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ローズステークスコース解説(中京・芝2000メートル)
中京競馬場の芝2000メートルコースは、まずスタート地点がホームストレッチの坂の途中に位置しており、レース序盤で上り坂を走らなければならない点が非力な馬にとって大きな負担となります。
スタート直後から負荷がかかるため、エネルギーを節約する馬や騎手の技術が重要になります。
1コーナーから2コーナーにかけてはペースが落ち着く場面もありますが、バックストレッチの途中からは緩やかな下り坂となり、ペースが徐々に上がる傾向があります。
このコースの最大の特徴のひとつは、3コーナーから4コーナーにかけてのスパイラルカーブです。
このカーブは緩やかに始まり、徐々に急になるため、コーナーリング中にスピードを保ちながら加速する技術が求められます。
さらに、下り勾配が続くため、スピードに乗ることが容易ですが、直線に向いたときには、412.5メートルの長い直線と高低差2メートルの急坂が待ち構えています。
この坂を乗り越えた後に残り約200メートルの距離で勝負が決することが多く、ここで瞬発力を発揮できる馬が有利になります。
コース全体の高低差は3.5メートルで、これは中山競馬場に次ぐ難度の高いタフなコース設定です。
ローズステークスではこの急坂を2回超える必要があり、スタミナとパワーが問われるレース展開が予想されます。
また、ゴール前の急坂を上りきってからの200メートルの直線で、瞬発力を発揮できる馬が有利となるため、トップスピードに素早くギアチェンジできる馬の好走率が高い傾向にあります。
さらに、ローズステークスが行われる時期は開幕2週目の高速馬場が特徴的です。
通常、時計の速い馬場での競走が期待されるため、洋芝や時計の掛かる馬場で苦戦していた穴馬が好走する可能性もあります。
まとめると、中京芝2000メートルコースで行われるローズステークスは、スタミナ、パワー、そしてゴール前の急坂を超えるための瞬発力が求められるレースであり、レース全体のペースや騎手の戦略も勝敗に大きく影響します。
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【ローズステークス2024予想】データ分析と傾向
1.人気馬の成績と波乱の傾向
2020年から2022年の中京芝2000メートルでの結果を振り返ると、2022年は1番人気と2番人気の馬が上位を占め、比較的堅実な結果になりました。
しかし、2020年と2021年では、2桁人気の馬が2着、3着に食い込む波乱が発生しています。
特に2020年は3連単で100万円を超える配当が出たため、大波乱の可能性を見逃せません。
過去10年の傾向を見ると、オークス組が好走する傾向が強く、特に1番人気のオークス組は〔3・1・1・1〕と優秀な成績を残しています。
しかし、6番人気以下のオークス組は〔0・1・0・12〕と不調であり、人気薄のオークス組は期待できないことが分かります。
2.1勝クラス組の注目
1勝クラスからの臨戦馬は波乱を巻き起こすことが多く、過去10年で4勝中3勝が7番人気以下の馬によるものです。
2020年の大波乱を演出した2頭の2桁人気馬も1勝クラスからの出走でした。このクラスの馬は人気薄でも侮れない存在です。
3.キャリアの浅い馬が有利
過去10年の優勝馬は、いずれも通算7戦以下の馬です。
さらに、近年は特にキャリアの浅い馬が好走しており、2022年の優勝馬マスクトディーヴァはキャリア3戦、2着のサリエラは同じく2戦でした。
また、同年の出走回数が4戦以下の馬が優勝馬となっており、5戦以上している馬は好走率が大幅に低下する傾向があります。
このため、キャリアの少ない馬を重視するのがポイントです。
4.ディープインパクトの血統に注目
中京で行われた2020年から2022年の3回では、ディープインパクトの産駒および母の父がディープインパクトの馬が好走しています。
特に2021年と2022年は、エイシンヒテン(2021年2着)、エグランタイン(2022年3着)の父の父がディープインパクトでした。
ディープインパクトの血を持つ馬がローズステークスでは有利な傾向があり、現3歳世代には直仔がいないものの、血統表の2代前にディープインパクトが含まれる馬に注目すべきです。
5.前走の条件
優勝馬の前走はオークスか1勝クラスが中心で、特に前走の出走頭数が16頭以上だった馬が強い傾向にあります。
1勝クラスで16頭以上のレースを勝っている馬は〔4・0・0・4〕の成績を残しており、注目度が高いです。
6.まとめ
ローズステークスはオークス組と1勝クラス組が鍵を握るレースで、特に人気のあるオークス組や1勝クラスで実績を残した馬に注目が必要です。
ディープインパクトの血統を持つ馬が好成績を残していることもあり、血統面からの分析も重要です。
キャリアの浅い馬が優勝しやすく、年明け以降に多くのレースに出走していない馬が好走する傾向にあります。
ローズステークス血統情報
【クイーンズウォーク】
父キズナ。母ウェイヴェルアベニュー。母の父Harlington。
父はディープインパクトの産駒であるキズナで、現在リーディングサイアーの首位を走るほどの成功を収めています。
特に牝駒がよく走ることで知られ、キズナ産駒は持久力とスピードのバランスが取れた優秀な競走馬を輩出しています。
母ウェイヴェルアベニューは、アメリカのBCフィリー&メアスプリント(G1、ダート7F)で勝利を収めた名馬で、ミスタープロスペクター4×4・5のインブリードを持っています。
また、クイーンズウォークはグレナディアガーズの半妹にあたり、力強い血統を持つ馬です。
母の父Harlingtonは、米国で活躍した馬で、持久力とダートでの適性を遺伝しています。
クイーンズウォークは、ソングラインを思わせるような大型でパワーのあるタイプであり、スピードと力強さを兼ね備えています。
特に、1800メートルで堅実な走りが期待される馬で、ローズステークスの中京2000メートルという舞台でも好位差しで上位争いを演じる可能性が高いでしょう。
また、馬場が渋る状況もプラスに働くと予想されています。
【オーロラエックス】
父サトノダイヤモンド。母ガリレオズソング。母の父Galileo。
オーロラエックスの血統背景は非常に優れており、父サトノダイヤモンドは日本競馬界の名馬で、有馬記念と菊花賞という二大タイトルを制覇しています。
サトノダイヤモンドはその活躍から多くの優秀な産駒を輩出し、サトノグランツやシンリョクカといった有力馬を育て上げました。
母ガリレオズソングは、米国G3競走であるロングアイランドH(芝12F)とボイリングスプリングスS(芝8.5F)で2着を記録した実力馬です。
また、オーロラエックスは、米国G1のガーデンシティBCS(芝9F)を制したマグニフィセントソングの姪にあたり、血統的に非常に強力な背景を持っています。
母の父ガリレオ(Galileo)は欧州競馬で歴史的な影響を持つ種牡馬であり、数々のクラシックホースを輩出していることで有名です。
オーロラエックスは、重厚なサトノダイヤモンド×ガリレオという血統を持ちながら、ディープインパクト×ストームキャットの影響を受けたしなやかなストライドが光る馬です。
前走での走りも評価が高く、スローな展開が予想されるローズステークスでは、そのスピードと持久力を存分に発揮することが期待されています。
【チェレスタ】
父ハービンジャー。母カリンバ。母の父ルーラーシップ。
父ハービンジャーは、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制した実力馬であり、ブラストワンピースやディアドラ、ナミュールといった多くの名馬を輩出しています。
母カリンバは、JRAで芝1600~1800メートルのレースで2勝を挙げており、強力な血統背景を持っています。
さらに、チェレスタはワールドプレミア、ワールドエース、ヴェルトライゼンデの母であるマンデラを牝祖とし、母の父ルーラーシップも優れた競走馬で、持久力とパワーを兼ね備えた血統です。
この背景により、チェレスタは重厚な血統構成を持ちながらも、体質はディープインパクト的でしなやかな切れ味を発揮できる点が特徴です。
特に、ハービンジャー×ルーラーシップ×ディープインパクトという組み合わせは、パワーとスピードのバランスが取れた血統で、ローズステークスの中京2000メートルという舞台に非常に適していると考えられます。
チェレスタは、マスクトディーヴァに似た雰囲気を持ちつつも、その軽快さがローズステークスで大いに活躍する要素となるでしょう。
【フレミングフープ】
父ハーツクライ。母シーズアタイガー。母の父ale of the Cat。
父ハーツクライは日本競馬界を代表する種牡馬であり、その産駒には持久力と瞬発力を兼ね備えた優秀な競走馬が多くいます。
母シーズアタイガーは、アメリカで北2歳牝馬チャンピオンのタイトルを獲得した実力馬であり、フレミングフープはその全妹にあたります。
さらに、伯父にあたるスマイリングタイガーは、ビングクロスビーS(G1)を含む北米G1を3勝しており、スピードとパワーに優れた血統背景を持っています。
母母シャンドラスマイルズには、名血チャレディ≒グレートアバヴの3/4同血クロスが3×2で入っており、非常に優れた血統構成が見られます。
現在、フレミングフープはハーツクライの産駒らしく、若駒らしい緩さが残るものの、既に重賞に進出してきており、その本格化が非常に期待されています。
ローズステークスでは後方からの差し脚に期待されており、どこまで追い込めるかが注目されるポイントです。
【セキトバイースト】
父デクラレーションオブウォー。母ベアフットレディ。
母の父Footstepsinthesand。父デクラレーションオブウォーは、トップナイフやタマモブラックタイ、セットアップなど、多くの有力馬を輩出している名種牡馬で、パワフルな走りを特徴としています。
母ベアフットレディは、イギリスのネルグウィンステークス(G3・芝7F)を制した実力馬で、その母系にはロンジデールC(G2・芝約16F)の勝ち馬モンタリーが含まれています。
セキトバイーストは、マテンロウアレスやアスタービーナスの半妹にあたり、近親にも多くの活躍馬がいるため、血統的に強力な背景を持っています。
母の父フットステップスインザサンドは、イギリス2000ギニーを制した名馬で、持久力とスピードを兼ね備えた競走馬を輩出しています。
脚長で大箱向きのストライドが特徴で、ローズステークスの舞台である中京2000メートルのタフな条件にも適応できる可能性があります。
母系にオリオールの血が入っているため、逃げの展開ならしぶとい粘りを見せることが期待されます。
距離延長に対する不安もありますが、持ち前の地力を発揮すれば、ローズステークスで上位争いに加わる可能性が高いです。
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ローズステークス本命馬情報
【レガレイラ】
父スワーヴリチャード。母ロカ。母の父ハービンジャー。
レガレイラは、ローズステークスで注目されている堅馬の一頭です。
これまで6戦のキャリアを積んでおり、牡馬混合の大レースである皐月賞で6着、日本ダービーで5着という結果を残しているこの結果は、牡馬を相手にしながらも上位に食い込む実力を示しており、その評価は高いです。
ローズステークスは牝馬限定戦であり、レガレイラにとって初めての牝馬限定レースへの挑戦です。
同世代の牝馬を相手にした場合、彼女の実力がどのように発揮されるかが大きな焦点となります。
特に牡馬相手に結果が残っていることから、牝馬限定戦では有利に働ける可能性が高いです。
ローズステークスでの結果次第では、次の大レースに向けた重要なステップとなります。
【クイーンズウォーク】
父キズナ。母ウェイヴェルアベニュー。母の父Harlington。
約520キログラムという大型馬であることが特徴です。
これまでの競走経験では、桜花賞で8着、オークスで4着という成績を残しており、その競走能力は非常に高いです。
調教において高速タイムを出すタイプの馬ではございますが、今回のローズステークスに向けた調整過程では、桜花賞やオークの時と比べて、動きにさらに鋭さが増しているとの評価これから、今回のレースでのパフォーマンスに対する期待が一層高まります。
また、クイーンズウォークは大型馬でありながらも、休み明けでも十分に動ける点が特徴で、今回の秋初戦となるローズステークスでも好走が期待されます。
レースに向けた重要なステップとなる可能性があり、注目の一戦となることは間違いありません。
【オーロラエックス】
父サトノダイヤモンド。母ガリレオズソング。母の父Galileo。
約6か月の休養を経て復帰する大きなポイントとなっております。
前走では深管を痛めた影響もあり、思うような結果を残せませんでしたが、今回はその怪我を乗り越え、ローズステークスを目標にしっかりと調整しましたこれまでの2戦連続でメンバー中最速の上がり3ハロンタイムを記録しているという点です。
上がり3ハロンタイムは、レースの終盤でどれだけ速いスピードを維持できるか示す重要な指標であり、オーロラエックスはレース終盤に非常に強力な末脚を発揮する能力を持っています。
このスピードと勝負強さは、他の馬と一線を画す強力な武器です。
また、レースセンスも高く評価されており、レース中のポジショニングやペース配分にも優れています。
これに加えて、終盤の決め手で一気に勝負をかけることができるため、同世代の牝馬たちと対戦し十分に上位を狙える実力を持っている6か月の休養明けということもあり、今回のレースではその状態がどこまで回復するかが大きな焦点となります。
復帰戦でのパフォーマンスにも期待が集まっています。
【タガノエルピーダ】
父キズナ。母タガノレヴェントン。母の父キングカメハメハ。
これまでのレースでは折り合いに関する問題がほとんど見られず、操縦性の高さが大きな特徴です。
騎手が意図した通りのレース展開を作りやすいという強みを持っています。
タガノエルピーダの馬体は、特に大きな伸びが感じられるシルエットではなく、瞬発力を考慮して一気に加速するタイプというより、しっかりとしたレースを進むタイプの馬です。
やや距離が長すぎた可能性が指摘されており、長距離での適性が課題となっております。
このため、今回のローズステークスでは、より適した2000メートルへの距離短縮が大きなプラス要素と見られています。
特にタガノエルピーダは、2000メートルの距離で既に勝利経験があり、その実績は今回のレースにおいても大きな強みとなります。
この距離では、持ち操る前の縦性の高さがさらに活かされ、ペースが合えば終盤に安定した脚を見せることができる可能性が高いです。
ローズステークスは秋のシーズン初戦となる馬も多く、ペースが速かったり、距離適性が問展開されやすい中で、タガノエルピーダの2000メートルでの適性と、縦走性の高いものがどれかレース展開だけでプラスに働くかが注目されます。
距離が合うから、前走の2400メートルとは異なり、持ち前の能力が最大限に発揮されるチャンスとなります。
ローズステークス穴馬情報
【フレミングフープ】
父ハーツクライ。母シーズアタイガー。母の父Tale of the Cat。
特にノドの手術によって、不安材料となっていた呼吸に関する問題が解消され、これからのレースでこの手術の成功によって、フレミング・フープは実力を十分に発揮できる状態に落ち着いており、前走の内容からもそのポテンシャルの高さが証明されています。
前走では、今回と同じ2000メートルの距離で好時計を記録し、勝利を収めました。
特に注目すべきは、終盤の上昇3ハロンで非常に速いタイムを記録した点です。
フレミングフープがラストスパートにおいて鋭いスピードを発揮する能力を持っていることを示しており、ゴール前での勝負強さが目立っています。
この終盤のスピードは、特に良馬場での決め手勝負で大きな武器となのため、今回のローズステークスでも有利に働けると考えられます。
また、操縦性にも優れた馬であり、レース中に折り合いを欠かさず安定した走りを見せる点も強みです。
フレミングフープは、ペースが速かった場合でも終盤にしっかりとした末脚を発揮これにより、様々なレース展開に対応できる柔軟性があり、特にローズステークスのような強力なメンバーがレースでも、その実力を発揮する可能性が高いです。
【ラヴァンダ】
父シルバーステート。母ゴッドパイレーツ。母の父ベーカバド。
調教でも期待が高まる仕上がりを見せています。これまでの調教では安定した動きを見せていたものの、最近ではさらに動きが良くなってきており、休養期間がプラスに働いていると評価されています。
十分に休養をとることで、コンディションが整い、さらに成長が期待されています。跳びの大きいフットワークです。
この特徴により、レース中にスムーズにポジションを取ることができ、スタミナを活かして最後の直線でも強い脚を使えるタイプです。
特に、スムーズな競馬ができるかどうかが、今回のローズステークスでの結果に大きく影響すると考えられています。
良いリズムでレースを進められれば、上位争いに食い込む力を持っています。
休養明けですが、調教での動きがこれまで以上に良くなっていることから、復調具合は良好と見られています。
調教での動きの改善は、十分な休養と適切な調整によって得られたもので、今回のローズステークスでもその成長が発揮されることが期待されています。
【カニキュル】
父エピファネイア。母シャルール。母の父ゼンノロブロイ。
近走では落ち着きが見られるものの、基本的にテンションが高いタイプの馬です。
レース当日にどれだけ落ち着きを保てるかが、カニキュルのパフォーマンスに大きな影響を与えるポイントとなるでしょう。
特に、テンションが高くなるとレース中に集中力が欠けることがあるため、精神面の状態が重要視されています。
左回りで直線が長いコースで好成績を残している点が高く評価されています。
特に東京コースでの実績があり、同じ左回りである中京競馬場のローズステークスでも、直線での末脚が活かされる可能性があります。
中京の長い直線は、カニキュルの持ち前の脚力を発揮できる舞台となるでしょう。
テンションが高いながらも、近走では落ち着きを見せており、その成長がパフォーマンスに良い影響を与えています。
レース当日の精神状態が鍵を握りますが、カニキュルがリラックスしてレースに臨むことができれば、これまでの実績と成長を活かして好走するチャンスが十分にあると考えられます。
【サフィラ】
父ハーツクライ。母サロミナ。母の父Lomitas。
1週前の追い切りでは古馬オープン馬を相手にハードな追走を行いました。
通常、古馬オープン馬との追走は若馬にとって非常に厳しいものであり、それをしっかりと消化していることから、サフィラの持久力や精神力が非常に高いレベルに達していることが示されています。
特に、夏の暑さが残る時季においても、高負荷の調教に耐えられる点は、他の出走馬に対しての強みといえるでしょう。
課題として注目されているのは、前走からの馬体重の維持です。
輸送がある場合、特に中京競馬場への移動によって体調や馬体重に変化が生じることがありますが、サフィラが前走から馬体重を減らさずにレースに挑むことができれば、好パフォーマンスが期待されます。
馬体重の維持は、サフィラのコンディション管理がうまくいっているかどうかを判断する重要な要素です。
強みは、コース替わりへの適応力です。中京競馬場は左回りで直線が長いという特徴がありますが、サフィラはこのコース特性を活かすことができる可能性があります。
特に、直線での末脚勝負に強みを持っている馬であれば、中京競馬場の長い直線がプラスに働くことが予想されます。
サフィラが最後の直線でその力を存分に発揮できる展開になれば、上位争いに食い込む可能性が高いです。
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ローズステークス有力馬情報
【オーロラエックス】
オーロラエックスは、体質面を考慮して十分な間隔を取って出走している馬です。
これまでの戦績は非常に堅実で、昨年12月の芝2000m新馬戦と、今年6月の1勝クラスでのレースで、2戦2勝の成績を収めています。
デビュー戦の新馬戦ではスタートでやや遅れましたが、外から早めに動き、中団の位置から差し切り勝ちを決めています。
前走では、再び出遅れながらも2番手に早々と上がり、直線で2着馬との接戦を制しました。
これまでの2戦では、いずれも高いポテンシャルを見せつけており、ローズステークスでも十分に通用する力を持っています。
今回のレースでは相手のレベルが上がり、距離も延びることが予想されますが、道中での折り合いが鍵となります。
スムーズにレースを運べば、上位争いも期待できるでしょう。
【クイーンズウォーク】
クイーンズウォークは、これまでのレースで実力を示してきた有力馬の一頭です。
3走前のクイーンカップでは、道中ほぼ最後方から一気に差し切って重賞を制覇し、その末脚の鋭さが印象的でした。
続く桜花賞では、外から抜け出した馬たちが有利な展開の中、内枠が響いて8着に終わりましたが、オークスでは見事に4着に巻き返しています。
オークスでは前が崩れる展開の中、5番手で集団を引っ張り、残り400mで先頭に立ってから粘り強い走りを見せました。
今回のメンバーの中ではオークスでの最先着馬であり、桜花賞でも上位馬に次ぐ実力を見せており、その力は明らかに上位です。
また、前走時には522kgという大型馬であり、体重管理や仕上がりがレース結果に大きく影響を与える可能性があります。
仕上がりが万全であれば、今回のローズステークスでも上位争いに食い込むチャンスは十分にあります。
【セキトバイースト】
セキトバイーストは、これまでのレースで安定したパフォーマンスを見せてきた実力馬です。
今年前半の紅梅ステークスでは、馬群の中で詰まる場面がありながらも、最後にしっかりと伸びて2着に入りました。
続くチューリップ賞では、序盤3番手からレースを進め、直線で2馬身ほどリードを取る場面もあり、惜しくも2着に終わりましたが、その先行力と安定した走りが光りました。
前走の桜花賞では、好位でレースを進めましたが、最後の伸びを欠いて7着に終わりました。
しかし、その中でも今回のメンバーの中では最先着を果たしており、実力は明らかに上位に位置しています。
今回のローズステークスでは桜花賞以来の休養明けとなりますが、ここまでのレース経験は1600mまでしかなく、2000mという距離が初めてとなる点がポイントです。
他の人気馬がすでに2000m以上の経験を持っている中で、この距離適性がどう影響するかが注目されますが、力は互角と見られています。
休養明けの仕上がり次第では、十分に上位争いに絡んでくる可能性があります。
【タガノエルピーダ】
タガノエルピーダは、昨年のデビュー戦で新馬戦を快勝した後、順調に実力を積み重ねてきました。
本来出走予定だった阪神ジュベナイルフィリーズに除外されたため、牡馬相手の朝日杯フューチュリティステークスに挑戦し、3着という好成績を残しました。
この結果からも、早い段階で高い素質を示してきました。
今年はチューリップ賞で4着となり、惜しくも桜花賞の出走権を逃しました。
そのため、桜花賞と同日に行われた忘れな草賞に出走し、中団から4コーナーで先頭に立ち、後続を突き放して勝利を収めました。
この勝ち方からも、その実力は高く評価されています。
しかし、前走のオークスでは16着と大敗し、陣営はこの結果を気性面の脆さが影響したと考えています。
実力的にはローズステークスでも十分通用する馬であり、夏を越して成長した姿を見せることが期待されます。
気性面の安定が鍵となりますが、力を発揮できれば上位争いに絡む可能性は十分にあるでしょう。
【レガレイラ】
レガレイラは、昨年デビュー戦の新馬戦で1着、続くアイビーステークスで3着となり、その後ホープフルステークスに挑戦しました。
ホープフルステークスでは、後方から馬群を突き抜けて中団に進出し、直線では抜群の末脚を発揮してシンエンペラーを差し切る見事な勝利を収めました。
その鋭い末脚がレガレイラの強みであり、高いポテンシャルを持つことを示しました。
今年は牡馬相手の3歳クラシック路線に挑戦し、皐月賞と日本ダービーに出走しました。
どちらのレースでも6着、5着という結果でしたが、いずれもメンバー中で最速、または最速タイの上がりを記録し、その実力を再び証明しました。
今回のローズステークスは牝馬限定戦であり、実力的には上位の存在です。よほど展開に恵まれない限り、好勝負が期待できる馬と言えるでしょう。