京都新聞杯

京都新聞杯2020予想本命馬と傾向

2019年京都新聞杯で2着に入ったロジャーバローズは、次走のダービーを12番人気で見事優勝。キズナ、トーセンホマレボシやサトノラーゼンなど、京都新聞杯経由からダービーで好走した馬が数多くでています。

過去10年の連対馬20頭中17頭は、京都競馬場芝コースで連対した実績がありました。京都競馬場芝コースの実績は重視した方が良さそうです。

2018年は3連単26万9100円、2019年も3連単21万4830円と、近年の京都新聞杯は波乱の傾向です。

京都新聞杯2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。京都新聞杯2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、アドマイヤビルゴ、ファルコニア、マンオブスピリット、シルヴェリオ、ディープボンドの競走馬情報を詳しく説明します。

京都新聞杯2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1アドマイヤビルゴ1.4
2アリストテレス4.6
3ファルコニア5.1
4マンオブスピリット14
5シルヴェリオ19.5
6ディープボンド28.1
7メイショウダジン71.5
8キングオブドラゴン85.5
9プレシオーソ85.9
10ホウオウエクレール122.8
11ウシュバテソーロ176.6
12サペラヴィ182.4
13メイショウサンガ201.8
14イロゴトシ229
15マイネルブラシウス240
16アンセッドヴァウ304.1
17キッズアガチャー334.5
京都新聞杯2020予想オッズ

【アドマイヤビルゴ】

父ディープインパクト。母イルーシヴウェーヴ。母の父Elusive City。
京都新聞杯2020予想オッズは1番人気です。2017年セレクトセール、6億2,640万円で落札された期待の良血馬です。サトノソロモン(2016年セレクトセール、3億240万円落札)の全弟で、母イルーシヴウェーヴは仏1000ギニーを勝った名牝馬を母に持つ血統です。新馬戦(京都競馬場芝1800m)、若葉S(阪神競馬場芝2000m)を2連勝。若葉Sは、直線33秒6の末脚で上がっていき、前の馬を交わして抜け出し、優勝しました。1分58秒6の速い時計での勝利は、アドマイヤビルゴの高い潜在能力を十分に示しています。無敗のダービー馬になるためにも、ここ京都新聞杯は絶対に負けられないレースです。

【ファルコニア】

父ディープインパクト。母カンビーナ。母の父Hawk Wing。
京都新聞杯2020予想オッズは3番人気です。京都競馬場芝外回りコースで2勝を挙げているトーセンカンビーナの全弟で、母カンビーナは2011年のアメリカンオークス優勝馬という血統です。未勝利戦(京都競馬場芝1800m)、あすなろ賞(小倉競馬場芝2000m)を2連勝。前走スプリングS(中山競馬場芝1800m)は、早めにまくり気味に動いて外を回って上がっていきましたが、スタートで出遅れ、前半に脚を使ってしまったので直線は伸び切れず4着でした。未勝利戦(京都競馬場芝1800mを勝った京都競馬場芝外回りコースで巻き返す可能性もあると思われます。

【マンオブスピリット】

父ルーラーシップ。母サンデースマイル2。母の父サンデーサイレンス。
京都新聞杯2020予想オッズは4番人気です。未勝利戦(京都競馬場芝1800m)、つばき賞(京都競馬場芝1800m)の外回りコースをメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し2連勝中の上がり馬です。京都新聞杯過去10年の上がり3F平均タイムは35秒0。良馬場で上がり平均35秒0は、上がりが掛かりやすいレースです。父ルーラーシップはスタミナとパワーを伝えることから、マンオブスピリットは、高速馬場よりタフな馬場を得意としており、上がりがかかれば、面白い存在になります。

【シルヴェリオ】

父ハーツクライ。母シルヴァースカヤ。母の父Silver Hawk。
京都新聞杯2020予想オッズは5番人気です。3戦目で未勝利(京都競馬場芝1800m)を勝ち上がりました。瞬発力には欠けるので、やはり逃げて粘りこむのが理想の競馬と思われ、スムーズにハナをきれるかが鍵になりそうです。

【ディープボンド】

父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
京都新聞杯2020予想オッズは6番人気です。前走皐月賞は、中1週での長距離輸送の負担は大きく10着と実力を出せませんでした。今回京都新聞杯は中2週になり、続けての短いレース間隔でレースに参戦になり、疲労が蓄積されていないかが懸念されます。