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みやこステークスコース解説(京都・ダート1800m)
スタート地点はスタンド前の直線の中央付近にあります。 1コーナーまでの距離は約280mで、そこから2コーナーまで向かい、バックストレッチは約400mです。 ラスト1000m付近の手前では、高低差3.0mのなだらかな坂を上ります。
芝コースと同様に、3コーナーの入り口が坂の頂上に位置し、そこから3~4コーナーの下り坂を経て直線に入ります。
直線は平坦で、329.1mの距離です。
スタートはスタンド前の直線の中央付近からで、1コーナーまでの距離は280mほどと短いため、スタートダッシュの勢いのまま1コーナーに進入し、コーナリング中に隊列が整います。
3コーナー付近が少し小高くなっているもの、ダートコースでは傾斜が緩やかです。
この坂はスパート開始のきっかけとなり、下り坂で勢いをつけて加速し、スピードを維持したまま直線へ。
直線は平坦で329.1mと短いため、レベルが高いレースではスピードがあまり緩まない厳しいレース展開になることもあります。
上がりが速くなることが多く、スピードの持続力に優れた馬が実力を発揮しやすいコースです。
みやこステークスのデータ分析と傾向
※京都ダート1800mで行われた2014年~2019年、2023年の計6回のデータを分析しました。
①6~10番人気に注目
人気別成績は、1位人気【1.1.0.4】、2番人気【2.0.1.3】、3番人気【0.0.1.5】、4番人気【1.0. 2.3】、5番人気【0.0.0.6】。
1番人気の成績はあまり芳しくありませんが、1着馬と3着馬はそれぞれ4頭が4番人気以内でした。
6~10番人気【2.5.2.21】は単勝回収率140%、複勝回収率138%と高く、注目です。
なお、11番人気以下【0.0.0.30】は好走例がありませんでした。
②末脚勝負に強い馬の好走率高い
脚質別成績を見ると、逃げ【0.0.0.6】、先行【2.2.3.19】、中団【2.2.1.21】、後方【1.2.1.26】、マクリ【1.0.1.0】。先行と中団の勝率・連対率がほぼ同じで、後方やマクリの脚質でも勝機が見られ、末脚勝負に強い馬に注目です。
③前走が地方レース、JRAのG3は好走率低い
前走クラス別成績は、地方レース【0.0.1.16】で苦戦傾向、特に白山大賞典好走馬は厳しく好走したのは前走南部杯(盛岡)3着だった17年キングズガード(3着)だけです。
JRA・G1およびG2組【0.0.0.2】、JRA・G3【1.2.3.26】も苦戦が続いています。
④前走オープン組の好走率高い
前走オープン特別組(L・非L)【4.3.2.17】好走率は高く、ブラジルカップや太秦S、ラジオ日本賞など、他場でもいいので時期が近いレースが有力です。
特に前走の着順が10着以内であれば、好走が期待できそうです。 3勝クラス【1.1.0.10】でも通用しますが、高い実力が求められます。
みやこステークス血統情報
【オメガギネス】
父ロゴタイプ。母スタートアップ。母の父ハービンジャー。
母母アスタラビクトリアはヴィクトワールピサの全妹で、アサクサデンエンの半妹で、近親にローブティサージュがいます。
牝祖ホワイトウォーターアフェアはフランスG2ポモーヌ賞(芝2700m)の優勝馬。
父ロゴタイプはローエングリンの代表産駒で、皐月賞と安田記念を制し、ミトノオーやラブライユアアイズなどを輩出して種牡馬としても成功しています。
サンデーサイレンスとヘイローのクロスで、コーナーでの機動力に優れている中距離向きの血統配合です。
【アウトレンジ】
父レガーロ。母イーンパイレーツ。母の父キングカメハメハ。
ハピの半弟で、ダノンアイリスの甥にあたり、母母カリフォルニアネクターはアメリカG2サンタイネスS(ダート7F)を制覇。父レガーロは、エーピーインディとチャーミングラッシーの3/4同血クロス2×3を持つバーナーディニ産駒で、全日本2歳優駿で2着、レパードSで3着とダートで好成績を残しています。
アウトレンジはキングマンボとスルーのクロスをもち、エーピーインディ系も1800mの距離適性と機動力に優れている血統配合です。
【ミッキーヌチバ】
父ダノンレジェンド。母ヌチバナ。母の父キングカメハメハ。
ギャラクシーソウルの半弟で、ソロールヤルコルセールの近親です。
母母ラバヤデールはゴールドアリュールの全妹。
ペルシアンナイトも近親です。
牝祖ニキーヤは名繁殖牝馬で多くの活躍馬をだしています。
父ダノンレジェンドは、JBCスプリントを制し、スペシャルエックスやベストリーガードなどの活躍馬を輩出。
母系にはヌレイエフのクロス4×3が入り、重厚なタイプで混戦に強い血統です。
【ロコポルティ】
父ヘニーヒューズ。母サダムグランジュテ。母の父シーズライクリオ。
ナイトキャッスルの兄半で、米G2ニジンスキーS(芝10F)を勝ったシーサイドリトリート、アドマイヤナイトやローレルアイリスの近親です。
母サダムグランジュテはJRAでダート1200〜1400mのレースで5勝。
父ヘニーヒューズとキングカメハの配合は、アドマイヤルプスと同様の血統背景です。
520キロを超える大型馬ながら、しなやかな体質で、ヘニーヒューズ産駒にしては距離適性が長めのタイプです。
【ダンテバローズ】
父ドレフォン。母スズカエルマンボ。母の父シンボリクリスエス。
クイーンマンボやスズカコーズマンボの半弟で、スズカマンやスプリングサンダー、スカーフェイスの近親です。
母スズカエルマンボはJRAでダート1600〜1800mのレースで3勝を挙げた実績があります。
牝祖キーフライヤーは名繁殖牝馬ダンシングキイの全妹にあたります。
父ドレフォンは北米で短距離王として知られ、ジオグリフやミッキーファイト、アンデスビエントといった名馬を輩出しています。
1800m寄りのマイラー適性と気性面から先行力に優れた血統配合です。