金鯱賞3連単2021

【金鯱賞2021予想】本命馬情報|3連単

3週連続万馬券的中!

【①デアリングタクト】勝負必至

桜花賞、オークス、秋華賞を制覇して、史上6頭目の牝三冠制覇。無敗の牝馬三冠達成は史上初の快挙。前走のジャパンカップ(G1・東京芝2400m)は、前半1000mを57秒9のハイペースを中団の7番手で脚をためながら追走。先に抜け出したアーモンドアイ(1着)には0秒2届きませんでしたが、2着のコントレイルとはタイム差なしの3着に入線して実力を示しました。後方で脚をためての直線末脚勝負がデアリングタクトの競馬。直線距離が412.5mの金鯱賞(中京芝2000m)なら強烈な末脚が使えるので勝ち負けは必至だ。

【③ブラヴァス】安定感抜群

父キングカメハメハ。母ヴィルシーナ。母の父ディープインパクト。
母はヴィクトリアマイルを連覇、近親に秋華賞やドバイターフを制覇したヴィブロス、ジャパンカップを制覇したシュヴァルグラン。多くのG1馬を輩出した優秀な牝系を母にもつ良血馬。2走前の新潟記念(G3・新潟芝2000m)は外枠17番から9番手で控えて追走、直線は外を回って上がっていき内のジナンボーを交わして優勝。前走チャレンジC(G3・阪神芝2000m)は中団5番手を追走、4コーナーは外目を回って上がっていき、2番手へ上がって行ったが、レイパパレとの差を縮めることはできず2着。外をまわった分距離ロスが大きかったことが敗因。通算成績は13戦5勝2着・4回・3着1回と複勝率76%と抜群の安定感がある。ここ金鯱賞でも好走が期待される。

【④グローリーヴェイズ】海外G1覇者

父ディープインパクト。母メジロツボネ。母の父スウェプトオーヴァーボード。
2019年は天皇賞(春)(G1・京都芝3200m)2着、香港ヴァーズ(G1・シャティン芝2400m)優勝、2020年は京都大賞典(G2・京都芝2400m)優勝。海外G1を制覇した実力馬だ。過去香港ヴァーズで2着だったリスグラシューは、のちに宝塚記念(G1)と有馬記念(G1)、優勝したサトノクラウンは、のちに宝塚記念(G1)をそれぞれ勝っていることから、香港ヴァーズはハイレベルレース。その香港ヴァーズを優勝したグローリーヴェイズなら、金鯱賞でデアリングタクトに先着する可能性は十分にある。

【⑦キセキ】逃げてこそ

父ルーラーシップ。母ブリッツフィナーレ。母の父ディープインパクト。
2018年の毎日王冠(G2)以降のG2は4戦して2着2回・3着1回で複勝率は75%。G1レースに比べ、G2レースなら馬券に絡む確率は一気に高くなります。2017年の菊花賞を制覇以降は勝ち鞍から遠ざかっていますが、昨年の宝塚記念(G1)でも2着に入線しているように、力の衰えはありません。キセキはハイペースで逃げてこそ真価を発揮、思い切って逃げての1発に期待したい。

【⑩ポタジェ】芝2000m4勝

父ディープインパクト。母ジンジャーパンチ。母の父AwesomeAgain。
生田特別(1勝クラス・阪神芝2000m)、西部日刊スポーツ杯(2勝クラス・小倉芝2000m)、岸和田S(3勝クラス・阪神芝2000m)、白富士S(L・東京芝2000m)を破竹の4連勝。満を持して金鯱賞に参戦。通算成績は8戦5勝・2着3回と抜群の安定感がある。全5勝中4勝が芝2000mで距離適性は文句なし。全8戦中6戦でメンバー中最速上がりの末脚を使っている強烈な末脚が最大の武器。直線が412.5mと長い金鯱賞(中京芝2000m)は強烈な末脚をいかす絶好の舞台だ。