新潟記念コース解説(新潟競馬場芝2000m外回り)
①新潟記念コース概要
新潟記念は新潟競馬場の芝2000m外回りコースで行われます。
このコースは、究極の瞬発力勝負が展開されることで知られています。
新潟競馬場の芝コースの特徴として、658.7mという国内最長の直線があります。
この直線は、東京競馬場の直線よりも130m長く、ゴール前での劇的な追い比べが見られることが多いです。
向正面直線を延長したポケットからスタートし、最初のコーナー(3コーナー)までの距離は948mと長く、2.2mの緩やかな上り坂が続きます。
3コーナーから4コーナーにかけては、約1.6mの下り坂があり、馬たちはここで徐々にスピードを上げていきますが、仕掛けが早すぎると直線で失速してしまうため、騎手には我慢が求められます。
②新潟記念レースの特徴
外回りコースでのレースは、序盤から中盤にかけてはゆったりとしたペースで流れることが多く、最後の直線での末脚勝負に持ち込まれることが多いです。
新潟記念が行われる頃には、新潟競馬場の芝コースはすでに数日間使用されており、特に内側のラチ沿いが荒れているため、外から差す馬が有利な状態となります。
直線が長いため、外へと馬場の良い部分に持ち出してからの勝負が基本です。
長い直線での仕掛けどころが非常に難しいため、騎手の経験と判断力が勝敗を左右する重要な要素となります。
③新潟記念勝利の条件
3コーナーから4コーナーにかけての下り坂で、スピードを上げながらも我慢できる馬が有利です。
長い直線での仕掛けどころを見極める騎手の判断が、レース結果に大きな影響を与えます。
極端に上がりの速いレースに対応できる、鋭い末脚を持つ馬が勝利に近づきます。
④新潟記念特殊コースとしての特徴
新潟芝2000mはコーナーが2回のワンターンで、特殊なレイアウトを持つため、小回りや内回りのコースで苦戦していた馬でも、ここでは激走する可能性があります。
新潟記念は、こうしたコースの特性を十分に活かした戦略が求められる一戦であり、特に終盤のスパートが勝負を分ける鍵となります。
【新潟記念2024予想】データ分析と傾向
①前走上位馬の好走率
過去10年のデータを見ると、前走で5着だった馬が特に良い成績を収めており、3着内率が最も高くなっています。
前走で2着以内に入っていた馬も3着内率が20%以上と高いことから、基本的に前走で好成績を収めた馬は、新潟記念でも好走する傾向があります。
前走で6着以下だった馬も、過去10年間で13回3着以内に入っているため、前走の着順が悪いからといって軽視するのは禁物です。
②枠順の傾向
過去10年の枠番別成績では、1枠から3枠が5勝、7・8枠が4勝を挙げており、特に内枠と外枠が有利な傾向が見られます。
中枠の苦戦: 4枠から6枠は1勝にとどまり、3着内率も13.3%と苦戦傾向にあります。
特に7・8枠の馬が複数頭3着以内に入る年が5回もあり、外枠からの好走が目立ちます。
③ハンデキャップの影響
過去10年間で、負担重量54キログラムから55.5キログラムの馬が計5勝、56キログラムから57.5キログラムの馬も5勝を挙げています。
さらに、ハンデが重いほど3着内率が高い傾向があり、53キログラム以下の馬は36頭出走して連対なしという結果が出ています。
④前走の格と単勝人気
過去10年の優勝馬の前走を分析すると、GⅠレースを走った馬が4頭、GⅢレースを走った馬が5頭、3勝クラスを走った馬が1頭います。
特に、前走がGⅢだった5頭の馬はいずれもサマー2000シリーズのレースで、単勝人気が7番人気以内に支持されていました。
GⅠ出走馬の特徴: 前走がGⅠだった馬は、前走の距離や単勝人気に関わらず、結果を残していますが、GⅢや条件クラスの馬は、芝2000メートルのレースで上位人気に支持されていた馬が特に注目されます。
⑤新潟記念データ分析と傾向まとめ
新潟記念では、前走の着順やハンデ、枠順などの要素を総合的に考慮することが重要です。
特に、前走で好成績を収めた馬や内外枠から出走する馬、ハンデ56キログラム以上の馬に注目すると良い結果が得られる可能性が高いです。
また、前走がGⅠやGⅢだった馬の単勝人気もチェックポイントとなります。
新潟記念血統情報
【アリスヴェリテ】
父キズナ。母ルミエールヴェリテ。母の父Cozzene。
父キズナは、今年のJRAリーディングサイアーとしてトップを走り続け、特に牝馬のパフォーマンスが際立っています。
新潟記念が行われる新潟競馬場は平坦なコースで、アリスヴェリテの母父コジーン由来の前輪駆動型の走りが一層効果的に働くでしょう。
全兄キメラヴェリテや半兄リアンヴェリテは、いずれも堅実な成績を収めており、アリスヴェリテにも新潟記念での活躍が期待されます。
母系には、ヘルティー大賞での優勝馬マルムセイや、VRCマリビノンプレートでのイクシーディングリーグッドが含まれており、その血統からも強い競走能力が伺えます。
さらに、アリスヴェリテは今年のマーメイドSで、ハイペースの中を逃げ切り勝ちを収めており、平坦な新潟競馬場での新潟記念では、再びそのスピードとスタミナを発揮する可能性が高いと見られます。
新潟記念における走りは、リーディングサイアーであるキズナの子として、新たな歴史を刻む瞬間となるかもしれません。
【レッドラディエンス】
父ディープインパクト。母ペルフォルマーダ。母の父Jump Start。
父ディープインパクトは、日本競馬界を代表する名種牡馬であり、その産駒はスピードと持続力に優れ、特に新潟競馬場のような広いコースで力を発揮します。
新潟記念は、レッドラディエンスの持つその持久力と差し脚が最も活きる舞台となるでしょう。
レッドラディエンスの母ペルフォルマーダは、アルゼンチンオークス(亜G1)で3着の実績を持つ牝馬で、その血統背景には、エンサヨ賞(亜G2)勝ち馬のペルヴァーサドや、エストレージャス大賞フニオールスプリント(亜G1)のアラート、そして亜ダービー(亜G1)のフォーティーリックスが含まれています。
母系にはストームキャットとエーピーインディが入り、レッドラディエンスの体型は長手で、持続力に富んだ走りが特徴です。
今年の七夕賞では、Hペースで前が崩れる展開を見事な持続力で差し切り勝利を収めましたが、新潟記念では、さらに新潟競馬場の外回りコースでその力を発揮できると期待されます。
新潟記念は、広々としたコースで差し馬が有利な展開が予想されるため、レッドラディエンスの特性が最大限に活かされるでしょう。
レッドラディエンスは、新潟記念での勝利を狙うためには、その差し脚をどのタイミングで発揮するかが鍵となります。
新潟競馬場の外回りコースは、その持久力とスピードを活かすのに最適な舞台であり、新潟記念におけるレッドラディエンスの走りが非常に楽しみです。
【セレシオン】
父ハーツクライ。母クルソラ。母の父Candy Stripes。父ハーツクライは、日本を代表する名種牡馬であり、その産駒は持続力に優れ、広々としたコースで真価を発揮します。
新潟記念が行われる新潟競馬場の広いコースは、ハーツクライ産駒であるセレシオンにとって理想的な舞台です。
セレシオンの母クルソラは、アルゼンチンの3歳牝馬チャンピオンで、クルミナルやピオネロの3/4弟という良血馬です。
さらに、セレシオンはアライバルやククナの叔父でもあり、その血統は確かな実績に裏打ちされています。
母母カロリカはアブリル賞(亜G2・芝1800m)の勝ち馬であり、南米の競馬界でも一流の血統背景を持っています。
セレシオンの血統は、父ハーツクライと母父キャンディストライプスの組み合わせにより、リファール4×4のクロスが形成されており、粘り強さと持続力を兼ね備えた馬に育っています。
このため、新潟記念ではその持久力を活かしたストライドでの走りが期待されます。
また、セレシオンは脚が長く、大箱のコースでのパフォーマンスが特に優れています。
新潟記念の舞台で、その持続力を活かした走りで上位争いに食い込む可能性が高いです。
リファール的な粘着力を活かし、やや前目の位置でレースを進めることができれば、新潟記念での勝利も十分に見込めるでしょう。
【キングズパレス】
父キングカメハメハ。母ドバウィハイツ。母の父Dubawi。
父キングカメハメハは、日本競馬界で数々の名馬を送り出してきた名種牡馬であり、その産駒は安定した成績を残すことで知られています。
新潟記念が行われる新潟競馬場の広々としたコースでは、キングカメハメハ産駒の柔軟性と持続力が一層発揮されることが期待されます。
キングズパレスの母ドバウィハイツは、アメリカのG1レースであるイエローリボンSとゲイムリーSで勝利を収めた実績を持つ名牝馬です。
母父ドバウィもまた、ロードマックスやセッションの母父として知られ、その血統は世界的にも評価が高いです。
キングズパレスは、このキングカメハメハとドバウィの組み合わせによって、オールラウンドな中距離血統を持つ馬として育ちました。
キングズパレスの血統背景は非常に優れており、新潟記念のような多様な条件で行われるレースにおいても、その安定感を発揮することでしょう。
実際、通算成績では[4-10-2-3]と、どのような相手でも堅実に走る馬であることを示しています。
今年の春に行われた新潟大賞典でも、惜しくも2着に終わりましたが、その安定感と持続力を考えると、新潟記念でも上位争いが期待されます。
特に新潟の広いコースでのレース展開において、そのオールラウンドな血統がどのように作用するか、注目が集まります。勝利をつかむには、さらに一歩踏み込んだ走りが求められますが、そのポテンシャルは十分に備わっています。
【エーデルブルーメ】
父ハービンジャー。母アーデルハイト。母の父アグネスタキオン。
父ハービンジャーは、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの勝ち馬であり、日本でもブラストワンピースやディアドラ、ナミュール、ノームコアなどの名馬を輩出してきました。
新潟記念が行われる新潟競馬場の広々とした平坦なコースは、ハービンジャー産駒の特性である長い脚を活かした持続力のある走りが生きる場と言えるでしょう。
エーデルブルーメの母アーデルハイトは、母父にアグネスタキオンを持ち、マイエンフェルトの全妹でロッテンマイヤーの半妹という良血馬です。
さらに、母母ビワハイジは、ブエナビスタ、ジョワドヴィーヴル、アドマイヤオーラ、アドマイヤジャパンなど、数々の名馬を産んだ名繁殖牝馬です。
このような血統背景からも、新潟記念においてエーデルブルーメのパフォーマンスに期待が高まります。
エーデルブルーメは、今年のマーメイドSで絶妙なタイミングでの捲りを見せて2着に入った実績があります。
この新潟記念でも、その機動力を活かして上位争いに絡む可能性が十分にあるでしょう。
新潟記念の舞台で、エーデルブルーメがどのような走りを見せるか、非常に楽しみです。
良馬場であれば、その持ち味を最大限に発揮し、勝利を手にすることも期待されます。
新潟記念本命馬情報
【ライトバック】
父キズナ母インザスポットライト母父Exceed And Excel。
3走前に京都競馬場の芝1600メートルで行われたエルフィンSを優勝。
このレースでの勝利が、クラシック戦線での期待を高めました。
3歳牝馬クラシック戦線である桜花賞に出走し、3着に好走。
安定したパフォーマンスを見せ、クラシックの有力馬としての地位を確立しました。
続くオークスでも3着に入り、距離延長に対応できる適性を証明しました。
牝馬クラシック路線でのトップクラスの実力を持つことが示されました。
ライトバックは、3歳牝馬の中でトップクラスの実力を誇り、特にマイルから中距離までのレースで高いパフォーマンスを発揮してきました。
初めての他世代との対戦となる新潟記念では、経験豊富な古馬たちと戦うことになりますが、その能力から主役候補と見なされています。
キズナ産駒らしいスタミナとスピードのバランスが取れた馬であり、特に芝の中距離戦で強い競馬を見せることが期待されています。
初めての古馬との対戦が注目される新潟記念では、その実力を如何なく発揮できるかが鍵となります。
【レッドラディエンス】
父ディープインパクト。母ペルフォルマーダ。母の父Jump Start。
デビュー戦戦は6着に終わったものの、その後は全レースで3着以内に入る安定感を見せています。
デビュー戦以降の戦績は極めて安定しており、着実に実力をつけています。
重賞初挑戦となった前走の七夕賞で2馬身差の快勝を果たし、実力を証明しました。
この勝利により、古馬戦線での存在感が一層強まっています。
デビュー戦以降の全レースで安定した成績を収めており、特に七夕賞での快勝は評価に値します。
初の重賞勝利を手にしたことで、今回の新潟記念でも期待が高まっており、サマー2000シリーズチャンピオンの座を狙う重要な一戦となります。
レッドラディエンスの強みは、その安定した走りと確かな成績に裏付けられています。
今回のレースでもその強みを発揮し、さらなる高みを目指すことが期待されます。
【キングズパレス】
父キングカメハメハ。母ドバウィハイツ。母の父Dubawi。
前走の七夕賞では、レッドラディエンスに0.3秒差で敗れ、2着となりました。このレースでの惜敗は悔しいものでしたが、その実力は十分に示されました。
前走での惜敗を糧に、今回の新潟記念での巻き返しを狙っています。
特に、今回のレースではハンデ差があることや、左回りのコースが得意である点がプラス材料です。
左回りの方が走りがスムーズで、持ち味を存分に発揮できるとされています。
得意な左回りのコースでの好走を期待されています。
今回の新潟記念での勝利を目指し、サマー2000シリーズチャンピオンのタイトルを手にすることが目標です。
キングズパレスの強みは、その安定した実力と左回りでの得意な走りにあり、新潟記念での好走が期待されます。
【エーデルブルーメ】
父ハービンジャー。母アーデルハイト。母の父アグネスタキオン。
キャリアを重ねるごとに地力をつけ、重賞初挑戦となった前走のマーメイドSで2着に好走しました。
この結果は、牡馬相手でも遜色のない競馬ができる実力を証明するものでした。
デビュー戦で6着に敗れた以降、全てのレースで掲示板(5着以内)を確保しており、その安定感は際立っています。
今回の新潟記念では、その安定した走りが大きな武器となり、古馬たちとの対戦でも十分に力を発揮できると期待されています。
地道に力をつけてきた馬であり、特に安定感のある走りが魅力です。
新潟記念でも、これまでの経験を活かし、堅実なレース運びで上位進出を狙います。
牡馬相手の一戦ですが、その実力を持って挑む姿勢は注目されるポイントです。
【アリスヴェリテ】
父キズナ。母ルミエールヴェリテ。母の父Cozzene。
前走のマーメイドSで重賞初制覇を達成しました。
この勝利は、近年の成長とともに、個性派の競走馬としての地位を確立するものとなりました。
今年に入ってからの3勝は、いずれもハイペースでの大逃げを決め、後続を引き離しての圧勝劇でした。
この積極的なレーススタイルは、他馬との駆け引きを避け、自分のペースで勝負するという戦略の現れであり、アリスヴェリテの強みでもあります。
アリスヴェリテは、今回の新潟記念でも展開の鍵を握る存在です。
特に、その大逃げの戦術がどのようにレース展開に影響を与えるかが注目されます。
速いペースで主導権を握り、他の馬たちを翻弄する走りが期待されており、レースの流れを大きく左右する可能性があります。
アリスヴェリテの動向から目が離せない新潟記念となり、その果敢なスタイルで再び大きなインパクトを残すことが期待されます。
新潟記念穴馬情報
【セレシオン】
父ハーツクライ。母クルソラ。母の父Candy Stripes。
3歳時に素質馬として菊花賞に出走しましたが、11着に終わりました。
この経験は、クラシック戦線での挑戦を意味し、将来への期待が高かったことを示しています。
菊花賞後に脚部不安が発生し、約1年間の長期休養を余儀なくされました。
この間、リフレッシュとリハリに集中し、再び競走馬としての準備を整えました。
新潟競馬場で行われた前走の関越S(芝1800メートル)では、コースレコードに0.1秒差の3着に入る好走を見せ、地力の高さを改めて証明しました。
菊花賞への出走経験とその後の長期休養を経て、復帰後も高いパフォーマンスを発揮している馬です。
前走の新潟競馬場での好走は、新潟記念に向けた期待を高めるものであり、再び強い走りを見せることが期待されています。
新潟記念において、持ち前の地力と復調の兆しを武器に、上位進出を目指します。特に、コースとの相性の良さが示された前走の結果を踏まえ、新潟記念でのパフォーマンスが注目されています。
【ジューンアヲニヨシ】
父キズナ。母オールブランニュー。母の父ノボジャック。
2走前の京都競馬場で行われた烏丸S(芝2400メートル)では、2分22秒6のコースレコードタイムで優勝しました。
この勝利は、ジューンアヲニヨシの高い能力とスタミナを示すものでした。
前走の目黒記念では、スタートの出遅れが響き、12着に終わりました。
しかし、約3か月の休養を経て調子を整えており、今回の新潟記念での巻き返しが期待されています。
烏丸Sで見せた優れたタイムからも分かるように、高い能力を持つ馬です。
前走の目黒記念では結果を出せなかったものの、休養を経て再調整された状態で新潟記念に臨む姿勢は注目に値します。
新潟記念では、スタートが重要なポイントとなります。
過去の出遅れを教訓に、良いスタートを切り、持ち前のスタミナを活かして上位を狙います。
特に、2400メートル戦で見せた強さが再び発揮されることが期待されます。
【シンリョクカ】
父サトノダイヤモンド。母レイカーラ。母の父キングカメハメハ。
前走の福島牝馬Sで転倒し、落馬してしまいました。
その際に軽度の骨折を負いましたが、幸いにも大事には至らず、4カ月の休養を経て復帰を目指しています。
休養中も早い段階から乗り込みを開始し、その後も順調に調整が進んでいます。
トレーナーの竹内師は、落馬の精神的な影響は見られず、動きも順調に回復しているとしています。
先週の追い切りでは力強い動きを見せ、仕上がりに自信を持っています。
今回の新潟記念はシンリョクカにとって初の新潟競馬場でのレースですが、左回りの2000メートルという舞台は理想的とされています。
竹内師は、超スローな展開にならないことを予想し、好位から自分のリズムでレースを進めることができれば、上位争いが期待できるとしています。
シンリョクカは、春に失った機会を取り戻すために、新潟記念でその実力を発揮し、復活を果たすことが目標となります。
その動向には注目が集まっています。
【バラジ】
父ヴァンセンヌ。母シーダーアラジ。母の父アラジ。
美浦ウッドチップコースで行われた最近の追い切りで、エレクトリックブギを追走し、最終的にゴール前で併入しました。
6ハロンを84秒2で走破し、ラスト1ハロンは11秒9と力強い動きを見せました。
追いきりに騎乗した菅原明良騎手は、「急かさずに動かしたが、動き自体は良かった」とコメントしています。
ただし、脚質的に外回りのコースがどうかという点には慎重な見方をしています。
新潟記念での外回りのコースにどのように対応できるかが鍵となりますが、追い切りでの力強い動きを考慮すると、新潟記念でその実力を発揮し、上位争いに加わることが期待されます。
【ゴールドプリンセス】
父ゴールドアクター。母ゴールドエルフ。母の父キングヘイロー。
前走、天皇賞・春(3200メートル)に挑戦しました。
初めてのG1レースかつ初めての距離にもかかわらず、9着という結果を残し、強力なメンバー相手に健闘しました。
今回の新潟記念では、距離を一気に短縮して2000メートル戦に挑みます。
これは彼女にとって4回目の2000メートル戦で、前回の忘れな草賞(リステッド)では9着でしたが、その経験が今回に活かされることが期待されます。
放牧を経て8月初めに帰厩した後、ゴールドプリンセスは順調に調教をこなしており、体調も良好です。
担当の長谷川助手によれば、体調は万全で、調教を重ねるごとに調子が上向いているとのことです。
新潟記念での直線が長いコースを得意とするタイプと見られており、特に日本最長の新潟競馬場の直線が彼女の持ち味を最大限に発揮できる条件となることが期待されています。
スタート地点が向こう正面からという点も、彼女にとって有利な要素と考えられています。
ゴールドプリンセスが新潟記念でその実力をどのように発揮するか、特に長い直線での末脚に注目が集まります。
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