き続き騎乗します。
【16ヴェンジェンス】
ダート短距離路線から太秦S(京都ダ1800m)2着、みやこS(京都ダ1800m)優勝して、1800mへ距離延長をあっさり克服しました。みやこSで後方13番手から36秒5の脚で直線差し切った末脚は強烈です。展開に注文はつくものの、G1特有のハイラップを刻む展開が予想されるチャンピョンズカップは展開がはまる可能性が大いにあると思われます。連勝でG1制覇なるか注目です。