【有馬記念2024・3連単予想】本命馬情報・穴馬情報・血統情報・追い切り調教情報・コース解説・データ分析と傾向|3連単

1番人気[6.1.1.2]
2番人気[1.1.3.5]
3番人気[1.1.3.5]
4番人気[1.1.2.6]
8番人気[1.1.0.8]

1番人気は6勝・3着以内8頭と安定。
凡走の2頭は6歳ゴールドシップと中山初出走のアーモンドアイ。
4番人気は複勝回収率126%。
以前は荒れるレースだったが近年は1番人気の堅実さで波乱度低め。
二桁人気馬の馬券内も1頭のみで、馬連平均配当は4千円台と順当決着に。
ただし、基本的にはトリッキーなコースのため、 展開の有利不利で紛れが生じやすい。

外枠不利で、7枠8枠の勝利はない。
特に8枠に関しては[0.1.1.17] 。
また、16番は有馬記念の歴史上昨年に2着1回のみ、該当馬は実力馬であっても軽視したい。

C.ルメール騎手[2.3.2.2]
池添謙一騎手[2.0.0.6]
武豊騎手[2.1.1.5]
吉田隼人騎手[1.0.1.1]
川田将雅騎手[0.0.0.8]

9回騎乗で好走6回のルメール騎手は驚異的数値。
一方でデムーロ騎手は7回騎乗 2着1回のみ。
短期免許の外国人騎手は[1.2.4.15] と3頭に1頭が好走。
川田騎手は08年アドマイヤモナークで2着後は全滅状態。

天皇賞秋[3.2.1.12]
ジャパンC[2.2 4.44]
菊花賞[2.2.2.7]
凱旋門賞[1.1.2.5]
エリザベス女王杯 [0.2.1.21]

優勝10頭中9頭が前走GI出走馬。
3勝&3着以内6頭の天皇賞秋組は連続直行組が好走。
好走率が高いのは菊花賞と凱旋門賞。
アルゼンチン共和国杯が7頭出走1勝。
ステイヤーズSは6頭凡走。

サンデー系列のGIウイナー優勝馬10頭中8頭はGI優勝馬
(牡馬5頭は菊花賞か秋の天皇賞を優勝、 牝馬3頭は秋華賞かエリザベス女王杯)。
10頭中 8頭にサンデーの血が入っており、7頭はノーザンF生産馬。
10頭中9頭は「重賞以外で3着以下」が皆無。

6歳以上馬(32頭)
馬体重458キロ以下 (21頭)
川田騎手・田辺騎手・浜中騎手騎乗馬 (19頭)
馬体重前走からの増減が10キロ以上(18頭)
前走GⅢ以下出走(11頭)

6歳以上はシュヴァルグランの3着のみで32頭凡走。
馬体重458キロ以下はサラキアの2着のみ。
馬体重2ケタ増減はクロノジェネシスのみ。
川田騎手・田辺騎手・浜中騎手騎乗馬と前走GⅢ以下は全滅。

今秋の天皇賞（秋）では、直線の大外から一気に末脚を伸ばして勝利しました。このレースでは、4コーナーでのスローペースをものともせず、強力な末脚で他馬をねじ伏せました。前走のジャパンカップでも圧倒的なパフォーマンスを見せ、メンバー中最速の上がり3ハロン32秒7で鮮やかに差し切りました。ここでもスローペースに対する対応力と決め手の強さが際立ちました。この有馬記念がドウデュースの引退レースとなります。ドウデュースは有馬記念の連覇を目指すとともに、史上3頭目の秋古馬三冠（天皇賞（秋）、ジャパンカップ、有馬記念）を制覇するチャンスを持っています。これまでの二頭は2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイです。ドウデュースは、ジャパンカップ後も良好な状態を保っており、調教師の友道康夫氏は「疲れは感じない」とコメントしています。また、関係者の間では、昨年よりも良い形で有馬記念に臨めるとの声が聞かれています。ドウデュースは1枠2番に決定しています。ドウデュースのラストランが、連覇と秋古馬三冠という大きな目標を達成できるかどうか、多くの競馬ファンが注目しています。その強靭な決め手で、見事な有終の美を飾ることができるか、今から期待が高まります。

日本ダービー11着以来の休み明けとなった2走前のセントライト記念では、直線で外に持ち出して末脚を発揮し、見事に重賞初制覇を果たしました。その次の菊花賞では、中団で脚を溜めつつ、2周目の3コーナーから徐々に進出。直線では馬場の真ん中から抜け出し、理想的なレース運びで快勝しました。この勝利により、長距離での自在性とパワーアップが明らかになりました。春から体重に大きな変動は見られませんが、しかし、レース運びや走りの質が向上しており、より自在性を身につけた印象があります。調教師の武井亮氏は、アーバンシックが中山競馬場の2500メートルのコースでも十分に力を発揮できると確信しており、追い切りでも好調子を維持しています。今回はドウデュースとの初対戦となります。これまでのレースでは、末脚の鋭さと長距離戦での適性を示しており、ドウデュースとの対決が大きな見どころです。アーバンシックは2枠3番に決定しています。アーバンシックは、近走での成長が顕著で、特に自在性とパワーアップが評価されています。菊花賞での完勝劇からも、グランプリの舞台でもその実力を発揮できる可能性が高いと見込まれています。ドウデュースとの戦いにおいて、どのような競馬を見せるのか、非常に注目される一戦です。

今年の日本ダービーでは、3枠5番から理想的なレース運びを見せ、ジャスティンミラノやシンエンペラーを下して勝利しました。このレースでは、完璧なポジション取りと末脚を披露し、クラシックの栄冠を手にしました。しかし、前走の菊花賞では不完全燃焼という形で6着に終わりました。レース中はインの中団で折り合い、2周目の3～4コーナーで位置取りが下がってしまい、直線では大外から追い込む形になりました。力負けでないことは明らかで、距離やコース適性の問題ではありませんでした。ダノンデサイルは2500メートルの距離が非常に合っており、また中山競馬場の芝コースに対しても不安はありません。菊花賞のレース結果からも、力は十分にあると評価されています。菊花賞からのローテーションにはゆとりがあり、調整面でも余力を残している印象です。調教師の安田翔伍氏は、馬の状態が良好であることを強調しています。ダノンデサイルは1枠1番に決定しています。今回の有馬記念では、菊花賞の不完全燃焼を取り戻すためのレースとなります。前走での不運を払拭し、再びその実力を発揮できるかどうかが注目点です。変わり身を期待する声も多く、競馬ファンからの期待も大きいです。ダノンデサイルは、力強い走りで再度の活躍を示すことができるか、今後の成長と巻き返しに注目が集まっています。

昨年の有馬記念では、8枠16番という外枠からのスタートでしたが、クリストフ・ルメール騎手の巧みな騎乗で2番手につけ、直線ではドウデュースに先着を許したものの、タイトルホルダーを抑えて2着と好走しました。このレースでの走りは高く評価されました。 最近のジャパンカップでは、8枠14番という不利な枠順からも無理なく先行し、向正面で先頭のドゥレッツァを見ながら2、3番手を追走するなど、理想的なレース運びができました。しかし、直線での追い比べで勝ち馬に0.6秒差の7着と敗れました。敗戦ではありますが、大差では負けていないため、前走内容から大きくは崩れていないことが伺えます。昨年の有馬記念と同等のパフォーマンスを再現できるかが今回の注目点です。前走の結果からすると、昨年の状態を完全に取り戻すのは難しいかもしれませんが、まだまだ力はあります。調教師の高柳瑞樹氏は、前走のジャパンカップ後も馬の状態は良好であるとし、今回の有馬記念に向けても「しっかりと調整できている」とコメントしています。スターズオンアースは4枠7番に決定しています。昨年の有馬記念での健闘から、スターズオンアースには再度の大舞台での活躍が期待されています。特に、持久力とスピードを兼ね備えたこの牝馬のパフォーマンスがどこまで通用するか、多くのファンが注目しています。昨年の好走を再現し、強豪相手にどれだけの競走ができるか、今回の有馬記念での走りに期待が高まります。

今年の大阪杯では、ローシャムパークを抑えて見事にG1初制覇を果たしました。好位から抜け出し、強い内容で勝利を飾りました。その後、宝塚記念では3着に入り、安定したパフォーマンスを見せました。 前走の天皇賞（秋）では、1枠1番という好枠を得てインから3番手追走し、直線で逃げるホウオウビスケッツに並びかける形でしたが、決め手で後れを取り6着に終わりました。今回の有馬記念は距離2500メートルがポイントとなります。同じロードカナロア産駒で、2019年に同じく天皇賞（秋）6着から有馬記念で2着に好走したサートゥルナーリアの例もあり、ベラジオオペラにも期待が寄せられています。上村洋行調教師は、ベラジオオペラの状態について「前走よりも馬体に張りがあり、良い感じに仕上がっている」とコメントしています。ベラジオオペラは3枠5番に決定しています。前走の天皇賞（秋）の結果からもわかるように、ベラジオオペラは短距離から中距離への対応力があります。2500メートルの距離でも変わり身を見せることができるかどうかが注目点です。

前走のエリザベス女王杯では、4番手から追走し、直線に入って2番手に進出。馬場の中央から堂々と抜け出し、G1・2勝目を挙げました。この勝利は、2022年の秋華賞以来のもので、牝馬にとって成績が一度崩れると立て直しが難しいなかでの復活劇として評価されています。スタニングローズの復活は、牝馬の競走馬としてのキャリアにおいて重要な意味を持ちます。この馬の調整と管理が功を奏した結果と言えるでしょう。エリザベス女王杯着のラヴェルがその後チャレンジカップで快勝したことを考えると、エリザベス女王杯でのスタニングローズの勝利は、その後の競走能力の高さも示していると言えます。今回の出走では、牡馬を含む強力なメンバーと対戦することになりますが、スタニングローズは現在の勢いと好調さを維持しています。立ち回りの上手さから、中山競馬場の芝コースへの適性は高いと見られます。距離2500メートルも、この馬にとって長すぎることはないと考えられます。スタニングローズは7枠13番に決定しています。いを活かし、どこまで上位争いに食い込めるかが見ものです。特に、牡馬相手にどれだけのパフォーマンスを見せるか、多くの競馬ファンが注目しています。

今年の金鯱賞では圧倒的な強さを見せつけ、勝利を収めました。その後は香港のG1レース、クイーンエリザベス2世カップに出走し、勝ち馬ロマンチックウォリアーとクビ差の2着と健闘しました。連覇を狙った札幌記念では4着と期待外れの結果となりましたが、これは一時的なものでした。 前走の豪州G1コックスプレートではヴィアシスティーナに敗れましたが、2着と安定したパフォーマンスを示しました。今回の有馬記念で距離2500メートルに対応できるかが焦点です。プログノーシスは2023年の天皇賞・秋で3着に入っていることから、高い地力と小回りコースへの適応力を持っていると考えられます。中内田充調教師は、「距離が伸びても対応できる力がある」と自信を見せており、調整も順調であることを強調しています。プログノーシスは5枠10番に決定しています。プログノーシスはこれまでのレースで安定した成績を残しており、国内外のG1レースでも好走してきました。今回の有馬記念では、初めての長距離戦となる2500メートルをどう走るか注目されますが、その高い能力から期待される一頭です。特に、国内のトップクラスの馬たちとどのように戦うか、競馬ファンの注目を集めています。プログノーシスが、距離の壁を乗り越えてどのような走りを見せるのか、非常に期待されるレースとなります。

2走前の毎日王冠では、直線で伸びを欠いて10着に終わりました。レースの展開が合わず、期待に応えることができませんでした。前走では、アメリカのデルマー競馬場で開催されたブリーダーズカップターフに挑戦。スタートで出遅れ後方から追走する形となりましたが、レース中盤で落ち着いて脚を溜め、勝負どころで外から進出。直線に入って猛烈な末脚を披露し、勝ち馬レベルスロマンスにクビ差まで迫る2着に入りました。直線距離が約280メートルという短いコースでこのパフォーマンスは評価に値します。ローシャムパークは小回りのコースに強く、中山競馬場での戦績も優秀です。2023年のオールカマーを含め、3勝を挙げており、コース適性は高いです。2500メートルの距離を心配する必要はなく、前走の内容からも距離延長に対応できる力があることが証明されています。ローシャムパークは3枠6番に決定しています。前走の好走からもわかるように、ローシャムパークは一気の末脚を活かした競馬が可能です。特に中山の2500メートルであれば、好勝負が期待されます。調教師の田中博康氏も馬の状態について楽観的な見解を示しており、グランプリでの活躍に期待が高まっています。ローシャムパークが、ブリーダーズカップターフでの力を有馬記念でも発揮し、好勝負を繰り広げることができるかどうか、注目される一頭です。

昨年の天皇賞（秋）では、大外から驚異的な末脚で追い込み、上がり3ハロン33秒7というメンバー中最速のタイムでイクイノックスの2着となりました。このパフォーマンスから、ジャスティンパレスの高い能力が証明されました。しかし、近2走は厳しい展開であった可能性があります。2走前の天皇賞（秋）では上がり3ハロン33秒0をマークして4着、前走のジャパンカップでは上がり3ハロン33秒3で5着となりました。どちらも上がりの時計が非常に速かったことが影響したかもしれません。今回の有馬記念でも、レースの展開が非常に重要となります。昨年の有馬記念では、ドウデュースが動いた際に追走できず、結果的に良い位置取りができませんでした。中山の2500メートルコースは、立ち回りの技術が求められるコースです。ジャスティンパレスは6枠11番に決定しています。うまく立ち回ることができれば、チャンスは十分にあると考えられます。ジャスティンパレスの末脚を活かすためには、レース序盤から中盤にかけての位置取りとタイミングが重要です。ジャスティンパレスの能力はすでに証明されており、今回の有馬記念でその実力を再び見せつけることができるか、競馬ファンからの注目が集まっています。

2022年のドバイシーマクラシックでの勝利以降、勝ち星がなくなっているものの、決して崩れているわけではありません。昨年の有馬記念ではドウデュースに0.3秒差の5着と健闘しました。今年の成績は、ドバイシーマクラシック2着、、札幌記念5着ブリーダーズカップターフ3着。特に前走のブリーダーズカップターフでは、馬群の中に包まれてしまい、ローシャムパークよりも外に出すという不利な状況がありましたが、その中でも3着と好走しました。これらの結果から、内容的には良好で、能力は健在であることが示されています。藤原英昭調教師は、シャフリヤールの状態について「今回も仕上がりは良い」と語っており、特に今年のブリーダーズカップターフからの調整が順調であることを強調しています。シャフリヤールは8枠16番という大外枠に決定しました。昨年も同じく大外枠からのスタートでしたが、今回もその影響をどう克服するかが注目されます。昨年の有馬記念での5着を超えるパフォーマンスを求められます。善戦止まりでなく、突き抜けることができるかどうかが焦点です。その高い能力を活かし、昨年のリベンジを果たすことができるか、競馬ファンからの期待が高いです。シャフリヤールが、今回の有馬記念でその実力を最大限に発揮し、勝利を手にするかどうか、大いに注目される一頭です。