レパードステークス

レパードステークスコース解説(新潟ダ1800m)

新潟ダ1800m
新潟ダ1800m

新潟競馬場ダートコースの1週距離は1,472.5m、幅員は20m、直線距離は353.9m、高低差は0.6mです。

スタート地点はスタンド前直線の4コーナー寄り、1コーナーまでの直線距離は389mで平坦、1~2コーナーは途中から2コーナー過ぎまで緩い上り坂、向正面はほぼ平坦で3~4コーナーはスパイラルカーブでほぼ平坦です。

小回りコースで4つのコーナーは角度がキツくタイトになっているコース形態をしています。

タイトなコーナーを4回通るため、小回り適性に対応できる機動力、内ラチを落ち着いて走れる器用さ、ダッシュ力と先行力が要求されるコース設定になっています。

ダートコースで353.9mという直線は東京競馬場・中京競馬場に次いでJRA10競馬場で3番目の長さを誇ります。

全体の高低差は0.6mでほぼ平坦なレイアウトになっていることもあり、逃げ・先行馬に有利なコース形態になっています。

その半面、小回りダートコースでも直線は長いコース設定いなっていることから、ノーマークになりがちな人気薄で瞬発力のある馬の差しが決まることもあります。

直線は長い方ですが、半径が短いキツいコーナーを4回通過するため、小回り適性の有無が、新潟競馬場ダート1800mを攻略できる最大のキーポイントになります。

過去3年新潟競馬場ダート1800mで先行馬の成績は、勝率が17.4%、複勝率が48.7%で脚質的に先行馬が有利な傾向があります。

【レパードステークス2022予想】本命馬情報

レパードステークス
レパードステークス

【インディゴブラック】左回ダ2戦2勝

父キタサンブラック。母カーニバルダクス。母の父Bernardini。

デビューから3戦芝を走るも勝利なし。

4戦目でダートを出走すると、いきなり頭角を現し3歳未勝利(中京ダ1700m)を2番手先行から早めに抜け出すと2着馬に7馬身、さらに3着馬に7馬身の差をつけて圧勝。ダート適性が高いことを十分に示しました。

前走の3歳1勝クラス(中山ダ1800m)は、右回りが走りにくそうで8着に敗退。

前走の3歳1勝クラス(東京ダ2100m)は2番手で先行、直線に入ったあたりで先頭に立って後続を突き放し昇級2走目で勝利。

脚抜きのいい高速馬場に対応できました。

右回りは持たれて結果を残せていませんが左回りダートは2戦2勝、左回りのレパードステークスコース(新潟ダ1800m)なら好走の確率は非常に高いことが推測されます。

【カフジオクタゴン】距離短縮プラス

父モーリス。母メジロマリアン。母の父メジロベイリー。

前走の鷹取特別(2勝クラス・阪神ダ2000m)は5番手を先行、勝負所で上がっていき直線に入り、前の馬との追い比べ になり、抜け出して1着。昇級2走目で変わり身を見せました。

ダ1800mは5戦2勝・2着2回とレパードステークスへの距離適性に懸念はなく、距離短縮で更にパフォーマンスを一気に上げてくる可能性があります。

【ラブパイロー】脚質有利

父パイロ。母グッドファッション。母の父アドマイヤマックス。

芝・ダートでそれぞれ1勝を挙げています。

前走関東オークス(G2・川崎2100m)は逃げて2着に粘り、ダート重賞でも十分勝ち負けできる実力があることを示しました。

レパードステークス(新潟ダ1800m)は、半径が短いキツいコーナーを4回通過するため、先行して経済コースの内ラチを走れるのは大きなアドバンテージになります。

新潟ダ1800mは、脚質的に逃げ、先行馬が有利な傾向がありラブパイローの好走が期待されます。

【メイショウユズルハ】1戦毎に強く

父ディスクリートキャット。母メイショウコブシ。母の父スペシャルウィーク。

直近6戦は2勝・2着3回・3着1回で複勝率は100%。

レパードステークスと同じ舞台の前走わらび賞(1勝クラス)は2番手先行から抜け出し、2馬身半差をつけて圧勝。

1戦毎に着実に実力がついてきています。

上昇気配で一気の連勝でレパードステークス制覇は射程圏内です。

【シダー】距離延長適応

父ホッコータルマエ。母コウエイテンプウ。母の父デヒア。

前々走の3歳以上1勝クラス(中京ダ1400m)は、フルゲートの大外枠で無理をせずに中団を追走、4コーナーで馬群の外を回って上がっていき前の馬を交わして抜け出し勝利。

休養効果、軽い斤量で一変しました。

前々走の対馬特別(2勝クラス・小倉ダ1700m)は積極的に前へいき先手をとってスムーズに逃げ、直線に入っても先頭、もうひと伸びして逃げ切りました。

1700mの距離延長に適応できたことは大きな収穫、レパードステークスも射程圏内に入りました。

【レパードステークス2022予想】穴馬情報

レパードステークス
レパードステークス

【ギャラクシーナイト】先行力

父ドゥラメンテ。母アンジェリック。母の父シンボリクリスエス。

これまでダートで2戦2勝。芝もこなせますが、ダートにより高い適性を持っています。

デビューから6戦全て4角3番手以内で回っているように先行力もあり、東京芝から新潟ダートに替わるのは大きなプラスになると思われます。

プリンシパルS(L)14着から大きく変わっての激走の可能性も十分にあります。

【ヘラルドバローズ】抜群の距離適性

父シニスターミニスター。母ホワットアスポット。母の父Old Trieste。

通算成績は6戦2勝・2着3回・3着1回で全て馬券に絡んでいます。

前走の3歳以上1勝クラス(中京ダ1800m)は、2番手でスムーズに先行し、直線で抜け出すと差を3馬身に広げて1着。

前々走、ヒヤシンスS(L)でも2着好走しており、1戦ごとに実力をつけています。

ダ1800mは4戦2勝・2着2回と抜群の距離適性があり、レパードステークスでも好走が期待できそうです。

【メンアットワー】9馬身差圧勝

父ドゥラメンテ。母メイシャイン。母の父シンボリクリスエス。

前々走の3歳未勝利(東京ダ1600m)は、フルゲートの大外枠から4番手の好位を追走、馬群の外をじわじわ上がっていき直線に入ると内の先行馬に並んでいき、抜け出すと差を9馬身に広げて1着、非常に強い競馬で勝ち、実力がついてきたことを示しました。

前走3歳以上1勝クラス(福島ダ1700m)は、大外枠から4番手先行から勝負所で上がっていき、直線に入ってからの手応えが抜群、スムーズに伸びて抜け出し勝利、2連勝しました。

ここ2戦好位先行からメンバー中最速上がりの末脚を使い差し切って連勝した末脚は強烈、人気薄での激走の可能性もあります。

【ヴァレーデラルナ】6馬身差圧勝

父ドゥラメンテ。母セレスタ。母の父Jump Start。

前走3歳以上1勝クラススス(阪神ダ1800m)は、積極的に先手をとってスムーズに逃げ、直線に入っても手応えに余裕があり後続との差を6馬身に広げて逃げ切り勝利。

7戦2勝・2着4回と走りにムラがなく好走率は高く、レパードステークスでも、馬券に絡んでくる可能性は十分にあります。

【トウセツ】強烈な末脚

父ダンカーク。母ピエリーナ。母の父チチカステナンゴ。

通算成績6戦2勝・2着3回・3着1回、デビューから6戦連続で馬券に絡んでいます。

6戦全てでメンバー中上がりの2位以内末脚を発揮、内3戦でメンバー中最速上がりの末脚を使っています。

強烈な末脚とレースにムラがない走りができるので、レパードステークスでもまとめて差し切っての激走があっても驚けません。

【レパードステークス2022枠順確定】

1-1 ヘラルドバローズ(松山弘平)
2-2 タイセイドレフォン(川田将雅)
2-3 メイショウユズルハ(岩田康誠)
3-4 インディゴブラック(西村淳也)
3-5 レッドラパルマ(M.デムーロ)
4-6 ビヨンドザファザー(北村友一)
4-7 バレルゾーン(三浦皇成)
5-8 トウセツ(幸英明)
5-9 ハピ(藤岡佑介)
6-10 ホウオウルーレット(福永祐一)
6-11 ギャラクシーナイト(菊沢一樹)
7-12 シダー(牝3、藤岡康太)
7-13 ラブパイロー(牝3、野中悠太郎)
8-14 ライラボンド(長岡禎仁)
8-15 カフジオクタゴン(C.ホー)

3連単6点勝負のご案内です。

【3連単6点勝負】のご案内情報をお届けします。
充実した内容ですので見るだけでも価値があります。
@icloud.com 以外のドメインメールで登録いただければ幸いです。
sanrentanrokutensyoubu@talmudic.net から【3連単6点勝負】のご案内をお送り致しますので、受信許可設定をお願いします。
下記のフォームに記入して「確定」ボタンをクリックしてください。