≪30万馬券的中≫
321,370円3連点6点的中しました!
フェアリーステークスコース解説(中山競馬場芝1600m外回り)
中山競馬場芝外回りBコースの1周距離は11,858.5m、幅員は21~29、直線距離は310m、高低差は5.3mです。先週からBコースを使用しています。柵の移動により大きな傷みはカバーされましたが、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある非常にタフなコースです。1コーナー横のポケットの最高地点からスタートです。2コーナーまでの距離が240mと短く約4.4mの勾配を下るため、前半のペースは速く内枠有利、外枠は不利になります。外枠に入った馬は外々を回らされることになり内枠に入った人気薄の逃げ先行馬が穴をあけることがあります。3コーナー手前から各馬が一気に仕掛けてきます。直線距離は310mと中央4場の中では最短距離です。ゴール前の直線距離が短いことから、直線入り口で前目の位置をとれるかが勝ち負けの重要なポイントになります。ゴール前直線の急坂は残り180mから残り70m地点にかけての高低差は2.2m、坂の勾配率の2.24%は国内最大の急坂です。中山競馬場芝1600m外回りコースは瞬発力勝負にはなりにくく、持久力勝負を得意とする逃げ・先行馬の好走率が高くなっています。成長期の3歳前走の凡走から一変することが多い年齢です。前走凡走していても、内枠に入った持久力、先行力に優れた馬は狙い目です。
フェアリーステークス2025予想データ分析と傾向
フェアリーステークス過去10年人気別成績
1番人気は、過去10年で【0.2.0.8】の成績を残しており、2014年の優勝を最後に10連敗中です。このレースでは、1番人気の馬が特に苦戦していることがわかります。3番人気は、【4.0.1.5】という非常に優秀な成績で、3着以内に入る確率が高いことが示されています。5~8番人気は、【2.6.8.24】で、複勝率が40.0%と、人気の割に好走馬が多い傾向にあります。10~11番人気は、計3勝と、穴馬が勝ち切るケースが見られます。フェアリーステークスは、予想外の結果が出やすいレースと言えます。3連単配当は、過去10年の最低配当でも39,100円となっており、一昨年は51万円の高額配当が出るなど、10万円以上の配当が5回もあります。これはレースが波乱含みであることを示しています。以上のデータから、フェアリーステークス2025では、特に1番人気の馬に過度な期待を寄せず、広く人気馬から穴馬まで見極めることが重要と考えられます。
フェアリーステークス過去10年枠順別成績
1枠は、は【2.0.5.12】という成績で、複勝率が36.8%と非常に高いです。内枠の優位性が明確に示されています。2枠は、【1.3.0.15】で複勝率21.1%と、内枠が有利であることを裏付けています。これらのデータから、フェアリーステークスでは内枠が有利であることが分かります。それにも関わらず、7枠と8枠の合計成績は、【4.2.2.32】で、計4勝を挙げており、複勝率も20.0%と上々です。通常は不利とされる外枠でも勝ち馬が生まれる可能性が高いことを示しています。内枠を重視しつつも、外枠の馬を軽視することなく、全体を見渡したバランスの取れた予想が求められます。特に、7~8枠から好走する馬が存在する可能性に留意する必要があります。
フェアリーステークス過去10年前走馬体重別成績
前走480~490キロ台の馬は、【2.2.3.8】で、複勝率が46.7%と非常に良好です。これらの馬は好成績を収める傾向にあります。前走460~470キロ台の馬は、【4.3.1.27】で複勝率22.9%と、好走確率が高く、安定したパフォーマンスを見せています。前走420~450キロの馬は、【3.4.4.78】で複勝率12.4%と、他の範囲に比べて複勝率が低いです。前走500キロ以上の馬は、【0.0.0.7】で、成績が不振であることがわかります。前走420キロ未満の馬は、【1.1.2.8】で複勝率33.3%と、軽量の馬が健闘していることが分かります。前走で480~490キロ台の馬体重だった馬が優位に立つ可能性が高く、また460~470キロ台の馬も好走する確率が高いことが示唆されます。ただし、420キロ未満の馬も無視できない成績を残しており、馬体重だけでなく、他の要素も考慮した総合的な予想が求められます。
フェアリーステークス過去10年前走条件戦別成績
前走がオープンや重賞だった馬は【3.0.2.33】で、複勝率が13.2%と苦戦している傾向が見られます。新馬戦からの出走馬は【0.0.5.19】で、複勝率は高くないものの、3着以内に入ることが可能なようです。ただし、1着となるパフォーマンスは見られていません。未勝利戦から来た馬は【4.2.2.29】で、複勝率が高く、4勝を挙げていることから、フェアリーステークスで好走する可能性が高いと言えます。このクラスからの出走馬は【3.8.1.45】で、特に2着に来るケースが多く、複勝率が21%前後となっています。勝利こそ3回ですが、安定した成績を残しています。前走が新馬や未勝利、1勝クラスであった馬に注目することが有効であると考えられます。特に未勝利戦からの出走馬が好成績を収めており、1勝クラスも2着に来るケースが多いため、これらの馬を予想に組み入れることが重要です。一方、OPや重賞からの出走馬は苦戦傾向にありますが、完全に無視することはできません。
≪30万馬券的中≫
321,370円3連点6点的中しました!
フェアリーステークス2025予想有力本命馬情報
【エリカエクスプレス】
エリカエクスプレスは新馬戦で、稍重の馬場状態にもかかわらず1分34秒7という優秀な勝ちタイムをマークしました。このタイムは、馬場状態を考慮すると非常に評価できます。レース中には物見をしてモタれる面を見せていましたが、それでも勝利を収めることができたことは、潜在能力の高さを示しています。重賞のメンバーに入ってもその素質は十分に上位に位置づけられるでしょう。デビュー2戦目ということもあり、さらなる成長が期待されます。新馬戦でのパフォーマンスから見て、重賞でも通用するだけの力を持っていると考えられます。特に、直線の長いコースでの対応力や、競馬の経験を通じてどれだけ成長したかが注目点です。スピードと底力が試される一戦となるでしょう。
【アイサンサン】
アイサンサンは、非常に素質の高い馬が集まった新馬戦で2着という好走を見せました。そして、2戦目となる前走では順当に初勝利を挙げ、そのレースの2着馬が先週のジュニアカップで3着に入るなど、オープンクラスでも通用する資質を示しています。彼女の競走センスの良さにも注目が集まっており、レース巧者としてのポテンシャルが高く評価されています。直線での伸びやレース運びの巧さが、フェアリーステークスでの成功を左右するでしょう。
【シホリーン】
シホリーンは新馬戦において2着という結果を残しましたが、そのレースは2歳コースレコードが出るという非常に高いレベルでの競走でした。特に、上り3ハロンで33秒2の最速のタイムを記録し、能力の高さを証明しました。その後、2戦目で初勝利を挙げ、順調な成長を見せています。アルテミスステークスでは、4着という結果でしたが、レース中は完全に力を出し切れなかった状況がありました。それでも、勝ち馬とのタイム差は僅か0.2秒と、勝負強さを示しています。シホリーンは血統的にも能力的にも注目の存在であり、今回のフェアリーステークスでの本領発揮が期待されています。
【レイユール】
レイユールは新馬戦で直線での鋭い伸びを見せ、印象的な勝利を飾りました。その後の1勝クラス・赤松賞(東京・芝1600メートル)でも、直線で素晴らしい脚を使い、2着に入線するなど、決め手の高さを示しています。小柄な体格ながら、ポジション取り次第で新馬戦のような一気の抜け出しが期待できます。フェアリーステークスでは、決め手を活かしたレース運びが鍵となります。特に、ポジションを取りつつ、直線の長いコースでその爆発力を発揮できれは好勝負は必至です。
【ホウオウガイア】
ホウオウガイアは新馬戦で非常に強い競馬を見せました。3コーナーを過ぎてから動き出し、馬群を一気にマクり切るという新馬戦では珍しい戦略で初勝利を挙げました。続く1勝クラス・百日草特別(東京・芝1800メートル)では、直線で鋭い末脚を見せましたが、最後の伸びがやや鈍り、2着という結果に終わりました。これまでの走りから判断すると、距離が短縮されるマイル戦のほうがより適性があると考えられます。マイルの距離ならば、さらに躍進の可能性があります。特に、マイル戦への対応力が問われるこのレースでは、瞬発力と持久力が試されるでしょう。百日草特別でのパフォーマンスを踏まえれば、距離短縮による恩恵を受け、好結果を期待することができます。
フェアリーステークス2025予想有力穴馬情報
【ジャルディニエ】
ジャルディニエは、この舞台である中山競馬場の芝1600メートルで勝利を挙げた経験を持つ馬です。1勝クラス・アスター賞で、中団後ろから競馬を進め、直線で一気に加速して圧倒的な伸びを見せました。この走りから見ても、同様のレース運びができれば、優勝のチャンスは大きく広がるでしょう。これまでのパフォーマンス、特にアスター賞での走りを基にすると、今回のレースでも期待が高まります。コース適性とその瞬発力が問われる中で、ジャルディニエがどのように戦略を立て、レースを運ぶか注目です。能力が発揮されるならば、戴冠の可能性は十分にあると言えます。
【ミーントゥビー】
ミーントゥビーは、東京の芝1400メートルでの1勝クラスを逃げ切る強い走りで勝利し、前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に臨みました。そこでは7着という結果でしたが、初めてのマイル戦でありながら、後方から追い込む競馬で脚を使えたことは大きな収穫です。この経験から、マイル戦でも通用する可能性が見えてきました。特に、GⅢのレベルであれば、彼女の能力がより発揮されると期待できます。阪神ジュベナイルフィリーズでの経験を活かし、マイル戦での対応力を示すことができれば、GⅢクラスでの勝利のチャンスは十分にあるでしょう。特に、先行力と持久力のバランスが重要なこのレースでは、ミーントゥビーの持つスピードとスタミナが試されることになります。
【ニシノラヴァンダ】
ニシノラヴァンダは、函館2歳ステークスで2着に入賞し、今回の出走馬の中で唯一の重賞連対経験を持つ馬です。この結果からスピードについてはトップレベルと評価できます。今回のフェアリーステークスでは、距離の延長(1200mから1600m)にどう対応するかが大きな焦点となります。夏から秋にかけての成長度も注目すべきポイントであり、特に体力面や持久力の向上によって、どれだけマイル戦に対応できるかが問われます。特に距離を克服してのパフォーマンスが期待されます。函館2歳Sでのスピードを活かしつつ、長い距離でもその能力を発揮できるかどうかが鍵となります。成長度合いが勝敗を分ける一戦となるでしょう。
【マイスターヴェルク】
マイスターヴェルクは新馬戦では2着に終わりましたが、続く2戦目の2歳未勝利戦で2馬身差の圧勝を収めました。これは彼女の競走能力の高さを示しており、特にスピードとスタミナのバランスが優れていることがうかがえます。父ドレフォンは近年、種牡馬として非常に活躍しており、その子孫には何頭もの優秀な競走馬がいます。また、母マスターワークの父であるダイワメジャーは日本の競馬界で一時代を築いた名馬で、その血統背景からマイスターヴェルクには素晴らしい遺伝子が受け継がれていると考えられます。2歳未勝利での圧勝から見ても、重賞レベルでの競走能力が期待されます。
【ジョリーレーヌ】
2歳新馬戦で中ほどの枠からスタートし、道中は中団に位置取りました。馬群の中を追走し、直線で外に持ち出されると素晴らしい伸びを見せ、横並びの追い比べを制し、最後はもうひと伸びして1番人気に応える形で勝利しました。このレースでは、瞬発力とレースセンスが高く評価されました。一方、新潟2歳ステークスでは5着とやや差のある結果に終わりましたが、このレースでも她馬との競り合いの中で一時は上位に迫る場面があり、能力の高さを証明しました。ただし、重賞のペースや競走馬のレベルが上がる中で、さらなる経験と成長が求められる結果となりました。特に、フェアリーステークスは直線の短い中山コースで行われるため、直線での伸びやコース適性が試されます。
≪30万馬券的中≫
321,370円3連点6点的中しました!