アイビスサマーダッシュ

【アイビスサマーダッシュ2022予想】データ分析と傾向

アイビスサマーダッシュ
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アイビスサマーダッシュ過去10年単勝人気別成績

1番人気は、7勝・2着2回・3着0回・着外1回、複勝率90%。
2~3番人気は、1勝・2着5回・3着2回・着外12回、複勝率40%。
10番人気以下は、0勝・2着0回・3着1回・着外69回、複勝率%。

1番人気が9年連続連対中
昨年が1番人気→2番人気→14番人気の決着で3連単は単22万馬券の波乱となりましたが、10番人気以の好走は少なく波乱が少ないレースです。

アイビスサマーダッシュ過去10年年齢別成績

3歳馬は、1勝・2着2回・3着1回・着外9回、複勝率%30.8。
4歳馬は、3勝・2着1回・3着1回・着外61回、複勝率23.8%。
5歳馬は、4勝・2着6回・3着5回・着外28回、複勝率34.9%。
6歳以上は、2勝・2着0回・3着1回・着外42回、複勝率6.7%。

年齢別では5歳馬が複勝率34.9%で優秀。
6歳以上も軽視はできませんが、5歳以下には差をつけられています。

アイビスサマーダッシュ過去10年枠番別成績

8枠番は、4勝・2着2回・3着1回・着外17回、複勝率29.2%。
7枠番は、2勝・2着2回・3着4回・着外16回、複勝率33.3%。
6枠番は、1勝・2着2回・3着2回・着外15回、複勝率25.0%。
2枠番は、1勝・2着2回・3着1回・着外13回、複勝率23.5%。

6枠番、7枠番、8枠番で7勝と外枠有利ですが、2枠番も1勝を挙げており、軽視はできません。

【アイビスサマーダッシュ2022予想】本命馬情報

アイビスサマーダッシュ
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【マリアズハート】55.0kg

父Shanghai Bobby。母Maria’s Dance。母の父Maria’s Mon。

オープンクラスの2勝は新潟直線芝1000mで挙げている、直線競馬巧者です。

ただしこの2勝はいずれも、8枠16番で54キロ、53キロでした。

ゴール前で強烈な末脚を発揮しており、重賞初挑戦でも直線競馬の適性の高さから上位争いは必至です。

【オールアットワンス】54.0kg

父マクフィ。母シュプリームギフト。母の父ディープインパクト。

昨年のアイビスサマーダッシュは、外枠から外ラチ沿いで先頭に立ち、初めての直線競馬に適性を示して、51kgと軽い負担重量と外枠の利を生かして重賞初制覇しました。

前走の韋駄天S(OP)は、休み明けで直線競馬での内枠も響いた印象があります。

昨年アイビスサマーダッシュを勝っており、同じ舞台なら、一変劇走の可能性はあると思われます。

【ライオンボス】58.0kg

父バトルプラン。母ウーマンインレッド。母の父ステイゴールド。

全6勝中4戦を新潟芝1000mであげている直線競馬のスペシャリストです。2019年は直線競馬3連勝でアイビスサマーダッシュを制覇しました。

アイビスサマーダッシュは2019年優勝、2020年2着、2021年2着と、直線競馬実績は間違いなくトップです。

今年のアイビスサマーダッシュはこれまでの57kgから58.0kgへ1kg増えることが微妙に影響することが若干懸念されます。

【トキメキ】54.0kg

父アドマイヤムーン。母リーベストラウム。母の父ゼンノエルシド。

前走はアイビスサマーダッシと同舞台の駿風S(3勝クラス)を、不利な枠順の3番枠から勝利。

昨年のアイビスサマーダッシは連闘、格上挑戦で、33秒2の鬼脚で追い込んで4着していることから直線競馬巧者と言えそうです。

重賞初挑戦で枠順もカギになりますが、昇級初戦で人気にならなければ思い切ってトキメキから勝負するのも面白そうです。

【ヴェントヴォーチェ 】56.0kg

父タートルボウル。母ランウェイスナップ。母の父Distant View。

前走の函館スプリントS(G3・函館芝1200m)は、2着馬と0秒1差の7着、初の重賞挑戦で経験したことのない速い流れで健闘できたことは大きな収穫でした。

新潟・直線芝1000mはやぶさ賞(1勝クラス)で32秒7の末脚で抜け出して快勝している舞台です。

スタートからゴールまで全力で走る競馬が1番この馬に合っていると思われます。

【アイビスサマーダッシュ2022予想】穴馬情報

アイビスサマーダッシュ
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【アヌラーダプラ】54.0kg

父キングカメハメハ。母ポロンナルワ。母の父Rahy。

昨年の船橋S(3勝クラス・中山芝1200m)、UHB賞(OP・札幌芝1200m)を先行して接戦を制する強い競馬で連勝しました。

その後は約1年の長期休養。休み明け初戦ですが、久々は走るタイプなので好走する可能性は十分にあります。

【シンシティ】54.0kg

父サウスヴィグラス。母ジェネロシティー。母の父フジキセキ。

前走の韋駄天S(OP・新潟芝1000m)が初めての芝でしたが、52kgの軽斤量の恩恵もあったかもしれませんが、直線で粘り勝ち馬マリアズハートから0秒1差の3着は、芝適性に懸念がないことを十分に示しています。

芝2戦目の重賞ではありますが、韋駄天Sの強い競馬から軽視できません。

【マウンテンムスメ】54.0k

父アドマイヤムーン。母ヤマガール。母の父ストーミングホーム。

袖ケ浦特別(2勝クラス・中山芝1200m)は2番手先行から抜け出し、UHB杯(3勝クラス・函館芝1200m)は逃げ切って2連勝しました。

昨年のルミエールオータムD(L・新潟芝1000m)は48kgではありましたが、格上挑戦で勝ち馬から0秒2差の4着に健闘しており、直線競馬への適性に懸念はなさそうです。

今年になって4戦2勝・2着1回、3着1回、複勝率は100%、実力がついてきたことは明白、アイビスサマーダッシュでの好走が期待されます。

【ロードベイリーフ】56.0kg

父ヴァンセンヌ。母ショウナンアオバ。母の父キングカメハメハ。

前走のCBC賞(G3・小倉芝1200m)は6着に敗れていますが、前々走の新潟直線競の韋駄天S(OP)は32秒2の猛烈な末脚で2着まで差を詰めています。

実績のある新潟直線競馬に替わり巻き返してくる可能性があります。

末脚をいかすタイプなので外枠なら、好走の確率が上がります。

【ジュニパーベリー】54.0kg

父ゴールドシップ。母エキナシア。母の父スニッツェル。

直線競馬は昨年の稲妻S(3勝クラス)1着、ルミエールオータムD(L)3着の実績があります。

前走の韋駄天S(OP)は、1番人気に支持されましたが8着でした。

直線競馬への適性が高いことから前走1番人気に支持されました。

直線競馬への適性が高いので、前走の結果は度外視してもかまわないかと思われます。

【アイビスサマーダッシュ2022予想】血統情報

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【アイビスサマーダッシュ2022予想】血統情報

【オールアットワンス】短距離血統

父マクフィ。母シュプリームギフト。母の父ディープインパクト。

父マクフィは英2000ギニー、ジャックルマロワ賞のマイルG1を2勝、その父ドバウィは29頭のG1馬を排出した欧州の名種牡馬です。

母シュプリームギフトはディープインパクト産駒ながら京阪杯(G3)3着、函館スプリントS(G3)2着、キーンランドC(G3)3着と芝短距離重賞で好走しています。

2代母スーヴェニアギフトはデルマーデビュタントS(G1・ダ7.0F)2着、ランダルースS(G3・ダ6.0F)を優勝している、短距離スピード色の強いスプリント能力の高い血統です。

オールアットワンスも昨年アイビスサマーダッシュを優勝しており、血統的に適性が高いレースです。

【ライオンボス】ゴールデンサッシュの牝系

父バトルプラン。母ウーマンインレッド。母の父ステイゴールド。

父バトルプランの母Flandersは、米2歳牝馬チャンピオン。米3歳牝馬チャンピオのサーフサイドを半姉に持つ超良血馬です。

バトルプランと激しい気性のステイゴールドの配合が短距離適性を、ゴールデンサッシュの牝系が底力を高めています。

エンパイアメーカーの父系は揉まれ弱いところがあり、気性的にも直線競馬が合っています。

時計のかかる馬場は苦手で良馬場なら。

【アヌラーダプラ】シンハライト近親

父キングカメハメハ。母ポロンナルワ。母の父Rahy。

ディーパワンサ(マイル以下で3勝)、やガルヴィハーラ(G1全日本2歳優駿3着)の半妹で、シンハライト(オークス)やリラヴァティ(マーメイドS)やアダムスピーク(ラジオNIKKEI杯)の近親。

母母シンハリーズはデルマーオークス(米G1・芝9F)の優勝馬。

キングカメハメハ×Nureyev×Sadler’s Wellsで母の父Rahyでの影響が強く前向きでいきたがる性格なんので、直線競馬は合っています。

【ヴェントヴォーチェ 】高速馬場向きの短距離馬

父タートルボウル。母ランウェイスナップ。母の父Distant View。

プティプランセス(3勝)、ウォータースペース(2勝)の近親。3代母のMasakeは、ハニームーンH(米G3・芝8.5F)優勝馬。

父タートルボウルはジャンプラ賞(仏G1・芝1600m)優勝馬でアンデスクイーン(重賞3勝)、トリオンフ(重賞3勝)、タイセイビジョン(重賞2勝)などの父です。

春雷S(L)の圧勝から高速馬場向きの短距離馬、揉まれ弱さがある血統なので直線競馬は合っています。

【マウンテンムスメ】短距離血統

父アドマイヤムーン。母ヤマガール。母の父ストーミングホーム。

母ヤマガールはJRA1勝馬ですがカツプリマドンナの牝系からは目立った活躍馬はでていません。

父アドマイヤムーンは宝塚記念(G1)、ジャパンC(G1)、バイデューティーF(G1)などに勝ち、ファインニードル(G1を2勝)、ハクサンムーン(アイビスサマーダッシュなど重賞3勝)、セイウンコウセイ(G1を1勝)など多くの短距離馬をだしています。