
【セントライト記念2020予想】コース解説(中山競馬場2200m外回り)
セントライト記念の歴史
セントライト記念は、日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して、1947年に創設された重賞競走です。菊花賞のトライアルレースに指定されており、セントライト記念3着までの馬に優菊花賞先出走権が与えられます。
セントライト記念コース概要
中山競馬場芝外回りコースの1週距離は1839m、幅員は24~32m、直線距離は310m、高低差は5.3mです。コース全体の高低差の5.3mを、2階建ての建物に相当することと比較すると、中山コースがいかにタフなコースであるかが分かると思います。
セントライト記念、中山競馬場2200m芝コースの高低差全体像
セントライト記念が開催される中山競馬場2200m外回りは、スタート直後に高低差2.2m、勾配率2.24%の1回目の急坂超えが待ち受けています。ゴール地点から1コーナーにかけて2mの上り勾配を上っていき、2コーナーの手前で最高到達点を迎え、ここから下り勾配へと転じます。2コーナー半ばから向こう正面、3コーナー半ばにかけて約4mの下り坂です。向こう正面半ばの平坦部分を挟み、残り230m地点まで長い下り坂が続きます。ゴール前直線では2回目の110mで2.2mの勾配率2.24%急坂を一気に上がります。
【セントライト記念2020予想】コース解説まとめ
2コーナー半ばからの下りから徐々にペースアップしていき、残り1200m地点からのロングスパートで体力が消耗されてから、2回目のこの急坂は中山芝2200mの最大の難関です。文字通りの国内屈指のタフなコースです。セントライト記念は、逃げ切り、直線一気も難しく、後半の向正面あたりから長く脚を使えるスピードの持続性、スタミナと急坂を上がるパワーが求められます。
<セントライト記念・ローズS>
無料で始めてみませんか?
無料メルマガは完全無料
料金は一切不要です。
ご安心頂ければ幸いです。