プロキオンステークス2020コース解説(阪神競馬場ダ1400m)
今年のプロキオンステークスは、中京競馬場から阪神競馬場へ舞台が移っての開催になります。
阪神競馬場ダートコースの一周距離は1517.6m、幅員は22~25m、直線距離が352.7m、高低差が1.6mです。コースは右回りでダートは1400m芝部分からのスタートです。
芝部分を約100m走ってダートへ進入します。スタート地点から3コーナーまでの距離は約550m。
バックストレッチ途中から直線の半ばまで緩やかに下るコース設定から、スピードに乗りやすく、前半からハイペースでの激しい先行争いが繰り広げられる傾向があります。
残り900m地点から直線にかけて緩やかに下り、352.7mの直線に向かいます。
残り200mから残り80m地点まで高低差1.6m、勾配率1.3%の急坂を駆け上がって、そこから残り80mを走るタフなコースです。
プロキオンステークスは前半からハイペースでスピードを持続でき、4コーナー出口で5番手以内につけることができる先行力が求められます。