関屋記念

【関屋記念2026】前日・全14頭診断|開幕週の新潟に長雨襲来、”高速か極悪か”で全てが変わる一戦

2026年7月26日(日)新潟11R|芝1600m(左・外回り)|15:45発走|GⅢ・ハンデ・14頭立て

サマーマイルシリーズ第2戦、第61回関屋記念。新潟開催の開幕週で、本来なら「高速決着」が約束された舞台です。しかし今年は金曜から日曜にかけてまとまった雨予報。開幕週のスピードと道悪のパワーが同居する、極めて読みづらい一戦になりました。

昨年からハンデ戦に変わり、9番人気カナテープが軽ハンデを生かしてレコード決着を大外一気で制したのは記憶に新しいところ。全14頭を馬番順に、そして当日の馬場状況を徹底調査しました。


【最重要】当日の馬場状況|「開幕週なのに道悪」の異常事態

現在の馬場状態

木曜〜金曜の昼までに13mmの雨が降り、金曜昼時点の馬場状態は芝・ダートともにやや重。

開幕週にもかかわらず、スタート時点で既に良馬場ではありません。

今後の雨予報

金曜午後は雨時々曇り、土曜日は曇り時々雨予報で、土曜午後は発雷確率が少し高め。金曜午後の想定雨量は3〜35mm、土曜日の想定雨量は1〜50mm、土曜日の想定馬場状態は良〜不良。

雨量の幅が非常に大きく、最大で50mm。これは不良まで覚悟すべき数字です。

コース状態

今週が開幕週で、使用コースは全6週Aコース、馬場は野芝のみ。芝の張り替えは第一回開催前後で合計約18,600平方メートル(去年約15,500、一昨年約14,430)と、例年より広範囲に実施。エアレーションとシャタリング作業も行われています。

JRAの画像を見る限り、馬場は例年と同程度かそれ以上に良好そう、という評価。そして重要なのが、新潟芝は水はけが良いので雨が止むと馬場の回復は早いという特性です。ここが函館の洋芝との決定的な違い。降り止むタイミング次第では、発走までにかなり回復する可能性もあります。

時計想定

例年の開幕週の時計は良馬場だと−2.1〜−1.0秒位。金〜土曜にかけて雨が降る予報のため、雨量次第で−2.0〜+3.0秒以上の極悪馬場まで想定。

昨年カナテープが叩き出したコースレコードは1:31.0。良馬場に回復すれば再び1分31秒台の超高速決着、逆に雨が残れば1分34秒以上かかる消耗戦。振れ幅は5秒近くあります。


【最重要】馬場傾向|枠・伸びどころ・脚質

枠順バイアス

内〜外と想定。

・内枠有利になるケース:レース中に雨が止み馬場が内から乾燥すること、当日の雨量がかなり多く馬場がグチャグチャになり内も外も変わらなくなること ・外枠有利になるケース:雨量が少なめで馬場が柔らかくなり、外枠の馬がスムーズに走れること

直線の伸びどころ

やや内〜フラットと想定。内伸びになるのはレース中に雨が止み馬場が内から乾燥するケース。それ以外は開幕週ということもありバイアスは出にくい見込み。

脚質バイアス

前〜差しと想定。

・前有利になるケース:当日の雨量が多く上がりが遅くなること ・差し有利になるケース:雨量が少なめで速い上がりが出ること

この一戦の構造

新潟外回り1600mは3コーナーまで約548m、直線659mという日本屈指の長い直線が特徴。逃げ馬が道中で緩めすぎると、長い直線で差し馬にトップスピードへ乗る時間を与えてしまい、反対に飛ばし続ければ昨年のような差し決着になります。

つまり今年は「雨が多い→上がりがかかって前残り」「雨が少ない・回復→速い上がりの瞬発力勝負で差し」という、天候による綺麗な二分構造。発走前の馬場発表と、直前の芝レースでの内外の伸びを必ず確認したい一戦です。


【重要】過去データで見る関屋記念

枠順|7〜8枠が圧倒的

過去20年、7枠か8枠のどちらかが欠かさず複勝圏を確保しており、両枠内でのワンツーフィニッシュも珍しくありません。とくに7枠は勝率・連対率・複勝率の3部門で首位に立ち、回収率も単複ともに100%オーバーという非常に優秀な内容。

過去10年でも7枠は最多5勝。買い材料のある馬が外枠を引き当てた場合は、人気の有無にかかわらず積極的に狙いたいのがこのレースの鉄則です。

今年その7枠に入ったのが11番ドロップオブライトと12番ランスオブカオス。8枠には13番ブエナオンダと14番メタルスピードが入りました。

前走ローテと距離実績

サマーマイルシリーズが始まった2012年以降、1〜3着馬の多くは同年5月以降に1戦以上を消化した馬。前走で単勝5番人気以内に支持されていた馬の好走頻度が高いのも特徴です。

そして距離実績が決定的。2014年以降の1〜2着全馬に、芝1600mでの連対歴がありました。芝マイル未連対の馬に手を出すのはリスクが高い、というのが鉄則です。

人気

過去10年の優勝馬は1番人気が4勝、3番人気が2勝、4番人気が3勝、7番人気が1勝。上位人気の信頼度は比較的高い一方、2着には中穴が絡みやすい傾向があります。

危険データ|3歳牡馬

過去10年の関屋記念において、3歳牡馬は【0-0-0-7】と全滅。かつてプリモシーンが同じNHKマイル組のローテで勝利しましたが、同馬も3着ソングラインもいずれも牝馬でした。今年3歳で唯一参戦する9番サンダーストラック(牡)には、この重いデータがのしかかります。


全14頭・馬番順 個別診断


1枠1番 ファーヴェント|牡5・56.0kg・西塚洸二(藤原英昭)

調教評価【B】

前走はしらさぎS 9着(26年6月21日・阪神芝1600m)。その前はマイラーズC 6着。

夏の新潟に絶対的な適性

オール野芝の夏の新潟芝は【2-0-0-0】と好相性。個人的にはしらさぎSを使わずマイラーズカップから本レースへ直行してほしかったが、それでも適性の高さが揺らぐことはない、という評価。持ち時計の面ではやや心もとないが、ノーマークは禁物とされています。

馬場適性メモ:ここが今年の「隠れた本命候補」かもしれません。

夏の新潟・オール野芝で【2-0-0-0】、複勝率100%というコース実績は、14頭の中でも際立っています。藤原英昭厩舎の管理馬で、適性は疑いようがありません。

懸念は2点。最内1枠で、雨が少なめだと「外枠有利」のバイアスをまともに受ける位置であること、そして持ち時計がやや足りないこと。ただし雨が止んで馬場が内から乾けば「内伸び」に一変する可能性もあり、この馬にとってはむしろ味方。乾き基調なら軸級、大雨なら評価を一段下げる、という天候依存の一頭です。


1枠2番 ジュタ|牡4・56.0kg・吉田 豊(矢作芳人)

調教評価【B前後】

前走は函館記念 14着(26年6月28日・函館芝2000m)。ハイペースに付き合って失速しましたが、その前のエプソムCが見どころのある内容でした。

道悪巧者としての狙い

エプソムCは内のごちゃごちゃしたところを縫って伸び、勝ったトロヴァトーレから0.5秒差の8着。上がりは3位タイの33.1秒で、あれだけ走れれば重賞でも十分勝負になるはず、という評価。ホープフルSで4着の素質馬でもあります。

血統:ドゥラメンテ産駒。関屋記念のドゥラメンテ産駒はサンプルこそ少ないものの好成績で、適性を否定するデータではありません。4歳・56kgという条件も過去の勝ち馬傾向に合致します。

馬場適性メモ:初めてのマイル戦という点は未知数ですが、今年の道悪想定はこの馬にとって明確な追い風。

ある予想は「ハンデ戦で開幕週とはいえ道悪の可能性が高い。かなり読みづらく人気どころは不安もあり、波乱前提で馬券を買いたい。ここは枠順とハンデを重視してジュタを狙う」として複勝軸に指名しています。

雨で少し時計がかかりそうなのは好材料。長期休養明け5戦目で本領発揮、内枠でインを立ち回れれば複穴、という見立て。人気も薄く、妙味は十分です。


2枠3番 アンパドゥ|牡5・56.0kg・岩田望来(木村哲也)|※想定2番人気

調教評価【B】+「仕上がり最上位級」

美浦ウッドで3頭併せ。助手が騎乗し馬場の3分どころから馬なりでスカイドリーマーを1馬身追走し、6F84.4-上がり1F11.2で併入。1週前は岩田望来騎手が騎乗し、7F97.0-6F81.7-上がり1F11.4で併入。四肢をきびきび動かしながら弾みのある走りで、状態は良さそう、との評価。

複数媒体が仕上がりを高評価。「精神面の成長が目立ち、休み明けでも不安なし」「馬体の充実ぶりに加え、終始余裕のある動きで重賞挑戦へ向けて万全の仕上がり」とされています。

破格のキャリアとコース実績

6戦4勝と充実のキャリアで臨む初重賞。昨夏に使われた新潟芝1600mは斤量3キロ差がありつつダノンセンチュリーに先着と、ポテンシャルの高さは折り紙つき。重賞ウイナーが揃ったメンバー構成での初重賞は楽ではないが、ノーマークにもできない、という評価です。

32秒台の上がりを駆使できる切れ味も武器。太田助手は「2走前は不可解だったけど、前走は勝ち切った。ポテンシャルはあるし、いい走りを」とコメントしています。

データも合致

5歳・前走1着・56kgという条件が、過去の好走馬傾向にドンピシャ。あるサイトは「データ面では5歳で前走1着、56kgのアンパドゥが有力候補」と評価しています。

馬場適性メモ:能力・データ・仕上がりの3点が揃った、今年の中心候補。

昨夏この新潟マイルでダノンセンチュリーに先着している実績は、想定1番人気を負かせる材料として極めて重い。2枠3番はやや内寄りですが、木村哲也厩舎×岩田望来の布陣で、内で脚を溜めて長い直線で32秒台の上がりを繰り出せれば勝ち負け。

懸念は初重賞・初の多頭数重賞という経験値の部分と、道悪になった場合に自慢の切れ味が削がれること。乾いた馬場のほうが本領を発揮しやすいタイプです。


2枠4番 シリウスコルト|牡5・58.0kg・田辺裕信(田中勝春)

調教評価【B】

美浦W単走。直線序盤までは行きたがるそぶりを見せ、鞍上がなだめつつリズムを保つ形。だが手綱を緩めてからは体を大きく使った好バランスのフォームになり、ゴール前の動きもダイナミック。なかなか結果が伴わない現状だが、きっかけひとつで激変しても驚けない雰囲気はある、との評価。

前走は安田記念 14着(26年6月7日・東京芝1600m)、その前は京王杯SC 5着。

斤量データが痛い

斤量58キロ以上の成績は【0-0-0-6】と不振傾向。GⅢのメンバーとはいえ馬券内突入は至難の業、という厳しい指摘があります。

馬場適性メモ:調教の動き自体は良く、「きっかけひとつで激変」の雰囲気はあるものの、自身の58kg以上【0-0-0-6】という明確なデータが重くのしかかります。

2枠4番はやや内の枠で、道悪で内が残る展開なら位置取りの利はあります。ただGⅠ・GⅡで結果が出ていない現状と重ハンデを考えると、狙うなら思い切った人気薄評価で。田辺裕信騎手の手綱に賭ける一頭です。


3枠5番 レディマリオン|牝5・52.0kg・今村聖奈(未記載厩舎)|※最軽量

調教評価【F】(判定不能)

栗東坂路単走。1ハロンごとのタイムは14.6→14.4→13.4→11.9と、しまいに向かって加速し続けるラップ。ただし映像が非公開(23日時点)で動きを確認できず、判定不能のF評価とされています。

前走は福島牝馬S 14着(26年4月19日・福島芝1800m)。

軽ハンデ+スピードの穴候補

重賞ではさっぱりだが、昨夏は芝1400mで1分18秒8の走破時計を記録。開幕週向きのスピード+季節適性がある馬でヒモ穴に少々、という評価です。

馬場適性メモ:52.0kgは14頭中最軽量。昨年カナテープが軽ハンデで大穴を開けたように、このレースは軽量馬の一発が常に警戒される舞台です。

1400mで1:18.8という時計は、開幕週の高速馬場が戻れば大きな武器。今村聖奈騎手とのコンビで、内でロスなく立ち回れれば圏内も。ただし調教映像が出ておらず状態が読みにくいこと、重賞で結果が出ていないことから、あくまでヒモ穴の位置づけ。乾いてスピード勝負になるほど浮上します。


3枠6番 クランフォード|牝5・54.0kg・菊沢一樹(杉山晴紀)

調教評価【B】

前走は谷川岳S 11着(26年5月10日・新潟芝1400m)。ただし2走前の阪神牝馬Sで復調の兆しを見せています。

復調気配の素質馬

かつてはスワンSで1番人気に推されたほどの素質馬。リステッド競走ですら掲示板外が目立つ現状には不満を覚えてしまうが、2走前の阪神牝馬Sはエンブロイダリー、カムニャックら強豪相手に4着と復調の兆しを見せた、という評価。

理想はメタルスピードの番手を取ったうえで、後続に3馬身差以上をつけて直線に向くこと。その競馬が叶えば侮れない、と展開次第での警戒が呼びかけられています。

馬場適性メモ:54.0kgの軽ハンデ、そして展開を突く形がハマれば一発の魅力があります。

唯一の逃げ馬メタルスピードの番手を取れる先行力があり、道悪で上がりがかかる展開なら「番手からの粘り込み」が最も残りやすいポジション。3枠6番という枠も、内で脚を溜めるには悪くありません。かつての素質を考えれば、人気を落としている今は狙い頃。雨で時計がかかるほど、前でしぶとく運べるこの馬の粘着力が活きます。


5枠7番 エルトンバローズ|牡6・59.0kg・J.コレット(杉山晴紀)|※トップハンデ

調教評価【B】

栗東坂路単走。直線序盤はやや右斜めに構えたフォームで少しバランスの悪い走り、右手前一本での登坂も相変わらず。とはいえ気合の乗りは良く脚さばきの力感は十分。体がまっすぐに向いた中盤以降は脚元の回転力が増し、なかなかの迫力。デキが悪い印象はなく状態キープ、との評価。最終追い切りでは坂路で加速ラップを刻み、前走を勝った好調を維持しています。

実績最上位、だが課題も明確

前走のしらさぎSで実に3年ぶりの勝利。マイル路線でいまだ健在であることを示しました。もともと毎日王冠の勝利やマイルCSで2着と好走するなど実力は十分。

一方で課題も明快。今回は未経験の新潟芝外回りかつ斤量59キロと乗り越えるべき課題は楽ではない、押さえ程度が精いっぱいか、という辛口評価も出ています。

馬場適性メモ:実力は間違いなくメンバー最上位級。「脚質的にむしろ大歓迎で好勝負は必至」という強気の見方もあります。

ただし59.0kgのトップハンデは重い。過去10年で58kg以上が苦戦しているのはシリウスコルトの項でも触れた通りで、59kgとなればなおさら。加えて初めての新潟外回りコース。J.コレット騎手がこの長い直線をどう乗りこなすかも鍵です。能力で押し切れるか、斤量とコース替わりに沈むか。5枠7番は真ん中の枠で、バイアスの影響は受けにくい位置です。


5枠8番 ダノンセンチュリー|牡4・57.0kg・戸崎圭太(宮田敬介)|※想定1番人気

調教評価【S】

美浦ウッドで単走。助手が騎乗し馬場の2分どころから馬なりで5F68.0-上がり1F11.6。1週前も単走で5F66.2-上がり1F10.7を記録。道中は少しハミ受けが悪いものの四肢の動きはしなやか。直線で少し頭を振る場面があり気性面に多少の課題がありそうだが、馬なりでも終い1F10.7で伸びを見せ、潜在能力の高さが感じられる、との評価。

破格の追い切り

この中間はウッドでラスト1F10.7と抜群の切れ味を披露。複数媒体が「ダノンセンチュリーはラスト1F10秒7と今回のメンバーでもトップクラスの内容。マイル替わりで一気にパフォーマンスを上げてきそう」「末脚は圧巻」と絶賛しています。

軸候補評価

昇級戦の前走・京王杯SCは2番人気9着。重賞の壁というより1400mの壁にぶち当たったようなレースぶりで、現状はマイルが合うのだろう、という分析。逃げ想定のメタルスピードの2番手以下はスローになる可能性が高く、その展開なら本馬の瞬発力は見逃せない、として軸候補に推す声が多数です。

ただし最大の懸念が「道悪」

複数の予想家が走法面を心配しています。「本来開幕週新潟なら高速馬場必至だが、今年は金曜から日曜にかけて長く雨。重あたりでのレースも考えられ、ダノンセンチュリーあたりは走り方的に心配」との指摘。追い切り診断でも「末脚は圧巻だが気性面が鍵」とされています。

馬場適性メモ:今年最大の「能力と条件のミスマッチ」候補。

追い切りのラスト10.7秒が示す瞬発力は、乾いた高速馬場でこそ最大化されるタイプ。宮田敬介厩舎×戸崎圭太で、想定通りスローの瞬発力勝負になれば中心。昨夏この新潟でアンパドゥに先着を許した相手関係だけは気になりますが、そこからの成長度で逆転を狙う形です。

問題は雨。走法的に道悪をこなせるか未知数で、馬場が渋れば自慢の切れ味が削がれます。「雨が止んで回復すれば本命、降り続けば評価を下げる」——馬場発表を最も注視すべき一頭です。


6枠9番 サンダーストラック|牡3・54.0kg・丸山元気(木村哲也)

調教評価【B】+「時計・動きとも優秀」

「時計・動きとも優秀。ただし精神面に若干課題」との評価。

前走はNHKマイルC 7着(26年5月10日・東京芝1600m)。3歳馬として古馬に挑みます。

重すぎる年齢データ

NHKマイルCから参戦をはたす3歳馬。過去にはプリモシーンが同じローテーションで勝利を収めたが、同馬や3着ソングラインはいずれも牝馬だった。過去10年の関屋記念において、3歳牡馬は【0-0-0-7】と不振傾向。夏競馬や左回りの良績も乏しく、消す選択肢も視野に入れたい、という厳しいデータ評価。

馬場適性メモ:54.0kgの軽ハンデと3歳の勢い、そして時計・動きの良さは魅力です。木村哲也厩舎はアンパドゥとの2頭出しで、能力自体は古馬相手でも通用する下地があります。

しかし3歳牡馬【0-0-0-7】という全滅データはあまりに重い。世代限定の勢いと軽ハンデが噛み合えば台頭余地はあるものの、統計的には最も買いにくい一頭。6枠9番の枠自体は外寄りで悪くないだけに、データを覆せるかどうかが全てです。


6枠10番 マテンロウスカイ|セ7・58.0kg・横山典弘(松永幹夫)

調教評価【B】

栗東坂路単走。直線序盤こそ舌がハミを越していたが、コントロールがきかない感じはなく、外側を体幹しっかりのフォームで登坂。舌出しがおさまった中盤以降も気を抜く悪癖を見せずキビキビと駆け上がった。急激に上向いた印象はないが気配は決して悪くない、との評価。

前走はマイラーズC 17着(26年4月26日・京都芝1600m)。

現状は厳しい

芝での馬券内から2年以上遠ざかっている馬、という端的な指摘。

馬場適性メモ:血統:モーリス産駒。関屋記念のモーリス産駒は3頭が出走して2着1回、連対率33.3%と血統面には一縷の可能性があります。ただし7歳馬は過去10年で勝っておらず、58.0kgの重ハンデも課題。

横山典弘騎手の巧みな騎乗に期待はかかるものの、芝で2年以上馬券に絡んでいない現状は重い。血統の可能性を拾うなら3連系の最も薄いところまで、という位置づけです。


7枠11番 ドロップオブライト|牝7・56.5kg・松若風馬(福永祐一)

調教評価【S】+「完成度メンバー最上位」

「完成度はメンバー最上位。理想的な調整過程」との高評価。1週前・最終ともに動きが目立ち、追い切り評価Sを獲得しています。

前走はヴィクトリアマイル 18着(26年5月17日・東京芝1600m)ですが、着順ほど内容は悪くありませんでした。

マイル巧者としての安定感

前走ヴィクトリアマイルは五分のスタートだったが道中は最後方待機、直線でも大外を選択とロスが目立つ印象。それでも上がり3Fは2位の脚を使っており、GIを除く芝1600mは【1-1-2-0】と馬券外なし。牡馬相手の斤量56.5キロは楽ではないが、ヒモ穴として警戒、という評価です。

枠と状態が絶好

過去10年最多5勝の7枠に入り、追い切りS。7歳の年齢データは課題だが、枠と状態は好材料、とされています。

馬場適性メモ:「GIを除く芝1600mは【1-1-2-0】馬券外なし」という安定感は、混戦のこのメンバーで大きな拠り所。

福永祐一厩舎×松若風馬で、最多5勝の7枠を引き当てたのは相当な好材料です。長い直線で確実に脚を使うタイプで、道悪でも良馬場でも大きく崩れないのが強み。

懸念は2点。7歳という年齢と、牝馬ながら56.5kgという斤量。ただし7枠のアドバンテージと馬券圏内の安定感を考えれば、相手筆頭〜ヒモ穴として押さえは必須。天候を問わず一定の計算が立つ、貴重な一頭です。


7枠12番 ランスオブカオス|牡4・58.0kg・石川裕紀人(松永幹夫)

調教評価【A】+「復調気配が顕著」

「復調気配が顕著。1週前・最終とも高評価」との評価。枠順による上積みも見込めるとされています。

前走はマイラーズC 11着(26年4月26日・京都芝1600m)。

持ち時計と枠の魅力

もっと強くなると思っていたが近走は案外な競馬。それでもマイルの持ち時計1分31秒8は優秀だし、手頃な頭数のほうが競馬はしやすいはず。条件替わりでの巻き返しを警戒したい、という評価です。

馬場適性メモ:マイル1:31.8という持ち時計は、良馬場に回復した場合の高速決着で大きな武器になります。

血統:シルバーステート産駒。4歳という年齢も好データゾーンで、復調気配の追い切りA評価、そして最多5勝の7枠。プラス材料が複数揃っています。

58.0kgの斤量は課題ですが、14頭という手頃な頭数は立ち回りやすさにつながります。7枠でスムーズに外を回せれば、長い直線で持ち時計を活かせる展開に。乾いてスピード勝負になるほど浮上する、警戒必須の一頭です。


8枠13番 ブエナオンダ|牡5・58.0kg・田口貫太(須貝尚介)

調教評価【A】

「終いの鋭さが際立っており、人気以上の走りを見せても不思議ではない」との評価で、上向きの動きを見せています。

前走はしらさぎS 7着(26年6月21日・阪神芝1600m)。京都金杯の勝ち馬です。

 脚質と開幕週の相性

近2走はいずれも道中10番手以下。開幕週の新潟芝で後方一気は至難の業、という指摘があります。

馬場適性メモ:京都金杯を勝った実績と終いの鋭さは本物で、8枠という好データ枠に入ったのもプラス。

ただし最大の懸念が脚質。開幕週の締まった馬場で後方から一気に差し切るのは容易ではなく、近2走の位置取り(10番手以下)を考えると展開の助けが要ります。58.0kgの斤量も重い。

ただし新潟外回りの659mの長い直線は、追込馬にも比較的チャンスがある舞台。雨で前が飛ばして上がりがかかる激流になれば、後方一気が決まる可能性も。展開が向けば、という条件付きの警戒です。


8枠14番 メタルスピード|牡6・55.0kg・斎藤 新(未記載厩舎)|※大外

調教評価【B】

前走はしらさぎS 10着(26年6月21日・阪神芝1600m)。

唯一の逃げ馬=展開の鍵

近2走で先着を許した馬が多数出走する組み合わせで、能力面では厳しいという評価がある一方、この馬は今年のレースの展開を握る重要な存在です。

逃げ候補はメタルスピード。ほかに強くハナを主張したい馬が少なく、単騎逃げが濃厚。ただし後続を何馬身も離すタイプではないため、直線入口では馬群が比較的詰まった状態になる、と分析されています。

馬場適性メモ:大外枠ですが、55kgと外枠実績を考えると穴候補に加えたい、という声があります。

メタルスピードにとっては「逃げられること」と「残れること」が別問題。道中で緩めすぎると長い直線で差し馬に捕まり、飛ばし続ければ自分が止まる——この難しいさじ加減が結果を左右します。

狙うとすれば道悪で上がりが大幅にかかるケース。時計がかかれば逃げ馬の粘り込みが決まりやすくなり、単騎ソロ逃げから残り目が出ます。8枠大外は今年のバイアス想定では悪くない位置。展開の鍵を握るだけに、この馬がどう運ぶかを見て他馬の評価も定まります。


総合整理

ハンデ一覧(重い順)

斤量馬名
59.0kg⑦エルトンバローズ
58.0kg④シリウスコルト、⑩マテンロウスカイ、⑫ランスオブカオス、⑬ブエナオンダ
57.0kg⑧ダノンセンチュリー
56.5kg⑪ドロップオブライト
56.0kg①ファーヴェント、②ジュタ、③アンパドゥ
55.0kg⑭メタルスピード
54.0kg⑥クランフォード、⑨サンダーストラック
52.0kg⑤レディマリオン

ハンデ差は最大7キロ。昨年は軽ハンデのカナテープが制しており、軽量馬の扱いには常に注意が必要です。

調教評価まとめ

評価該当馬
S⑧ダノンセンチュリー、⑪ドロップオブライト
A⑫ランスオブカオス、⑬ブエナオンダ
B①ファーヴェント、②ジュタ、③アンパドゥ、④シリウスコルト、⑥クランフォード、⑦エルトンバローズ、⑨サンダーストラック、⑩マテンロウスカイ、⑭メタルスピード
F(判定不能)⑤レディマリオン

想定オッズ(前日時点)

ダノンセンチュリー3.0 → アンパドゥ5.0 → エルトンバローズ7.5 → ランスオブカオス9.5 → サンダーストラック11.0 → ファーヴェント12.5 → ドロップオブライト14.0 → シリウスコルト20.0 → ジュタ23.0 → クランフォード26.0 → マテンロウスカイ28.5 → ブエナオンダ33.0 → レディマリオン43.0 → メタルスピード43.5

天候別シナリオ

シナリオA:雨が強い(重〜不良) → 上がりが大幅にかかり前残り。逃げ⑭メタルスピード、番手⑥クランフォード、道悪血統の②ジュタが浮上。切れ味自慢の⑧ダノンセンチュリーは走法的に割引、③アンパドゥも切れが削がれる。

シナリオB:小雨〜回復(良〜稍重) → 新潟芝は水はけが良く回復が早い。速い上がりの瞬発力勝負になり、⑧ダノンセンチュリーの破格の脚、③アンパドゥの32秒台の切れ、①ファーヴェントの野芝適性、⑤レディマリオン・⑫ランスオブカオスのスピードが活きる。

シナリオC:完全回復(高速良馬場) → 昨年のレコード決着に近い形。持ち時計と瞬発力の争いになり、上位人気勢の能力がそのまま反映されやすい。

この一戦を読み解く3つの視点

  1. 天候が能力序列を書き換える 今年最大の特徴は、上位人気馬ほど「乾いた馬場」を求める構図になっていることです。想定1番人気ダノンセンチュリーは追い切りラスト10.7秒の瞬発力型で道悪に走法面の不安、2番人気アンパドゥも32秒台の切れが武器。雨が残れば、この2頭の長所が削がれます。逆に道悪なら、逃げのメタルスピード、番手のクランフォード、道悪巧者のジュタが台頭。発走前の馬場発表が最大の判断材料です。
  2. 7〜8枠のデータをどこまで信じるか 過去20年、7枠は勝率・連対率・複勝率すべて首位、7〜8枠は毎年複勝圏を確保。今年その好枠に入ったのが11番ドロップオブライト(調教S・マイル馬券外なし)、12番ランスオブカオス(調教A・持ち時計1:31.8)、13番ブエナオンダ、14番メタルスピード。特にドロップオブライトとランスオブカオスは、枠・状態・実績が揃っており、人気以上の評価が必要かもしれません。
  3. 昨夏の新潟マイル対決という伏線 アンパドゥは昨夏この新潟芝1600mで、斤量3キロ差がありつつダノンセンチュリーに先着しています。今年は斤量差が縮まり(アンパドゥ56kg・ダノン57kg)、両馬の力関係がどう出るか。想定1・2番人気の直接対決の記憶は、馬券を組み立てるうえで見逃せない一点です。

発走は15:45。長い直線を持つ新潟外回りだけに、パドックと馬場発表、そして直前の芝レースでの内外の伸びを必ず確認してから最終判断を。


記事本文とHTMLカードの2点をお届けしました。カードは雨に濡れた新潟開幕週をモチーフに、全14頭の斤量・騎手・調教評価と「雨=買い/乾き=買い」のタグを一覧化しています。馬場は発走まで変動しますので、当日の馬場発表での最終チェックをおすすめします。

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・2026年7月18日の収支報告回収率198.5%

【 詳細  】

【小倉記念穴馬①ゼンダンハヤブサ的中!10番人気1着的中!】(2026年7月19日)穴馬的中!①ゼンダンハヤブサ的中!10番人気1着!単勝(1)なら3,310円的中複勝(1)なら600円的中無料メルマガの予想と結果小倉記念2026予想(小倉)5番人気8着【◎本命馬】⇒【⑭ウエストナウ】2番人気4着【〇対抗馬】⇒【⑥ガイアメンテ】

的中!
10番人気1着
【▲穴馬】⇒【①ゼンダンハヤブサ】

https://talmudic.net/2026-07-19naumahit/

【函館2歳ステークス対抗穴馬⑤フェリチタ的中!9番人気1着的中!】(2026年7月19日)対抗穴馬的中!⑤フェリチタ的中!9番人気1着!単勝(5)なら2,360円的中複勝(5)なら650円的中馬連(5-9)なら3,630円的中馬単(5-9)なら11,530円的中無料メルマガの予想と結果函館2歳ステークス2026予想(函館)3番人気13着【◎本命馬】⇒【⑬ロンドンガーズ】

的中!
9番人気1着
【▲対抗穴馬】⇒【⑤フェリチタ】

的中!
2番人気2着
【△馬】⇒【⑨イモージェン】
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2026年7月18日函館12R39,310円3連単6点的中2着同着実際配信函館12R①⇒⑦③⑨結果2着同着1⇒3⇒718,250円3連単6点的中1⇒7⇒321,060円3連単6点的中

合計39,310円3連単6点的中1着1ラミアメンテ4番人気2着3ハーモニーソング2番人気2着7ルージュベルベット7番人気https://talmudic.net/2026-07-18results/

<2026年7月18日19日の収支報告です>回収率⇒198.5%

【3連単6点通常コース】
購入33R
的中1R
購入金額(1点100円で試算)⇒19800円
払い戻し金額⇒39310円
R的中率⇒3.0%
回収率⇒198.5%
収支⇒+19510円

1点 100円で⇒+19510円
1点 200円で⇒+39040円
1点 500円で⇒+97600円
1点1000円で⇒+195100円

サマーキャンペーン(お試し価格)の簡単なご説明です。

2026年8月31日までです!

通常価格3連単6点通常4週8日間8,000円を半額以下の3,000円に割引します。
通常価格3連単6点通常12週24日間24,000円を半額以下の8,500円に割引します。

【特典】は3連複6点重賞コースを期間中無料で配信します。
約1年ぶりのキャンペーンなのでこの機会に是非お試しいただけると幸いです。
日頃の感謝の気持ちをこめて最大限安価にしました。
是非この機会にご利用頂ければ幸いです。

☆3連単6点通常1ヶ月コース(4週8日間)⇒
◆8,000円を3,000円
◆5,000円値引き62%OFF
3連複6点重賞コースは無料配信致します。

☆3連単6点通常3ヶ月コース(12週24日間)⇒
◆24,000円を8,500円
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3連複6点重賞コースは無料配信致します。

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【3連単6点勝負サマーキャンペーン(お試し価格)のご案内です】