フェブラリーステークス3連単2021

フェブラリーステークスのコース解説(東京競馬場ダート1600m左回りコース)

東京競馬場ダートコースの1周距離は1,899m、幅員は25m、直線距離は501.6m、高低差は3.4mです。

フェブラリーステークスが開催される東京競馬場ダート1600m左回りコースは、バックストレッチとホームストレッチに2つの坂があるのは芝コースと同じです。

ゴール前の直線の上り坂の高低差は2.4mで芝コースより急な上り坂になっています。

東京競馬場ダート1600m左回りコースは、非常にタフでハードなコース形状になっています。

芝部分からの発走というのが、フェブラリーステークス(東京競馬場ダート1600m左回りコース)の大きな特徴です。

スタートから向正面のダートに合流するまでの距離は約150mです。スムーズに流れにのれる芝適性能力が必要になります。

芝部分で各馬が一斉に加速してダートに進入するので、フェブラリーステークスで出遅れると巻き返しは難しくなります。

良いスタートが出来ることがフェブラリーステークスを勝つためには必須条件になります。

最初の3コーナーまでの距離は、ゴール前の直線距離501.6mよりも長い600m以上あることからテンから速くなりやすく、前半600mの方が後半600mよりも速くなる非常に厳しいレース展開になる傾向があります。

速い流れを追走しつつ501.6mの長い直線での激しい追い比べに対応できる瞬発力が要求されます。

前半のハイペースを入れ込まず好位で折り合い、直線まで脚を温存できるかが大きなポイントになります。

スタートから約150mが芝コースで、外枠の方が芝を走る距離が長くなり東京競馬場ダート1600mは外枠の方が有利になる傾向があります。

過去10年フェブラリーステークスでの、馬番成績は1番~4番が3勝、9番~12番が3勝、13番~16番が3勝で外寄りの馬番がやや優勢です。

2014年コパノリッキーが16番人気で優勝した馬番は13番、2020年ケイティブレイブが16番人気で2着した馬番は15番、2012年に7番人気で優勝したテスタマッタの馬番は16番でした。

外寄りの馬番となった馬の評価をあげても良さそうです。

逃げ切るのは難しく、先行馬の成績が優秀で好位から抜け出せるスピードの持続力がある競走馬の好走率が高くなっています。

当日の馬場が、軽い馬場か重い馬場かでレース展開が大きく変わるためフェブラリーステークス当日の馬場状態のチェックは重要です。

フェブラリーステークス(東京競馬場ダート1600m左回りコース)は、短距離馬には、501.6mの長い直線でスピードを持続力が求められる非常にタフなコースになり、中距離馬には、前半からのハイペースの流れについていくスピード能力が求められます。

パワーだけで押し切るのは難しく勝ち時計も速くなり、東京コースならではの瞬発力も要求されます。

フェブラリーステークス2021予想本命馬5選まとめ情報

【③カフェファラオ】東京ダ1600m2戦2勝

父AmericanPharoah。母Mary’sFollies。母の父MoreThanReady。
デビュー3連勝でユニコーンS(東京ダ1600m)を優勝、無敗で重賞を制覇した潜在能力の高い馬です。2走前のシリウスS(中京ダ1900m)は8枠15番から控えて追走、外からまくって上がっていき、直線で内の馬を交わしてゴール、重賞2勝目を挙げました。チャンピオンズC(中京ダ1800m)は2番人気に支持されましたが勝ち馬から0秒9差の6着に敗退しました。東京ダ1600mは2戦2勝、高いコース適性があり、東京ダ1600m(フェブラリーステークス)にコースが変わり一変して激走する可能性も十分にあります。

【⑥アルクトス】日本レコード保持

父アドマイヤオーラ。母ホシニイノリヲ。母の父シンボリクリスエス。
昨年マイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡ダ1600m)をダート1600mの日本レコードで優勝して、統一G1を制覇、フェブラリーステークスで念願のJRA・G1制覇を狙います。これまではレース間隔を十分あけていましたが、今回のフェブラリーステークスは中2週のローテーションになることが若干懸念されます。前走根岸S(東京ダ1400m)は、斤量59キロで、0秒2差の4着と実力は示せました。ダート1600mの日本レコード保持のアルクトスなら、前半からのハイペースの流れ、勝ち時計も速くなるフェブラリーステークスへのレース適性は高く勝ち負けできると思われます。

【⑨サンライズノヴァ】東京ダ5勝

父ゴールドアリュール。母ブライトサファイヤ。母の父サンダーガルチ。
4年連続でのフェブラリーステークス参戦です。前走のチャンピオンズCは、4つのコーナーで力んでしまい12着。2走前の武蔵野S(東京ダ1600m)を58キロの斤量で快勝しているように、コーナーは2つのコースが走りやすそうです。昨年のフェブラリーステークス3着で、東京ダートコースは11戦5勝・2着1回・3着1回とコース適性が高く、巻き返してくる可能性は十分あります。

【⑭オーヴェルニュ】13戦ぶりのダ1600m

父スマートファルコン。母ギュイエンヌ。母の父タニノギムレット。
4連勝で初のG1制覇を狙う昇り馬です。前走の東海S(東京ダ1800m)は、前半1000m通過59秒3のハイペースを3番手で先行、先行馬には厳しい展開でしたが、直線で前の馬を交わしてゴール、強い競馬で勝利して実力が本物であることを示しました。13戦ぶりのダ1600mになりますが、中距離馬の場合、前半からのハイペースの流れについていくスピード能力があれば十分勝ち負けは可能です。前走の東海Sをハイペースで先行して勝利した実績があり、問題はなさそうです。

【⑯レッドルゼル】ダ1600mは未経験

父ロードカナロア。母フレンチノワール。母の父フレンチデピュティ。
前走根岸S(東京ダ1400m)は、控えて10番手を追走、直線は外に出されて進出、直線で35秒1の末脚で差し切って1着、重賞初制覇しました。ロードカナロア産駒で初めてダート重賞を飾りました。通算成績15戦7勝・2着5回・3着1回で馬券に絡まなかったのは2回だけです。ダ1600mは未経験ですが、フェブラリーステークス過去10年、前走が根岸S(東京ダ1400m)だった馬が4勝を挙げていることから、短距離馬でも、501.6mの長い直線でスピードを持続できれば、勝ち負けは十分可能です。

フェブラリーステークス2021予想穴馬5選まとめ情報

【①エアアルマス】砂をかぶると

父マジェスティックウォリアー。母Nokaze。母の父エンパイアメーカー。
2度目のG1挑戦で初制覇を狙います。前走のチャンピオンズカップは積極的に逃げましたが、インティとの激しい先行争いから、苦しい展開になり10着に敗退しました。3走前の東海ステークスは3番手先行から抜け出し重賞初制覇。砂をかぶると戦意喪失するので控えるよりも先手を取った方が、ゴールまで全力で走り、勝負根性で抜かせない走りが出来ます。

【②インティ】馬券妙味大

父ケイムホーム。母キティ。母の父NorthernAfleet。
2019年フェブラリーステークスを逃げ切って優勝。
デビュー2戦目の3歳未勝利から7連勝でフェブラリーステークスを制覇した実力馬。完全復活をかけて3度目のフェブラリーステークス参戦です。ここ9戦勝ち鞍から遠ざかっていますが、昨年のチャンピオンズカップは3着、2番手で先行して直線で抜け出すも2頭に交わされましたが、見せ場は十分でした。前走の東海ステークスは不良馬場とハイペースに乱され直線で失速して12着は度外視してもいいと思われます。逃げ馬で、展開次第ですが、インティのペースで逃げることが出来れば王者復権可能な実力馬です。人気が落ちそうな今年のフェブラリーステークスは馬券妙味大です。

【⑦ワンダーリーデル】東京ダート適性高い

父スタチューオブリバティ。母アストレアピース。母の父マヤノトップガン。
2019年武蔵野ステークス(東京ダ1600m)優勝、2020年フェブラリーステークス(東京ダ1600m)4着、前走根岸ステークス(東京ダ1400m)2着と東京ダート重賞での好走実績があります。特に前走の根岸ステークスは10番人気の低評価を覆して34秒6のメンバー中最速上がりの末脚を使って2着した走りは、東京ダートへの適性が高いことを十分に示しています。フェブラリーステークスは、東京コースならではの瞬発力も要求されることから、ワンダーリーデルの鋭い末脚が東京コースで炸裂、直線でまとめて差し切って穴をあけても驚けません。

【⑩エアスピネル】東京芝経験有効

父キングカメハメハ。母エアメサイア。母の父サンデーサイレンス。
昨年からダートに転向、そのダートレース初戦のプロキオンステークスは1年ぶりの休み明けで2着に好走しました。ダート転向後の成績は4戦2着1回・3着1回です。2走前の武蔵野ステークスでは勝ち馬から0秒3差の3着と力は示せました。芝ダートを問わず、マイルへの距離適性が高くチャンピオンズカップ7着からの巻き返しが期待されます。富士ステークス(東京芝1600m)を優勝した実績から、東京ダート1600mのスタートが芝で、その経験がいかされます。注目の穴馬です。

【⑬ソリストサンダー】台風の目

父トビーズコーナー。母ラヴソースウィート。母の父スペシャルウィーク。
フェブラリーステークスと同じ舞台で開催された2走前の武蔵野ステークス(東京ダ1600m)は、11番人気の低評価を覆し、優勝したサンライズノヴァと0秒1差の2着してポテンシャルの高さを示しました。ハイレベルのレースだった前走の門司テークス(小倉ダ1700mは)を5番手先行から早めに仕掛けて抜け出す強い競馬で快勝、6歳になって本格化。フェブラリーステークスの台風の目になりそうな勢いがあります。

フェブラリーステークス2021予想コース適性5選まとめ情報

【②インティ】良馬場開催なら

父ケイムホーム。母キティ。母の父NorthernAfleet。
東京ダート1600mは2戦1勝で勝率は50%です。2019年フェブラリーステークス優勝後は勝ちがありません。しかしチャンピオンズカップを2年連続2着と厳しいレース展開になると結果を残せています。インティは脚抜きの良い重馬場の速い時計勝負になると厳しいですが、フェブラリーステークスが力の要る良馬場開催なら逃げ切っても驚けません。

【③カフェファラオ】ダ1600m3戦3勝

父AmericanPharoah。母Mary’sFollies。母の父MoreThanReady。
東京ダート1600mは2戦2勝で勝率は100%です。ダート1600mに関しては3戦3勝。東京ダート1600m開催のユニコーンステークスは、雨の影響が残って速い時計の出るレベルではありましたが1分34秒9の時計は優秀です。ベストの適性距離1600mなら勝ち負けは必至です。

【⑥アルクトス】東京ダ5戦4勝

父アドマイヤオーラ。母ホシニイノリヲ。母の父シンボリクリスエス。
東京ダート1600mは5戦4勝で勝率は80%です。東京ダート1600mの重賞経験はなく、持ち時計は速くありませんが、2020年のマイルチャンピオンシップ南部杯(盛岡ダ1600m)をダート1600mの日本レコードで優勝した持ち時計は非常に優秀です。初めての東京ダート1600mの重賞でも十分対応できると思われます。

【⑦ワンダーリーデル】長い直線で瞬発力

父スタチューオブリバティ。母アストレアピース。母の父マヤノトップガン。
東京ダート1600mは7戦2勝で勝率は29%です。2019年の欅ステークス以降に3着以内に入線した5回はすべて東京ダートコースです。昨年のフェブラリーステークスは4コーナー11番手から35秒5の末脚を発揮して4着と、東京ダートになると凡走から一転して好走しています。前走の根岸ステークスでも最後方16番手から34秒6のメンバー中最速上がりの末脚で2着に入線。長い直線で瞬発力を発揮できることが、東京ダートコースへの適性を高めています。有力な着穴候補です。

【⑨サンライズノヴァ】東京ダ5勝

父ゴールドアリュール。母ブライトサファイヤ。母の父サンダーガルチ。
東京ダート1600mは11戦5勝・2着1回・3着1回で複勝率は64%です。2018年と2020年の武蔵野ステークス(東京ダ1600m)を優勝、フェブラリーステークス(東京ダ1600m)は2020年に3着しており、東京ダート1600mへのコース適性の高さは出走メンバーの中でもトップクラスです。サンライズノヴァが東京ダートコースを得意にしている理由は、501.6mの長い直線で自慢の末脚を発揮できるからです。2走前の武蔵野ステークスを4コーナー10番手から35秒4のメンバー中最速上がりの末脚で差しています。あの末脚があればフェブラリーステークスでも十分通用します。

フェブラリーステークス2021予想血統5選まとめ情報

【③カフェファラオ】父産駒勝馬率85.7%

父AmericanPharoah。母Mary’sFollies。母の父MoreThanReady。
父AmericanPharoahは、米国3冠馬でG1を8勝した名馬です。産駒はダートへの適性が高いのですが、気性が難しく好走と凡走の差が激しい血統です。AmericanPharoah産駒はJRAで14頭出走して12頭が勝ち上がり、勝馬率85.7%と驚きの結果を残しています。母の父MoreThanReadyはG1キングズビショップS(7.0F)を優勝、10頭のG1馬を輩出、種牡馬として成功しています。

【⑥アルクトス】父産駒ダート向き

父アドマイヤオーラ。母ホシニイノリヲ。母の父シンボリクリスエス。
父アドマイヤオーラはシンザン記念、弥生賞、京都記念で重賞3勝を挙げています。種牡馬としてはクロスクリーガー(レパードS、兵庫チャンピオンシップ)、ノボバカラ(カペラS、プロキオンS、かきつばた記念、さきたま杯)、アルクトスとダート重賞優勝馬を輩出しています。母ホシニイノリヲはシンボリクリスエス×SeekingtheGoldのパワータイプ配合です。アルクトスは父からの影響が強くスピード能力を受け継いでいることから、フェブラリーステークスが脚抜きのいいダートで速い時計勝負になれば、有力になりそうです。

【⑨サンライズノヴァ】父産駒3勝

父ゴールドアリュール。母ブライトサファイヤ。母の父サンダーガルチ。
フェブラリーステークス過去10年ゴールドアリュール産駒は3勝・2着4回です。母父サンダーガルチはミスタープロスペクター系で米国2冠馬です。近親にサンライズバッカス(フェブラリーS、武蔵野S)、マコトスパルビエロ(マーキュリーC、日本テレビ盃競走、名古屋グランプリ、マーチS)がいるパワー型の血統です。母系にミスタープロスペクターとロベルトの配合があるゴールドアリュール産駒にコパノリッキー(フェブラリーステークス連覇)、オーロマイスター(マイルCS南部杯)がいるフェブラリーステークスに適性が高い血統です。

【⑭オーヴェルニュ】父重賞19勝

父スマートファルコン。母ギュイエンヌ。母の父タニノギムレット。
父スマートファルコンは大種牡馬ゴールドアリュールの代表産駒で、重賞を19勝した砂の王者です。母系にブライアンズタイム、フジキセキがいることで、入れ込み気味でスピード能力を発揮する血統なのでマイルへの距離短縮へ対応できると思われます。

【⑯レッドルゼル】母ダート4勝

父ロードカナロア。母フレンチノワール。母の父フレンチデピュティ。
母フレンチノワールはフレンチデピュティ×フジキセキの組み合わせで多くの活躍馬をだした配合でダート4勝を挙げています。母の父フレンチデピュティは国内で9頭のG1馬を輩出、内3頭はダートG1とういう、ダート適性が高い血統です。母系にヌレイエフとサンデーサイレンスの血脈のあるロードカナロア産駒はアーモンドアイと同じです。ロードカナロアとフジキセキの配合からマイルまでの距離までなら十分対応できる血統です。

フェブラリーステークス2021枠順確定

1-1 エアアルマス(松山弘平)
1-2 インティ(武豊)
2-3 カフェファラオ(C.ルメール)
2-4 ヘリオス(セ5、M.デムーロ)
3-5 サクセスエナジー(酒井学)
3-6 アルクトス(田辺裕信)
4-7 ワンダーリーデル(横山典弘)
4-8 ワイドファラオ(福永祐一)
5-9 サンライズノヴァ(松若風馬)
5-10 エアスピネル(鮫島克駿)
6-11 スマートダンディー(秋山真一郎)
6-12 ヤマニンアンプリメ(横山武史)
7-13 ソリストサンダー(北村宏司)
7-14 オーヴェルニュ(丸山元気)
8-15 ミューチャリー(御神本訓史)
8-16 レッドルゼル(川田将雅)

フェブラリーステークス2021予想オッズ

人気順馬名予想オッズ
1カフェファラオ3.2
2レッドルゼル4
3アルクトス5.3
4サンライズノヴァ5.3
5オーヴェルニュ8.6
6インティ15.6
7ワンダーリーデル17.4
8ソリストサンダー24.7
9エアアルマス35.5
10ワイドファラオ36.7
11エアスピネル50
12ヘリオス70.1
13タガノビューティー101.8
14ミューチャリー148.4
15デュードヴァン174.5
16サザンヴィグラス282.7
17サクセスエナジー282.7
18スマートダンディー303
19ヤマニンアンプリメ353.8
20ワークアンドラブ361.4
21タイサイ386.2
22ハイランドピーク404.8
23ロードグラディオ425.2
フェブラリーステークス2021予想オッズ