【函館スプリントステークス2022予想】本命馬情報
【ナムラクレア】距離適性は文句なし
父ミッキーアイル。母サンクイーン。母の父Storm Cat。
デビュー2戦目のフェニックス賞は、出遅れましたがスッと3番手へ順位を上げていき、36秒4のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し勝利。
小倉2歳Sは、中団の6番手を追走、直線は大外を回って上がっていき、33秒9のメンバー中最速上がりの豪快な末脚で差し切って、2馬身差を広げての快勝でした。
ファンタジーS(G3・阪神芝1400m)は、中団前目の4番手を追走、直線では34秒6のメンバー中最速上がりの末脚で追い込み2着でした。
阪神ジュベナイルフィリーズは1枠1番から勝負所で外を回って進出、じわじわ伸びて5着。
フィリーズレビュー(G2・阪神芝1400m)は、馬体重が12キロ増えていましたが成長分。後方追走から外を回って直線では大外から34秒2のメンバー中最速上がりの末脚で伸びて、内のサブライムアンセムに併せていきましたが、アタマ差で惜しい2着でした。
桜花賞(G1・阪神芝1600m)は先行馬を見ながら好位のインコースを追走、直線でも内目から上がっていき、G1で3着に粘りこみ実力を示しました。
距離は短い方が好成績、芝1200mは2戦2勝と距離適性は文句なしです。函館スプリントステークスでの好勝負は必至です。
【キルロード】洋芝適性高
父ロードカナロア。母キルシュワッサー。母の父 サクラバクシンオー。
高松宮記念(G1・中京芝1200m)、前日の雨の影響が残り重馬場開催でインを追走した馬に有利な馬場。3番手の好位から直線では、いったんは先頭に立ちました。
内からナランフレグ、外からロータスランドに交わされましたが、1着・2着馬とは同タイム、17番人気で好走して3連単2,784,560円の波乱の立役者になりました。
オール洋芝の時計のかかる函館コース、高松宮記念では重馬場で好走していることから函館洋芝適性は高いことが推測され、函館スプリントステークスでも好走する確率が高いと思われます。
【ヴェントヴォーチェ】前走レースレコード
父タートルボウル。母ランウェイスナップ。母の父Distant View。
小倉競馬場で行われた3歳新馬戦でデビュー勝ち。2021年のはやぶさ賞(1勝クラス)、鶴ヶ城特別(2勝クラス)を連勝して、その後は1年間の休養を挟み、昨年7月のTVh杯(3勝クラス・函館芝1200m)を勝利しオープンクラス入りしました。
前走の春雷ステークス(L・中山芝1200m)は、4番手先行から勝負所で上がっていき、直線での反応が抜群で抜け出すと3馬身に差を広げて圧勝しました。
春雷ステークスの勝ち時計1分06秒8はレースレコードで、中山芝1200mのコースレコードと0.1秒差の時計でした。函館スプリントステークスはハイペースに、なるようなら勝ち負けまで持ち込めると思われます。
【ビアンフェ】昨年勝ち馬
父キズナ。母ルシュクル。母の父サクラバクシンオー。
昨年のフジオーシャンS(G3・中山芝1200m)は、スタートはもうひとつで、脚を使ってハナへ、直線でコントラチェック、カレンモエに交わされますが、後続の猛追をしのぐ勝負根性を見せて3着に粘りました。
函館スプリントステークス(G3・札幌芝1200m)は、外枠から猛ダッシュして先頭へ、クビ・ハナ・クビ差をしのいで接戦を制し、去勢して2走目で重賞勝利しました。
前走のオーシャンステークス(G3・中山芝1200m)は、外枠から積極的に先手をとっていき、直線に入っても先頭で粘っていましたが、ジャンダルムと、ナランフレグにも交わされて3着も、勝ち馬とのタイム差0秒1は、実力がついてきたことを十分に示しています。
【プルパレイ】斤量52キロ
父イスラボニータ。母マイジェン。母の父Fusaichi Pegasus。
今年初戦のクロッカスS(L・東京芝1400m)は、スタートで遅れて最後方を追走、直線に入って外から仕掛けていき、32秒5の鬼脚を使いましたが2着でした。
前々走のファルコンS(G3・中京芝1400m)は、スタートで遅れ内ラチ追走から中団へ上がっていき、直線時計の掛かる馬場で35秒9の脚を使い4コーナー7番手から差し切り重賞初制覇を達成しました。
NHKマイルC(G1・東京芝1600m)は大差で15着に大敗。
疲労蓄積が心配されますが、52キロの斤量は有利で、小回りコースの開幕週はプルパレイとって絶好の舞台で、函館スプリントステークスでの好勝負が期待されます。
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【函館スプリントステークス2022予想】穴馬情報
【キャプテンドレイク】一瞬の切れる末脚
父ロードカナロア。母ハシッテホシーノ。母の父アグネスタキオン。
今年になってから、4歳以上1勝クラス(小倉芝1200m)、周防灘特別(2勝クラス・小倉芝1200m)、淀屋橋S(3勝クラス・阪神芝1200m)を一気の3連勝で念願のオープン入りしました。
前走の鞍馬S(OP・中心1200m)は、左回りが合わず7着。
小回り・内回りコースで機動力を発揮できるタイプです。
一瞬の切れる末脚があるので短い直線でも速い脚を使うことができます。
小回りで直線が短い函館コースで高いポテンシャルを発揮してくる可能性が大きいと思われます。
【レイハリア】洋芝適性高
父ロードカナロア。母ライトリーチューン。母の父マンハッタンカフェ。
昨年3歳未勝利(中山ダ1200m)、雪うさぎ賞(1勝クラス・新潟芝1200m)、葵S(G・中京芝1200m)、キーンランドC(G3・札幌芝1200m)を一気の4連勝で重賞初制覇した実力馬です。
京阪杯(G3・阪神芝1200m)16着、高松宮記念(G1・中京芝1200m)は、17着に大敗。昨年洋芝のキーンランドCで重賞勝ちしているように、洋芝適性は高く、近2走の大敗から巻き返してくる可能性も十分にあります。
【シゲルピンクルビー】高速決着
父モーリス。母ムーンライトベイ。母の父 High Chaparral。
前走の鞍馬S(OP・中京芝1200m)は、内の先行馬を見ながら3番手を進み、直線抜け出して1着。
1分07秒1の高速馬場のスピード勝負に対応しできたことで、成長がうかがえます。
桜花賞から不振が続いていましたが、前走高速決着を勝てたことで復調したと見てよさそうです。
昨年はフィリーズレビュー(G2)で重賞を勝っており、潜在能力が高く、函館スプリントステークスでも好勝負になることが推測されます。
【タイセイアベニール】展開合えば1発
父ベーカバド。母ハロードリーム。母の父ブライアンズタイム。
ここ4戦は2着・3着・5着・4着と全て掲示板を確保しています。
脚をためれば33秒台の末脚が使えます。
展開の影響を受けやすい脚質ではありますが、スプリントレースの激しい先行争いで前半なし崩しに脚を使うハイペースになれば、強烈な末脚で直線まとめて差しきることがあっても驚けません。
【ジュビリーヘッド】先行力と小回り適性
父ロードカナロア。母ローズノーブル。母の父ディープインパクト。
前走の船橋S(3勝クラス・中山芝1200m)は、4番手の好位を進み、4コーナーで馬群の中から上がっていき、先に抜け出したトキメキに並んで交わして1着。
札幌スポニチ賞(2勝クラス)を勝ち洋芝適性に懸念はなく、先行力と小回り適性が高く函館コースなら好走する可能性は十分にあると思われます。
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【函館スプリントステークス2022予想】データ分析と傾向
昨年の札幌開催を含めた2012年以降・函館スプリントステークス過去10年のデータ分析。
函館スプリントステークス過去10年人気別成績
1番人気は、1勝・2着2回・3着2回・着外5回、50複勝率%。
10番人気以下は、1勝・2着3回・3着2回・着外47回、複勝率11.3%。
3・5番人気馬が各2勝
2・4・6・8・12番人気馬が1勝ずつ。
2・3着馬も下位人気まで幅広く入線しています。
人気薄の好走がある波乱傾向が高いレースです。
函館スプリントステークス過去10年年齢別成績
3歳馬は、2勝・2着2回・3着2回・着外11回、複勝率35.3%。
4歳馬は、2勝・2着3回・3着3回・着外13回、複勝率38.1%。
5歳馬は、4勝・2着2回・3着3回・着外39回、複勝率18.8%。
6歳馬は、1勝・2着2回・3着1回・着外27回、複勝率12.9%。
7歳以上の馬は、1勝・2着1回・3着1回・着外21回、複勝率12.5%。
3歳馬、4歳馬が好成績で中心になります。
函館スプリントステークス過去10年前走距離別成績
前走1000m組は、1勝・2着1回・3着0回・着外10回、複勝率16.7%。
前走1200m組は、4勝・2着5回・3着3回・着外63回、複勝率16.0%。
前走1400m組は、3勝・2着2回・3着4回・着外23回、複勝率25.7%。
前走1600m組は、2勝・22着回・3着2回・着外12回、複勝率33.3%。
前走1600m組の複勝率33.3%が1番高く、距離短縮組の好走率が高くなってます。
函館スプリントステークス過去10年前走馬体重別成績
前走500キロ以上の大型馬は、3勝・2着5回・3着4回・着外23回、複勝率34.3%。
函館スプリントステークス過去10年の勝ち馬はすべて前走馬体重が460キロ以上の馬でした。
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【函館スプリントステークス2022予想】血統情報
【ナムラクレア】母系短距離色強
父ミッキーアイル。母サンクイーン。母の父Storm Cat。
ディープインパクト系×Storm Catの配合からキズナ(日本ダービー)、サトノアラジン(安田記念)、リアルスティール(ドバイターフ)、エイシンヒカリ(イスパーン賞)、ラブズオンリーユー(オークス)、ラキシス(エリザベス女王杯)、アユサン(桜花賞)の7頭のG1馬がでている優秀な配合です。
距離適性は1400mから2000mを得意にする産駒が多いですが、父が高松宮記念、スプリンターズステークス2着のミッキーアイルなので芝1200mでも十分対応可能な血統です。
ナムラムツゴローの3/4妹。
3代母Coup de Genieはモルニー賞(仏G1・芝1200m) ・サラマンドル賞(仏G1・芝1400m)を制覇した短距離馬です。
母系の短距離色が強く、芝1200mへの血統的適性に懸念はありません。
【ビアンフェ】相性抜群の配合
父キズナ。母ルシュクル。母の父サクラバクシンオー。
キズナは、父ディープインパクトの特徴を強く受け継いでおり、ディープインパクトの後継種牡馬になる可能性があります。
エントシャイデン(G1フォレ賞3着)、ブランボヌール(G3キーンランドカップ1着)の3/4弟。
エントシャイデン、ブランボヌール、アフランシールの3/4弟でダコール(G3新潟大賞典1着)の近親です。
母母アジアンミーティアはUnbridled’s Songの全妹で、ディープインパクト系とは相性抜群の牝系です。
無敗の3冠馬コントレイルはディープインパクト×Unbridled’s Songです。
母の父サクラバクシンオーで短距離適性が高められています。
【シゲルピンクルビー】晩成タイプ
父モーリス。母ムーンライトベイ。母の父 High Chaparral。
シゲルピンクダイヤ(秋華賞3着)の半妹。
母母ムーンライトダンスは愛インターナショナルS(愛G3・芝8F)の優勝馬です。
Sadler’s Wellsのインブリードがあり、力のいる洋芝への適性が高い血統です。
前走の鞍馬S(OP)で33秒2の脚を使って勝っているように、母系にDarshaanがいるので末脚も切れます。
父モーリスの現役時代の4歳以降の成績は11戦9勝・2着2回でパーフェクト連対していることから、産駒も晩成タイプが多く、シゲルピンクルビー3歳児の6連敗から、4歳になって鞍馬Sを勝ち、晩成タイプの可能性が高く連勝が期待されます。
【プルパレイ】一瞬の末脚
父イスラボニータ。母マイジェン。母の父Fusaichi Pegasus。
母マイジェンはギャラントブルームH(米G2・ダ6.5F)の優勝馬。
母の父フサイチペガサスは2000年のケンタッキーダービー馬で、ウインマリリン(重賞3勝)などの母父。
母マイジェンはギャラントブルームH(米G2・ダ6.5F)勝ち馬。
母父フサイチペガサスはケンタッキーダービー馬でウインマリリン(重賞3勝)などの母父です。
父イスラボニータは2021年新種牡馬。
産駒は先行脚質が多く、父の脚質を受け継いだ馬が多い傾向になります。
産駒の特徴は、先行脚質が多く、中山、阪神の短距離での勝率が高く、直線が短いコースで一瞬の末脚を有効の発揮する傾向があります。
直線距離が262.1mと短い函館コース、一瞬の末脚が有効になります。
【レイハリア】短距離に懸念ない血統
父ロードカナロア。母ライトリーチューン。母の父マンハッタンカフェ。
キングカメハメハ×Storm Cat×サンデーサイレンスの配合。
ロードカナロア産駒は、母系との組み合わせ次第で2000m以上の重賞の勝ちもありますが、基本は1600m以下での重賞勝ちが多いです。
2代母リーインフォーストは父トニービン×母父ノーザンテーストでエアグルーヴと同じ配合です。
母の父マンハッタンカフェは自身が長距離馬でしたが、ジョーカプチーノ(NHKマイルC、シルクロードS、ファルコンS)、レッドアンシェル(北九州記念、CBC賞)、ガルボ(ダービー卿チャレンジT、東京新聞杯、シンザン記念)など短距離馬を多数輩出しています。
母の父マンハッタンカフェでもスプリントレースに懸念のない血統です。
Twitterやっています
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【ヒシミラクルのTwitter】
【函館スプリントステークス2022枠順確定】
1-1 プルパレイ(M.デムーロ)
1-2 キャプテンドレイク(藤岡康太)
2-3 ライトオンキュー(古川吉洋)
2-4 キルロード(菊沢一樹)
3-5 タイセイアベニール(鮫島克駿)
3-6 シゲルピンクルビー(和田竜二)
4-7 ナムラクレア(浜中俊)
4-8 ヴェントヴォーチェ(西村淳也)
5-9 ボンセルヴィーソ(池添謙一)
5-10 ペプチドバンブー(松田大作)
6-11 ジュビリーヘッド(横山和生)
6-12 ファーストフォリオ(武豊)
7-13 ビアンフェ(藤岡佑介)
7-14 ローレルアイリス(川又賢治)
8-15 ダイメイフジ(菱田裕二)
8-16 レイハリア(松岡正海)