七夕賞

七夕賞2020予想本命馬と傾向

七夕賞は1979年から2004年まで1番人気の馬が26連敗しています。2018年は、11番人気の馬が勝ち、12番人気の馬が3着となり3連単の配当は256万3330円。2019年は3着に12番人気の馬が入り3連単の配当は17万2290円。2015年は3着に16番人気の馬は入り3連単の配当は100万6440円と大波乱の傾向が高い七夕賞です。

七夕賞2020の勝ち馬はどの馬?穴馬はどの馬?そんな疑問を解決します。七夕賞2020の競馬予想特集です。3連単6点勝負はあなたの競馬予想に役立つ情報を一心不乱に提供します。有力な競走馬5頭をピックアップ。ここでは、クレッシェンドラヴ、マイネルサーパス、ジナンボー、ヴァンケドミンゴ、ブラヴァスの競走馬情報を詳しく説明します。

七夕賞2020予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1クレッシェンドラヴ3.7
2ジナンボー4.1
3マイネルサーパス6.2
4ブラヴァス7.4
5ウインイクシード8.2
6パッシングスルー13.9
7ヒンドゥタイムズ16.3
8ノーブルマーズ18.9
9リュヌルージュ21.4
10ヴァンケドミンゴ22.5
11オセアグレイト23.4
12エアウィンザー25.7
13アウトライアーズ55.4
14レッドローゼス77.9
15ソールインパクト83.3
16バレリオ102.6
七夕賞2020予想オッズ

【③クレッシェンドラヴ】の出走馬情報です。(内田博幸)

父ステイゴールド。母ハイアーラヴ。母の父Sadler’s Wells。
父ステイゴールド×母の父Sadler’s Wellsの濃厚な配合、凱旋門賞で走らせてみたくなるパワーとスタミナに優れている血統です。2走前の福島記念(福島競馬場芝2000m)は後方9番手から追い込み、4コーナー出口では3番手まで順位を上げていき、直線に入ると、外から伸びて抜け出し優勝しました。昨年の七夕賞で2着という実績もあり、福島競馬場芝2000mでは3戦1勝・2着2回で連対率100%の得意コースです。函館競馬場芝2600m、中山競馬場芝2000m、福島競馬場芝2000mで勝ち鞍があるように、小回り、内回りコースで高いポテンシャルを発揮できる脚質です。ここ小回りの福島競馬場芝2000mは重賞2勝目を挙げる絶好の条件です。

【⑤マイネルサーパス】の出走馬情報です。(国分優作)

父アイルハヴアナザー。母マイネアクティース。母の父タマモクロス。
父アイルハヴアナザーは、ケンタッキーダービー、プリークネスS、サンタアニタダービーの米国G1を3勝、種牡馬としては7頭の国内でのオープン勝ち馬をだしています。前走福島民報杯(福島競馬場芝2000m)は、雨の影響が残って、かなり時計の掛かる馬場で開催され、後方11番手を追走から追い込み、2着馬に1馬身半差をつけて勝利しました。マイネルサーパスの脚質の特徴は追い込み脚質で3コーナー過ぎから長く使える良い脚は、小回りコースで最高のポテンシャルを発揮できます。福島競馬場では3戦2勝・2着1回で連対率100%の福島巧者です。七夕賞は例年前半が流れて前傾ラップになる傾向があります、極端な上がり勝負にならなければ、重い馬場の差し決着が得意なマイネルサーパスの好走度は非常に高いと思われます。

【⑥ジナンボー】の出走馬情報です。(D.レーン)

父ディープインパクト。母アパパネ。母の父キングカメハメハ。
父ディープインパクト3冠馬×母アパパネ3冠馬の超良血馬です。この血統配合は速い瞬発力が不足する傾向があり、ジナンボーは胴が短めでマイラー色が強くでています。G1ではジャパンカップ13着、大阪杯6着と結果はだせていませんが、G3では新潟記念(新潟競馬場芝2000m)2着、小倉大賞典(小倉競馬場芝1800m)3着と重賞制覇まであと1歩のところまで実力をつけています。種牡馬価値を高めるため陣営は全力で勝ちを獲りにくるはずです。鞍上にD.レーン騎手を迎え、ここ七夕賞はジナンボーの勝負レースです。

【⑫ヴァンケドミンゴ】の出走馬情報です。(酒井学)

父ルーラーシップ。母アンフィルージュ。母の父アグネスタキオン。
1800m、2000mのコーナーが4回ある、福島競馬場芝コースでの成績は4戦4勝の福島コース巧者です。エールステークス(福島競馬場芝2000m)はスタートで出遅れましたが、3コーナー過ぎから早めに仕掛けて4コーナー出口では4番手の先行集団まで順位を上げ、直性で34秒5のメンバー中最速上がりの末脚を使って差し切り優勝しました。菊花賞17着来の重賞挑戦になりますが、4戦4勝の福島競馬場開催の七夕賞は、絶好の条件です。しかも斤量は前走エールステークスの57キロから3キロ減の54キロです。予想オッズで10番人気と馬券妙味が非常に高くなっています。

【⑬ブラヴァス】の出走馬情報です。(福永祐一)

父キングカメハメハ。母ヴィルシーナ。母の父ディープインパクト。
母ヴィルシーナはG1ヴィクトリアマイルを2連覇した名牝馬でシュヴァルグラン(ジャパンカップ優勝)やヴィブロス(ドバイターフ優勝、秋華賞優勝)を兄弟に持つ超良血馬です。全4勝中3勝を、京都競馬場芝2000m、札幌競馬場芝2000m、阪神競馬場芝2000mのコーナーが4回ある小回り・内回りで挙げています。このことからコーナーが4回ある福島競馬場芝小回りコースへの適性は高いことが推測されます。前走の新潟大賞典(新潟競馬場芝2000m)は、広く直線の長いコースが微妙に合わず4着に敗退しましたが、2走前の但馬ステークス(阪神競馬場芝2000m)は、3番手先行から直線で33秒8の脚で差し勝利しています。このように内回りだと別馬のように機動力を発揮して強い競馬ができます。適性の高い小回りコースなら1発があっても驚けません。

【七夕賞2020枠順確定】

七夕賞2020枠順

1-1 バレリオ(石橋脩)
1-2 ウインイクシード(横山武史)
2-3 クレッシェンドラヴ(内田博幸)
2-4 パッシングスルー(戸崎圭太)
3-5 マイネルサーパス(国分優作)
3-6 ジナンボー(D.レーン)
4-7 エアウィンザー(三浦皇成)
4-8 アウトライアーズ(丸田恭介)
5-9 ノーブルマーズ(高倉稜)
5-10 ソールインパクト(吉田豊)
6-11 ヒンドゥタイムズ(北村友一)
6-12 ヴァンケドミンゴ(酒井学)
7-13 ブラヴァス(福永祐一)
7-14 オセアグレイト(野中悠太郎)
8-15 リュヌルージュ(M.デムーロ)
8-16 レッドローゼス(石川裕紀人)